含歯性嚢胞を取り除く手術で、嚢胞が取り残されたのでは?
相談者:
haluyukiさん (41歳:女性)
投稿日時:2010-12-25 07:00:18
右上の8番が原因で上顎胴の中に含歯性嚢胞ができていると言われました。
のう胞がかなり大きく、周りの骨もかなり溶けているので、手術をして取り除く必要があると言われました。
日帰り手術ですぐに終わると言われ、後日、手術をしてもらいました。
手術の翌日に上顎胴の中を洗浄、傷口の消毒を行いました。
傷口は完全に縫い合わせておらず、消毒の際に止血のために中にガーゼを入れてあるので取り出すと言われ、傷の中を30分以上いじくられ激痛と戦った挙句、ガーゼが何枚だったか分からないと先生同士が話していました。
ガーゼを取り出し、処置が終わりその日は家に帰りました。
家に着いた後、激しい痛みがあり何故か歩くと右にフラつく事が頻繁におこりました。
不信に思い、翌日は祝日だったため翌々日に大学病院で診てもらったところ、8番の歯のみ摘出されており、のう胞はそのままのため、腫れが引いてから入院して、のう胞を取り除く手術が必要と言われました。
手術してから3日しかたっていません。
まだ抜糸もしていない状態です。
何故のう胞を残しているのかが、さっぱり分かりません。
8番を取り除けば、残されたのう胞は自然に消滅するのでしょうか。
それとも手術は失敗したのでしょうか。
消毒した日の4日後に抜糸をして終わりと言われています。
心配で仕方ありません。
ご意見をお願いいたします。
のう胞がかなり大きく、周りの骨もかなり溶けているので、手術をして取り除く必要があると言われました。
日帰り手術ですぐに終わると言われ、後日、手術をしてもらいました。
手術の翌日に上顎胴の中を洗浄、傷口の消毒を行いました。
傷口は完全に縫い合わせておらず、消毒の際に止血のために中にガーゼを入れてあるので取り出すと言われ、傷の中を30分以上いじくられ激痛と戦った挙句、ガーゼが何枚だったか分からないと先生同士が話していました。
ガーゼを取り出し、処置が終わりその日は家に帰りました。
家に着いた後、激しい痛みがあり何故か歩くと右にフラつく事が頻繁におこりました。
不信に思い、翌日は祝日だったため翌々日に大学病院で診てもらったところ、8番の歯のみ摘出されており、のう胞はそのままのため、腫れが引いてから入院して、のう胞を取り除く手術が必要と言われました。
手術してから3日しかたっていません。
まだ抜糸もしていない状態です。
何故のう胞を残しているのかが、さっぱり分かりません。
8番を取り除けば、残されたのう胞は自然に消滅するのでしょうか。
それとも手術は失敗したのでしょうか。
消毒した日の4日後に抜糸をして終わりと言われています。
心配で仕方ありません。
ご意見をお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-12-25 08:05:50
嚢胞を取り残したのではなく開窓したのではないでしょうか?
ガーゼを入れる(開窓部がふさがらないように)などそれを思わせる処置も有りますし。
上顎の大きな含歯性嚢胞なら上顎洞の根治術をしなければならない事も多いので、それを避けるために開窓にしたのではないでしょうか?
主治医に御確認下さい。
ガーゼを入れる(開窓部がふさがらないように)などそれを思わせる処置も有りますし。
上顎の大きな含歯性嚢胞なら上顎洞の根治術をしなければならない事も多いので、それを避けるために開窓にしたのではないでしょうか?
主治医に御確認下さい。
相談者からの返信
相談者:
haluyukiさん
返信日時:2010-12-25 08:47:50
回答2
相談者からの返信
相談者:
haluyukiさん
返信日時:2010-12-25 09:29:39
担当医に確認するのが一番いいとは思うのですが、中に入れたガーゼが見つからず、麻酔もせずに傷の中を引っかきまわされ、傷の中の骨をピンセットで何度も引っ張られ、一枚しか出てこないから一枚しか入れてなかったかも、と言いつつよく見えないからと言う理由で他の先生が探したり、また元の先生が探したりしました。
結局2枚出てきましたが、バキュームを傷の中に入れたり引っ掻き回されて激痛のため全身が震えはじめて15分くらいしてから麻酔しますか?と聞かれました。
ガーゼを2枚取り出した後で、切開せずに済んでよかったですね、と先生同士で話していました。
本日、確認しに行くつもりではあるのですが私としては、かなり無茶苦茶な先生だと思い多くの先生の考えを参考にさせていただきたいと思っています。
聞きに行くのが怖かったというのもありますが。
結局2枚出てきましたが、バキュームを傷の中に入れたり引っ掻き回されて激痛のため全身が震えはじめて15分くらいしてから麻酔しますか?と聞かれました。
ガーゼを2枚取り出した後で、切開せずに済んでよかったですね、と先生同士で話していました。
本日、確認しに行くつもりではあるのですが私としては、かなり無茶苦茶な先生だと思い多くの先生の考えを参考にさせていただきたいと思っています。
聞きに行くのが怖かったというのもありますが。
相談者からの返信
相談者:
haluyukiさん
返信日時:2010-12-25 09:38:48
言い忘れてしまったのですが、洗浄した際に洗浄液が鼻の方から出てきました。
冷たい空気を吸うと鼻の奥がヒヤ〜とします。
先生からは交通したの一言だったのですが心配ないのでしょうか。
冷たい空気を吸うと鼻の奥がヒヤ〜とします。
先生からは交通したの一言だったのですが心配ないのでしょうか。
回答3
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2010-12-25 09:54:53
>洗浄した際に洗浄液が鼻の方から出てきました。
>冷たい空気を吸うと鼻の奥がヒヤ〜とします
あまり良い状態ではないですね、嚢胞を開窓していたのなら嚢胞の上皮と上顎洞粘膜が破れてしまった事が予想されます。
>先生からは交通した
その通りだと思います。
上顎洞の根治術を行わなければならない可能性があると思います。
とりあえずは主治医に現在の状態の説明を求めてください。
>冷たい空気を吸うと鼻の奥がヒヤ〜とします
あまり良い状態ではないですね、嚢胞を開窓していたのなら嚢胞の上皮と上顎洞粘膜が破れてしまった事が予想されます。
>先生からは交通した
その通りだと思います。
上顎洞の根治術を行わなければならない可能性があると思います。
とりあえずは主治医に現在の状態の説明を求めてください。
相談者からの返信
相談者:
haluyukiさん
返信日時:2010-12-25 14:19:03
回答4
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2010-12-25 18:09:37
こんばんは。
勇気を出して担当医に確認されたのですね。
しかし余計に迷う結果になってしまったわけですね。
どちらを信じていいかは、実際に診察していない私には判断することはできません。
もう一度大学病院の先生ともお話された方がいいかもしれません。
そのうえでどちらを信じるのか、それともサードオピニオンを求めるのかはhaluyukiさん次第だと思います。
あまりお力になれず、申し訳ありません。
勇気を出して担当医に確認されたのですね。
しかし余計に迷う結果になってしまったわけですね。
どちらを信じていいかは、実際に診察していない私には判断することはできません。
もう一度大学病院の先生ともお話された方がいいかもしれません。
そのうえでどちらを信じるのか、それともサードオピニオンを求めるのかはhaluyukiさん次第だと思います。
あまりお力になれず、申し訳ありません。
回答5
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2010-12-26 00:14:20
haluyukiさん、こんにちは。
大変お辛い思いをされていることと思います。
残念ながら、諸先生方もご回答されておられる通り、本相談室では詳しい状況が分からないのが実情です。
これは決して同業者同士の庇いあいではなく、haluyukiさんが今回書かれている状況が、実際にどのような状態にあるのか、この場では判断できないことに起因するものです。
したがって、現実的な選択肢とすれば、
?担当の先生に、再度今後の見通しについてご相談される。
?セカンドオピニオン(?)で受診された先生に、今後の治療についてご相談される。
?サードオピニオン的に他医療機関にご相談される
のいずれかになると思います。
なお、既に複数の医療機関にセカンドオピニオン(ないしサードオピニオンまたはそれ以上)の意見をうかがっている場合は、これ以上の受診は、ドクターショッピングにもつながり、悪影響を及ぼしかねないとも思えます。
>ガーゼが何枚だったか分からないと先生同士が話していました。
>ガーゼを2枚取り出した後で、切開せずに済んでよかったですね、と先生同士で話していました。
と書かれていますが、率直な意見として、haluyukiさんがお聞きになったDr.間の会話というものは、判断材料にはならないと思います。
なぜなら、こういった専門家同士の会話は、どういった意図でなされたものか、一般の方には分からないものだからです。
また、こういった会話の節々を捉えてこの場で検討をすることは、場合によってはミスリーディングの元にもなりかねません。
以上、ご参考になれば幸いです。
haluyukiさんにとって、良い方向に解決策・今後の見通しが立つことを願っています。
お大事にどうぞ。
大変お辛い思いをされていることと思います。
残念ながら、諸先生方もご回答されておられる通り、本相談室では詳しい状況が分からないのが実情です。
これは決して同業者同士の庇いあいではなく、haluyukiさんが今回書かれている状況が、実際にどのような状態にあるのか、この場では判断できないことに起因するものです。
したがって、現実的な選択肢とすれば、
?担当の先生に、再度今後の見通しについてご相談される。
?セカンドオピニオン(?)で受診された先生に、今後の治療についてご相談される。
?サードオピニオン的に他医療機関にご相談される
のいずれかになると思います。
なお、既に複数の医療機関にセカンドオピニオン(ないしサードオピニオンまたはそれ以上)の意見をうかがっている場合は、これ以上の受診は、ドクターショッピングにもつながり、悪影響を及ぼしかねないとも思えます。
>ガーゼが何枚だったか分からないと先生同士が話していました。
>ガーゼを2枚取り出した後で、切開せずに済んでよかったですね、と先生同士で話していました。
と書かれていますが、率直な意見として、haluyukiさんがお聞きになったDr.間の会話というものは、判断材料にはならないと思います。
なぜなら、こういった専門家同士の会話は、どういった意図でなされたものか、一般の方には分からないものだからです。
また、こういった会話の節々を捉えてこの場で検討をすることは、場合によってはミスリーディングの元にもなりかねません。
以上、ご参考になれば幸いです。
haluyukiさんにとって、良い方向に解決策・今後の見通しが立つことを願っています。
お大事にどうぞ。
回答6
湯浅です。
回答日時:2010-12-26 08:14:57
すでに、担当医に不信感があり、大学病院での説明で、それが増しているのなら、担当医での治療は、困難ではないでしょうか。
サードオピニオンが、担当医の説明と同じならば、担当医を信頼できるというのなら、サードオピニオンを求めてもよいですが、サードオピニオンが担当医の説明と同じでも、不信感がぬぐえないのと思われるのなら、どこで治療を継続するかを考えないといけないと思います。
一つの方法としては、担当医に、大学病院でさらに詳しくみてもらいたいので、大学病院へ、これまでの経過の情報提供書を書いてほしいと頼んで(電話で頼んでおかないと、その場では時間がないので書いてくれませんし、取りに行くときは、情報提供料として料金が発生します)、それをもって大学でみてもらうのが良いと思います。
また、術前のレントゲン写真も借りてください。
かならず返すからと言って借りてください。
どうしても、かせないというのなら、術前の状況が大学の先生にわかるように絵をかいてもらってください。
絵をかくと大変なので自費ですと言われたら、お金を払ってもかいてもらうのがよいです(一般的には、自費にはなりませんが、ここで言い争うより、しっかりと大学で診察してもらうことのが大切ですから)。
あくまでも、カルテのコピーを頼んではいけません、ここは、情報提供書を書いてもらいます(カルテコピーは、カルテ開示の規定が病院ごとに違って、話が複雑になるし、カルテをみても、のう胞摘出術としか書いてないことが多いので、意味がない)。
患者さんの口頭でなく、情報提供書に、のう胞は、しっかりと取ったと書いてあれば、さすがに大学も専門医ですから、のう胞がとってあるという前提で、もう一度診察して、その有無を確認します。
顎骨の中ののう胞をとっているか、とってないかは、画像診断ではわかりません。
さすがに、担当医が、のう胞をとったと書いてあって、その前提で、大学の先生が診察しても、のう胞が残っているというのなら、残っているのでしょう。
また、本当に、含歯性のう胞なら、上顎洞への交通は、別とすると、原因歯が抜歯されて、少し開放ならば、それ以上の拡大はないので、大学病院で、のう胞をとるのも、ゆっくりと、じっくりと検討すればよいです。
条件によっては、残されたのう胞が自然に消滅することもありますが、そうでないこともあります。
参考にしてください。
サードオピニオンが、担当医の説明と同じならば、担当医を信頼できるというのなら、サードオピニオンを求めてもよいですが、サードオピニオンが担当医の説明と同じでも、不信感がぬぐえないのと思われるのなら、どこで治療を継続するかを考えないといけないと思います。
一つの方法としては、担当医に、大学病院でさらに詳しくみてもらいたいので、大学病院へ、これまでの経過の情報提供書を書いてほしいと頼んで(電話で頼んでおかないと、その場では時間がないので書いてくれませんし、取りに行くときは、情報提供料として料金が発生します)、それをもって大学でみてもらうのが良いと思います。
また、術前のレントゲン写真も借りてください。
かならず返すからと言って借りてください。
どうしても、かせないというのなら、術前の状況が大学の先生にわかるように絵をかいてもらってください。
絵をかくと大変なので自費ですと言われたら、お金を払ってもかいてもらうのがよいです(一般的には、自費にはなりませんが、ここで言い争うより、しっかりと大学で診察してもらうことのが大切ですから)。
あくまでも、カルテのコピーを頼んではいけません、ここは、情報提供書を書いてもらいます(カルテコピーは、カルテ開示の規定が病院ごとに違って、話が複雑になるし、カルテをみても、のう胞摘出術としか書いてないことが多いので、意味がない)。
患者さんの口頭でなく、情報提供書に、のう胞は、しっかりと取ったと書いてあれば、さすがに大学も専門医ですから、のう胞がとってあるという前提で、もう一度診察して、その有無を確認します。
顎骨の中ののう胞をとっているか、とってないかは、画像診断ではわかりません。
さすがに、担当医が、のう胞をとったと書いてあって、その前提で、大学の先生が診察しても、のう胞が残っているというのなら、残っているのでしょう。
また、本当に、含歯性のう胞なら、上顎洞への交通は、別とすると、原因歯が抜歯されて、少し開放ならば、それ以上の拡大はないので、大学病院で、のう胞をとるのも、ゆっくりと、じっくりと検討すればよいです。
条件によっては、残されたのう胞が自然に消滅することもありますが、そうでないこともあります。
参考にしてください。
相談者からの返信
相談者:
haluyukiさん
返信日時:2010-12-26 09:19:18
ご意見有難うございます。
とても参考になっております。
しかし、のう胞を取り残したなんて情報をどこのHPを見ても見つからず、残してあっても、のう胞が小さくなるのを待つパターンしか知りません。
取り損ねたなんて事がありえるのでしょうか?
手術した先生は最善を尽くしたの一点張りで検査してみようとは思わないものなのでしょうか?
残っていたなら残りを取るなど。
素人の安易な考えかもしれませんが、そんなに難しく困難な病気だとは思えません。
ガーゼが残っていないかが心配で大学病院を訪れ、診て貰うだけなので自費になる覚悟で行き、のう胞が残っている。
ありえる事なのでしょうか?
あわよくば、のう胞が自然消滅してほしいです。
とても参考になっております。
しかし、のう胞を取り残したなんて情報をどこのHPを見ても見つからず、残してあっても、のう胞が小さくなるのを待つパターンしか知りません。
取り損ねたなんて事がありえるのでしょうか?
手術した先生は最善を尽くしたの一点張りで検査してみようとは思わないものなのでしょうか?
残っていたなら残りを取るなど。
素人の安易な考えかもしれませんが、そんなに難しく困難な病気だとは思えません。
ガーゼが残っていないかが心配で大学病院を訪れ、診て貰うだけなので自費になる覚悟で行き、のう胞が残っている。
ありえる事なのでしょうか?
あわよくば、のう胞が自然消滅してほしいです。
回答7
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2010-12-27 13:33:20
諸先生方が書かれているように、ネット上では解決しないものと思います。
実際に診ている先生の言葉を信じるしかありません。
ですから、セカンド、サードピニオンを求めるもの悪い事ではないと思います。
(Dr.ショッピングにならない程度に)
>取り損ねたなんて事がありえるのでしょうか?
残念ながら歯科医師も人間です。
完璧に行ったつもりであっても取り残す事はあり得ます。
(故意で取り残すと言う事はあり得ないと思いますが…)
実際に診ている先生の言葉を信じるしかありません。
ですから、セカンド、サードピニオンを求めるもの悪い事ではないと思います。
(Dr.ショッピングにならない程度に)
>取り損ねたなんて事がありえるのでしょうか?
残念ながら歯科医師も人間です。
完璧に行ったつもりであっても取り残す事はあり得ます。
(故意で取り残すと言う事はあり得ないと思いますが…)
タイトル | 含歯性嚢胞を取り除く手術で、嚢胞が取り残されたのでは? |
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質問者 | haluyukiさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ 口腔外科関連 根の病気・異常その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。