抜歯後のインプラント、根管治療について(アメリカ)
相談者:
ひよさん (43歳:女性)
投稿日時:2011-03-23 08:28:17
いつも参考にさせていただいています。
ありがとうございます。
アメリカに10年ほど在住していますが、今回抜歯と根幹治療予定の歯についてご意見いただければと思い、投稿させていただきました。
御恥ずかしながら、クリーニングには半年に一度ちゃんと行っていたのですが、引っ越しで歯医者を代わる間にX線をとらずに2年ほど立ってしまった間に、どうもいくつも急速に悪化したものがあるようです。
長文どうぞご容赦ください。
最近代わった歯医者A (比較的低料金)では左下6番、右下6番7番ともに抜歯、インプラントを、またそれ以外に、3ヶ月前に根幹治療した左6番のクラウン交換(理由は説明なしでした)と歯茎が悪いということで、ディープクリーニングを提案していただきました。
自分では歯医者にも定期的に行っていたつもり(つもりだけだったとわかりましたが。。。)が、こういう結果で非常にショックだったところ、知人よりやはりセカンドオピニオンを取った方がいいのでは、ということで歯医者Bを紹介していただきました。
ここではB以外に根っこの専門家(C)と歯茎の専門家(D)が連携しているということで、3者を尋ねた後、総合的な意見をBより聞きました。
結果、
1)左下6番は、渡米前にした根幹治療の際、外に穴が突き出ていたそうで、2股部分の感染がひどくなっただろうと、残念ながら抜歯(素人目にも納得です)
2)右下6番7番は根幹治療
3)左下7番は骨吸収は激しいが神経も残っているので、周りのバクテリア除去で使えるだけつかう。
4)医師Aには指摘されなかった右上7番と6番のポケットがすでに8mmも空いているので、7番を抜歯。
5)まずは抜歯して、6ヶ月ほど骨の回復をみて歯をどう入れるか考える。
6)その他右上6番、左下5番に根幹治療が必要。
ということで、まずは1)4)の抜歯、2)、3)、6)の順での治療ならびにインプラントか義歯を考える、という方針でした。
こちらの治療費は信じられないくらい高額ですが(このオフィスは結構そのなかでも高めです)、治療方針に納得がいくのと、今丁寧に治療してメンテナンスするほうが将来的にも実は節約になるのではと思い、大変なものから直して行こうかと考えています。
そこで以下の点特にご意見戴ければ有り難いのです。
A. やはり右下6番7番は、根幹治療で十分なおるような歯に見えるでしょうか?
B. 骨吸収の起こった歯をできるだけ長持ちさせるには、ポケットのクリーニングでのメンテナンスが主でしょうか、その他気をつけることは何でしょうか?
C. 抜歯後、年齢を考えてもインプラントを考えているのですが、来年UKに引っ越しの可能性があり(日本帰国の予定はありません)、其の場合現地(もしくはEUのどこか)でインプラントを希望することになりそうです。
医師Cは、抜歯後1年ー数年おいてもインプラントは問題ないとの意見でしたが、ネットでの耳学問では1年以内が望ましいとあったようにおもいますが、この点如何でしょうか?
D. やはり治療費を考えると年内には1)ー4)までの治療が限界で(それでも百万くらいは覚悟すべきみたいで、メキシコに治療に行く人の気持ちが分かります)6)のその他の根幹治療は来年の後回しにできればと思っています。
医師Cの意見は、酷い炎症を起こさない限りは先延ばしにできるということでしたが、治療先延ばしに関してのご意見は如何でしょか?
E. 右上7番抜歯後、歯をいれてもそのままでも良いと言われましたが、その際どのような不具合(歯がなくて噛めない,以外)が考えられるでしょうか?
X線の現物を貰えずコピーのため分かりにくいと思いますが、添付させて頂きます。
お忙しい処申し訳ありませんが、ご意見いただければ大変心強く思います。
ありがとうございます。
アメリカに10年ほど在住していますが、今回抜歯と根幹治療予定の歯についてご意見いただければと思い、投稿させていただきました。
御恥ずかしながら、クリーニングには半年に一度ちゃんと行っていたのですが、引っ越しで歯医者を代わる間にX線をとらずに2年ほど立ってしまった間に、どうもいくつも急速に悪化したものがあるようです。
長文どうぞご容赦ください。
最近代わった歯医者A (比較的低料金)では左下6番、右下6番7番ともに抜歯、インプラントを、またそれ以外に、3ヶ月前に根幹治療した左6番のクラウン交換(理由は説明なしでした)と歯茎が悪いということで、ディープクリーニングを提案していただきました。
自分では歯医者にも定期的に行っていたつもり(つもりだけだったとわかりましたが。。。)が、こういう結果で非常にショックだったところ、知人よりやはりセカンドオピニオンを取った方がいいのでは、ということで歯医者Bを紹介していただきました。
ここではB以外に根っこの専門家(C)と歯茎の専門家(D)が連携しているということで、3者を尋ねた後、総合的な意見をBより聞きました。
結果、
1)左下6番は、渡米前にした根幹治療の際、外に穴が突き出ていたそうで、2股部分の感染がひどくなっただろうと、残念ながら抜歯(素人目にも納得です)
2)右下6番7番は根幹治療
3)左下7番は骨吸収は激しいが神経も残っているので、周りのバクテリア除去で使えるだけつかう。
4)医師Aには指摘されなかった右上7番と6番のポケットがすでに8mmも空いているので、7番を抜歯。
5)まずは抜歯して、6ヶ月ほど骨の回復をみて歯をどう入れるか考える。
6)その他右上6番、左下5番に根幹治療が必要。
ということで、まずは1)4)の抜歯、2)、3)、6)の順での治療ならびにインプラントか義歯を考える、という方針でした。
こちらの治療費は信じられないくらい高額ですが(このオフィスは結構そのなかでも高めです)、治療方針に納得がいくのと、今丁寧に治療してメンテナンスするほうが将来的にも実は節約になるのではと思い、大変なものから直して行こうかと考えています。
そこで以下の点特にご意見戴ければ有り難いのです。
A. やはり右下6番7番は、根幹治療で十分なおるような歯に見えるでしょうか?
B. 骨吸収の起こった歯をできるだけ長持ちさせるには、ポケットのクリーニングでのメンテナンスが主でしょうか、その他気をつけることは何でしょうか?
C. 抜歯後、年齢を考えてもインプラントを考えているのですが、来年UKに引っ越しの可能性があり(日本帰国の予定はありません)、其の場合現地(もしくはEUのどこか)でインプラントを希望することになりそうです。
医師Cは、抜歯後1年ー数年おいてもインプラントは問題ないとの意見でしたが、ネットでの耳学問では1年以内が望ましいとあったようにおもいますが、この点如何でしょうか?
D. やはり治療費を考えると年内には1)ー4)までの治療が限界で(それでも百万くらいは覚悟すべきみたいで、メキシコに治療に行く人の気持ちが分かります)6)のその他の根幹治療は来年の後回しにできればと思っています。
医師Cの意見は、酷い炎症を起こさない限りは先延ばしにできるということでしたが、治療先延ばしに関してのご意見は如何でしょか?
E. 右上7番抜歯後、歯をいれてもそのままでも良いと言われましたが、その際どのような不具合(歯がなくて噛めない,以外)が考えられるでしょうか?
X線の現物を貰えずコピーのため分かりにくいと思いますが、添付させて頂きます。
お忙しい処申し訳ありませんが、ご意見いただければ大変心強く思います。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-03-23 10:40:43
海外での歯科トラブルで大変だと思います。
>A. やはり右下6番7番は根幹治療で十分なおるような歯に見えるでしょうか?
スミマセン、画像が添付されておりません。
と、言うよりもネット上では診断はできませんので、画像が添付されていたとしても明確なお答えはできません。
>B. 骨吸収の起こった歯をできるだけ長持ちさせるには、ポケットのクリーニングでのメンテナンスが主でしょうか、その他気をつけることは何でしょうか?
歯周病と言う事でしょうかね。
基本は、プロフェッショナルクリーニングとセルフクリーニングを、適切に組み合わせながら維持していく事です。
担当医、またはハイジニストから適切な指示を受けてください。
>C. 抜歯後、年齢を考えてもインプラントを考えているのですが〜
>医師Cは抜歯後1年ー数年おいてもインプラントは問題ないとの意見でしたが、ネットでの耳学問では1年以内が望ましいとあったようにおもいますが、この点如何でしょうか?
理想は1年以内かと思いますが、1年以上経ってしまったとしても問題無いと思いますよ。
ただし、5年、10年と経ってしまうと骨が痩せてしまっている可能性があるので、注意が必要です。
>D. 〜医師Cの意見は酷い炎症を起こさない限りは先延ばしにできるということでしたが、治療先延ばしに関してのご意見は如何でしょか?
実際に拝見してないので何とも言えません。
しかし、文面から想像すると、かなりしっかりした見識をお持ちの先生のように思います。
信頼できそうな先生であれば、お任せしてもよろしいのではないでしょうか。
>E. 右上7番抜歯後、歯をいれてもそのままでも良いと言われましたが、その際どのような不具合(歯がなくて噛めない,以外)が考えられるでしょうか?
下顎7番の挺出や咬み癖の変化などが考えられますが、上顎7番に関しては抜歯後放置しても問題無く生活できる事が多いと思います。
日常生活に支障が出るくらい不自由をお感じになられてから、検討されても良いのではないでしょうか。
>A. やはり右下6番7番は根幹治療で十分なおるような歯に見えるでしょうか?
スミマセン、画像が添付されておりません。
と、言うよりもネット上では診断はできませんので、画像が添付されていたとしても明確なお答えはできません。
>B. 骨吸収の起こった歯をできるだけ長持ちさせるには、ポケットのクリーニングでのメンテナンスが主でしょうか、その他気をつけることは何でしょうか?
歯周病と言う事でしょうかね。
基本は、プロフェッショナルクリーニングとセルフクリーニングを、適切に組み合わせながら維持していく事です。
担当医、またはハイジニストから適切な指示を受けてください。
>C. 抜歯後、年齢を考えてもインプラントを考えているのですが〜
>医師Cは抜歯後1年ー数年おいてもインプラントは問題ないとの意見でしたが、ネットでの耳学問では1年以内が望ましいとあったようにおもいますが、この点如何でしょうか?
理想は1年以内かと思いますが、1年以上経ってしまったとしても問題無いと思いますよ。
ただし、5年、10年と経ってしまうと骨が痩せてしまっている可能性があるので、注意が必要です。
>D. 〜医師Cの意見は酷い炎症を起こさない限りは先延ばしにできるということでしたが、治療先延ばしに関してのご意見は如何でしょか?
実際に拝見してないので何とも言えません。
しかし、文面から想像すると、かなりしっかりした見識をお持ちの先生のように思います。
信頼できそうな先生であれば、お任せしてもよろしいのではないでしょうか。
>E. 右上7番抜歯後、歯をいれてもそのままでも良いと言われましたが、その際どのような不具合(歯がなくて噛めない,以外)が考えられるでしょうか?
下顎7番の挺出や咬み癖の変化などが考えられますが、上顎7番に関しては抜歯後放置しても問題無く生活できる事が多いと思います。
日常生活に支障が出るくらい不自由をお感じになられてから、検討されても良いのではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
ひよさん
返信日時:2011-03-24 07:11:35
回答2
回答日時:2011-03-24 07:37:04
おはようございます。
細かい部分はこちらで判断出来ませんが、ネット相談のベテラン(笑)の直感としては、今の先生方にお任せするのが良さそうな感じがしますよ^^
治療方針がこれぐらい変わるのは日本でもよくあります。
>インプラントを踏まえて左下6番抜歯の際には人の骨パウダーを入れるそうです。
>ちょっと気持ちの上では抵抗がないとも言えませんが、、、
この点については国民性の様です。
全員が全員とは言えないと思いますが、アメリカ人は同じ組成であるヒト由来の方が、人工物や動物由来のものよりも安心出来ると。
ヨーロッパでは安全性や近い組成ということを考え、ヒト由来や人工物よりも専用に飼育した動物由来が安心でしょうと。
日本人には感染症に恐怖を感じるので、化学合成した人工物や自分の骨がウケがいいとか・・。
そんな話は聞いたことがあります。
選択肢は色々ありますので、そのあたりは率直に担当の先生にご相談されてはいかがでしょうか。
メニュー盛りだくさんで大変だと思いますが、よく話し合いながら頑張って下さいね。
細かい部分はこちらで判断出来ませんが、ネット相談のベテラン(笑)の直感としては、今の先生方にお任せするのが良さそうな感じがしますよ^^
治療方針がこれぐらい変わるのは日本でもよくあります。
>インプラントを踏まえて左下6番抜歯の際には人の骨パウダーを入れるそうです。
>ちょっと気持ちの上では抵抗がないとも言えませんが、、、
この点については国民性の様です。
全員が全員とは言えないと思いますが、アメリカ人は同じ組成であるヒト由来の方が、人工物や動物由来のものよりも安心出来ると。
ヨーロッパでは安全性や近い組成ということを考え、ヒト由来や人工物よりも専用に飼育した動物由来が安心でしょうと。
日本人には感染症に恐怖を感じるので、化学合成した人工物や自分の骨がウケがいいとか・・。
そんな話は聞いたことがあります。
選択肢は色々ありますので、そのあたりは率直に担当の先生にご相談されてはいかがでしょうか。
メニュー盛りだくさんで大変だと思いますが、よく話し合いながら頑張って下さいね。
相談者からの返信
相談者:
ひよさん
返信日時:2011-03-25 04:42:11
渡辺先生
お返事ありがとうございます。
>治療方針がこれぐらい変わるのは日本でもよくあります。
そうですね、今まであまり考えずに御任せしてきたのですが(どちらの先生が良い悪いという問題ではなく)、積極的に納得のいく治療方法を患者自らが探す心構えが大事だったんだと良い勉強になりました。
両先生お忙しい中のご回答重ねてお礼申し上げます!
お返事ありがとうございます。
>治療方針がこれぐらい変わるのは日本でもよくあります。
そうですね、今まであまり考えずに御任せしてきたのですが(どちらの先生が良い悪いという問題ではなく)、積極的に納得のいく治療方法を患者自らが探す心構えが大事だったんだと良い勉強になりました。
両先生お忙しい中のご回答重ねてお礼申し上げます!
タイトル | 抜歯後のインプラント、根管治療について(アメリカ) |
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質問者 | ひよさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 43歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯:6番(第一大臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) 根管治療その他 インプラント治療法 アメリカ(米国) 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。