防護エプロン無しでレントゲン撮影時のデメリットは?
相談者:
videoartさん (39歳:女性)
投稿日時:2011-09-07 06:45:48
参考:過去のご相談
※虫歯治療の詰め物から3ヶ月後、神経が死んで抜髄になり不信感
レントゲン撮影時に、エプロンなどをしないタイプのものもありますか?
昨日撮影した時しなかったが気になりました。
ちなみに機械は、歯と顎全体をくるくる回りながら撮るもので、ピコピコ音がなるタイプのものでした。
また、しないとどんなデメリットが生じるのでしょうか?
※虫歯治療の詰め物から3ヶ月後、神経が死んで抜髄になり不信感
レントゲン撮影時に、エプロンなどをしないタイプのものもありますか?
昨日撮影した時しなかったが気になりました。
ちなみに機械は、歯と顎全体をくるくる回りながら撮るもので、ピコピコ音がなるタイプのものでした。
また、しないとどんなデメリットが生じるのでしょうか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-07 08:04:46
>しないとどんなデメリットが生じるのでしょうか?
防護エプロンだと思いますが、すれば被曝量を100分の1程度に出来ます、しかし歯科のレントゲンの被曝量は極少ないのでしなくっても問題にならない量だと思います。
防護エプロンだと思いますが、すれば被曝量を100分の1程度に出来ます、しかし歯科のレントゲンの被曝量は極少ないのでしなくっても問題にならない量だと思います。
回答2
池原歯科医院(大阪市東成区)の池原です
回答日時:2011-09-07 08:59:21
おはようございます。
細見先生に同意です。
実質的なデメリットはないと思います。
ただ、videoart さんのように、しないことを気にする(不安に思う)方がいるということが、デメリットと言えばデメリットかもしれません。
細見先生に同意です。
実質的なデメリットはないと思います。
ただ、videoart さんのように、しないことを気にする(不安に思う)方がいるということが、デメリットと言えばデメリットかもしれません。
回答3
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2011-09-07 10:00:12
気になったので、実際に計測してみた上での私見です。
エプロンは散乱線といって、X線が壁などにあたって反射してきた弱いものを防ぐ効果はあります。
しかし、X線管球から直接出てきた強いX線を防ぐ効果は殆どありません。エプロン程度でしたら、完全に貫通してきます。
パノラマレントゲンにしても、デンタルレントゲンにしても、管球から直線的にX線が出ていますので、その直線方向以外には、強いX線は殆ど飛んでいませんから、エプロンをつけていなくとも被曝量にはそれほど大きな差は出ません。
ただ パノラマレントゲンの場合、クルクル廻りながらX線を出していますから、弱い散乱線は部屋中を飛び回っています。
なので、それを防御するためにはエプロンを着けることが望ましいと思います。
エプロンは散乱線といって、X線が壁などにあたって反射してきた弱いものを防ぐ効果はあります。
しかし、X線管球から直接出てきた強いX線を防ぐ効果は殆どありません。エプロン程度でしたら、完全に貫通してきます。
パノラマレントゲンにしても、デンタルレントゲンにしても、管球から直線的にX線が出ていますので、その直線方向以外には、強いX線は殆ど飛んでいませんから、エプロンをつけていなくとも被曝量にはそれほど大きな差は出ません。
ただ パノラマレントゲンの場合、クルクル廻りながらX線を出していますから、弱い散乱線は部屋中を飛び回っています。
なので、それを防御するためにはエプロンを着けることが望ましいと思います。
回答4
回答日時:2011-09-07 11:32:05
他の先生方の回答の通り、心配はありませんし、エプロンは心理的な安心のための方が役割としては大きい様に思います。
>パノラマレントゲンの場合、クルクル廻りながらX線を出していますから、弱い散乱線は部屋中を飛び回っています。
>なので、それを防御するためにはエプロンを着けることが望ましいと思います。
・・という考え方ももっともですし、一方、デンタルレントゲンの様に身体に向く(部位もある)撮影方法と違って、パノラマ(今回撮影された撮影法)は斜め上方向への照射になるので、もしもどちらかでしかエプロンを出来ないという状況(←ある訳ないですけど)だったら、デンタルで、と考える人もいます。
どちらにしても、医学的な必要性というか有効性は歯科に限ってはほぼないに等しいのですが、心理的に、とか倫理的に、みたいな面では使用する方がベターかも・・という程度の話ですね。
(実際には当院でもエプロンはして撮影しています)
あ、でも私自身はタカタ先生の医院に遊びに行ってCT撮影してもらった時も、エプロンなしで撮ってもらいました。
その後当院でもCTを設置して、設置してくれたメーカーの方で試し撮りをする時も、エプロンはめんどくさいからいらないですと断られましたね。
歯科用CTはパノラマやデンタルと較べて線量が一桁多いのですが、それでも専門家自身は何の不安も感じないレベルですから、ご心配なく。
>パノラマレントゲンの場合、クルクル廻りながらX線を出していますから、弱い散乱線は部屋中を飛び回っています。
>なので、それを防御するためにはエプロンを着けることが望ましいと思います。
・・という考え方ももっともですし、一方、デンタルレントゲンの様に身体に向く(部位もある)撮影方法と違って、パノラマ(今回撮影された撮影法)は斜め上方向への照射になるので、もしもどちらかでしかエプロンを出来ないという状況(←ある訳ないですけど)だったら、デンタルで、と考える人もいます。
どちらにしても、医学的な必要性というか有効性は歯科に限ってはほぼないに等しいのですが、心理的に、とか倫理的に、みたいな面では使用する方がベターかも・・という程度の話ですね。
(実際には当院でもエプロンはして撮影しています)
あ、でも私自身はタカタ先生の医院に遊びに行ってCT撮影してもらった時も、エプロンなしで撮ってもらいました。
その後当院でもCTを設置して、設置してくれたメーカーの方で試し撮りをする時も、エプロンはめんどくさいからいらないですと断られましたね。
歯科用CTはパノラマやデンタルと較べて線量が一桁多いのですが、それでも専門家自身は何の不安も感じないレベルですから、ご心配なく。
相談者からの返信
相談者:
videoartさん
返信日時:2011-09-07 16:47:40
安心しました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
タイトル | 防護エプロン無しでレントゲン撮影時のデメリットは? |
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質問者 | videoartさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | レントゲン写真 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。