根管治療の受診間隔、歯根にヒビ、マイクロスコープの使用について

相談者: 影虎さん (40歳:男性)
投稿日時:2011-05-06 01:55:35
こんにちは。
早速、本題に入ります。


・2年前に上右1番の歯肉に拍動性の痛みを感じ受診しました。
その際の回答は噛み合わせでは?とのことにより処置なしでした。
数週間して痛みが無くなったので、そのまま放置しました。
3週間前から同症状が出始め、右顔面が鈍くなり再度受診しました(別の歯科へ)。
その時は、感染していると説明を受け治療を開始したのですが、治療間隔が約2週間間隔です。

治療後の2〜3日は歯肉の腫れは、ひくのですが、その後は腫れが受診前より酷くなります。

現在、3回受診しましたが通常の受診間隔なのでしょうか?

現在は、これまで無かった歯肉表面にニキビ様の白い脹らみが出始めています。


・右下6番にも上記と同様な症状があり、同時進行で通院しています。

この歯は、「根にヒビが入っており、根が塞がっているので出来る範囲の治療を行って、症状の改善がない場合は抜歯か、そのまま被せるしかありません。」との回答でした。

抜歯せず、このまま被せた場合に、健康への影響はないのでしょうか?


根管治療などをインターネットなどで検索したところ、「マイクロスコープや、ラバーダムなどを使用するのが望ましい」などの記載を目にしますが、実際は肉眼などでの治療で対応可能なのでしょうか?



複数の質問ですが、ご回答宜しくお願い致します。

 


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-05-06 05:53:55
影虎さま、おはようございます。

感染根管治療をなさっていて、はかばかしくないようですね。

上顎1番については、通常単根管なので、それほど困難ではないように思います。

経過がよくないときは、外科的な対応をすればほとんど治ると思います、下顎の6番ですが根管が複雑なため困難な場合もありますが、根管治療としては原則は同じです。

受診間隔については、それほどこだわらなくてもいいように思います、歯のヒビについては骨と違って自然に治癒することはないので、保存する場合は何らかの対処をしておいたほうがいいと思います。


>「マイクロスコープや、ラバーダムなどを使用するのが望ましい」などの記載を目にしますが、実際は肉眼などでの治療で対応可能なのでしょうか?

Drの技量によるのでなくても、それほど大きな問題はないように思いますが、あればあったで細かいところがはっきり見えることは確かです。

参考になれば幸いです。

根管治療難症例 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=160
歯根破折 http://www.yamadashika.jp/infection.html#a02

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-05-06 08:01:04
受診間隔については主治医の考え方、その歯科医院の予約状況等に左右されますので、2週間が長いとは一概には言えません。
きっちりした仮封をすれば、2週間であれば大丈夫と考えています。

ヒビが入ったままだと、ヒビが進行し歯根破折となり、急性炎症を起こす可能性(腫れたり痛くなる)があります。

根管治療は、歯科医の技量と意欲の差によって結果は変わると思います。
同じ歯科医であれば、マイクロを使った方が成績はよくなると感じています。

まあ私は「見えたから治るモンでもないでしょ。」と言われたことがありますが、見たことがない人使った事がない人の台詞ですからあまり気にしていません。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-05-09 11:50:31
お二人の先生方と同意見です。


上顎の1番であれば、そんなに難しい治療では無いと思います。
しかし、上顎の6番は根管の形態が複雑で、マイクロスコープがあった方が良いように思います。
(もちろん、マイクロがあれば治ると言うモンではありませんが…)


また、根っこにヒビが入っているとの事ですが、ヒビの診査にもマイクロスコープは有効かと思います。


担当の先生の診断で納得できれば、そのまま治療を継続されても構わないとは思いますが、不信に思われているとすれば、マイクロを使われている歯科医院で診てもらい、納得された上で治療に臨まれる事をお勧めいたします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 影虎さん
返信日時:2011-05-14 18:02:57
お忙しい中、ご回答ありがとうございました。
現在も治療中です。
状態は、良くありません。

おそらく、上1番は、外科的治療に切り替わります。
また、ご回答のほど宜しくお願いいたします。



タイトル 根管治療の受診間隔、歯根にヒビ、マイクロスコープの使用について
質問者 影虎さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療期間
根管治療に関するトラブル
マイクロスコープ
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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