[写真あり] 根管治療2回済みの前歯(左1番)歯根尖端切除について

相談者: さっちん(営業職)さん (30歳:男性)
投稿日時:2011-02-04 20:39:50
私は名古屋市在住の30歳男性(営業管理職)です。

まずは経緯からお伝えします。

小学校時代(今から20年ほど前)に上顎の前歯2本を強打し打撲、その直後、近所の歯医者さんで元の位置に戻す治療を行いました。

治療中もその後も、神経に異常が無いかについては診察されていないと記憶しています。


中学高校と左1番の真上の歯茎が腫れ、指で患部を触ると膿が出ました。
何が何だかわからず、消毒液(ヨードチンキ)を塗る程度で済ませていました。

この間もその歯医者には虫歯の治療などで通院はしていましたが、当時は、歯茎の異常が歯医者さんで相談できるという頭が無く・・・



その後、社会人になり、今から3年ほど前に、職場近くの歯医者さんに虫歯の治療にかかったところ、レントゲン写真で、左1番の歯根周辺に大きく黒い影が出来ており、即治療を受けました。
あごの骨も溶けていたようです。

神経は当然壊死しており、根管治療を受けました。

洗浄の際、上述の歯茎からは洗浄液が貫通し、状態から見て抜歯の可能性がかなり高いと言われました。
右1番も壊死していた為、同様の治療を受けました。



その2年後(今から1年ほど前)、抜歯を避けたい為、別の歯医者さんに転院することになりました。

再度レントゲンを撮って見ていただいたところ、両前歯の歯根周辺に影があり、再発しておりました。
特に、左1番の歯根の尖端は溶けて(吸収されて)丸くなっておりました。
若干短くなっていました。


再度、根管治療をしていただくことになり、その際には、左右それぞれ管内の殺菌を徹底して下さいました。
左右それぞれ、掃除、殺菌、薬の充填を3回繰り返しました。

殺菌時は、口内のうがいにはオゾン水を使用したり、管内へのレーザー照射もして頂きました。



それから半年ほどしまして、現在、左1番の上がまた腫れてきました。

※見にくいですが、添付写真の黄色の円内です。
※右1番は大丈夫です。

最近の検診で、左1番の歯が若干ぐらつくことも指摘されました。
さらには、左2番(健康な歯)まで噛むと刺激があり、1番ほどではないですが、ぐらつく気がします。


その歯医者さんでは、あれだけやってダメなら、歯内に細菌が残っている(感染している)可能性が非常に高いので、「歯根尖端切除」をするしか、歯を残す道は無いと言われました。

2番の歯のことも考えると、方法がないとのこと。

院長は専門医ではありませんが口腔外科も出来る先生ですし、これまで献身的に治療してもらっているのですが、

ラバーダム
マイクロスコープ
歯科CT」

などの設備はありません。

過去の相談者様のログを見ると、また、根管治療に実績のある先生方のホームページを拝見すると、上記3点は必須のように感じました。


私にとっては、

・2回も根管治療をうけていること
・前歯であること
・職業柄、歯茎の傷跡は目立って欲しくないこと
・切除により、歯茎の後退が気になること
・あごの骨が再生していないこと(インプラント治療難しい)
・そもそも歯は残せるのか(最後まで抜歯はしたくありません)

が今最大の心配ごとです。


是非、日々研鑽を積まれている先生方の率直なご意見と、また、自薦他薦問わず愛知岐阜でお勧め頂ける先生がいらっしゃればご紹介頂きたく。

一刻も早く治したいと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。


画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-02-04 21:14:42
>「ラバーダム
>「マイクロスコープ
>「歯科CT」

>などの設備はありません。

>過去の相談者様のログを見ると、また、根管治療に実績のある先生方のホームページを拝見すると、
上記3点は必須のように感じました。


上記3点を必須とお考えなら迷わず自費専門の歯内療法医を受診して下さい。

お住まいの地域にも居られるとおもいます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 22:23:26
こんばんは。

立候補はしませんけど・・



上1番の話でしたら、

>「ラバーダム
>「マイクロスコープ
>「歯科CT」

の有用性は比較的低いとは思います・・^^;



経緯から想像すると、根尖病変を長年放置しておいたことで根の先がが少し溶けてしまって、そうすると「底抜け」の様な状態になってしまい、根管充填が難しくなっているのかなと思います。
(実は歯根破折、なんて可能性もなくはないですが・・)

他の歯ならともかく、さっちんさんの様に上1番で冠部歯質も十分残っている状態で、過去2回も根管治療を受けて治らないのなら、確かに次のステップ(歯根端切除)をそろそろ検討する時期かも知れませんね。



歯根端切除を検討するとなれば、昔からここで書いている私見ですが、

・マイクロスコープ
自費

というのは必須というか、かなり信頼性の高い目安と考えてもらって良い思っています。



もちろん状況がかなり厳しそうなので、治るかどうかは何とも言えません。
歯肉の傷や後退については切り方にもよるのですが、経験上はほとんど気にならないレベルで済むかと思いますよ。

都市部ですから、探せば良い先生は見つかりやすいと思います。
(ちなみにこの掲示板、紹介はご法度です)


お大事にして下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-02-04 22:47:20
こんばんは!

いざ、なくなるかもしれないと思うとあせりますね。
お気持ちは、分かるような気がします。

レントゲン写真を見ないと、なんとも言いようがないのですが。

写真を拝見すると、自分の歯がしっかり残っているので、一度抜いて同じ場所に戻す、再殖術も 選択肢の一つになりそうですね。


そして、両隣の歯とボンドで固定すれば、審美的なことは別として、延命できるの可能性はあると思います。


何とか、助けられるといいですね!




タイトル [写真あり] 根管治療2回済みの前歯(左1番)歯根尖端切除について
質問者 さっちん(営業職)さん
地域 愛知
年齢 30歳
性別 男性
職業 会社員(管理職)
カテゴリ 根管治療の治療法
歯根端切除術
その他(写真あり)
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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