インプラント治療をする前に詳しい見積書や契約書を交わすのか?

相談者: 村田道雄さん (69歳:男性)
投稿日時:2011-04-26 23:13:24
参考:過去のご相談
総入れ歯が合わずインプラントに。間違いの無い歯科医選びは?


昨日質問投稿しました村田道雄です。
多くの先生からいろんなアドバイス本当にありがたいです。

以前何十年かかっていた医者に爪の垢でも飲ましてやりたいです。
本当にありがとうございます。


そこでインプラントすると決まったらその詳しい行程、成功率 見積もり契約書を普通するのですか?

おおしえねがえませんでしょうか?
お願いいたします。
村田 道雄


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-04-26 23:48:53
ご相談ありがとうございます。

前回のご相談も拝見しました。

やはり治療前にこれからの見通しをしっかりと立てるため、それらの準備があったほうが良いと思います。

しかし、それが世間で普通に行われているとは言いにくいところです。


少なくとも、詳しい行程とかを含む治療計画と、見積もりや治療の保証を明記した契約書などはきちんと紙に書いていただき、それを見ながら説明していただけると安心です。

高額な契約になりますから、他の取引同様口約束だけではなく、歯科でも書面にすることは常識だという気がします。



また予定外のことがおきた場合の対処法なども伺っておくと、想定外!等というどこかのお偉いさんの逃げ口上を喰らわなくてすみます。

実際に、インプラント治療は高度な治療ですから、予定外のことはよく起こります。
初めから予防的であったり、対策のある、ゆとりを持った計画を立てていただくと理想的です。


成功率の数字は今までの各種報告がありますが、個人差があり、それがご自身に当てはまるかどうかはご担当の先生にお尋ねください。


歯の治療とは絶対に成功するとは限りません。
準備を充分にすればあとはご担当の先生に全てゆだねられるよう、相談の上で信頼関係を築くことが必要です。

治療前に、困難を乗り切り、ありありと治療後の嬉しいイメージができれば相談は成功です。


そうなるまでご相談を何度でも、充分に時間をかけていただけるとさらに安心できます。
もう少しです。
良い結果になるように祈念しております。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-04-27 00:54:14
村田道雄さん、こんにちは。

前回も回答させて頂きましたが、これからの治療に対して前向きに進んでいけるといいですね。


インプラントすると決まったらその詳しい行程、成功率 見積もり契約書を普通するのですか?

なにをもって普通とするかにもよりますが、大多数の歯科医院ではそこまでしていないのではないでしょうか。


当院にお越しになった患者さんの中には、自分がインプラントをしていることすら知らなかった方とかもいらっしゃいますし、当院で治療前に契約書や見積書を作成してお渡しすると、驚かれる方がまだまだたくさんいらしゃいますよ。

ただ個人的には、世間に照らし合わせてみても、常識的にはご質問にある項目についての説明や相談はあってしかるべきだと考えますし、さがら先生もおっしゃっておられますように書面での確認も必要だと思います。


インプラントに限らずですが、なにをするにせよリスクは伴いますので、処置や治療に関してのいいことばかりしか聞いていないでは何かあったとき困りますし、悪いことばかり聞いて変にネガティブな印象ばかりで良い面が考えれないでも困りますので、そういった点においても十分に事前の相談が必要かと思います。

事前の診査・診断、相談や説明なども含めて治療だと思いますので、信頼の出来る先生をお探しになり、納得のいく治療を受けられますようお祈りいたします。


少しでも参考になれば幸いです。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-04-27 10:31:08
インプラントすると決まったらその詳しい行程、成功率 見積もり契約書を普通するのですか?

そうですね…。

さがら先生や金平先生の書かれているように高額な治療となりますから、書面での契約と言うのが本来は必要になると思います。

しかし、さがら先生も書かれているように「予定外のことはよく起こります」です。


なので、僕は初診時、もしくはそれ以外にカウンセリングの時間を取って、考えられる事は全てお話するようにしています(もちろんそれでも想定外と言う事もあるのですが…)。

また、治療を進めて行くにあたり、「当初の予定とは違う方向に向かってしまう事」もあります。
例えば「見た目は気にしない」とおっしゃられていた方が「やっぱり白い歯にして」というような…。


ですので、当院では全ての患者さんに見積書を製作すると言う事はしておりません(希望があれば当然お渡しいたします)。

また、治療計画に変更があった場合は、その都度お話をさせていただくか、メールなどでやり取りする事にしております。


何はともあれ、事前のカウンセリング(相談)で治療ゴールの共通認識を持たれておく事が最も重要な事かと思います。




タイトル インプラント治療をする前に詳しい見積書や契約書を交わすのか?
質問者 村田道雄さん
地域 滋賀
年齢 69歳
性別 男性
職業 会社役員
カテゴリ インプラントその他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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