アメリカの歯科治療は、日本よりも技術的に進んでいる?

相談者: Babygirlさん (34歳:女性)
投稿日時:2011-09-21 12:26:50
始めまして。
私は現在アメリカのWashingtonDCの何人かの歯科医ドクターに診てもらってます。

今回、アメリカに来て始めての検診に行ってみました。
まず、一般的な上下左右4枚のレントゲンを撮りました。それでいくつか、クラウンの下やクラウンとクラウンの間が虫歯になってるとの事で、更にレントゲン28枚を撮りました。
それは、細かい所まで見えるレントゲンでした。
そしたら、更にクラウンの中などの小さな虫歯などがみつかり計20本の治療が必要と言われ、見積もりを出してもらったところ180万以上の金額になりました。

過去、日本で治療したクラウンは全てクラウンの下や間が虫歯な為に作り直しで、新しいクラウンは全てセラミックのクラウンとの事なのですが、あまりに高い金額な為他4件の歯科医さんにも見積もりを出してもらいましたが、あまり大きな差はなく高額治療になりそうなので日本での治療を考えてますが、こちらに住んで居る日本人は誰もが、アメリカで行なった治療は見た目もすごく綺麗で、クラウンも取れないし、虫歯もなりにくいと言います。
高い金額でも技術力に納得出来ると聞きます。
確かにアメリカの治療後を見せてもらうと、どこを治療したか分からない位綺麗です。

あるドクターに

「クラウンもあってないし、田舎にすんでたのかな?」

と聞かれました。
おそらく田舎は技術が低いから仕方ないと思ったと思います。
私は全て同じ歯科医さんに治療してもらってはいないし、東京京都の幾つかの歯科医さんに治療してもらいました。

勿論、小さい時から虫歯には悩まされて来ていたし、大人になってからは予防にもかなり気を使っていたつもりです。
しかし、もうなってしまったものは仕方ないし、治療しないとインプラントになってしまうと言われたし、早めに治療開始しようと思いますが、やはりアメリカのが技術が進んでいるのでしょうか?

しかし、一つ気になるのが、2番と3番の歯も新たにクラウンにするらしいのですが、おそらくその2本の間が少し虫歯の為クラウンにするみたいで。。。
でも、日本ならクラウンにするような虫歯ぢゃない気がするんです。
アメリカは小さな虫歯も大きく削ってクラウンにしてしまうのでしょうか?

先生方、お忙しいと思いますがご回答頂けたら嬉しく思います!


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-21 12:44:35
日米間での平均的治療技術及び材料の差は、それらの費用の差(何倍も違う)以下の範囲で存在するかもしれません。

根管治療の費用至っては、米国との比較以前に東南アジアの国々の数分の一(何割低いといったレベルとは全く異なります)以下となります。
日本で10円以下の屋台ラーメンを提供する感覚でしょうか・・。





アメリカは小さな虫歯も大きく削ってクラウンにしてしまう

虫歯の治療は最低限悪い部位のみを除去して、除去した部分のみ過不足なく修復材料で補填する。
同時に、再発の可能性を極力低くするための努力を行うことが大切だと考えますが・・。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-09-21 12:55:40
こんにちは、

>やはりアメリカのが技術が進んでいるのでしょうか?

一概に答えは出ないですね。
ただ医療を牽引しているのは日本よりアメリカだと感じます。

変な話ですが、アメリカは完全に医療が経済市場として成り立っています。
お金が動けば企業が沢山入って来てより良い物が生まれやすいです。

ただ、お金がない患者さんは置き去りにされます。


個人的には治療費が違う土壌で比べられてもと思いますし、日本でもアメリカでも上手な先生は上手だと思いますよ。


>日本ならクラウンにするような虫歯ぢゃない気がするんです。
>アメリカは小さな虫歯も大きく削ってクラウンにしてしまうのでしょうか?

先生毎に治療法は変わると思います。
また国によっても多少基準がことなります。

以前来られていたアメリカの大学の教授などはアメリカも日本のようになるべく削らない治療を考えないといけないと話されていました。





過去にも書きましたが、
日本とアメリカ同じ土壌で比べれば、手先の器用な日本人の方に軍配は上がると思っています。


以前の相談ですが、国、肩書きだけでは判断出来ないことは多くあります。
⇒参考:「歯根切除術後1ヶ月、違和感と切開位置に疑問 (アメリカ)



長々書いていたら先に藤森先生に言われてしまいましたね^^; 

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-09-21 12:56:32
高度な歯科治療に於ける、アメリカと日本の技術の差はほぼ埋まっていると思われます。
ただ、日本の保険治療とアメリカの高度先端治療を比較すると当然開きがあります。

例えば歯の型を採る時に、保険治療ではアルジネート印象材と言われるもので型を採りますが、自費治療ではより精度の高いシリコン印象材というものを使います。
ただ、この印象材は一回分でおよそ1000円のコストが掛かりますから、保険治療で使うことはほぼ不可能です。

こういった理由から保険治療と自費治療では大きなクオリティの差が生まれます。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2011-09-21 13:53:44
クラウンの中などの小さな虫歯などがみつかり計20本の治療が必要と言われ、見積もりを出してもらったところ180万以上の金額になりました。

20本で180万円ですか?
1本9万円ですね。
日本で東京の銀座の自費専門医で治療したらもっとかかりそうですね。

クラウンの中に小さな虫歯が見つけられるとすればすごい技術というか診断力ですね。

ただ個人的な経験からすれば、少なくともアメリカ西海岸の歯科医で私より診断能力の落ちる先生が1名は確実にいます。

たまたまアメリカ西海岸の歯科医で治療した日本人の方の治療を日本で行いましたので。

すみません回答にはなってませんが。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2011-09-21 13:53:49
アメリカで治療された患者さんを何人か診ましたが、特に上手いとは思いませんでした。

普通の治療です。
日本の保険治療でも丁寧な先生は同じぐらいのクオリティーを確保していると思います。

平均点はアメリカの方が高いと思いますが、治療費が1/10なことを考えれば当然です。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2011-09-21 16:25:09
こんにちは。

どんな職種でもどんな国でも、(「上手い・下手」と言えばカドがたちますが)努力している人はしているし、してない人はしてないですよね。

歯科もそうだと思います。

個人レベルで考えればサンプル数は少なくなりますし、「当たり外れ」の話だと思うのですが、かかる治療費(≒時間)は一緒に加味して頂かないと、較べられる側としてはフェアではないですよね^^;

あと訴訟の問題もありますね。



異論はあるでしょうが、歯学教育に関しては欧米と日本で30年ぐらい差がありそうに思います。・・と言うと教育関係者には怒られそうですが、大学の制度も社会環境も随分違いますしね。
(私自身も例にもれず、不真面目な学生時代を謳歌していました・・)



あと手先の器用さでは、日本人に分があるのではないかと思いますよ。
このスピードでこのクオリティーの治療が出来るのは世界広しといえど日本人だけだと思います。
(私はドロップアウトしてしまいました)

しかもこの価格。
毎日が8割引セールみたいになってますから、単純な比較は難しいですよね。
他の先生方もご指摘の通り、土俵が違いすぎます。



制度の違いで言うと保険制度は非常に大きいのですが、あと米国だと歯科技工士の資格もないと聞いています。
特に訓練を受けてない様な人がアルバイトで出来てしまうので、

>確かにアメリカの治療後を見せてもらうと、どこを治療したか分からない位綺麗です。

↑は、正直意外でしたね。
確かに銀歯なんか入れてるのは日本人ぐらいですが。



>日本ならクラウンにするような虫歯ぢゃない気がするんです。
>アメリカは小さな虫歯も大きく削ってクラウンにしてしまうのでしょうか?

資料もありませんしここでその賛否を言う訳にもいかないですが、大陸的な治療計画にも思えますね。

まずは診断が正しくないといけませんが、小さく正確に治療をするのは相当に器用でないといけません。



綺麗で長持ちするのがいい治療、と考える人と、早くて痛くなくて安い治療がいい治療、と考える人によっても受け止め方は随分変わりますし、どちらも高い技術が必要です。



総じて、日本の歯科医にも米国の歯科医にも、一長一短ある様に思います。

回答 回答7
  • 回答者
フリーランス歯科衛生士のJUNCOです。
回答日時:2011-09-21 16:55:03
こんにちは。

当院にはアメリカで治療を受けた方が割と多くいらっしゃいます。
確かに、真っ白い見た目キレイな歯がかぶせてある事が多いのですが、ブラッシングしにくい形の事が殆どで、結局再び問題を起こしやすいようです。

しかも、アメリカの根管治療専門医や歯周病専門医で治療を受けたのに、問題が治っていない場合が多いです、、。
治っていない方が、当院にいらっしゃっているのだろうと思いますので、全てそうだと思いませんが、印象として良くないなと感じてます。

今もアメリカに住んでいるけど、歯の定期的なチェックアップにわざわざ来院されている方も数名いらっしゃいますよ。
皆さん、口々に

「あっちは信用出来ないから」

とおっしゃっています。

更に、当院にはアメリカ帰りのスタッフがおりますが、抜かなくても良い歯をほぼ強引に抜かれたと悔やんでいます。

ですが、私は日本にいるのでアメリカの本当の所の事情はわかりません。
日本から見たアメリカの歯科事情としてご参考にされて下さい。
(偏見と言われてしまうかもしれませので、、)

でも、日本だろうとアメリカだろうと、当たり外れあると思います。

回答 回答8
  • 回答者
誠安・瑞石牙医診所(台湾)の王です。
回答日時:2011-09-21 20:29:32
こんにちは。

同じ海外からです。

個人的な意見になりますが、第三者的な(アメリカでも、日本でも短期間従事しておりましたが、現在はその二つの国から離れた位置で、という意味です。)視点でコメント致します。


>やはりアメリカのが技術が進んでいるのでしょうか?

申し訳ないのですが、どの分野での「技術」を指していらっしゃるのでしょうか?

臨床上の「治療」技術? 
それとも、基礎医学を根底とした歯科医療「研究・開発」技術?

ご質問されているのは前者だということは分かっていますが、この二つをまず切り離してから論じなければならないと思いますし、また、前者は比較出来るものではないと思っています。


前者の臨床上の「治療」技術は、保険制度、執行する医師の訓練経歴、専門知識量、治療ポリシー、開業医であれば経営理念、医療倫理観などから、各個人の性格、手の器用さ(精細動作、目手の協調性とその能力)に至るまで、それらに左右されておりますから、どういう風に比較すれば良いのか分かりません。


井野先生も言われておられますが、
>個人的には治療費が違う土壌で比べられてもと思いますし、日本でもアメリカでも上手な先生は上手だと思いますよ。

逆に言い換えますと、日本でもアメリカでも(台湾でも^^;)下手な先生は下手だと言うことです。

なので、比較しても、コンセンサスはないと思いますし、無意味です。


ただ、個人的な経験上、アメリカの歯科医院を受診された日本人の多くが、他の国の人に比べ、やたら治療してあるのが印象的です。
金属色の適合不良な補綴物二次カリエスが多く、特に支台歯根管充填は不良で病巣があると言う状況が多数であったりしますと、アメリカの医師たちに大変驚かれます。

アメリカで活躍されている日本の先生や、技工士の方は優秀で定評があるにも関わらず、残念ながら、全体としての日本の歯科医療の評価は世界では良くないのが現状です。

私自身、アメリカの専門医らの平均的な治療に見慣れてきますと、確かに日本の平均レベルが見劣りすると感じられてくるのは無理もないと思いました。

ただ、問題は、ここで論じている「平均的な治療」が全く違う土俵上での比較で、ただ単に「アメリカのほうが上」、逆に「いいや、日本のほうが上だ」と言えるものではありません。

先生方も言われていますが、

まず、保険制度が違います。
社会風潮も違います。

日本社会は会社を休んでまで、歯科医院に通えない独特な社会風潮があります。
治療に時間が掛けられない、また、歯の治療はそんなに掛けるほどのものじゃないという平均的な価値観の違いもあります。

先ほど申し上げた医師の個別な能力も含め、こういった保険制度やら、社会風潮やら、社会価値観などの複雑な要素が「治療技術」とその成果を左右しております。


現在の日本の歯科医療サービスの技術配分は、アメリカと違い、中位(普通という意味です。60点だとします)の技術による治療が中心で、高度技術(80点以上)、予防治療の二つは、資源配分のウエイトが低い状況にあります。
このようなパターンであることは、虫歯が氾濫している時には応急処置的に効果がありますが、医療の「品質」という側面を鑑ますと、不十分なものに繋がる可能性が高くなると言えます。

(これは、仕方ありません。日本の歯科医療制度は1960年代からその骨格を維持したままですから、社会背景がその時に止まったままです。)


また、被せものなどの治療よりも、予防的な処置や検診に対しての公的保険の給付率が高い欧米諸国と違って、診療単価は安いのですが、日本では被せものなどの治療に対する給付割合が高いのが特徴になっています。
(やたら削られ被せ治療されている現象の起因だと指摘しておられた日本人医師もいます。)


そしてアメリカの場合は、M型社会に似たパターンで、中位の技術の比率が低く、高度技術/予防治療、置き去り(低位技術ではなく、何も処置しない/若しくは抜歯のみ)の比率が高いと言えます。



保険制度のお話になりますと、また比較されるかもしれませんが、

歯科医療を提供するシステムは、各国での歴史的背景、成立過程などを踏まえた違いがありますから、またここでどのシステムが良いかについて論議しても、ご質問されている問題と同じようにコンセンサスはないと思っています。

医療システムは即ち社会システムでありますし、各国での歴史的背景、社会構造が異なるため、比較しにくいはずです。

ただ、
世界の国々に共通している悩みは、伸び続けている医療費の高騰で、医療の平等や品質を確保しながらも、医療の効率をどう向上させるかが共通の課題となっていますし、医療制度に於いても各国で試行錯誤が繰り返されています。


個人的には、世界の国々の間の差異から学ぶものは大きいと思いますし、それぞれのシステムの可能性を例示してくれますから、謙虚な態度で、冷静に、どのような小さな差異も参考にして行くのが賢明なやり方だと思っています。


では、基礎医学を根底とした歯科医療分野での「研究・開発」技術は?

アメリカが世界の医療を引率しているのは事実です。

研究・開発の土壌が違いますから、それも影響しているかもしれません。
例えば、研究テーマに関する幅の自由度はアメリカのほうが広く、閉鎖性のない開放的な環境であることは否めません。

また、アメリカは総医師数の25%を世界各国選り抜きの移民医師が占めしています。

世界の頭脳がアメリカの大学研究機関に集結しやすい環境であると言えますし、またそういったチャンスを与えてくれるのがアメリカの多民族社会の利点でもあり、アメリカ最大の強みです。

こういった各方面、各人種から力を集結させる土壌は日本にはありません。

そして、医師以外の医療関係従業者数は1200万人と言われ、これは、量・質の点でも高度資本主義下の産業の重大な部分を形成していますから、当然、市場原理が作用します。

つまり、医学者、医師、医科大学、医療機関、学会、医院、病院、医師会の間に激烈な自由競争が存在して、結果として熾烈な淘汰があると感じています。


>アメリカは小さな虫歯も大きく削ってクラウンにしてしまうのでしょうか?


しないはずですよ。

診断で詰めれば済むものは詰めますし、奥深く末広がっているような虫歯は残存歯質の量によってクラウンにしたほうが良い場合もあります。

「アメリカは」ではなく、「アメリカで出逢われたこの医師」のほうが正しいかと思います。

幾つもの医院で見積もりを作っていただいているようですが、他の医師たちもそう仰っていたのでしょうか?

本当の歯の状況がどうなのか実際に診ていない私たちがここで、クラウンが必要かどうかを論じるのは良くないと思います。

また、個人的に、特にアメリカが「削る」という歯科医療概念が強いとは感じませんでしたし、元々削りたいという先生は、日本にも、どの国にもおられます。
こちらのサイトでのご相談を読まれると分かるかと思います。

そうでない先生は、どこの国でもミニマム・インターベンションに徹していると言えます。


なので、藤森先生が言われている意見に同意です。


最後に、
柴田先生がこう仰っています。

>20本で180万円ですか?
>1本9万円ですね。
>日本で東京の銀座の自費専門医で治療したらもっとかかりそうですね。

そうなのです。

ですから、今回のご質問に対する答えはないと、個人的にはそう思っております。

何と比較しているのか、誰と比較しているのか、どのレベル間で比較しているのか・・・・・・


答えは出ないはずです。


以前治療して下さった日本の先生の技量が、日本代表でもありませんし、現在掛かられているアメリカの先生がアメリカ代表でもありません。

日本で80点以上の治療を心掛けている先生が、海外の50点の先生の治療を見ると、日本の方が優れているねという結論に至る考え方も、逆に、海外で80点以上の医療を心掛けている医師が日本の50点の医師の医療を見ると、日本の歯科医療って・・・・・・と思うことも間違いだと思っています。


基準もなく、ただ感覚に任せて物事を見てしまうと、

アメリカで高品質の治療を実践している良い先生に遭われた(と仮定して)ご友人のように→「アメリカが優れている」と言い、

逆に、
アメリカで良い先生に出逢えず治療に失敗し、それを教訓にして、日本では慎重に医師を選び、高品質の治療を実践なさっている日本の先生の元で治療を受けられると→「日本が優れている」と言ってしまいます。
もし、この方が、また日本でも同じように高品質を心掛けていない先生に出逢われたら、また違った感想と意見になるのではないでしょうか。→若しかしたら、「歯科医療に幻滅」と言うかもしれませんね。



(*注
保険診療が全て50点という意味ではありません。
比率の問題です。
自費診療でも技量の問題で、中には50点程の治療品質しかない先生もいますし、逆に保険診療で材料の制限はあるけれど、技量でカバーして素晴らしい治療をなさっている先生もいます。

アメリカの自費診療にも言えることです。
自費診療=全て高品質ではありません。逆もしかりです。
また、アメリカ、日本とも言えますが、専門医資格お持ちの医師でも、?と思われる治療品質もあります。)



「国」「肩書き」「保険・自費」で比較するよりも、「医師個人の能力」を比較し、ご自分に合うかどうか(治療コンセプト、治療品質に対する要望、費用、治療期間、交通の便宜性等)で選ばれたほうが適切だと思いますよ。



参考になれれば幸いです。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2011-09-22 00:00:27
>ただ、個人的な経験上、アメリカ歯科医院を受診された日本人の多くが、他の国の人に比べ、やたら治療してあるのが印象的です。
>金属色の適合不良な補綴物二次カリエスが多く、特に支台歯根管充填は不良で病巣があると言う状況が多数であったりしますと、アメリカの医師たちに大変驚かれます。

これ、結構、昔の治療じゃないでしょうか?

私の感覚だと、同じ日本でも20年以上前の治療と最近の治療は雲泥の差ですよ。

(高校生の頃の)私の歯を治してくれた某先生が最近治療した患者さんをたまたま診る機会があったんですが、私が受けた下手糞な自費治療よりもはるかに優秀な保険治療でした。

同じ歯科医でこうですから、昔と今じゃかなり違うと思いますよ。

回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2011-09-22 00:28:30
実際に日本、アメリカを含めた
数ヵ国で診療をされていた先生の感想が聞けるというのは
本当にありがたいことだと思います。

先日、台北の歯科医院と大学を見学させて頂きましたが、
日本と似ていると思うこともたくさんありましたし、
純粋に凄い!と思うこともたくさんありました。

でも、どの国でもやっぱりいろんな先生がいて、
診療内容やコンセプトが違いますから、
結局は信頼できる先生に巡り会えるかどうかに
尽きるのかな〜と思いました。

また、信頼できる先生に巡りあうためには、
患者さんもある程度の知識と「患者力」を
身に付ける必要があるのかな?とも思っています。

そのための場を作る活動は、
やはり歯科界主導で行うべきだと思いますので、
今後も精力的に進めていきたいですね。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2011-09-22 00:43:48
ご相談ありがとうございます。

先生方の回答通り、医療の質を国単位でひとくくりにして簡単には比較できないことがおわかりになったことと思います。
政治や訴訟を含む社会環境の差も大きく、また歯科治療は結局一人の歯科医師のポリシーとその指によっておこなわれ、国ではなく、一人一人で全く違うといっても良いくらい個人差も大きいからです。

現実にアメリカでの治療は、ご指摘のようにとてもきれいな白い歯にしていることが目立つと思いますが、その結果、神経が死んでしまって困ったいる人が最近増えていて、アメリカの根の治療の専門家は仕事が増えて内心喜んでいるという事情もあります。


しかし、今回のことは両国の違いへの疑問というきっかけから、翻ってご自身のお口に関して考えるとても良い機会だと思います。

つまり今までどのような治療を選んできたかという履歴がお口にあり、たまたま生活環境が変わったことで別の立場の見方によって、評価されたということです。


その環境の変化がたまたまアメリカであっただけであり、回答者のお話にあるとおり、日本ですばらしいと思える治療に出会った人もおります。
日本の中でも一人の方がたまたま違う選択基準で別の歯科医師に出会って、同じようにご自分のお口の状況に愕然とした方もたくさんいらっしゃいます。



たとえば、次の、日本の中のお話の部分についてでさえも、私には違和感を感じています。

>勿論、小さい時から虫歯には悩まされて来ていたし、大人になってからは予防にもかなり気を使っていたつもりです。


これはアメリカに行かなくても、おそらく日本で今までは全く違う選択基準で出会った歯科医師によって、愕然とされると思います。

じっさいにこのサイトの回答者にも、たとえば私のところでさえも、生え替わりの時の小さいときから予防診療に通院してきて、30代後半になった現在も全部きれいな歯でいる人がいます。

また長く予防診療に通っているご年輩の方のお口には、きちんとした詰め物がしてあり52年以上使えている、日本で受けたすばらしい治療物を見たこともあります。

またあるきっかけで当院に転院された方の多くは、ご相談と同じようなお口の中の状況でしたが、そこからもう虫歯の繰り返しや治療のやり直しから解放された方は大勢いらっしゃいます。

またアメリカで治療を受けるときに、我々が心配する民族的な違いもあります。
それはいくつかありますが、共通していることは歯や歯茎というお口の中の解剖的な違いです。

白人のコーカソイドと日本人などモンゴロイドとは、歯の厚みや根元の直径や歯茎の厚みや幅が大きく違います。
従ってかぶせ物で白くするときに、削る影響が痛みや歯周病の予防の障害となって出てくる可能性が日本人にはたくさんあります。

そして、その違いを研究している学者は日本人だけです。
白人は調べる気持ちもありません。
そのために海外で治療した後が痛くなり神経をとることになる例も出ています。

総じてアメリカの研究は優れているようにも思えますが、現代では歯を守るために重要な根の治療についての研究は、中国韓国が飛躍的に優れています。

アメリカで優れた歯科医師に出会えたとしても、日本人にも優れた治療になるかどうかはまた別の場合もあります。


今回の出来事で、ご自身で求める歯科治療のイメージが作れれば、国単位ではなく、治療や歯科医師の選択が変わるかもしれません。

また、治療になれば検討すべきことがとても複雑で専門性が高く、普通の方は選ぶときに調べれば調べるほど難しくなるはずですから、治療にならないように本当の予防を選ぶ必要性に気がつかれかもしれません。


ご提案があったすべてを受け入れるかどうか、今だけではなく将来も見た長期的なご自身のビジョンを描きながら、ゆっくり慎重にお考えになると良いと思います。

そうすれば、これからはきっと良い生活を送れると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Babygirlさん
返信日時:2011-09-22 01:49:41
藤森先生、井野先生、柴田先生、杉原先生、渡辺先生、宮下先生、王先生、森川先生、田尾先生、さがら先生、貴重なお時間を私の質問に対して親身に考えご回答して下さり本当に感謝します。
ありがとうございました。

初めてこのサイトを拝見し知り投稿させていただきましたが、こんなにたくさんの先生方からの貴重なご意見が聞け本当に嬉しく思っています!

先生方の意見を考慮し、先生方のように、親身に考えて治療に望んでくれるドクターに会える事を期待しつつ、もう少しアメリカのドクターに詳しく話しを聞き出来る限り納得したうえで決めて行きたいと思います。

主人はアメリカ人で、DCで生まれ育ったので、ある程度最低限の情報を入れたうえで今回4人のドクターと接触する事になりましたが、実は話を直接したのはまだ2人のドクターだけで、後の2人のドクターとは今週と来週会って話を聞く事になってます。
他の2人のドクターには最初のドクターから全てのレントゲンを送ってもらい見積もりだけを出してもらった状態です。
今回、先生方からの意見を頂きもう一度不思議に思う事などを最初のドクターにももう一度会って聞いてみたいと思っています。

先生方の意見、このサイトからの情報を頭に入れたうえでドクターに接する事が出来る事を感謝します。

先生方お忙しい中、本当にありがとうございました。

日本も秋になり気温の変化が激しかったりかと思いますが、お体に気をつけ今後もご活躍期待しています!



タイトル アメリカの歯科治療は、日本よりも技術的に進んでいる?
質問者 Babygirlさん
地域 海外
年齢 34歳
性別 女性
職業 主婦
カテゴリ その他(歯科治療関連)
その他(歯科医師関連)
アメリカ(米国)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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