安定していた6番の根管治療を始めたら、急性症状で膿と出血が続く
相談者:
yuririnさん (47歳:女性)
投稿日時:2011-07-24 10:36:38
こんにちは、左下6・7番の無髄歯の歯根再治療についてお伺いします。
一年以上前から、左下7番の奥歯の頬側側のポケットが10ミリ近くあり、歯がグラグラして、歯茎が腫れ激痛を伴う事が度々ありまして、抜歯やむなしとの事でした。
評判の良い医院に転院した所、不正咬合によるものなので、根管治療で残存可能とのことで、今年5月から治療開始しました。
また同6番の歯根の下にも、大きな炎症の影がかなり以前から有りました。
こちらは慢性炎症安定状態でしたが、医師の判断でこちらも根管治療で治るとの事で、6月頃から併用して治療開始しました。
所が6番の根管の詰め物を除去した所、急性症状が出て、大きく腫れ、その後、何度も洗浄等を行っていますが、一向に良くなる兆しがありません。
また最近、頬側側にフィステルが出来て、膿と出血が続いております。
現在6番は、根管に綿だけ詰めて、セメントをせず、週1回洗浄をして、抗生物質とロキソニンを服用し続け、様子を見てる状態です。
このままで良くなるものでしょうか?
また自宅でも、イソジン等で毎日消毒したほうが良いでしょうか?
また、下6番が歯根嚢胞の場合は、抜歯しかないですか?
下の奥歯は神経に近いので手術出来ないと聞いたのですが。
ちなみに下6番が歯根嚢胞かどうかはわかりません、私がそうではないかと心配してるだけです。
一年以上前から、左下7番の奥歯の頬側側のポケットが10ミリ近くあり、歯がグラグラして、歯茎が腫れ激痛を伴う事が度々ありまして、抜歯やむなしとの事でした。
評判の良い医院に転院した所、不正咬合によるものなので、根管治療で残存可能とのことで、今年5月から治療開始しました。
また同6番の歯根の下にも、大きな炎症の影がかなり以前から有りました。
こちらは慢性炎症安定状態でしたが、医師の判断でこちらも根管治療で治るとの事で、6月頃から併用して治療開始しました。
所が6番の根管の詰め物を除去した所、急性症状が出て、大きく腫れ、その後、何度も洗浄等を行っていますが、一向に良くなる兆しがありません。
また最近、頬側側にフィステルが出来て、膿と出血が続いております。
現在6番は、根管に綿だけ詰めて、セメントをせず、週1回洗浄をして、抗生物質とロキソニンを服用し続け、様子を見てる状態です。
このままで良くなるものでしょうか?
また自宅でも、イソジン等で毎日消毒したほうが良いでしょうか?
また、下6番が歯根嚢胞の場合は、抜歯しかないですか?
下の奥歯は神経に近いので手術出来ないと聞いたのですが。
ちなみに下6番が歯根嚢胞かどうかはわかりません、私がそうではないかと心配してるだけです。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2011-07-24 11:30:20
実際見ていない状態ですが、主治医は苦労されているなあと感じました。
イソジンはあまり効かないと思います。
抗生剤だけで根尖病変はよくなりませんので、適切な根管治療が必要です。
歯根嚢胞の場合大きいと、神経の本管に近いと手術はむずかしくなりますが、総合病院の口腔外科へ紹介していただけばいいかと思います。
イソジンはあまり効かないと思います。
抗生剤だけで根尖病変はよくなりませんので、適切な根管治療が必要です。
歯根嚢胞の場合大きいと、神経の本管に近いと手術はむずかしくなりますが、総合病院の口腔外科へ紹介していただけばいいかと思います。
回答2
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2011-07-25 11:29:04
>ポケットが10ミリ近くあり、
>評判の良い医院に転医した所、不正咬合によるものなので、根菅治療で残存の可能性
転医先の先生は、診断力・根菅治療技術に自信をお持ちのようですね。
ところで、前の先生に対しては、どういった点が不満だったのでしょうか?
>評判の良い医院に転医した所、不正咬合によるものなので、根菅治療で残存の可能性
転医先の先生は、診断力・根菅治療技術に自信をお持ちのようですね。
ところで、前の先生に対しては、どういった点が不満だったのでしょうか?
相談者からの返信
相談者:
yuririnさん
返信日時:2011-07-30 14:29:26
柴田先生、タイヨウ先生、藤森先生
お忙しい所ご返信ありがとう御座います
>抗生剤だけで根尖病変はよくなりませんので、適切な根管治療が必要です。
適切な根管治療があまりよくわかりませんが、現在も週1ペースで消毒とリーマ等による根管治療をつづけてます。
しかし下6番のフィステルからの膿・出血は続いているので、セメント等の詰め物をせず、根に綿だけ詰めてる状態です。
症状的には、かれこれ2ヶ月経過してますが、極端に悪くはなってると思いませんが、良くもなっていないように思います。
>主治医は苦労されているなあ
医師の立場からはそうでしょうが、患者は痛い思いをして時間だけを費やし、一向に症状が改善しないもどかしさを感じています。
患者の立場でお考え下さい。
また急性症状の件は、治療前には一切説明が有りませんでしたし、治療後、初めてこのような事は良くあると言われましたが、医師に対しても、少々不信感と苛立ちを感じています。
7番は致し方ないものの、6番に関しては安定していた訳ですから、触らなければ良かったと後悔してる所です。
>転医先の先生は、診断力・根菅治療技術に自信をお持ちのようですね。
>ところで、前の先生に対しては、どういった点が不満だったのでしょうか?
前の先生は、抜歯の選択肢しかなかったので、やはり自分の歯を残存させる事が出来ればそうしたいと思ったまでです。
お忙しい所ご返信ありがとう御座います
>抗生剤だけで根尖病変はよくなりませんので、適切な根管治療が必要です。
適切な根管治療があまりよくわかりませんが、現在も週1ペースで消毒とリーマ等による根管治療をつづけてます。
しかし下6番のフィステルからの膿・出血は続いているので、セメント等の詰め物をせず、根に綿だけ詰めてる状態です。
症状的には、かれこれ2ヶ月経過してますが、極端に悪くはなってると思いませんが、良くもなっていないように思います。
>主治医は苦労されているなあ
医師の立場からはそうでしょうが、患者は痛い思いをして時間だけを費やし、一向に症状が改善しないもどかしさを感じています。
患者の立場でお考え下さい。
また急性症状の件は、治療前には一切説明が有りませんでしたし、治療後、初めてこのような事は良くあると言われましたが、医師に対しても、少々不信感と苛立ちを感じています。
7番は致し方ないものの、6番に関しては安定していた訳ですから、触らなければ良かったと後悔してる所です。
>転医先の先生は、診断力・根菅治療技術に自信をお持ちのようですね。
>ところで、前の先生に対しては、どういった点が不満だったのでしょうか?
前の先生は、抜歯の選択肢しかなかったので、やはり自分の歯を残存させる事が出来ればそうしたいと思ったまでです。
回答4
おやま歯科医院(大田区東雪谷)の小山です。
回答日時:2011-07-30 18:15:02
小山 隆夫 2011/07/30
小山歯科(東京)の小山です。
yuririn 様、こんにちは。
貴重なお時間が無駄になり、ご気分を害されているご様子ですね。
お困りなこと、お察し申し上げます。
結論的に申し上げると、歯科医師サイドに根管治療を安易に手をつける傾向があると思います。
特に、再根管治療では、難しいケースが多いにもかかわらずです。
歯科医師が根管治療を簡単に考えているので当然なのですが、患者さまも直ぐ治るものだと思っていらっしゃいます。
ところが、このサイトをご覧になってもお分かりのように、欧米では無髄歯の再治療についてはほとんどの場合、抜歯を勧められます。
一般的に申し上げて、日本でも、yuririn様の6番をお治しすることはかなり難しいことが予想されます。
そのため、根管治療に精通した先生にまず診断を受けられることをお勧めしたいと思います。
以上、十分お役に立てたかどうか自信はありませんが、
お大事になさいませ。
小山歯科(東京)の小山です。
yuririn 様、こんにちは。
貴重なお時間が無駄になり、ご気分を害されているご様子ですね。
お困りなこと、お察し申し上げます。
結論的に申し上げると、歯科医師サイドに根管治療を安易に手をつける傾向があると思います。
特に、再根管治療では、難しいケースが多いにもかかわらずです。
歯科医師が根管治療を簡単に考えているので当然なのですが、患者さまも直ぐ治るものだと思っていらっしゃいます。
ところが、このサイトをご覧になってもお分かりのように、欧米では無髄歯の再治療についてはほとんどの場合、抜歯を勧められます。
一般的に申し上げて、日本でも、yuririn様の6番をお治しすることはかなり難しいことが予想されます。
そのため、根管治療に精通した先生にまず診断を受けられることをお勧めしたいと思います。
以上、十分お役に立てたかどうか自信はありませんが、
お大事になさいませ。
タイトル | 安定していた6番の根管治療を始めたら、急性症状で膿と出血が続く |
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質問者 | yuririnさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯がグラグラする 根管治療中の痛み 根管治療に関するトラブル 歯茎(歯ぐき)の腫れと痛み 歯医者への不満・グチ 根の病気(根尖病変・根尖病巣) 歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。