有髄歯のオールセラミッククラウン。3種類でどれが適しているか?

相談者: パセポンさん (31歳:女性)
投稿日時:2010-09-29 01:17:18
前回のご相談
上前歯1番を抜いた後、ブッリジかインプラントか悩んでいます


その後、上左1番を抜歯し、ブリッジにすることに決め、現在仮歯です。

右1番はもともと抜髄してますが、今回左2番を削るにあたり、どういても抜髄したくなく、また、金属アレルギーの関係で金属を使いたくなかったので、抜髄せずにオールセラミックにしたい旨担当の先生に伝えました。


仮歯の段階で削ったところでは、歯が剥き出しの状態で風を当てると少ししみる状態です。
仮歯を被せていると全く痛みやしみることはありません。

先生が言うには、オールセラミックにする場合はもう少し削って便宜上抜髄したほうが良いとのことですが、私がうーん、と悩んでいたため、「今削ってある状態でオールセラミックで色が出るか」技工士さんを呼んで聞いてくれました。


技工士さんは丁寧に状態を見てくれ、

「削るならあとほんの少しだけど・・」

と考えられていたので、私が

「できれば削りたくない」

と伝えると

「まあこのままでも大丈夫でしょう」

とのことで、このままの状態で次回型をとることになりました。



その病院で取り扱っているオールセラミックの種類を教えてもらったところ、ジルコニアエンプレスプロセラの3種類でした。

違いを聞いたら、

 内側の芯の強度  ジルコニア>エンプレス、プロセラ
 表面の強度    エンプレス、プロセラ>ジルコニア

とのことでした(値段は若干ジルコニアが高いです)。



そこでご相談ですが、私の状況の場合に適しているのはどれでしょうか。
自分なりに調べてみましたが決め手がよく分かりません。

担当の先生に任せたほうがいいのでしょうか。


何かアドバイスをお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2010-09-29 01:37:52
こんばんは。

実際に拝見しないと分かりませんが、たぶんこのままオールセラミックで進めること自体は問題ないと思いますよ。

この3種での表面の強度の比較は、表層にセラミックを盛るor表層まで単一の材料で作る、とか、作成時の温度調整などの細かいテクニックなどでも順位が上下するかも知れませんね。

先生方の、慣れも重要です。



内側の強度に関しては記載の通りでしょうから、表面だけ硬くても仕方ないので、大体これ(内側の比較)で判断しても良い様な気もしますが・・。

でもかみ合わせや色合いの問題もありますし、担当の先生(&技工士さん)にお任せした方が良いと思いますよ。



どうしても決まらない場合・・自分だったら、この中ならたぶんジルコニアが無難そうかな・・と、思いますが、参考までにして下さい。

お大事にどうぞ。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-09-30 10:18:28
パセポンさん、こんにちは

ちょっと気になったのですが・・・


エンプレスプロセラというのは商品名ですね。
エンプレスはイボクラ、プロセラはノーベルと言う会社から出ています。

同じようにジルコニアと言ってもいくつかのメーカーがあります。

プロセラもジルコニアのコーピングを作っていますし、ノリタケや3Mなどからも出ています。


ジルコニアと言ってもメーカーによって特徴がありますので、どれを選ぶかと言うことでも少し変わってくるかもしれません。


ちなみに私はノリタケのジルコニアKATANAを使っています。

参考になれば幸いです。




タイトル 有髄歯のオールセラミッククラウン。3種類でどれが適しているか?
質問者 パセポンさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
オールセラミック(陶器の被せ物)
ブリッジその他
材料・機材関連
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
回答者




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