根管治療の刺激で膿が急性化し顎骨炎になる可能性を示唆された

相談者: ベガさん (33歳:女性)
投稿日時:2011-06-08 04:04:38
初めまして。

7年程前に銀歯を被せた歯(右下4・5・6番)の根の先に膿の袋があります。
4・5番には跨るように膿袋があり、6番は単独です。
この膿の袋は、銀歯を被せる時からすでにありましたが、当時の歯科医師からは何の説明も無かったので、あまり気にしていませんでした。

それから引っ越し等で数院転院しましたが、何処へ行っても抜かないといけないと言われてきました。

やはり自分の歯を失う事は辛いですので、色々調べて行った歯医者さんで、5番は100%残せる、4・6番は骨まで溶けているので難しいかもしれないが、治療してみる価値はあると言われました。

4・5番は銀歯をつけた時から全く痛みはありませんが、4番の下に大きな膿袋があり、6番は、疲れが溜まると噛んだ時に鈍痛があります。


再根管治療はレーザーでするそうですが、二つとても心配な事があります。

一つは、膿袋の治療に痛みは伴わないのでしょうか?
他の歯の根管治療でも毎回麻酔が効かず飛び上がるぐらい痛い事がほとんどです。
特に根の先に出来た病変ですので、耐え難い痛みがあったらどうしようと毎日考えています。
また、治療後に痛みが出るという話を聞きますが、私はアスピリン喘息を持っている為、痛み止めを飲む事が出来ません。

二つ目は、今までどの歯医者でも再根管治療をしてもらえず、ずっと放置され続けてきました。
治療をして下さる歯医者さんと巡り合う事が出来ましたが、治療の刺激により膿が急性化し顎骨炎になる可能性もゼロではないと言われました。
これは頻度としては高いのでしょうか?


すんなり抜歯をすべきか、顎骨炎になるかもしれないけれど、先生に全てお任せするか、とても悩んでいます。
歯の先に爆弾を抱えた状態で、今日なるかも…と顎骨炎という言葉が頭をグルグル回っています。

どうか御教示下さいませ。
宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-06-08 08:45:02
>一つは、膿袋の治療に痛みは伴わないのでしょうか?

膿袋の治療が感染根管治療の事なら通法どおりの治療なら基本的には痛みは無いはずです。
(膿袋は神経が死んだ或は無い歯の根尖にしか出来ません)


>アスピリン喘息を持っている為、痛み止めを飲む事が出来ません。

アスピリン系じゃない痛み止めも有ります。
喘息の事は主治医にお伝え下さい。


>治療の刺激により膿が急性化し顎骨炎になる可能性もゼロではないと言われました。

根尖病変の急性転化の事を言っているのでしょうか?
確率は文献などは見たこと無いのですが、感覚的に10%以下の様に思います。
ただ急性転化しても抗生剤の投与などで消炎はすると思います。


抜歯せずに治療出来ると主治医が仰るなら任せてみてはどうでしょうか。




タイトル 根管治療の刺激で膿が急性化し顎骨炎になる可能性を示唆された
質問者 ベガさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




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