口腔内の乾燥を調べるには?
相談者:
mokachanさん (20歳:女性)
投稿日時:2011-06-09 01:08:50
参考:過去のご相談
*舌苔を除去する目的でパイナップルで歯磨きしたい。虫歯になりますか?
歯と関係ない質問でありますが、同じ口の中ということで質問したいことがあるのですが。
口の中の乾燥を評価するために唾液浸潤度検査紙という検査紙を使用して評価する方法があると本で知ったのですが、唾液浸潤度検査紙はどのようにしたら手に入れられるのかわかりません。
医療系の物品になるので一般には売っていませんでした。
もし知っていましたら教えてください。
また簡単に口腔内の乾燥度を測定できる方法ありましたら教えてください。
*舌苔を除去する目的でパイナップルで歯磨きしたい。虫歯になりますか?
歯と関係ない質問でありますが、同じ口の中ということで質問したいことがあるのですが。
口の中の乾燥を評価するために唾液浸潤度検査紙という検査紙を使用して評価する方法があると本で知ったのですが、唾液浸潤度検査紙はどのようにしたら手に入れられるのかわかりません。
医療系の物品になるので一般には売っていませんでした。
もし知っていましたら教えてください。
また簡単に口腔内の乾燥度を測定できる方法ありましたら教えてください。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2011-06-11 01:37:32
こんにちは。
唾液浸潤度検査紙というものは知りません。
涙の分泌量を調べるシルマーテストというものがあり、短冊状の濾紙に涙をしみこませてしみこむ距離を測ります。
同じような濾紙ではないでしょうか。
口腔内の乾燥度を測定する器械にモイスチャーチェッカーがあります。
唾液浸潤度検査紙というものは知りません。
涙の分泌量を調べるシルマーテストというものがあり、短冊状の濾紙に涙をしみこませてしみこむ距離を測ります。
同じような濾紙ではないでしょうか。
口腔内の乾燥度を測定する器械にモイスチャーチェッカーがあります。
回答2
回答日時:2011-06-11 11:04:16
乾燥度の評価って、なかなか難しいかもですね。
樋口先生が書かれたようにモイスチャーチェッカーが乾燥度の測定器です。
ただ、その測定値からなにを読み取るか、ですね。
「乾燥状態」というのは結果でしかないですから。
なぜ乾燥しているのか?
・唾液分泌量が少ないから
・口呼吸などで蒸発量が多いから
などなど。
「乾燥感という感覚」と「唾液分泌量」とは必ずしも一致しません。
わずかな唾液が長時間滞留していると乾燥は感じにくいかと思います。
逆に唾液がたくさん出ていても、非常に滞留しにくい状態なのであれば
「唾液は出ているのに乾燥感を感じる」ということもあると思います。
「乾燥感」に関連する検査で一般的というかメジャーなのは「ガムテスト」だとか「サクソンテスト」という「唾液分泌量の検査」くらいかな、と思います。
マイナーな検査キットなどの場合は、「そのキットでの評価」になるのかな、と。
テレビネタですが、、、
「クラッカーを20秒以内に飲み込めるか?」
みたいな評価方法もあります (^^;)
http://www.breath-design.com/?eid=1419788
樋口先生が書かれたようにモイスチャーチェッカーが乾燥度の測定器です。
ただ、その測定値からなにを読み取るか、ですね。
「乾燥状態」というのは結果でしかないですから。
なぜ乾燥しているのか?
・唾液分泌量が少ないから
・口呼吸などで蒸発量が多いから
などなど。
「乾燥感という感覚」と「唾液分泌量」とは必ずしも一致しません。
わずかな唾液が長時間滞留していると乾燥は感じにくいかと思います。
逆に唾液がたくさん出ていても、非常に滞留しにくい状態なのであれば
「唾液は出ているのに乾燥感を感じる」ということもあると思います。
「乾燥感」に関連する検査で一般的というかメジャーなのは「ガムテスト」だとか「サクソンテスト」という「唾液分泌量の検査」くらいかな、と思います。
マイナーな検査キットなどの場合は、「そのキットでの評価」になるのかな、と。
テレビネタですが、、、
「クラッカーを20秒以内に飲み込めるか?」
みたいな評価方法もあります (^^;)
http://www.breath-design.com/?eid=1419788
相談者からの返信
相談者:
mokachanさん
返信日時:2011-06-11 22:53:45
タイトル | 口腔内の乾燥を調べるには? |
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質問者 | mokachanさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | その他(その他) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。