右下6・7番に激痛、痛くないC3の右下5番を治療したら治りますか

相談者: rururiさん (38歳:女性)
投稿日時:2010-12-17 23:45:42
神経を抜くと言われてかなりショックを受けている者です。
よろしくお願いします。


右上下6番7番の激痛(同じものを飲食しても痛みがあったりなかったり、何もしなくても突然痛みが来たり、1回数分ほど)が数日前からあり受診しました。

(20年前に同じ形の痛みで見ていただいた時は歯に問題ないと言われ、また先月も痛みましたがすぐ治まったのでそのままにしてしまいました)


レントゲンを撮ると右上5番が神経に達するう歯とのこと、サイドからの虫歯なので、上から歯茎あたりまでは削除、神経も抜きますと言われました。

問題の5番はまったく痛みを感じないのですが、これはもう神経が壊死しているということでしょうか。
奥歯の痛みは5番を治療すれば治ると考えていいのでしょうか。


投稿にいくつも見受けられるように、根管治療後に痛みが出てきたり他の歯が痛くなるケースを読むとちょっと怖いです。


また、この5番は片側を残すことは無理でしょうか、やはりヘタに残すと折れてしまう危険がでてくるのでしょうか。


一般的なところなど、ご意見いただければ幸いです。

ここまで大きく削るのは初めてで、とても不安と残念な気持ちでいっぱいです。

歯ブラシが届きにくい場所だったようです、これからは絶対に定期的に見ていただこうと思っています。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-12-18 00:17:31
奥歯の痛みは5番を治療すれば治ると考えていいのでしょうか。

実際の処痛みの原因が何処かによるのですが、右上5番が原因で痛んでいるのなら治ると思います。



>、根管治療後に痛みが出てきたり他の歯が痛くなるケースを読むとちょっと怖いです。

治療後の痛みは別として、他の歯が痛くなるのは、実際痛んでいる処と痛む処が違う事ではないでしょうか。
(たとえば右下6番が虫歯で痛んでいるのに右上7番が痛く感じる、みたいなことですが)



>この5番は片側を残すことは無理でしょうか、やはりヘタに残すと折れてしまう危険がでてくるのでしょうか。

片側残すの意味が解らないのですが、神経を取った場合、根管充填後支台を立てて全部被覆冠になる可能性が高いと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2010-12-18 00:33:29
こんばんは。

正確には実際に拝見してみないと分かりませんが、おそらくは、一般的にはその様な治療になってしまうだろう状態かとは思います。。。



ただ一般的ではない方法であれば、生きてる神経なら保存も出来る可能性は高いですし、歯質も必要以上に削る必要はないことが多いですね。

ちょっと意味が分かりにくいとは思いますが、、以下の回答なども読んでみてください。

参考→上6番の虫歯処置方法で迷っている、覆髄と抜髄の判断基準を教えて!

参考→神経のない歯は神経のある歯よりも脆い?(4番インレー素材の悩み)



たぶん要は、かかる先生次第という部分は大きいと思います。

私見ですが、日本の保険治療は内容的に、早めに神経を抜いて、多めに歯を削る方向になりがちですし、日頃そういう仕事をしている先生は材料を変えても(=自費の処置でも)削る量には大きな変化は出ない様に思います。

ですので、このまま治療を進めたくない気持ちが強いのなら、複数の先生に意見を求めてみるのも良いかも知れませんね。


でも基本的には、たぶん妥当な内容だろうとは思いますよ。

お大事にどうぞ。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2010-12-18 01:24:44
rururiさまこんばんわ。

右上下67番に激痛があって歯科を受診した所、右上5番に大きなむし歯があって抜髄すると言われたためショックを受けられたわけですね、お気持ちよくわかります。


診察したわけではないので推測にはなりますが私なりの意見をお話いたします。

>これはもう神経が壊死しているということでしょうか。

その可能性も考えられます。



奥歯の痛みは5番を治療すれば治ると考えていいのでしょうか。

5番は痛んでないわけですね、もし本当に奥歯に原因があって痛んでいるとしたら治らないと思います。



>この5番は片側を残すことは無理でしょうか、やはりヘタに残すと折れてしまう危険がでてくるのでしょうか。

診察したわけではないので判りかねます。


文面から推測すると先ず5番の状態がどうなっているのかをしっかり診断することと、奥歯の痛みの原因を特定することだと思います。

その上で今後の推移と治療方針が決まってくるでしょう、参考になれば幸いです、お大事になさいませ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: rururiさん
返信日時:2010-12-20 22:16:23
細見先生、渡辺先生、山田先生、ご回答ありがとうございました。
何度も読み返しております、参考にさせていただきたいと思います。
早急にご回答いただき感激しております。


次回受診は水曜日、どこか気まずいですがきちんとセカンドオピニオン歯科の場合、即転院を意味するのでしょうか)を申し出て、
納得いく、というか少しでも相性のいいdr.のもと治療方針も納得して治療して行きたいと思います。

「概ね妥当な治療方針ではないか」というコメントをいただき、セカンドで最初のdr.と同じことを言われたとしても「イヤそんなはずはない!」などと欲?を出さないでおける心構えができた思いです。

本音を言えば、できるだけ削らないでできるだけ保存的にしていただける先生を、どこまでも探したい気持ちがあったもので・・・



さいわい、根の治療に力を入れておられるラバーダム使用のdr.を探すことができましたが、今度は「Jオープンとかいう治療法を採用していたら、例えば詰め物が取れて次回治療まで歯内むきだしのまま過ごすことになったら恐怖」とか別の心配が・・・(こちらも投稿をお読みしての心配ですが)

言うまでもないですが、この辺は率直にdr.にお聞きする以外ないですね。



ところで思い出したのですが、この歯は2年前に麻酔で治療を受けていたはずです。
削ったけど銀歯を作るとかはありませんでした。

2年でこんな結末とは。
薬を詰めて蓋をしただけだったからこんなことになったんじゃ?と疑いも残りますが、当然この歯はどうだとか診断があったはずですが、経緯もいまいち思い出せないし、なによりもうどうしようもないことですよね。


それにしても、歯痛のない生活って自由です快適です、今では痛みのことを常時考えてビクビク縛られながら暮らしています。
QOL下がりまくりです。

もうすぐこの歯のこの感触ともお別れかと思うと悲しくてさすってしまいます。
たかだか歯1本かもしれませんが可愛そうでもったいなくて、自分の歯ですが「許してね」という気持ちです。


残念な1本でしたが長い目で見れば歯の大切さ(口で食べることのありがたさ)を思い知れた1本です。

今後は定期的に受診して清掃していただき、自分できちんとプラークコントロールできているかチェックを欠かさないで行きたいと思います。
子どもたちにも常々教えて行きたいです。

安心してお任せできるdr.に巡り会えたら一生の宝ですね。


つぶやきを長々失礼しました。
また投稿させていただくと思います、ありがとうございました。



タイトル 右下6・7番に激痛、痛くないC3の右下5番を治療したら治りますか
質問者 rururiさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
歯の痛み その他
虫歯治療
根管治療の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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