神経を取った歯の虫歯は、根管治療からやり直した方がいいですか?
相談者:
ミル12さん (31歳:女性)
投稿日時:2010-12-05 06:57:03
はじめまして。
専門用語など分からないことも多々ありますが、どうぞよろしくお願い致します。
左上6番の歯についてなのですが、この歯は多分約10〜15年前に神経を取った歯で、現在は、全体的にかぶせているわけではなく、銀歯で詰めている?状態です。
ずっとその状態できたのですが、2年前位にその歯に虫歯ができてしまいました。
ただ、今も進行状況が2年前と変わらなく、引っかかり?があまりひどくない状況です。
根の治療〜かぶせるとなると、金額・時間などの面などで躊躇しており、そのままの経過観察状態になっています。(かぶせるなら白い歯希望です)
神経を抜いた時の歯医者とは違うところに現在通っているので、現在の虫歯の治療を一部的にするのなら、根の治療をして、上から白い歯をかぶせた方が良いといわれています。
そこで質問なのですが、 現在は特に不便もない状態で過ごしていますが、ゆくゆく根の治療からしなければならないのなら、今のうちにやっておいた方がいいのでしょうか。
それとも、必要にかられた時(今の虫歯が進行したり、歯が欠けてきたり)でも大丈夫なのでしょうか。
今の歯科医院では、希望があればいつでもとは言われていますが、特に強制もされていません。
私自身今、特に不便を感じていないので、このままでもいいのかなと思いますが、先延ばしにしてなにか不都合が起きてもいやだなとも思ったりもします。
根の状態は開けてみないと分からないというようなことを言われたような気がするのですが、検診の際は毎回レントゲンを撮っていますが、根の状態はレントゲンでは詳しくはわからないものなのでしょうか。
それと、妊娠した場合でも根の治療〜かぶせるまでは治療しても支障はないものなのでしょうか。
長々となってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します。
専門用語など分からないことも多々ありますが、どうぞよろしくお願い致します。
左上6番の歯についてなのですが、この歯は多分約10〜15年前に神経を取った歯で、現在は、全体的にかぶせているわけではなく、銀歯で詰めている?状態です。
ずっとその状態できたのですが、2年前位にその歯に虫歯ができてしまいました。
ただ、今も進行状況が2年前と変わらなく、引っかかり?があまりひどくない状況です。
根の治療〜かぶせるとなると、金額・時間などの面などで躊躇しており、そのままの経過観察状態になっています。(かぶせるなら白い歯希望です)
神経を抜いた時の歯医者とは違うところに現在通っているので、現在の虫歯の治療を一部的にするのなら、根の治療をして、上から白い歯をかぶせた方が良いといわれています。
そこで質問なのですが、 現在は特に不便もない状態で過ごしていますが、ゆくゆく根の治療からしなければならないのなら、今のうちにやっておいた方がいいのでしょうか。
それとも、必要にかられた時(今の虫歯が進行したり、歯が欠けてきたり)でも大丈夫なのでしょうか。
今の歯科医院では、希望があればいつでもとは言われていますが、特に強制もされていません。
私自身今、特に不便を感じていないので、このままでもいいのかなと思いますが、先延ばしにしてなにか不都合が起きてもいやだなとも思ったりもします。
根の状態は開けてみないと分からないというようなことを言われたような気がするのですが、検診の際は毎回レントゲンを撮っていますが、根の状態はレントゲンでは詳しくはわからないものなのでしょうか。
それと、妊娠した場合でも根の治療〜かぶせるまでは治療しても支障はないものなのでしょうか。
長々となってしまいましたが、どうぞよろしくお願い致します。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-12-05 07:59:03
ミル12 さま、おはようございます。
左上6番の無髄歯が、むし歯にでもなっているのでしょうか、文面からだけではその辺りがはっきりしませんが、もしむし歯ということになれば、無髄歯は耐う蝕性は有髄歯に比べて劣ることがわかっています。
また感染根管になっているか否かについては、レントゲンでほぼ確定診断が付きます、将来妊娠の計画があるのなら早めに歯科医の診察をお受けになって、レントゲンと視診での確認をお勧めいたします。
また白いセラミックの歯を御希望になっているようですが、個人的には貴金属の冠になさっておいたほうが、将来のトラブルは避けることが出来ると思います。
親切で腕のいいDrを捜して診てもらうのがお勧めです。
感染根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1471
左上6番の無髄歯が、むし歯にでもなっているのでしょうか、文面からだけではその辺りがはっきりしませんが、もしむし歯ということになれば、無髄歯は耐う蝕性は有髄歯に比べて劣ることがわかっています。
また感染根管になっているか否かについては、レントゲンでほぼ確定診断が付きます、将来妊娠の計画があるのなら早めに歯科医の診察をお受けになって、レントゲンと視診での確認をお勧めいたします。
また白いセラミックの歯を御希望になっているようですが、個人的には貴金属の冠になさっておいたほうが、将来のトラブルは避けることが出来ると思います。
親切で腕のいいDrを捜して診てもらうのがお勧めです。
感染根管治療 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1471
相談者からの返信
相談者:
ミル12さん
返信日時:2010-12-06 04:04:33
山田先生 お忙しい中ご回答どうもありがとうございました。
文面が分かりずらくて申し訳ありませんでした。
左上6番の無髄歯(過去に根の治療をして銀が詰まっています)の側面が、少し虫歯になっていて(進行はできてからほとんどしていないようです)、通っている歯科医院では、無髄歯の虫歯に削って埋める治療をするより、再度、根の治療をして差し歯にすることを勧められています。
ただ、無髄歯といえ、自分の歯を大きく削らなくてはいけないことに抵抗を感じており、幸い虫歯の進行もしていないので現在はそのままの状態です。
無髄歯はもろくなるとか、寿命が短いとか言いますが、もしこのまま虫歯が進行しない場合、差し歯にしないで、今の状態を継続していくというのはあまりよい方法ではないのでしょうか。
通っている歯科医院では、無髄歯になったら根の治療をして差し歯にするのが通常の治療といわれました。
できるだけ自分の歯を長持ちさせたいと思っていますが、どちらがベストなのか迷ってしまい質問させていただきました。
お手すきの時にご回答頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
文面が分かりずらくて申し訳ありませんでした。
左上6番の無髄歯(過去に根の治療をして銀が詰まっています)の側面が、少し虫歯になっていて(進行はできてからほとんどしていないようです)、通っている歯科医院では、無髄歯の虫歯に削って埋める治療をするより、再度、根の治療をして差し歯にすることを勧められています。
ただ、無髄歯といえ、自分の歯を大きく削らなくてはいけないことに抵抗を感じており、幸い虫歯の進行もしていないので現在はそのままの状態です。
無髄歯はもろくなるとか、寿命が短いとか言いますが、もしこのまま虫歯が進行しない場合、差し歯にしないで、今の状態を継続していくというのはあまりよい方法ではないのでしょうか。
通っている歯科医院では、無髄歯になったら根の治療をして差し歯にするのが通常の治療といわれました。
できるだけ自分の歯を長持ちさせたいと思っていますが、どちらがベストなのか迷ってしまい質問させていただきました。
お手すきの時にご回答頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2010-12-06 04:41:24
おはようございます。
実際に診察したわけでもないし、レントゲンを拝見したわけでもないので一般的なお話しか出来ませんが、感染根管なら根管治療をすることをお勧めいたします。
もし感染根管でなく、根管治療がきれいに出来ていてなんら問題が無いのなら、むし歯も進行していないとしたら敢えて治療することも無いのかもしれません。
ただ経験的に言えることは、無髄歯の場合は経年的に歯根垂直破折を起こす可能性があります。
これの原因については、巷では歯軋りとか食いしばりが原因だといわれてマウスガードを進められることが多いようですが、個人的にはデハイドレーションが原因だと考えています。
そうでなければ、ほとんどの症例で垂直破折の部位が頬舌側しか起こらないことの説明が付きません、まあこの辺りの薀蓄はさておき出来たらスーパーボンドを使ったファイバーコアが歯根垂直破折の予防には有効だと考えています。
しかしたとえ垂直破折を起こしても、内部接着治療の技術の有るDrであれば、修復してもらえるとは思います。
個人的には根管治療もろくにせずに、抜歯して矢鱈とインプラントばかり勧める最近の風潮にはいささか辟易しています。
ファイバーコア http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1507
内部接着治療 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1886
【※編集部注】
ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。
詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。
⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
実際に診察したわけでもないし、レントゲンを拝見したわけでもないので一般的なお話しか出来ませんが、感染根管なら根管治療をすることをお勧めいたします。
もし感染根管でなく、根管治療がきれいに出来ていてなんら問題が無いのなら、むし歯も進行していないとしたら敢えて治療することも無いのかもしれません。
ただ経験的に言えることは、無髄歯の場合は経年的に歯根垂直破折を起こす可能性があります。
これの原因については、巷では歯軋りとか食いしばりが原因だといわれてマウスガードを進められることが多いようですが、個人的にはデハイドレーションが原因だと考えています。
そうでなければ、ほとんどの症例で垂直破折の部位が頬舌側しか起こらないことの説明が付きません、まあこの辺りの薀蓄はさておき出来たらスーパーボンドを使ったファイバーコアが歯根垂直破折の予防には有効だと考えています。
しかしたとえ垂直破折を起こしても、内部接着治療の技術の有るDrであれば、修復してもらえるとは思います。
個人的には根管治療もろくにせずに、抜歯して矢鱈とインプラントばかり勧める最近の風潮にはいささか辟易しています。
ファイバーコア http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1507
内部接着治療 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1886
【※編集部注】
ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。
詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。
⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-12-07 10:43:39
そうですね…。
>どちらがベストなのか迷ってしまい質問させていただきました。
これは我々でも解らない事が多いので、患者さんにとっては迷ってしまうと思います。
しかし、結果に関しては「神様にしか解らない」樋うのが正直な感想です。
その上で、
>私自身今、特に不便を感じていないので、このままでもいいのかな
>検診の際は毎回レントゲンを撮っていますが、根の状態はレントゲンでは詳しくはわからないものなのでしょうか。
との事ですが、レントゲンの種類にもよると思います。
パノラマと言う全体を大きく写すレントゲンでは鮮明な画像は得られませんので、デンタルと言う小さなレントゲンを撮り直すか、可能であれば歯科用CTで精密に見られる事をお勧めします。
(と言っても、歯科用CTの普及率は低いですし、保険外になります。また、被曝の問題もありますので、デンタルを撮り直してもらうのが最も現実的かと思います)
また「パントモは毎回撮っているが何も言われていない」と言う状況から推測すると、「今現在は特に問題となる病変は見つかっていない」と言う事ではないかと思います。
ここで歯科医として考える事としては、「かぶせるなら白い歯希望」と言う事です。
当然、自費での治療と言う事になりますから、金額的な事、保証の事など、保険治療とは違った問題が発生すると考えます。
保険であれば費用は安いですし、補綴物維持管理の点から考えると「2年以上経っていればやり直しは可能」と言う事になります。
(もちろん保険でも2年以上持つように作らなければなりませんが)
自費の場合は逆に「費用がかかる」「2年やそこいらで再治療になってしまうのは困る」「万が一、再治療になってしまった場合の補償はどのようにするのか?」などを考えます。
提供する側としては「どうせなら、根管治療から責任を持って治療したい」と考えるでしょう。
なので、そのあたりを担当の先生と相談されると良いのではないかと思います。
>しかしたとえ垂直破折を起こしても内部接着治療の技術の有るDrであれば修復してもらえるとは思います。
↑ 日本に数名しかいらっしゃいませんから… ^_^;
>根管治療もろくにせずに、抜歯して矢鱈とインプラントばかり勧める最近の風潮にはいささか辟易しています。
これには同意ですが。
>どちらがベストなのか迷ってしまい質問させていただきました。
これは我々でも解らない事が多いので、患者さんにとっては迷ってしまうと思います。
しかし、結果に関しては「神様にしか解らない」樋うのが正直な感想です。
その上で、
>私自身今、特に不便を感じていないので、このままでもいいのかな
>検診の際は毎回レントゲンを撮っていますが、根の状態はレントゲンでは詳しくはわからないものなのでしょうか。
との事ですが、レントゲンの種類にもよると思います。
パノラマと言う全体を大きく写すレントゲンでは鮮明な画像は得られませんので、デンタルと言う小さなレントゲンを撮り直すか、可能であれば歯科用CTで精密に見られる事をお勧めします。
(と言っても、歯科用CTの普及率は低いですし、保険外になります。また、被曝の問題もありますので、デンタルを撮り直してもらうのが最も現実的かと思います)
また「パントモは毎回撮っているが何も言われていない」と言う状況から推測すると、「今現在は特に問題となる病変は見つかっていない」と言う事ではないかと思います。
ここで歯科医として考える事としては、「かぶせるなら白い歯希望」と言う事です。
当然、自費での治療と言う事になりますから、金額的な事、保証の事など、保険治療とは違った問題が発生すると考えます。
保険であれば費用は安いですし、補綴物維持管理の点から考えると「2年以上経っていればやり直しは可能」と言う事になります。
(もちろん保険でも2年以上持つように作らなければなりませんが)
自費の場合は逆に「費用がかかる」「2年やそこいらで再治療になってしまうのは困る」「万が一、再治療になってしまった場合の補償はどのようにするのか?」などを考えます。
提供する側としては「どうせなら、根管治療から責任を持って治療したい」と考えるでしょう。
なので、そのあたりを担当の先生と相談されると良いのではないかと思います。
>しかしたとえ垂直破折を起こしても内部接着治療の技術の有るDrであれば修復してもらえるとは思います。
↑ 日本に数名しかいらっしゃいませんから… ^_^;
>根管治療もろくにせずに、抜歯して矢鱈とインプラントばかり勧める最近の風潮にはいささか辟易しています。
これには同意ですが。
相談者からの返信
相談者:
ミル12さん
返信日時:2010-12-08 03:41:00
山田先生 タイヨウ先生 ご丁寧な説明をどうもありがとうございました。
”神様しか分からない”
そうかもしれないですね。。
この状態で最悪、縦に折れたら抜歯しなければならないでしょうし、もしかしたら今の状態のままずっといけるかもしれない・・
折れたりトラブルが起きる前に自分の歯を削ってでもクラウンにしたほうが良いかもしれない、でもこのままいけるかも・・ とグルグル考えたりしてます。
でも実際、無髄歯が折れて抜歯に至るケースはかなりあるものなのでしょうか。
私も、このサイトを色々拝見して、奥歯にクラウンを被せる時はセラミックはあまり向いていない。
無髄歯についても、有髄歯に比べてもろくなるという見解の先生と、そこまで大きく変わらないという見解の先生もいらっしゃるということを知りました。
タイヨウ先生の仰る通り、私の無髄歯は現在のところ、虫歯以外はレントゲン上、緊急を要するような大きな問題などはないのだろうと思います。
実際、この虫歯が見つかるまでは、「神経を抜いてある歯がありますね」 程度のことしか言われず、根の再治療→クラウン という話にはなりませんでした。
そこで疑問なのですが、無髄歯で詰め物はしてあるが、その後2次的な虫歯もなく、歯の中も特に問題が無かった場合(私の数年前の状態)は、数年・数十年後には、たとえ上記の状態が継続されていたとしても、先生は再根管治療→クラウン被せを勧めるのでしょうか。
それとも、その状態で問題が無い場合は再根管治療→クラウン被せをせず、10年20年とそのまま経過観察なのでしょうか。
今回、新たな虫歯ができてしまったので、治療するなら再根管治療→クラウン被せたほうがと歯医者さんで言われましたが、虫歯ができていなかったらいつまでも今の状態だったのかとふと疑問に思いまして・・
それと、左上6番にクラウンを被せる際、金・銀の次だとどの材料がお勧めなのでしょうか。(7番だったら金・銀でも構わないのですが6番だと笑うと少し見えてしまい、もしクラウンにする場合は少し迷っています)
折り返し色々質問してしまい申し訳ありません。
お手すきの時で結構ですのでどうぞよろしくお願い致します。
”神様しか分からない”
そうかもしれないですね。。
この状態で最悪、縦に折れたら抜歯しなければならないでしょうし、もしかしたら今の状態のままずっといけるかもしれない・・
折れたりトラブルが起きる前に自分の歯を削ってでもクラウンにしたほうが良いかもしれない、でもこのままいけるかも・・ とグルグル考えたりしてます。
でも実際、無髄歯が折れて抜歯に至るケースはかなりあるものなのでしょうか。
私も、このサイトを色々拝見して、奥歯にクラウンを被せる時はセラミックはあまり向いていない。
無髄歯についても、有髄歯に比べてもろくなるという見解の先生と、そこまで大きく変わらないという見解の先生もいらっしゃるということを知りました。
タイヨウ先生の仰る通り、私の無髄歯は現在のところ、虫歯以外はレントゲン上、緊急を要するような大きな問題などはないのだろうと思います。
実際、この虫歯が見つかるまでは、「神経を抜いてある歯がありますね」 程度のことしか言われず、根の再治療→クラウン という話にはなりませんでした。
そこで疑問なのですが、無髄歯で詰め物はしてあるが、その後2次的な虫歯もなく、歯の中も特に問題が無かった場合(私の数年前の状態)は、数年・数十年後には、たとえ上記の状態が継続されていたとしても、先生は再根管治療→クラウン被せを勧めるのでしょうか。
それとも、その状態で問題が無い場合は再根管治療→クラウン被せをせず、10年20年とそのまま経過観察なのでしょうか。
今回、新たな虫歯ができてしまったので、治療するなら再根管治療→クラウン被せたほうがと歯医者さんで言われましたが、虫歯ができていなかったらいつまでも今の状態だったのかとふと疑問に思いまして・・
それと、左上6番にクラウンを被せる際、金・銀の次だとどの材料がお勧めなのでしょうか。(7番だったら金・銀でも構わないのですが6番だと笑うと少し見えてしまい、もしクラウンにする場合は少し迷っています)
折り返し色々質問してしまい申し訳ありません。
お手すきの時で結構ですのでどうぞよろしくお願い致します。
回答4
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-12-08 09:55:06
山田先生と同意です。
僕もレントゲン的に見て、また、自覚症状などから判断して「問題無い」と判断すればあえて根管治療はしません。
しかし、咬み合わせやブラキシズムの状態などからインレーにすることで再度、虫歯になってしまったり、歯冠破折を起こしたりするようであれば、「歯を守る」と言う意味でクラウンに作り替える必要があるかもしれません。
>左上6番にクラウンを被せる際、金・銀の次だとどの材料がお勧めなのでしょうか。
僕は審美的な問題さえクリアできれば金合金をお勧めします。
僕もレントゲン的に見て、また、自覚症状などから判断して「問題無い」と判断すればあえて根管治療はしません。
しかし、咬み合わせやブラキシズムの状態などからインレーにすることで再度、虫歯になってしまったり、歯冠破折を起こしたりするようであれば、「歯を守る」と言う意味でクラウンに作り替える必要があるかもしれません。
>左上6番にクラウンを被せる際、金・銀の次だとどの材料がお勧めなのでしょうか。
僕は審美的な問題さえクリアできれば金合金をお勧めします。
回答6
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2010-12-08 11:03:31
こんにちは、
>無髄歯が折れて、抜歯に至るケースはかなりあるものなのでしょうか。
そこまで多くはないですが、折れる歯の多くは神経のない無随歯が殆どです。
参考⇒神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
>今回、新たな虫歯ができてしまったので、治療するなら再根管治療→クラウン被せたほうがと歯医者さんで言われましたが、虫歯ができていなかったらいつまでも今の状態だったのかとふと疑問に思いまして・・
これは先生毎に考えが異なりますね。
私も根に問題が無ければ、虫歯の処置のみで終わります。
ただし、その際必ず、「今は根の方に問題はないけど、将来根の方に問題が出たら根の治療をしましょう」と念をおします。
患者さんの傾向として、最後に触った歯科医師の責任になることが多いので、少しでも不安があれば根の治療から理想的なプランを提示すると思いますし、患者さんにある程度理解力があれば、問題の部分だけの処置で終わることもします。
私は健康な歯が多い場合、私は最近殆どクラウン作製していないですね^^;
http://www.youtube.com/watch?v=1oZrxLgFs0I
>無髄歯が折れて、抜歯に至るケースはかなりあるものなのでしょうか。
そこまで多くはないですが、折れる歯の多くは神経のない無随歯が殆どです。
参考⇒神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)
>今回、新たな虫歯ができてしまったので、治療するなら再根管治療→クラウン被せたほうがと歯医者さんで言われましたが、虫歯ができていなかったらいつまでも今の状態だったのかとふと疑問に思いまして・・
これは先生毎に考えが異なりますね。
私も根に問題が無ければ、虫歯の処置のみで終わります。
ただし、その際必ず、「今は根の方に問題はないけど、将来根の方に問題が出たら根の治療をしましょう」と念をおします。
患者さんの傾向として、最後に触った歯科医師の責任になることが多いので、少しでも不安があれば根の治療から理想的なプランを提示すると思いますし、患者さんにある程度理解力があれば、問題の部分だけの処置で終わることもします。
私は健康な歯が多い場合、私は最近殆どクラウン作製していないですね^^;
http://www.youtube.com/watch?v=1oZrxLgFs0I
タイトル | 神経を取った歯の虫歯は、根管治療からやり直した方がいいですか? |
---|---|
質問者 | ミル12さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療その他 詰め物の下の虫歯(二次カリエス) お勧めのクラウン(被せ物・差し歯) 根管治療後の詰め物・被せ物 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。