根管治療中、痛みが治まらず穴に食べ物が詰まると痛い
相談者：
ばんび５００さん (37歳：女性)
投稿日時：2011-06-29 00:03:47
はじめまして、初めて質問させて頂きます。
虫歯ではなかったらしいのですが、熱いもの冷たいものに対しての歯痛後、その痛みが突然なくなり、根元が脈打つように痛み出したので歯医者に行きました。
既に神経が死んでおり、レントゲンでは根元が少しだけ黒くうつっていたみたいですので根元が炎症しているという感じの診察でした。
抜髄する時も全く痛みはなかったので、やはり神経は死んでしまっていたようです。
とりあえず、痛みはほとんどなくなり、１週間、穴のあいた状態（膿を出すためということでした。）で過ごしまし。
次の治療で薬をつめて仮に穴をふさぎました。
そうすると、だんだん歯がズキズキ痛み出して、結局次の治療では、薬などを取り除いて帰って様子を見ることになりました。
それでも、なにか刺激があると歯がいたむようになりました。
そんなこんなで、歯に穴をあけてから、１ヶ月以上が経とうとしていますが、どうも歯の痛みが消えません。
たたくと痛いです。
薬を詰めた時以外は、ずっと、穴のあいたままです。
それで、最近気がついたのですが、どうも、その歯の穴に食べ物が少しでも詰まった時に痛いのです。
歯に物が詰まった時に、穴を舌で覆って穴の中を圧縮するように圧力をかけると特に痛いです。
歯につまっている食べ物を掃除すると、すぐましになります。
（たたくと痛いのは、ずっとです。）
歯根膜炎なのかなと思っていますが、ほかに考えれることはありますか？
たとえば、歯の神経が残っているとか。。。
歯の噛み合わせを調節したりしていますが、このままいくと抜歯になりそうです。
ちなみに、歯の根元が少し曲がっているので膿が出にくいのかも。。。みたいなこともおっしゃってました。
虫歯ではなかったらしいのですが、熱いもの冷たいものに対しての歯痛後、その痛みが突然なくなり、根元が脈打つように痛み出したので歯医者に行きました。
既に神経が死んでおり、レントゲンでは根元が少しだけ黒くうつっていたみたいですので根元が炎症しているという感じの診察でした。
抜髄する時も全く痛みはなかったので、やはり神経は死んでしまっていたようです。
とりあえず、痛みはほとんどなくなり、１週間、穴のあいた状態（膿を出すためということでした。）で過ごしまし。
次の治療で薬をつめて仮に穴をふさぎました。
そうすると、だんだん歯がズキズキ痛み出して、結局次の治療では、薬などを取り除いて帰って様子を見ることになりました。
それでも、なにか刺激があると歯がいたむようになりました。
そんなこんなで、歯に穴をあけてから、１ヶ月以上が経とうとしていますが、どうも歯の痛みが消えません。
たたくと痛いです。
薬を詰めた時以外は、ずっと、穴のあいたままです。
それで、最近気がついたのですが、どうも、その歯の穴に食べ物が少しでも詰まった時に痛いのです。
歯に物が詰まった時に、穴を舌で覆って穴の中を圧縮するように圧力をかけると特に痛いです。
歯につまっている食べ物を掃除すると、すぐましになります。
（たたくと痛いのは、ずっとです。）
歯根膜炎なのかなと思っていますが、ほかに考えれることはありますか？
たとえば、歯の神経が残っているとか。。。
歯の噛み合わせを調節したりしていますが、このままいくと抜歯になりそうです。
ちなみに、歯の根元が少し曲がっているので膿が出にくいのかも。。。みたいなこともおっしゃってました。
回答1
回答日時：2011-06-29 00:36:33
はじめまして。
その治療法は開放療法とかj-open、根管開放とか言うのですが、一応保険でも認められている方法ですし、賛否両論はあります。
私は大嫌いなので転院することをお勧めしますが、色々な見方はあるかも知れません。
そういう立場の歯科医からの説明ですが、痛みの原因はおそらく根管の中の細菌感染です。
元々ほとんど、おそらく数種類の細菌しか感染していなかった様な根管を、開放したことで根管の中に複雑（細菌の数が多く、種類も多い）な感染を引き起こした。
↓
根管内の消毒が難しくなっている
↓
蓋をすると細菌の行き場がなくなり、歯の根の先端に炎症反応が起き、痛みが出る
・・と言う状況の様に想像します。
歯根膜炎と言えばそういう呼び方も出来ますし、歯の神経が残っているとか、も、可能性としてはゼロではないかも知れません。
いずれにしても次にするべきことは、根管の中を相当しつこく、丁寧に丁寧に洗浄して、きちんとした丈夫な蓋で仮封する必要があるでしょうね。
出来れば根管治療に力を入れている先生を探されると更に良いかと思いますよ。
参考⇒ 地方での、根管治療が得意な歯科医院の探し方
文面からの判断ですが、今からでもきちんとした処置を行えばいきなり抜歯と言う可能性はほとんどないかと思いますので、それほど不安にはならなくても良さそうです。
お大事にして下さい。
その治療法は開放療法とかj-open、根管開放とか言うのですが、一応保険でも認められている方法ですし、賛否両論はあります。
私は大嫌いなので転院することをお勧めしますが、色々な見方はあるかも知れません。
そういう立場の歯科医からの説明ですが、痛みの原因はおそらく根管の中の細菌感染です。
元々ほとんど、おそらく数種類の細菌しか感染していなかった様な根管を、開放したことで根管の中に複雑（細菌の数が多く、種類も多い）な感染を引き起こした。
↓
根管内の消毒が難しくなっている
↓
蓋をすると細菌の行き場がなくなり、歯の根の先端に炎症反応が起き、痛みが出る
・・と言う状況の様に想像します。
歯根膜炎と言えばそういう呼び方も出来ますし、歯の神経が残っているとか、も、可能性としてはゼロではないかも知れません。
いずれにしても次にするべきことは、根管の中を相当しつこく、丁寧に丁寧に洗浄して、きちんとした丈夫な蓋で仮封する必要があるでしょうね。
出来れば根管治療に力を入れている先生を探されると更に良いかと思いますよ。
参考⇒ 地方での、根管治療が得意な歯科医院の探し方
文面からの判断ですが、今からでもきちんとした処置を行えばいきなり抜歯と言う可能性はほとんどないかと思いますので、それほど不安にはならなくても良さそうです。
お大事にして下さい。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2011-06-29 04:41:50
ばんび５００さまおはようございます。
歯髄壊死を起こしていて根管治療をはじめたところ強い痛みが出てきて開放してあるようですね。
個人的には根管開放をすれば急性炎症が消退して、通常の根管治療に移行できるように思うのですが・・・。
実際に拝見したわけではないのでなんとも言えませんが、どこか治療の過程で問題があるのかもしれません。
＞歯根膜炎なのかなと思っていますが
文面からは急性の歯根膜炎のような気がいたします。
＞歯の神経が残っているとか。。。
これは無いと思います。
＞このままいくと抜歯になりそうです。
抜歯にはならないでしょう。
正確な病状の評価と治療手技があれば治ると思いますが・・・・。
主治医にもう一度病状の状態と今後の見通しを尋ねて見られてはいかがでしょうか、お大事になさいませ。
歯髄壊死を起こしていて根管治療をはじめたところ強い痛みが出てきて開放してあるようですね。
個人的には根管開放をすれば急性炎症が消退して、通常の根管治療に移行できるように思うのですが・・・。
実際に拝見したわけではないのでなんとも言えませんが、どこか治療の過程で問題があるのかもしれません。
＞歯根膜炎なのかなと思っていますが
文面からは急性の歯根膜炎のような気がいたします。
＞歯の神経が残っているとか。。。
これは無いと思います。
＞このままいくと抜歯になりそうです。
抜歯にはならないでしょう。
正確な病状の評価と治療手技があれば治ると思いますが・・・・。
主治医にもう一度病状の状態と今後の見通しを尋ねて見られてはいかがでしょうか、お大事になさいませ。
| タイトル | 根管治療中、痛みが治まらず穴に食べ物が詰まると痛い |
|---|---|
| 質問者 | ばんび５００さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 37歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療後の痛み 根管開放(J-OPEN) |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
