妊娠33週、出産を控えroot canal等心配なことばかり (アメリカ)
相談者:
magyさん (32歳:女性)
投稿日時:2011-06-15 07:13:34
4年前に上顎右最後尾奥歯の虫歯を治療した後、2年前更にその虫歯が進行したため今のアメリカの病院で治療しました。
そして今、妊娠後期33週で、アメリカにいます。
3日前突然この歯が痛みだし寝ていた所目が覚めました。
次の日病院に行った所、2年前に治療したこの歯がroot canalであるということでした。
レントゲンはとったものの、今妊娠中のため、痛いかもしれないけど、我慢して出産後に治療をした方が良いとのことでした。
バクテリアがベビーに行く事はあるかと訪ねた所、ないとのことでした。
そしてAMOXICILLIN500カプセルを頂き、これを1日3回飲むように言われました。
この薬はベビーに影響あるか、もし私が痛みに耐えられるようであればこの薬は飲まない方が良いのか、訪ねた所、ほぼ影響はない、耐えられるなら飲まなくても良いということで、どうしても痛くて我慢出来ないようであれば再度来てくれても良いが、ベストは出産後の治療が良いとのことでした。
この3日間は何もしなくても痛い状態で、噛むと激痛が走り、右側は筋肉が凝っており、寒気もありました。
産婦人科医の承諾を得てから薬を飲もうと思っていたので、まだ飲んでいませんが、今日4日目は痛みが治まって我慢できるような状態です。
そして本日妊娠の検診で、産婦人科の先生に話をした所、root canalのバクテリアはベビーに行くので、出産を待たずに治療したら良いと言われました。
AMOXICILLINは細菌を殺す薬なので、痛みに関係なく飲んだ方が良いとのことでした。
治療すると麻酔を使うが、その麻酔がベビーに行くのでは?と聞きましたが、行かないので治療した方が良いと言われました。
両者の意見が違う為、他の先生のご意見をお伺いしたく思います。
1治療出来るとすれば、35週にアポが取れる状況ですが、出産前、
出産後のどちらでroot canal治療をした方がよいですか。
理由も教えて下さい。
ちなみに出産後は母乳で育てるのと、産後調度1ヶ月で主人の都合で、サンフランシスコの方へ引越しなければいけない状態でもあります。
時間が限られており産後は1ヶ月しかないので、産後2週間あたりから始めなければと思っています。
2、仮に出産後の方が良いという場合は、2ヶ月放置して歯の細菌が進行してroot canalどころか抜歯になったりはしないでしょうか。
2ヶ月という期間は歯の進行で言うと問題ない程度の期間でしょうか。
それとも悪化するでしょうか。
昨日迄の3日間はあまりにもの激痛で2ヶ月も我慢出来ないような気持ちでした。
(本日は噛まない限りマイルドです。)
3、AMOXICILLINはベビーの為には飲んだ方がよいのか、できれば飲まない方がよいのか。
バクテリアがベビーに行くのであれば、飲んだ方が良いですね?
逆にベビーにバクテリアが行かない場合は飲まない方がよいですか?
4、出産の時に使う局所麻酔と、歯医者で使う麻酔ではベビーに与える影響が違うと聞きます。
root canalの時の麻酔は影響ありますか?
5、AMOXICILLINは今すぐにでも飲んでおいた方が良いですか。
6、既にレントゲンは前回撮りましたが、治療が一旦始まれば何度かレントゲンも撮ったりする必要が出てきますか?
7、ベビーと歯に取って最もベストな選択肢を順に教えて下さい。薬の投与も含めて。
8、産後の治療の場合、injectionや麻酔その他薬?等の影響で母乳はどの位の期間ストップしなければ行けなくなりますか?
そして今、妊娠後期33週で、アメリカにいます。
3日前突然この歯が痛みだし寝ていた所目が覚めました。
次の日病院に行った所、2年前に治療したこの歯がroot canalであるということでした。
レントゲンはとったものの、今妊娠中のため、痛いかもしれないけど、我慢して出産後に治療をした方が良いとのことでした。
バクテリアがベビーに行く事はあるかと訪ねた所、ないとのことでした。
そしてAMOXICILLIN500カプセルを頂き、これを1日3回飲むように言われました。
この薬はベビーに影響あるか、もし私が痛みに耐えられるようであればこの薬は飲まない方が良いのか、訪ねた所、ほぼ影響はない、耐えられるなら飲まなくても良いということで、どうしても痛くて我慢出来ないようであれば再度来てくれても良いが、ベストは出産後の治療が良いとのことでした。
この3日間は何もしなくても痛い状態で、噛むと激痛が走り、右側は筋肉が凝っており、寒気もありました。
産婦人科医の承諾を得てから薬を飲もうと思っていたので、まだ飲んでいませんが、今日4日目は痛みが治まって我慢できるような状態です。
そして本日妊娠の検診で、産婦人科の先生に話をした所、root canalのバクテリアはベビーに行くので、出産を待たずに治療したら良いと言われました。
AMOXICILLINは細菌を殺す薬なので、痛みに関係なく飲んだ方が良いとのことでした。
治療すると麻酔を使うが、その麻酔がベビーに行くのでは?と聞きましたが、行かないので治療した方が良いと言われました。
両者の意見が違う為、他の先生のご意見をお伺いしたく思います。
1治療出来るとすれば、35週にアポが取れる状況ですが、出産前、
出産後のどちらでroot canal治療をした方がよいですか。
理由も教えて下さい。
ちなみに出産後は母乳で育てるのと、産後調度1ヶ月で主人の都合で、サンフランシスコの方へ引越しなければいけない状態でもあります。
時間が限られており産後は1ヶ月しかないので、産後2週間あたりから始めなければと思っています。
2、仮に出産後の方が良いという場合は、2ヶ月放置して歯の細菌が進行してroot canalどころか抜歯になったりはしないでしょうか。
2ヶ月という期間は歯の進行で言うと問題ない程度の期間でしょうか。
それとも悪化するでしょうか。
昨日迄の3日間はあまりにもの激痛で2ヶ月も我慢出来ないような気持ちでした。
(本日は噛まない限りマイルドです。)
3、AMOXICILLINはベビーの為には飲んだ方がよいのか、できれば飲まない方がよいのか。
バクテリアがベビーに行くのであれば、飲んだ方が良いですね?
逆にベビーにバクテリアが行かない場合は飲まない方がよいですか?
4、出産の時に使う局所麻酔と、歯医者で使う麻酔ではベビーに与える影響が違うと聞きます。
root canalの時の麻酔は影響ありますか?
5、AMOXICILLINは今すぐにでも飲んでおいた方が良いですか。
6、既にレントゲンは前回撮りましたが、治療が一旦始まれば何度かレントゲンも撮ったりする必要が出てきますか?
7、ベビーと歯に取って最もベストな選択肢を順に教えて下さい。薬の投与も含めて。
8、産後の治療の場合、injectionや麻酔その他薬?等の影響で母乳はどの位の期間ストップしなければ行けなくなりますか?
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-06-15 12:45:04
海外での歯科トラブル、しかも妊娠中と言う事で大変かと思います。
>1
35週ですか…。
通常、歯科治療は安定期(19週〜34週)であれば問題無く行えると言われております。
ギリギリですが、痛みがあるのであれば何か対処はされておいた方が良いかもしれませんね。
担当の歯科医と産婦人科の先生が連絡を取り合って治療にあたってもらえると良いのですが…。
>2
>2ヶ月放置して歯の細菌が進行してroot canalどころか抜歯になったりはしないでしょうか。
それは無いと思いますよ。
(現状が解らないので何とも言えませんが…)
>3
>バクテリアがベビーに行くのであれば、飲んだ方が良いですね?
歯周病菌は胎児に悪影響を与えると言われてますが、根端病変の場合は…聞いた事が無いです(スミマセン、勉強不足かもしれませんが)。
>4
>root canalの時の麻酔は影響ありますか?
ほとんど影響無いと思われます。
>5
>AMOXICILLINは今すぐにでも飲んでおいた方が良いですか。
産婦人科の先生からの指示であれば飲まれた方がよろしいかと思います。
>6
>治療が一旦始まれば何度かレントゲンも撮ったりする必要が出てきますか?
そうですね。
デンタルと言う小さなレントゲンは撮ると思います。
ただ、被曝に関してはごく微量なので、人体への影響はほとんど無視できるレベルです。
>7
>ベビーと歯に取って最もベストな選択肢を順に教えて下さい。薬の投与も含めて。
出産前に応急処置。
産後落ち着いてから治療再開で最終治療まで、と言うのがよろしいのではないでしょうか。
>8
>産後の治療の場合、injectionや麻酔その他薬?等の影響で母乳はどの位の期間ストップしなければ行けなくなりますか?
ほとんと影響無いと言われておりますが、心配であれば2〜3日の断乳、搾乳がよろしいかと思います。
>1
35週ですか…。
通常、歯科治療は安定期(19週〜34週)であれば問題無く行えると言われております。
ギリギリですが、痛みがあるのであれば何か対処はされておいた方が良いかもしれませんね。
担当の歯科医と産婦人科の先生が連絡を取り合って治療にあたってもらえると良いのですが…。
>2
>2ヶ月放置して歯の細菌が進行してroot canalどころか抜歯になったりはしないでしょうか。
それは無いと思いますよ。
(現状が解らないので何とも言えませんが…)
>3
>バクテリアがベビーに行くのであれば、飲んだ方が良いですね?
歯周病菌は胎児に悪影響を与えると言われてますが、根端病変の場合は…聞いた事が無いです(スミマセン、勉強不足かもしれませんが)。
>4
>root canalの時の麻酔は影響ありますか?
ほとんど影響無いと思われます。
>5
>AMOXICILLINは今すぐにでも飲んでおいた方が良いですか。
産婦人科の先生からの指示であれば飲まれた方がよろしいかと思います。
>6
>治療が一旦始まれば何度かレントゲンも撮ったりする必要が出てきますか?
そうですね。
デンタルと言う小さなレントゲンは撮ると思います。
ただ、被曝に関してはごく微量なので、人体への影響はほとんど無視できるレベルです。
>7
>ベビーと歯に取って最もベストな選択肢を順に教えて下さい。薬の投与も含めて。
出産前に応急処置。
産後落ち着いてから治療再開で最終治療まで、と言うのがよろしいのではないでしょうか。
>8
>産後の治療の場合、injectionや麻酔その他薬?等の影響で母乳はどの位の期間ストップしなければ行けなくなりますか?
ほとんと影響無いと言われておりますが、心配であれば2〜3日の断乳、搾乳がよろしいかと思います。
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-06-15 12:54:11
実際の歯根の状況が判らないため、非常に回答し辛いのですが、もし、状況が許されるなら、そしてサンフランシスコで良い担当医に出会えるとしたら、更にご主人の手助けが期待出来るとしたら、引越し後の治療も一案だと思います。
産後1ヶ月以上はゆっくりとして欲しいという気持ちがありますから。
産後1ヶ月以上はゆっくりとして欲しいという気持ちがありますから。
相談者からの返信
相談者:
magyさん
返信日時:2011-06-16 05:02:57
大変大変ありがとうございます。
歯医者の先生と産婦人科医の仰っていた意見の違いの謎が解けたように思います。
産科の先生のすぐに治療した方がいいというのは広い意味で虫歯菌が子供に行くと思ったからで、歯科医の先生は全体的な妊娠周期やベビーへの影響を鑑み出産後と仰られたのかなと思いました。
頂いた回答から最後にもう一度質問を最後にさせて下さい。
1、7の回答に対してもう少し教えて頂きたいです。
ベビーと歯に取って最もベストな選択肢として「出産前に応急処置」とありましたが、この応急処置というのはAMOXICILLINの薬を飲むということであっていますか?
2、root canalのバクテリアは胎児には行かないと思ってよいですか?
前回の3の回答で、「歯周病菌は胎児に悪影響を与えると言われてますが、根端病変の場合は…聞いた事が無い」に関してですが、
この歯は以前root canalはまだ一度も行っておらず、殆ど神経に近い部分まで虫歯になっていたので、今後root canalになるかもしれないが、まだ今の時点では不明確なため様子見ということで、4年前、2年前共に一般的な虫歯治療をしfillingを詰めて終了しました。
そして2年後(今回)root canalと診断されました。
今はこの歯をブラッシングすると歯茎の根元から血が少しでてくる状態です。
2−1、上記の経過の場合、バクテリアは胎児に行かないのですか?
私は単純に神経のある部分には血があり、血が胎盤を通って子供に行くと単純に思ったため気になっている次第です。
またroot canalの場合はベビーに細菌が行かないのだとすると、産婦人科医の先生は「虫歯菌」という広い意味で細菌が子供に行くと言われたのかなとも思いました。
2−2、今回のケース(今回が始めてのroot canal)でも、根端病変と言うのでしょうか。
そうであれば、根端病変においては細菌はベビーに行かないということなのですね?
3、また歯肉炎がlightだがマイルドにあるとも言われました。
歯肉炎の菌はベビーに影響するのではないかと思うのですが、どうでしょうか。妊娠期間34週の場合の影響を教えて下さい。
4、いずれにしてもroot canalも歯肉炎の細菌もどちらもAMOXICILLINを飲めば、細菌は殺されると考えて宜しいでしょうか?
痛みに耐えられる耐えれないに関係なく、飲んだ方がベビーと歯には良いのですよね。
(処方箋頂いた際、ファーマシーの方に妊婦への薬の危険度レベルでA,B,C段階があり、Aはgood、Cはnot goodといわれ、この薬はBと診断されており、貴方次第と言われたため少しナーバスになっています。)
5、本日痛くなってから5日目ですが、今日の回答を頂いた時点でお薬を飲み始めようと思っているので、まだ飲んでいませんが、ここ2日は前の3日間の24時間の痛みに比べるとかなりマイルドになりましたが、痛みが治まっているというのは、例えば食べ物やブラッシングによって細菌の動きが弱まったということですか?
それとも神経が完全に菌で汚染されてやられてしまったという結果でしょうか。どちらか近い方が予測出来そうでしたら教えて頂きたいです。
今私の口の中にある細菌がAMOXICILLINによって,ベビーに行かないようであれば、タイヨウ先生、藤森先生にアドバイス頂きましたように、産後に治療を開始にしようと思います。
産婦人科の先生の仰っていることはそこに重点を置いた気がしますので、それなら皆さん先生方の意見が一致されている感じがしました。
歯医者の先生と産婦人科医の仰っていた意見の違いの謎が解けたように思います。
産科の先生のすぐに治療した方がいいというのは広い意味で虫歯菌が子供に行くと思ったからで、歯科医の先生は全体的な妊娠周期やベビーへの影響を鑑み出産後と仰られたのかなと思いました。
頂いた回答から最後にもう一度質問を最後にさせて下さい。
1、7の回答に対してもう少し教えて頂きたいです。
ベビーと歯に取って最もベストな選択肢として「出産前に応急処置」とありましたが、この応急処置というのはAMOXICILLINの薬を飲むということであっていますか?
2、root canalのバクテリアは胎児には行かないと思ってよいですか?
前回の3の回答で、「歯周病菌は胎児に悪影響を与えると言われてますが、根端病変の場合は…聞いた事が無い」に関してですが、
この歯は以前root canalはまだ一度も行っておらず、殆ど神経に近い部分まで虫歯になっていたので、今後root canalになるかもしれないが、まだ今の時点では不明確なため様子見ということで、4年前、2年前共に一般的な虫歯治療をしfillingを詰めて終了しました。
そして2年後(今回)root canalと診断されました。
今はこの歯をブラッシングすると歯茎の根元から血が少しでてくる状態です。
2−1、上記の経過の場合、バクテリアは胎児に行かないのですか?
私は単純に神経のある部分には血があり、血が胎盤を通って子供に行くと単純に思ったため気になっている次第です。
またroot canalの場合はベビーに細菌が行かないのだとすると、産婦人科医の先生は「虫歯菌」という広い意味で細菌が子供に行くと言われたのかなとも思いました。
2−2、今回のケース(今回が始めてのroot canal)でも、根端病変と言うのでしょうか。
そうであれば、根端病変においては細菌はベビーに行かないということなのですね?
3、また歯肉炎がlightだがマイルドにあるとも言われました。
歯肉炎の菌はベビーに影響するのではないかと思うのですが、どうでしょうか。妊娠期間34週の場合の影響を教えて下さい。
4、いずれにしてもroot canalも歯肉炎の細菌もどちらもAMOXICILLINを飲めば、細菌は殺されると考えて宜しいでしょうか?
痛みに耐えられる耐えれないに関係なく、飲んだ方がベビーと歯には良いのですよね。
(処方箋頂いた際、ファーマシーの方に妊婦への薬の危険度レベルでA,B,C段階があり、Aはgood、Cはnot goodといわれ、この薬はBと診断されており、貴方次第と言われたため少しナーバスになっています。)
5、本日痛くなってから5日目ですが、今日の回答を頂いた時点でお薬を飲み始めようと思っているので、まだ飲んでいませんが、ここ2日は前の3日間の24時間の痛みに比べるとかなりマイルドになりましたが、痛みが治まっているというのは、例えば食べ物やブラッシングによって細菌の動きが弱まったということですか?
それとも神経が完全に菌で汚染されてやられてしまったという結果でしょうか。どちらか近い方が予測出来そうでしたら教えて頂きたいです。
今私の口の中にある細菌がAMOXICILLINによって,ベビーに行かないようであれば、タイヨウ先生、藤森先生にアドバイス頂きましたように、産後に治療を開始にしようと思います。
産婦人科の先生の仰っていることはそこに重点を置いた気がしますので、それなら皆さん先生方の意見が一致されている感じがしました。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-06-16 09:16:14
いくつかの回答が重複するので、一つ一つのご質問に回答する形ではなく、話の流れに沿って回答します。
>この応急処置というのはAMOXICILLINの薬を飲むということであっていますか?
違います。
歯科疾患で抗生剤を服用しなければならないのは
1 抜歯時の感染予防
2 急性の歯周組織炎の緩和
が主な症状です。
>この歯は以前root canalはまだ一度も行っておらず、殆ど神経に近い部分まで虫歯になっていたので、今後root canalになるかもしれないが、まだ今の時点では不明確なため様子見
と言う事は、今回の痛みの原因は「根端性歯周組織炎」ではなく「歯髄炎」の可能性の方が高そうです。
また、
>今はこの歯をブラッシングすると歯茎の根元から血が少しでてくる状態です。
>また歯肉炎がlightだがマイルドにあるとも言われました。
と言う事は軽度の歯肉炎を併発している状態なのではないかと推察します。
僕(と藤森先生)は「歯髄炎」「歯肉炎」ではなく「急性化膿性根端性歯周組織炎」と思い回答しました。
(だと思います>ね、藤森先生)
根端性歯周組織炎の場合、ブラッシングで出血はしません。
したがって、処置方針としては
「歯髄炎」
1 急性期であれば鎮痛作用の高いセメントなどで仮封する
2 急性期が過ぎたら抜髄
「歯肉炎」
1 ポケット洗浄などでプラークの除去
2 ブラッシングで改善
となります。
なので、アモキシリンの服用は必要ありません。
(まして妊娠中であれば避けたいところです)
>ここ2日は前の3日間の24時間の痛みに比べるとかなりマイルドになりましたが、痛みが治まっているというのは、例えば食べ物やブラッシングによって細菌の動きが弱まったということですか?それとも神経が完全に菌で汚染されてやられてしまったという結果でしょうか。
どうなんでしょう。
後者に近いかもしれません。
もし、仮にmagy さんの歯が「急性化膿性歯髄炎 + 軽度の歯肉炎」だとしたら、僕なら
1 痛みがある程度落ち着いている事を確認して抜髄
2 仮根管充填まで行い、セメントにて緊密仮封
3 ポケット洗浄とブラッシング指導
(もちろん、アモキシリンの投与は行いません)
(カロナールの投与は行うかもしれませんが…)
までを行い、出産後、落ち着いてから治療を再開する…と言う計画を立てるでしょうか。
(あくまでも診断から含めて仮説ですが…)
>この応急処置というのはAMOXICILLINの薬を飲むということであっていますか?
違います。
歯科疾患で抗生剤を服用しなければならないのは
1 抜歯時の感染予防
2 急性の歯周組織炎の緩和
が主な症状です。
>この歯は以前root canalはまだ一度も行っておらず、殆ど神経に近い部分まで虫歯になっていたので、今後root canalになるかもしれないが、まだ今の時点では不明確なため様子見
と言う事は、今回の痛みの原因は「根端性歯周組織炎」ではなく「歯髄炎」の可能性の方が高そうです。
また、
>今はこの歯をブラッシングすると歯茎の根元から血が少しでてくる状態です。
>また歯肉炎がlightだがマイルドにあるとも言われました。
と言う事は軽度の歯肉炎を併発している状態なのではないかと推察します。
僕(と藤森先生)は「歯髄炎」「歯肉炎」ではなく「急性化膿性根端性歯周組織炎」と思い回答しました。
(だと思います>ね、藤森先生)
根端性歯周組織炎の場合、ブラッシングで出血はしません。
したがって、処置方針としては
「歯髄炎」
1 急性期であれば鎮痛作用の高いセメントなどで仮封する
2 急性期が過ぎたら抜髄
「歯肉炎」
1 ポケット洗浄などでプラークの除去
2 ブラッシングで改善
となります。
なので、アモキシリンの服用は必要ありません。
(まして妊娠中であれば避けたいところです)
>ここ2日は前の3日間の24時間の痛みに比べるとかなりマイルドになりましたが、痛みが治まっているというのは、例えば食べ物やブラッシングによって細菌の動きが弱まったということですか?それとも神経が完全に菌で汚染されてやられてしまったという結果でしょうか。
どうなんでしょう。
後者に近いかもしれません。
もし、仮にmagy さんの歯が「急性化膿性歯髄炎 + 軽度の歯肉炎」だとしたら、僕なら
1 痛みがある程度落ち着いている事を確認して抜髄
2 仮根管充填まで行い、セメントにて緊密仮封
3 ポケット洗浄とブラッシング指導
(もちろん、アモキシリンの投与は行いません)
(カロナールの投与は行うかもしれませんが…)
までを行い、出産後、落ち着いてから治療を再開する…と言う計画を立てるでしょうか。
(あくまでも診断から含めて仮説ですが…)
相談者からの返信
相談者:
magyさん
返信日時:2011-06-16 10:02:05
ご返信ありがとうございます。
最も気になっている、歯髄炎、歯肉炎、root canal のそれぞれの場合の、赤ちゃんへの細菌の移動があるかないか、教えて下さい。
もし歯髄炎の場合、root canalとは言わないですよね?
歯医者さんでは、レントゲンを撮った後、それを見ながら言われたことはroot canalということと、deadと仰ってました。
「マイルドに歯肉炎がある」に関しては、どの歯が、、と言われた事はなかったですが、ブラッシングで歯から血が出るのは問題のこの歯からです。
タイヨウ先生ですと、応急処置をされるということでしたが、私の先生は応急処置をしてくれなかったのですが、なぜでしょうか、、
理由もしおわかりでしたら教えて下さい。
どうしても我慢できないようであれば、来て下さってかまいません。でも大丈夫であれば、出産後にしましょうということでした。
(ちなみに保険や紹介などの理由で、こちらの歯医者さんへは1時間半高速を走らせた所に家から通っているのでそのような事や、妊娠34週というのを考慮されているのかもしれませんが。。)
いずれにしても先生はベビーへの心配はないと言っており、その場合だと今治療しなくても良いと思われたのかもしれないですが、婦人科の先生は細菌が行くということで、そこが気になっています。
宜しくお願い致します。
最も気になっている、歯髄炎、歯肉炎、root canal のそれぞれの場合の、赤ちゃんへの細菌の移動があるかないか、教えて下さい。
もし歯髄炎の場合、root canalとは言わないですよね?
歯医者さんでは、レントゲンを撮った後、それを見ながら言われたことはroot canalということと、deadと仰ってました。
「マイルドに歯肉炎がある」に関しては、どの歯が、、と言われた事はなかったですが、ブラッシングで歯から血が出るのは問題のこの歯からです。
タイヨウ先生ですと、応急処置をされるということでしたが、私の先生は応急処置をしてくれなかったのですが、なぜでしょうか、、
理由もしおわかりでしたら教えて下さい。
どうしても我慢できないようであれば、来て下さってかまいません。でも大丈夫であれば、出産後にしましょうということでした。
(ちなみに保険や紹介などの理由で、こちらの歯医者さんへは1時間半高速を走らせた所に家から通っているのでそのような事や、妊娠34週というのを考慮されているのかもしれませんが。。)
いずれにしても先生はベビーへの心配はないと言っており、その場合だと今治療しなくても良いと思われたのかもしれないですが、婦人科の先生は細菌が行くということで、そこが気になっています。
宜しくお願い致します。
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2011-06-16 13:43:09
すみません、長文なんで流してしか読んでいませんが、何をするにもリスクはありますよ^^;
治療をするのにも、薬を飲むのにも、そのまま放置するにも。
その中でリスクをもっとも最小限に抑えたいと思われているのだと思いますが、どの方法がもっとも良いかは誰にも分りません。
特にこの問題は結果論的なことになるので・・・
日本では妊娠時に薬を飲むのは避けてもらうことが多いです。
それはそういう土壌が日本にあるからかもしれません、
私も薬は出しますが、極力妊婦さんには薬は我慢してもらいます。
(安全性が確率されていないのと、もし何かあると取り返しがつかないので)
治療に際しても、麻酔や根管治療で使用する材料・薬これもリスクがあります。
アレルギー、発癌性、アナフィラキシー、細胞毒性、流産、早産など色々リスクがあります。
また偶発症で今より状態が悪くなることも十分考えられます。
>最も気になっている、歯髄炎、歯肉炎、root canal のそれぞれの場合の、赤ちゃんへの細菌の移動があるかないか、教えて下さい。
移行しないことはないですが、それが問題になるような頻度で起こっていれば、世界の人口はここまで増えていませんよ(笑)
「移行しないとは言えません」と言うのが回答です^^;
>婦人科の先生は細菌が行くということで、そこが気になっています。
歯科医師であれば、このリスクが最も低い気はしますが、お子さんが生まれてみないと結果は分りませんのでね^^;
どれにせよ、リスクはありますし、専門性により考え方は異なってきます。
厳しい書き方の回答になってしまいましたね^^;
大切な赤ちゃんですし、色々悩まれると思いますが、結局はmagyさんが担当している先生の誰を信じるかになると思いますよ。
おだいじに
治療をするのにも、薬を飲むのにも、そのまま放置するにも。
その中でリスクをもっとも最小限に抑えたいと思われているのだと思いますが、どの方法がもっとも良いかは誰にも分りません。
特にこの問題は結果論的なことになるので・・・
日本では妊娠時に薬を飲むのは避けてもらうことが多いです。
それはそういう土壌が日本にあるからかもしれません、
私も薬は出しますが、極力妊婦さんには薬は我慢してもらいます。
(安全性が確率されていないのと、もし何かあると取り返しがつかないので)
治療に際しても、麻酔や根管治療で使用する材料・薬これもリスクがあります。
アレルギー、発癌性、アナフィラキシー、細胞毒性、流産、早産など色々リスクがあります。
また偶発症で今より状態が悪くなることも十分考えられます。
>最も気になっている、歯髄炎、歯肉炎、root canal のそれぞれの場合の、赤ちゃんへの細菌の移動があるかないか、教えて下さい。
移行しないことはないですが、それが問題になるような頻度で起こっていれば、世界の人口はここまで増えていませんよ(笑)
「移行しないとは言えません」と言うのが回答です^^;
>婦人科の先生は細菌が行くということで、そこが気になっています。
歯科医師であれば、このリスクが最も低い気はしますが、お子さんが生まれてみないと結果は分りませんのでね^^;
どれにせよ、リスクはありますし、専門性により考え方は異なってきます。
厳しい書き方の回答になってしまいましたね^^;
大切な赤ちゃんですし、色々悩まれると思いますが、結局はmagyさんが担当している先生の誰を信じるかになると思いますよ。
おだいじに
回答5
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-06-17 09:45:32
>タイヨウ先生ですと、応急処置をされるということでしたが、私の先生は応急処置をしてくれなかったのですが、なぜでしょうか、、
さぁ…。
エスパーじゃないのでその先生のお考えまで読むことはできません。
歯科医にもいろんな考えがありますからね…。
>こちらの歯医者さんへは1時間半高速を走らせた所に家から通っているのでそのような事や、妊娠34週というのを考慮されているのかもしれませんが。。)
と、言う事かもしれません。
井野先生の書かれている
>結局はmagyさんが担当している先生の誰を信じるかになると思いますよ。
に同意です。
さぁ…。
エスパーじゃないのでその先生のお考えまで読むことはできません。
歯科医にもいろんな考えがありますからね…。
>こちらの歯医者さんへは1時間半高速を走らせた所に家から通っているのでそのような事や、妊娠34週というのを考慮されているのかもしれませんが。。)
と、言う事かもしれません。
井野先生の書かれている
>結局はmagyさんが担当している先生の誰を信じるかになると思いますよ。
に同意です。
相談者からの返信
相談者:
magyさん
返信日時:2011-06-21 14:04:05
どうもありがとうございました。
自分がベビーだった頃、母の歯の勉強不足から、魚の骨を取り除いてあげるために口で一旦砕いて確認してから物をもらったりしており、3度注意してブラッシングしても虫歯になることも多かったので(勿論その他の事も知っています)、自分の子供には虫歯が行かないようにしてあげたく、子供のため自分が今何をするのがいいか、母親なら当然皆考えることであり、心配でした。
root canalがどういった影響を胎児に与えるのか、その菌が子供の歯に移行してしまうのか等、気になる事をHPで沢山調べましたが、どのような事が起きるのかわからず不安でした。
歯周病や歯肉炎等の影響、或は薬や麻酔に関連する影響などは調べればわかるのですが。。
結局どういう形でroot canalの菌が子供に行くのか、いまいち正確にわからず不安ですが、(また何のリスクかわかりませんが)リスクは少ないという事ですし、結果はわからないということなので、歯科医の先生の仰る通り産後まで何もしないでおくという事にしようかなと今は思っています。。。
自分がベビーだった頃、母の歯の勉強不足から、魚の骨を取り除いてあげるために口で一旦砕いて確認してから物をもらったりしており、3度注意してブラッシングしても虫歯になることも多かったので(勿論その他の事も知っています)、自分の子供には虫歯が行かないようにしてあげたく、子供のため自分が今何をするのがいいか、母親なら当然皆考えることであり、心配でした。
root canalがどういった影響を胎児に与えるのか、その菌が子供の歯に移行してしまうのか等、気になる事をHPで沢山調べましたが、どのような事が起きるのかわからず不安でした。
歯周病や歯肉炎等の影響、或は薬や麻酔に関連する影響などは調べればわかるのですが。。
結局どういう形でroot canalの菌が子供に行くのか、いまいち正確にわからず不安ですが、(また何のリスクかわかりませんが)リスクは少ないという事ですし、結果はわからないということなので、歯科医の先生の仰る通り産後まで何もしないでおくという事にしようかなと今は思っています。。。
回答6
相談者からの返信
相談者:
magyさん
返信日時:2011-06-27 13:56:36
アドバイス どうもありがとうございました!
タイトル | 妊娠33週、出産を控えroot canal等心配なことばかり (アメリカ) |
---|---|
質問者 | magyさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の治療法 妊娠中の歯科治療 アメリカ(米国) |
回答者 |
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- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。