根管治療で折れたリーマーを取るどころか穿孔まで、後は再植か?
相談者:
taguchiさん (49歳:女性)
投稿日時:2010-11-27 03:11:03
参考:過去のご相談
・抜髄で穿孔が起き、根尖部に折れたリーマーが残っています
個人医院で、右下5番、抜髄、根充後に痛みがあり大学病院へ。
大学病院にて湾曲した根尖部に折れたリーマーを残されたまま、再び根充。
根充後の痛みにより、折れたリーマーを取ることに。
その際、マイクロスコープ使用で、今度は、根尖直下部を穿孔させた。
結果、リーマーは取れず、さらに、穿孔までとなった。
あとは、再植ということだが、症例が少ないという。
もう大学病院にいては、悪くなる一方なので、再植をするという歯科医院を見つけた。
そこでは、リーマーの入っている根尖部と穿孔部の2箇所を塞いで再植する予定である。
?そこで、心配は、リーマーが入っている為、根充をしてもリーマーのあるところには、薬剤が入っていかないので、そこに細菌が繁殖することはないのか、隙間があっても密閉した根幹内であれば繁殖は防げるのかとい言うことです。
ちなみにリーマーは取らずに入れたままだということです。
なぜなら、取ると、穴が大きくなるからということです。
個人医院では根尖部まで根充されなかったことから根尖部より細菌が流出、大学病院では折れたリーマーの入った根尖部から細菌が流出したために痛みがあったようだ。
その上、穿孔まである中、
?痛みが消えるまで消毒を繰り返して、自然治癒はありえますか。穴が石灰化する等。
?痛みがなくならないと再植はうまくいかないのですか。
?レントゲンでは、黒い影等は歯根膜、歯槽骨に今のところ見られず、骨の吸収はないというが、根尖部の歯肉には、強い痛みがあり、2回目の根充剤を外す前には口内炎を思わせる膿瘍ができていた。
現在は、穿孔もあるが、はっきりした膿瘍はみえず、根尖部全体に強い痛みがある状態です。
消毒で様子を見ても根尖部、穿孔部が自然治癒しない、レントゲンで膿胞等もないのなら、すぐにでも塞いでほしいと思うのですが。
どの状態が、再植の適当な状態なのでしょうか。
?レントゲンでは、根尖部歯肉の痛みの原因や膿瘍は、かなり進行して膿胞や骨の吸収までいかないとわからないという理解でよろしいのでしょうか。
以上?から?ですが、宜しくご回答お願いいたします。
・抜髄で穿孔が起き、根尖部に折れたリーマーが残っています
個人医院で、右下5番、抜髄、根充後に痛みがあり大学病院へ。
大学病院にて湾曲した根尖部に折れたリーマーを残されたまま、再び根充。
根充後の痛みにより、折れたリーマーを取ることに。
その際、マイクロスコープ使用で、今度は、根尖直下部を穿孔させた。
結果、リーマーは取れず、さらに、穿孔までとなった。
あとは、再植ということだが、症例が少ないという。
もう大学病院にいては、悪くなる一方なので、再植をするという歯科医院を見つけた。
そこでは、リーマーの入っている根尖部と穿孔部の2箇所を塞いで再植する予定である。
?そこで、心配は、リーマーが入っている為、根充をしてもリーマーのあるところには、薬剤が入っていかないので、そこに細菌が繁殖することはないのか、隙間があっても密閉した根幹内であれば繁殖は防げるのかとい言うことです。
ちなみにリーマーは取らずに入れたままだということです。
なぜなら、取ると、穴が大きくなるからということです。
個人医院では根尖部まで根充されなかったことから根尖部より細菌が流出、大学病院では折れたリーマーの入った根尖部から細菌が流出したために痛みがあったようだ。
その上、穿孔まである中、
?痛みが消えるまで消毒を繰り返して、自然治癒はありえますか。穴が石灰化する等。
?痛みがなくならないと再植はうまくいかないのですか。
?レントゲンでは、黒い影等は歯根膜、歯槽骨に今のところ見られず、骨の吸収はないというが、根尖部の歯肉には、強い痛みがあり、2回目の根充剤を外す前には口内炎を思わせる膿瘍ができていた。
現在は、穿孔もあるが、はっきりした膿瘍はみえず、根尖部全体に強い痛みがある状態です。
消毒で様子を見ても根尖部、穿孔部が自然治癒しない、レントゲンで膿胞等もないのなら、すぐにでも塞いでほしいと思うのですが。
どの状態が、再植の適当な状態なのでしょうか。
?レントゲンでは、根尖部歯肉の痛みの原因や膿瘍は、かなり進行して膿胞や骨の吸収までいかないとわからないという理解でよろしいのでしょうか。
以上?から?ですが、宜しくご回答お願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-11-27 08:07:51
>?そこで、心配は、リーマーが入っている為、根充をしてもリーマーのあるところには、薬剤が入っていかないので、そこに細菌が繁殖することはないのか、隙間があっても密閉した根幹内であれば繁殖は防げるのかとい言うことです。
感染すれば当然細菌がそこで繁殖します。
>?痛みが消えるまで消毒を繰り返して、自然治癒はありえますか。
>穴が石灰化する等。
あまり考えられないと思います、穿孔のファーストチョイスはパーポレーションリペアです。
>?痛みがなくならないと再植はうまくいかないのですか。
再植が意図的抜歯再植をさしておられるのでしょうか?
痛みが有ると言う事は感染がコントロール出来ていないと言う事なので、不利だとは思いますが不可能ではありません。
>?レントゲンでは、黒い影等は歯根膜、歯槽骨に今のところ見られず、骨の吸収はないというが、根尖部の歯肉には、強い痛みがあり、2回目の根充剤を外す前には口内炎を思わせる膿瘍ができていた。現在は、穿孔もあるが、はっきりした膿瘍はみえず、根尖部全体に強い痛みがある状態です。
穿孔だけではそこまで強い痛みは無いと思います、やはり感染しているのではと思います。
再植には不利な状況だと思います。
>?レントゲンでは、根尖部歯肉の痛みの原因や膿瘍は、かなり進行して膿胞や骨の吸収までいかないとわからないという理解でよろしいのでしょうか
根管が感染しているのだと思います。
感染は有る程度の期間慢性化しないとレントゲンに写りません。
(解りにくいです)
個人的にはそろそろ抜歯を含めた他の方法を考えられた方が良いと思います。
御大事にして下さい。
感染すれば当然細菌がそこで繁殖します。
>?痛みが消えるまで消毒を繰り返して、自然治癒はありえますか。
>穴が石灰化する等。
あまり考えられないと思います、穿孔のファーストチョイスはパーポレーションリペアです。
>?痛みがなくならないと再植はうまくいかないのですか。
再植が意図的抜歯再植をさしておられるのでしょうか?
痛みが有ると言う事は感染がコントロール出来ていないと言う事なので、不利だとは思いますが不可能ではありません。
>?レントゲンでは、黒い影等は歯根膜、歯槽骨に今のところ見られず、骨の吸収はないというが、根尖部の歯肉には、強い痛みがあり、2回目の根充剤を外す前には口内炎を思わせる膿瘍ができていた。現在は、穿孔もあるが、はっきりした膿瘍はみえず、根尖部全体に強い痛みがある状態です。
穿孔だけではそこまで強い痛みは無いと思います、やはり感染しているのではと思います。
再植には不利な状況だと思います。
>?レントゲンでは、根尖部歯肉の痛みの原因や膿瘍は、かなり進行して膿胞や骨の吸収までいかないとわからないという理解でよろしいのでしょうか
根管が感染しているのだと思います。
感染は有る程度の期間慢性化しないとレントゲンに写りません。
(解りにくいです)
個人的にはそろそろ抜歯を含めた他の方法を考えられた方が良いと思います。
御大事にして下さい。
回答2
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2010-11-27 09:31:46
こんにちは、ちょっと色々ありましたね。
この辺りの処置は先生によって変わってきてしまう所なので私見として書かせてもらいますね。
>?そこで、心配は、リーマーが入っている為、根充をしてもリーマーのあるところには、薬剤が入っていかないので、そこに細菌が繁殖することはないのか、隙間があっても密閉した根幹内であれば繁殖は防げるのかとい言うことです。
細菌が爆発的に繁殖をする為には色々な環境が整わないと起りません。
リーマーが折れているから悪くなるという考え方は私はしていませんね。
また私が知る範囲の最近のアメリカの考え方は根管内から細菌を出来るだけ除去した後、残り少ない細菌はガッタパチャーで生き埋め状態にしてしまう考え方と聞きました。
(色々な考え方があるうちの1つですが^^;)
>ちなみにリーマーは取らずに入れたままだということです。
>なぜなら、取ると、穴が大きくなるからということです。
私もこうする時があります。
先日もファイルが折れている患者さんで、他院で根管治療後来院され調子が悪いとのことでレントゲンを撮ると、ファイルは無くなっていましたが、大きなパフォレーションがあった患者さんがおられました。
ファイルを取るメリットとファイル除去に対するリスクを天秤にかけ、リスクが大きい場合は除去しない方法で治療計画を立てます。
ファイル自体が悪さをする訳ではありませんし、細菌の感染を助長する物でもありません。
>?痛みが消えるまで消毒を繰り返して、自然治癒はありえますか。
>穴が石灰化する等。
待てば症状の改善はあるかもしれませんが、穴は自然には埋まらないと思います。
>?、?
すみません、分りません^^;
>?レントゲンでは、根尖部歯肉の痛みの原因や膿瘍は、かなり進行して膿胞や骨の吸収までいかないとわからないという理解でよろしいのでしょうか。
痛みの場所などはレントゲンには写りません。
レントゲンから痛みの原因であろう場所を歯科医師が推測して治療します。
ファイル破折などはレントゲンに直に写ってきますが、パフォレーションは直にはレントゲンには写ってきません。
おっしゃられるように、かなり病状が進行して写って来る場合が殆どです。
厳しい状態の歯だとは思いますが、なんとか残るといいですね^^
おだいじに
この辺りの処置は先生によって変わってきてしまう所なので私見として書かせてもらいますね。
>?そこで、心配は、リーマーが入っている為、根充をしてもリーマーのあるところには、薬剤が入っていかないので、そこに細菌が繁殖することはないのか、隙間があっても密閉した根幹内であれば繁殖は防げるのかとい言うことです。
細菌が爆発的に繁殖をする為には色々な環境が整わないと起りません。
リーマーが折れているから悪くなるという考え方は私はしていませんね。
また私が知る範囲の最近のアメリカの考え方は根管内から細菌を出来るだけ除去した後、残り少ない細菌はガッタパチャーで生き埋め状態にしてしまう考え方と聞きました。
(色々な考え方があるうちの1つですが^^;)
>ちなみにリーマーは取らずに入れたままだということです。
>なぜなら、取ると、穴が大きくなるからということです。
私もこうする時があります。
先日もファイルが折れている患者さんで、他院で根管治療後来院され調子が悪いとのことでレントゲンを撮ると、ファイルは無くなっていましたが、大きなパフォレーションがあった患者さんがおられました。
ファイルを取るメリットとファイル除去に対するリスクを天秤にかけ、リスクが大きい場合は除去しない方法で治療計画を立てます。
ファイル自体が悪さをする訳ではありませんし、細菌の感染を助長する物でもありません。
>?痛みが消えるまで消毒を繰り返して、自然治癒はありえますか。
>穴が石灰化する等。
待てば症状の改善はあるかもしれませんが、穴は自然には埋まらないと思います。
>?、?
すみません、分りません^^;
>?レントゲンでは、根尖部歯肉の痛みの原因や膿瘍は、かなり進行して膿胞や骨の吸収までいかないとわからないという理解でよろしいのでしょうか。
痛みの場所などはレントゲンには写りません。
レントゲンから痛みの原因であろう場所を歯科医師が推測して治療します。
ファイル破折などはレントゲンに直に写ってきますが、パフォレーションは直にはレントゲンには写ってきません。
おっしゃられるように、かなり病状が進行して写って来る場合が殆どです。
厳しい状態の歯だとは思いますが、なんとか残るといいですね^^
おだいじに
回答3
中山歯科医院(石川県金沢市)の中山です。
回答日時:2010-11-27 11:07:13
大変になってますね。
個人的には、引っ張っても良いことはなさそうな気はするので、ある程度までキレイになった段階で、パーフォレーションリペアが出来れば,リペア。
出来なければそのまま根管充填。
経過観察の後、症状等に問題が有った場合に、オペもしくは意図的再植。
流れ的に、歯科医師を信頼出来ないような流れになってきているように感じますが、是非、信頼出来る先生を捜して、その先生のおっしゃる流れで治療されるのが良いと思います。
専門医の先生にセカンドオピニオンで受診されるのも一つかも。。
ご質問の内容とはちょっと離れていますが、症状が消えるといいのですけれどね。。。
個人的には、引っ張っても良いことはなさそうな気はするので、ある程度までキレイになった段階で、パーフォレーションリペアが出来れば,リペア。
出来なければそのまま根管充填。
経過観察の後、症状等に問題が有った場合に、オペもしくは意図的再植。
流れ的に、歯科医師を信頼出来ないような流れになってきているように感じますが、是非、信頼出来る先生を捜して、その先生のおっしゃる流れで治療されるのが良いと思います。
専門医の先生にセカンドオピニオンで受診されるのも一つかも。。
ご質問の内容とはちょっと離れていますが、症状が消えるといいのですけれどね。。。
回答4
相談者からの返信
相談者:
taguchiさん
返信日時:2010-11-27 17:03:41
早速のご回答ありがとうございます。
セカンドオピニオンは受けました。
被ばく量も増えましたが。
いずれも 折れたリーマーがあるために、根尖部の処置ができずに根充しても骨のほうに細菌が流出しているということです。
当初、個人医院で根尖部まで充填がなされなかった位置と、大学病院では全く変わらないどころか、加えて、リーマーが根尖部に入って、さらに、レントゲンに移るほどの穿孔ができたというわけです。
ですが、今日は、なんと久しぶりに痛みが軽減しています。
昨日の新しい先生の処置の御蔭のようです。
さらに質問させていただきます。
根幹治療を続けて根充するに至っても、つまり、3回目の根充になるわけですが、根尖部と穿孔部の穴をふさがないことには、細菌の流出が防げないわけです。
? つまり、一旦根充して、日をおかずに抜歯し、穴を塞いで再植ということになりそうでしょうか。
? 細菌を繁殖させない条件のもとにを密閉してしまえばいいのでしょうが、折れたリーマーの入った根尖部の消毒ができないことが心配です。
この点は、どうでしょうか。
折れたリーマーの上部を根充剤で覆い、根尖部は封鎖して、リーマーを挟み込めば。
前回と今回の違いは、根尖部を封鎖するか否かの違いだけですから。
? また、湾曲根幹の再植が簡単でないと思われる理由は何でしょうか。
抜歯時と再植時の破損等でしょうか。
ちなみにリーマーは残したままにするので根は切らないことになっています。
ずっと毎回、担当医を信頼してお任せしてきただけに、まさかこんなことになるとは、思ってもいませんでした。
マイクロスコープを使って、まさか穿孔させるなんて誰が思うでしょうか、しかも、大学病院で。
本当に、びっくりしました。
少し、愚痴ってしまいましたが、以上?から?について宜しくご回答お願いいたします。
セカンドオピニオンは受けました。
被ばく量も増えましたが。
いずれも 折れたリーマーがあるために、根尖部の処置ができずに根充しても骨のほうに細菌が流出しているということです。
当初、個人医院で根尖部まで充填がなされなかった位置と、大学病院では全く変わらないどころか、加えて、リーマーが根尖部に入って、さらに、レントゲンに移るほどの穿孔ができたというわけです。
ですが、今日は、なんと久しぶりに痛みが軽減しています。
昨日の新しい先生の処置の御蔭のようです。
さらに質問させていただきます。
根幹治療を続けて根充するに至っても、つまり、3回目の根充になるわけですが、根尖部と穿孔部の穴をふさがないことには、細菌の流出が防げないわけです。
? つまり、一旦根充して、日をおかずに抜歯し、穴を塞いで再植ということになりそうでしょうか。
? 細菌を繁殖させない条件のもとにを密閉してしまえばいいのでしょうが、折れたリーマーの入った根尖部の消毒ができないことが心配です。
この点は、どうでしょうか。
折れたリーマーの上部を根充剤で覆い、根尖部は封鎖して、リーマーを挟み込めば。
前回と今回の違いは、根尖部を封鎖するか否かの違いだけですから。
? また、湾曲根幹の再植が簡単でないと思われる理由は何でしょうか。
抜歯時と再植時の破損等でしょうか。
ちなみにリーマーは残したままにするので根は切らないことになっています。
ずっと毎回、担当医を信頼してお任せしてきただけに、まさかこんなことになるとは、思ってもいませんでした。
マイクロスコープを使って、まさか穿孔させるなんて誰が思うでしょうか、しかも、大学病院で。
本当に、びっくりしました。
少し、愚痴ってしまいましたが、以上?から?について宜しくご回答お願いいたします。
回答5
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2010-11-27 17:33:56
>? 細菌を繁殖させない条件のもとにを密閉してしまえばいいのでしょうが、折れたリーマーの入った根尖部の消毒ができないことが心配です。
>この点は、どうでしょうか。
>折れたリーマーの上部を根充剤で覆い、根尖部は封鎖して、リーマーを挟み込めば。
>前回と今回の違いは、根尖部を封鎖するか否かの違いだけですから。
そのための手順として歯根端切除術と穿孔部の封鎖を提案しました。
>? また、湾曲根幹の再植が簡単でないと思われる理由は何でしょうか。
>抜歯時と再植時の破損等でしょうか。
はい歯根の破折が心配です。
ファイルが折れ込んで取れないくらいなので、どれぐらい湾曲しているのかなと思っています。
なにぶんにもtaguchiさんのお話だけですので、レントゲンを見たわけでもなく想像でしかお答えできません。
直線的な根管≒歯根形態ですのでこれであれば再植もしやすいでしょうね。
そうするとファイルも折りにくいし除去もしやすいしという風に思っています。
湾曲根管≒歯根形態だと破折ファイルの除去は難しくなるので再植も簡単ではないと思っています。
オトガイ孔という神経の出入り口が近い場合もあり、このときは歯根端切除術は難しくなります。
>この点は、どうでしょうか。
>折れたリーマーの上部を根充剤で覆い、根尖部は封鎖して、リーマーを挟み込めば。
>前回と今回の違いは、根尖部を封鎖するか否かの違いだけですから。
そのための手順として歯根端切除術と穿孔部の封鎖を提案しました。
>? また、湾曲根幹の再植が簡単でないと思われる理由は何でしょうか。
>抜歯時と再植時の破損等でしょうか。
はい歯根の破折が心配です。
ファイルが折れ込んで取れないくらいなので、どれぐらい湾曲しているのかなと思っています。
なにぶんにもtaguchiさんのお話だけですので、レントゲンを見たわけでもなく想像でしかお答えできません。
直線的な根管≒歯根形態ですのでこれであれば再植もしやすいでしょうね。
そうするとファイルも折りにくいし除去もしやすいしという風に思っています。
湾曲根管≒歯根形態だと破折ファイルの除去は難しくなるので再植も簡単ではないと思っています。
オトガイ孔という神経の出入り口が近い場合もあり、このときは歯根端切除術は難しくなります。
タイトル | 根管治療で折れたリーマーを取るどころか穿孔まで、後は再植か? |
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質問者 | taguchiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 49歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル リーマー・ファイルが折れた 根の穴・穿孔(パーフォレーション) 根の穴・穿孔(パーホレーション) 意図的再植 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。