仮着してあるブリッジの、ヒリヒリと腫れたような鈍痛と不快感の原因は?

相談者: 魏志倭人伝さん (67歳:男性)
投稿日時:2011-03-05 20:34:47
⇒参考:過去のご相談
「ブリッジ治療で脱落を繰り返しつつ、いつまでも仮接着のままなのはなぜ?」




前回は、仮着した右上5−6−7のブリッジについて質問をさせていただきました。
回答者様各位には、丁寧なご回答をいただきありがとうございました。

今回は、同ブリッジの部位に感じる痛みの件で質問をさせていただきます。
前回の投稿に関連した質問です。
長文で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。



(ブリッジの概要)

脱落した差し歯(右上5番)の歯根を利用したブリッジです。
6番はダミーです。ブリッジは「仮着」してあります。
約1年4ヶ月経ちましたが、その間に2度脱落し、その都度、再仮着を繰り返して現在に至っています。
現状は、強めの「仮着」にしてあるそうです。


● ブリッジ周りの痛みについて

本年の2月初旬ごろからブリッジ周りで鈍痛を感じるようになりました。
「ズキン!ズキン!」と脈打つような激痛ではなく、「ヒリ!ヒリ!」した腫れたような鈍痛と不快感が続きます。
にもかかわらず、部位に腫れは無く、睡眠も取れます。

痛みは、「入浴」や「凝った肩を揉んだり」すると解消したり、支台歯とダミーの間に歯間ブラシを通すことで解消します。
ただし、5番の歯根は、神経が無いにもかかわらず、ブリッジの5番付近で硬めの肉などを噛んだときに「ピリッ!」とした痛みを感じる場合もあります。
プラスチックの袋に吐息して自己チェックしたのですが、不快な口臭はありませんでした。


● 担当医の話

現在も月1回の周期で通院しています。
直近の通院時(2/22)、歯科医師に確認をしてもらいましたが、「歯肉の腫れ」や「フィステル」等は生じていないそうです。

ただし、直近の再仮着 (約3ヶ月前) の際に、5番の歯根に小さな「ひび」があることは確認していたそうです。
直近の通院時(2/22)に聞いた説明では、「差し迫った状況ではなく、ブリッジを暫く使い続けた後、次のステップ (「抜歯」等) に移行しても大事には至ることはないでしょう」ということでした。


● 質 問

Q1:小生が感じている現況の痛みは、歯の「病巣」などから来る痛みとは異なるものだ (肩を揉むと治ってしまうことがあるので) と理解しているのですが妥当でしょうか?

Q2:通院時に「「根尖病巣」の有無をレントゲンで確認できないでしょうか」と頼んでみましたが、実現しませんでした。
問診と触診だけで「病巣の」有無は確認できるものなのでしょうか?

Q3:次のステップに移る際には、ブリッジを外すことになりますが、ブリッジの外しは装着した医院にお願いしたほうが良いのでしょうか?
医学的に少々難がある場合でも、患者の意向にそった治療を行ってしまいそうな主旨のお話もありましたので、転院も視野に入れながらの質問です。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-03-06 01:25:59
こんばんは。

文面を拝見させて頂いたうえでの推測になってしまいますが、考えられる範囲でお答えさせてください。


>Q1:小生が感じている現況の痛みは、歯の「病巣」などから来る痛みとは異なるものだ (肩を揉むと治ってしまうことがあるので) と理解しているのですが妥当でしょうか?

病巣があるかどうかわかりませんでしたが、痛みの原因としてブリッジの支台に破折線があることや、咀嚼痛があること、2度の脱離があったことから、過度な力が加わっていたこと(歯ぎしり、食いしばり) が考えられます。
リラックスされているときに症状が和らいでいるのではないでしょうか?


>Q2:通院時に「「根尖病巣」の有無をレントゲンで確認できないでしょうか」と頼んでみましたが、実現しませんでした。
問診と触診だけで「病巣の」有無は確認できるものなのでしょうか?

根の先にできた病変、根尖病変であれば触診でわかることもあります。



>Q3:次のステップに移る際には、ブリッジを外すことになりますが、ブリッジの外しは装着した医院にお願いしたほうが良いのでしょうか?

信頼されている先生ならばその方がよろしいかと思います。


>医学的に少々難がある場合でも、患者の意向にそった治療を行ってしまいそうな主旨のお話もありましたので、転院も視野に入れながらの質問です。

どの様な内容なのかはわかりませんが、、
例えば、医学的に抜歯が必要だとしても、患者さんがそれを望まない場合、だめになるまで使いましょう、、と提案する先生は多くいると思います。
私も実際そうです。

治療方針を先生とよくお話になって、納得いく治療の計画がたてるといいですね。

またいつでも相談されてください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-03-06 06:02:07
魏志倭人伝さまおはようございます。

ブリッジを仮着してあって経過観察をしているのでしょうか。
状況がよくわかりませんが、仮着してある理由については御理解なさっているのでしょうか。

>Q1:小生が感じている現況の痛みは、歯の「病巣」などから来る痛みとは異なるものだ (肩を揉むと治ってしまうことがあるので) と理解しているのですが妥当でしょうか?

診察させていただかないと判りかねます。


>Q2:通院時に「「根尖病巣」の有無をレントゲンで確認できないでしょうか」と頼んでみましたが、実現しませんでした。

どうして実現しなかったのでしょうか。


>問診と触診だけで「病巣の」有無は確認できるものなのでしょうか?

触診で痛みの有無は確認できますが、病巣の有無までは不可能でしょう。
通常根尖病巣ははレントゲンの読影によって確定します。


>Q3:次のステップに移る際には、ブリッジを外すことになりますが、ブリッジの外しは装着した医院にお願いしたほうが良いのでしょうか?

どこでやっても同じような気が致します。
先ず、はずす理由が明確なほうがいいと思います。

個人的にはヒビがどの程度のものか気にはなります。
参考になさってください、お大事になさいませ。

回答 回答3
  • 回答者
水野歯科医院(岐阜県土岐市)の水野です。
回答日時:2011-03-06 11:04:17
お二人も仰られていますが、

Q1:

A:歯根破折があるとのことですのでこれが原因のような気がします。

Q2:

A:確定はやはりレントゲンなどのX線診査が必要だと思います。


Q3:

A:現在の状況は処置をされた先生が一番理解していると思います。
信頼されているなら担当医にお願いするのが良いと思います。

ただ、あくまでも「気がする」です。
実際診察していないものですから。



お大事にして下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 魏志倭人伝さん
返信日時:2011-03-07 02:16:35
稲垣先生、山田先生、水野先生
早速のご回答ありがとうございます。
日曜日にご回答をいただけるとは思ってもいませんでした。
恐縮です。


Q1:について

稲垣先生の言われるとおりです。
リラックスしているときは和らぎます。

● 他のことに没頭しているときなどは痛みを感じません。
● 肩揉みやストレッチング体操をしたときに痛みは劇的に解消します(不思議です?)

単身生活なので、睡眠中の「歯軋り」は確認できないのですが、食事中の「食いしばり」癖はあります。
「食いしばり」を避けるため、唾液を十分に出した状態でゆるく咀嚼するように意識しながら食事をしています。
力仕事の場合も、少々口を開け気味にして「食いしばり」を避けながら行うように努めています。


Q2:について

小生の担当医は、専ら「問診」「目視」「触診」で診断をします。
1年以上にわたって通院していますが、レントゲンは最初の通院時に1回撮影しただけです。
デジタルレントゲンです。

病巣のレントゲンによる確認、レントゲン以外の確認法について担当医に問いました。
いろいろ説明を受けたのですが、次のような内容であったと理解しています。

ブリッジを使い続ける方向で進めているので病巣の有無を確認しても意味が無い。
たとえ病巣が見つかったとしても即抜歯という結論にはならない。
病巣を治療して抜歯をせずに使い続けるという選択肢もある。
抜歯をするか否かは、あくまでも患者の意向で決まる。

(患者はより適切な判断を得たいと思い、通院して医師の診察と治療を受けています。抜歯をするか否か判断するにあたって「根尖病巣」の有無を確認しておくことは必須事項のひとつだと思うのですが)


Q3:について

ブリッジを外す必要が生じたときに、5番の抜歯は覚悟しますが、7番に損傷を与えたくないのです。
次ぎのステップ(入れ歯)のときに維持歯として使うためです。
担当医に対する印象は、保険治療にもかかわらずよく説明をしてくれるところは信頼、リスクを予感させる説明が事後になるところは不信頼 と6:4くらいです。
ご回答を参考にして考えたいと思っています。


「医学的に少々難がある場合でも、患者の意向に沿った治療を行ってしまうような主旨のお話がありましたのでーーー」の内容は、たとえ話をされたのだと思いますが次のようなものでした。

歯周病で大きくグラついているような歯でも、患者がその歯を支台歯、または維持歯としてブリッジや入れ歯を作りたいと言えば、やめたほうが良いのではないかと思っても、型取りしてブリッジや入れ歯を作る場合がある。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-03-07 12:21:01
>「食いしばり」を避けるため、唾液を十分に出した状態でゆるく咀嚼するように意識しながら食事をしています。
>力仕事の場合も、少々口を開け気味にして「食いしばり」を避けながら行うように努めています。

よく注意されているんですね。
歯を守るために大切なことだと私は思います。


>患者はより適切な判断を得たいと思い、通院して医師の診察と治療を受けています。
抜歯をするか否か判断するにあたって「根尖病巣」の有無を確認しておくことは必須事項のひとつだと思うのですが

仰るとおりだと思います。
まず現状がどうなっているのか、それを知るための診査をし、診断して、治療方針を決めていくわけですからね。


今一度、その歯の状態を含め、

積極的に治療した場合の利点、欠点
触らない様にした場合の利点、欠点

についても、担当医とよく相談されてみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 魏志倭人伝さん
返信日時:2011-03-07 22:03:15
稲垣先生、ありがとうございます。

余談にになりますが、最近、「歯根破折」って増えているのでしょうか?

先日、ある大手企業の健保組合が22年前に発行した組合員向けの300ページ及ぶ歯の解説本を入手したのですが、「歯根破折」についての記述がまったく無いのです。

小生も「歯根破折」で抜歯治療を受けるようになったのは最近の10年間だけです。
その間に2回ほど抜歯治療を経験いたしました。

経験はあるのですが、知識が無かったこともあって、「歯折しても抜歯しないで使えるだけ使ったほうがいいや!」なんて、つい最近まで安直に考えていたのです。
歯チャンネル」で「病巣ができて骨が溶けてゆくのだ」と知って少々ビビッています。

若年時の虫歯治療の影響や加齢等によって歯の強度も漸減していると思いますので、過度な負担をかけないように留意しながら残っている歯を温存してゆきたいと考えています。

今回相談に乗っていただいているブリッジは、装着直後から3ヶ月間にわたって「かみ合わせの不具合」で食事をするのが辛くなるほどの痛みを味わいました。

医師も小生もブリッジに起因する痛みではないかと考えていたのですが、ブリッジとかみ合っている右下の「部分入れ歯」の形状に起因するものだとわかって調整し、痛みを解消することができました。

山田先生、水野先生も言われているように、まずは外す理由を明確にするためにレントゲンによる病巣確認を再度お願いしてみようかと考えています。

根尖病巣」は、比較的長期にわたって慢性的に進行して行くものだと聞いています。

通院もせず、まったく放置した状態で悩んでいるのとは違って、月1回の長周期とはいえ、歯科医師のチェックを受けながらの生活なので安心といえば安心なのですが。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 魏志倭人伝さん
返信日時:2011-03-08 00:10:54
長文なので別投稿とさせていただきました。
蛇足ですが、ブリッジと仮着についての経緯と詳細です。
以前行った別タイトルの投稿内容とダブルかもしれませんがご容赦ください。


右上5−6−7をブリッジにした経緯と仮着について

約1年4ヶ月前に、脱落した差し歯(5番)を持参して通院を始めました。
小生の場合、同様な状況で通院した経験は、過去に2例あります。
過去2例は、それぞれ異なる医院で治療してもらいました。

過去の2例のうち、

例1の場合は.即抜歯
例2の場合は、「次回は抜歯になります」と予告を受けた上で持参した差し歯を再接着(仮着だったか否かは不明です) 

という処置を受けました。



「今回も過去の2例と同様、近いうちに抜歯になるだろう」と覚悟して通院を始めたのですが、歯科医師からブリッジの提案を受けたことで期待と迷いが生じました。
持参した差し歯(5番)は、メタルコアーごと脱落した状態だったので歯根の状態も心配でした。
また、提案を受けたのが、既に5番を単独の差し歯として再着するためのコアーを埋め込み,冠の型取りをする段階だったからです。

3週間、コアーを露出させた状態のまま、決めかねていたのですが「私がやりたくてお勧めしているわけではないのですよ」という歯科医師の一言があって決断しました。

ブリッジを装着した直後に「仮着にしておきました」と聞いて驚きました。
過去に「仮歯」を仮着してもらった経験はあるのですが、「今回は、何故なのだろう?」と不思議に思いました。

「(仮着にしないで)本着にしちゃっても、後で「噛み合わせの調整」等の必要が生じた場合に、支障なく調整を行うことができるのではありませんか?」

と歯科医師に問いましたが、その時点では仮着にした理由についての説明はありませんでした。


仮着に疑問を持ち、危惧している患者さんの声が隣の治療台から聞こえてくる時もあります。
正規の補綴物を仮着することに他の患者さんも違和感があるようです。

本年の1月になってから、改めて仮着について質問をして説明を受けました。
小生のブリッジについてではなく、下顎全歯に渡るブリッジの例を引用して説明をしてもらいました。

「仮着は、一方の支台歯に問題が生じたときに容易にブリッジを外せるようにしておくことで、他方の支台歯の損傷を軽減するためだ」

という内容でした。
仮着の強度には数ランクあって、小生の場合、当初は一番弱い仮着を採用していたようです。
でも、豚しゃぶ肉を噛んだ程度で脱落してしまうのでは、ブリッジを選択したメリットがありません。

現状は、強めの仮着にしてあるそうですが、現状よりも歯根の状態が良好だった初装着の時に現状と同レベルの仮着にしていれば、その後の展開も大きく変わっていただろうと感じます。


脱落を繰り返す度にさまざまなアクシデントが起こります。

一例ですが、脱落時に「歯根破折」の有無を確認するため、外れたブリッジをはめ込んで5番の歯根に該当する部分を指先で押して患者の反応を確かめるというテストを受けました。
押す力を増しながら確認するのですが、患者が「痛い!」というまで力を増してゆくので、「破折を確認するというよりも、むしろ破折させている」といったほうが適切ではないかという印象を受けました。
コアーのポスト部分が楔状になっているので破折を誘引し易いと思います。
このような官能に頼るテストは、よほどの熟練者が行わないと危険です。

ブリッジの提案がなされた時点で、正規のブリッジを仮着にすることがわかっていたら、小生はブリッジの提案を受け入れなかったと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 魏志倭人伝さん
返信日時:2011-03-11 18:45:24
関連質問です。
よろしくお願いいたします。

先の話になりますが、右上5−6−7のブリッジを外した時の選択肢として担当医は次の2つを挙げています。

1.右上5番の歯根抜歯して部分入れ歯
2.右上5番の歯根を残した状態で部分入れ歯



Q1:
2.の場合、ヒビの入った5番の歯根を残すメリット、デメリットは?


Q2:
左上1番には既存の部分入れ歯が入っています
(左上2番と右上4番にクラスブを引っ掛けています)

(Q2−1):この既存の入れ歯を廃し、新たに作る入れ歯と一体にしたいのですが、強度に問題はありませんか?

(Q2−2):保険適用で作る場合、左側と右側の連結に「リンガルバー」のような金属を使用することはできますか?
担当医は 保険適用で金属は使用できないと言っています。
プラスチックで連結すると、強度を確保するために肉厚が増して舌触りが悪くなるのではないかと考えています。


Q3:
自費の場合、スマイルデンチャーで作ることはできますか?
強度が心配です。
スマイルデンチャーは、クラスブが無いので維持歯を傷める可能性が少ないのではないかと考えています。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-03-12 21:32:17
根っこを残すメリットは、その周辺の骨の温存と噛んだ時の感触を残すためです。

リンガルバーというのは、通常下顎に使用するものです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 魏志倭人伝さん
返信日時:2011-03-12 22:35:41
佐藤先生、ご回答ありがとうございます。

補足質問です。よろしくお願いいたします。

(Q1:について) 
ヒビの入った歯根を残す場合、デメリットはありませんか?

(Q2:について) 
失礼いたしました。
上顎の場合は、「バラタルバー」でした。
「バラタルバー」も金属ですが、保険適用になりますか?
通院中の医院では、保険で金属は使えないといっています。

(Q3:について) 
スマイルデンチャー」も軟質なものと硬質なもの、金属で補強するものがあると聞きました。
金属で補強すると噛む能力や寿命等の向上が期待できますか?
通院中の医院では、「ノンクラスブデンチャー」と称しておりました。
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-03-12 22:47:45
もちろん直接拝見しておりませんので、断定は一切できないですので、ご理解ください。

破折の方向性、程度で判断が変わります。
軽度であれば保存可能ですし、ひどい場合は抜いた方がベターでしょう。

お口の中のさまざまな状況でデザインは何億通りもあります。
もし、保険義歯では到底長期間安定を望めないのであれば、そういった判断もあり得るのでしょう。

いろんな要因があり過ぎでアドバイスに困ります。

主治医に御相談されるのが、一番早道だと思います。
ネットの限界点だと思います。

また、実際のお口の中を見ないと分からないことが多いので、迷われるようなら、主治医に補綴医のセカンドオピニオンを希望される旨をご説明頂きまして、キチンとしたステップで補綴医の診察を受けられるのは如何でしょうか?

お大事になさって下さい。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 魏志倭人伝さん
返信日時:2011-03-13 19:11:51
佐藤先生、リアルタイムにご対応をいただきありがとうございます。

投稿者の文面だけで判断しなければならないので、回答に窮される場合もあるのではないかと拝察しております。

歯チャンネル」の良いところは、複数の先生からご回答をいただける点だと小生は感じています。
複数の先生からいただいた回答を小生なりに考えてみると、

1.共通する部分 
2.先生によって分かれる部分 

とがあるように感じます。


1.共通する部分は、もっともベストな方法であることが実績として証明されている部分(他の方法との有意差が明確)
2. 先生によって分かれる部分は、どの方法も可ではあるが、必ずしも有意差が明確ではなく治療方針や診察結果などによって分かれる部分

と理解しております。


上記を踏まえたうえで、担当医に対して次のように働きかけたいと思っています。

1.について未実施な場合は、小生のほうから担当医にお願いしてみる (今回の場合には「病巣確認のためのレントゲン撮影」など、既にお願いはしたのですが未実現でした)
2. については担当医に相談してみる(または他の医師への相談)

担当医は若いです。
1.の部分についての説明はとても流暢で明快ですが、2.の部分になると言葉が淀みます。


今のところ患者の判断でお願いする場面が多くなっていますが、患者は素人なので判断も甘くなります。

少なくとも、事態が悪い方向にだけは進展しないように、プロとしてしっかりと歯止めだけはかけていただきたいなーというのが、小生の担当医に対する願望です。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 魏志倭人伝さん
返信日時:2011-03-17 23:09:09
ご回答者様 各位

丁寧なご回答をいただきありがとうございました。

ご回答いただいた内容を元に担当医と話をしてみようと思っています。

また、投稿をさせていただきます。
その節は、よろしくお願いいたします。



タイトル 仮着してあるブリッジの、ヒリヒリと腫れたような鈍痛と不快感の原因は?
質問者 魏志倭人伝さん
地域 非公開
年齢 67歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
ブリッジに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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