[写真あり] 銀歯の下の虫歯、歯をかなり削っても治療は必要ですか?

相談者: あひるさん (43歳:女性)
投稿日時:2011-09-28 08:40:00
参考:過去のご相談
クラウンの仮付けがすぐ取れてしまう



歯が少し痛むようになり、それをきっかけに全ての歯をチェックしてもらおうと春から歯科に通っています。

もともと子供の頃から歯医者さんとは縁が切れず、治療痕だらけで神経のない歯もたくさんあります。
(ちなみに今回唾液検査もしましたが、すごく虫歯ができやすいと
言われました)

今回も見た目は特に異常はないが、銀歯の下が虫歯になっている箇所がいくつかある為治療していきましょうとのこと。

ただ周りからは、

「痛くないのに通ってるの?
結局行っても削られるだけだから、虫歯というより治療で歯がなくなって結局は早く抜くようになるんじゃないの?」

と言われました。

それが合ってるとは思わないけど、今回少し痛む歯がかなり悪かったのか(もともと神経はなし)クラウンになったので、例えスカスカの歯でも無くなれば悲しいし、もう少し様子を見れば良かったのかな・・と思ったりします。
(それはそれで不安ではありますが)

虫歯はほおっておいても治らないのは分ってるけど、そんな風に言われると複雑です。

歯をかなり削ることになっても、銀歯の下の虫歯治療は必要でしょうか?

自分としては、なるべく自分の歯を残したいし(抜きたくない)、歯が悪いなりにもこれから頑張ってケアして、定期検診にも行こうと思っているので・・


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2011-09-28 09:05:09
銀歯の下の虫歯治療は必要でしょうか?

確かにお友達から「治療で歯がなくなって結局は早く抜くようになるんじゃないの?」と言われれば不安になりますよね。


ところで、あひるさんは御自身の口腔内写真を見せてもらったりしましたか?

もし可能であれば口腔内写真を撮ってもらって、見せてもらってはいかがでしょうか?

どことどこを削る必要があるのか、しっかり説明してもらって下さい。

そして、ご自身で納得して治療に臨むのであれば(外から何を言われようとも)今行っている治療に対しても不安は無くなると思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あひるさん
返信日時:2011-09-28 10:00:17
タイヨウ先生、ありがとうございます。

口腔写真もレントゲン写真もかなり細かく撮っていて、それらは見せてもらってます。

ただ銀歯の下の虫歯ということだからか、表面上は見てもさっぱり分かりません。

虫歯は削らないと治らないのは分ってるので、納得はしてます。
ただ銀歯を詰めていたりすると、削る部分も広く?なると思うので、まだ痛みのない歯に関しては気になってます。

ただ自分から「悪い歯は全て治してほしい」とお願いしてるので、虫歯があると言われながらなんだかんだ言うのは矛盾してるかな?とも思います。

虫歯の大きさなどは、銀歯をとってみないと分らないのでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-09-28 10:22:23
虫歯の大きさなどは、銀歯をとってみないと分らないのでしょうか?

実際は銀歯を外して見なければ、分からないことも多いです。

レントゲンでそれほど大きくないと思っていても、実際外してみると抜髄寸前と言うことも多々あります。


添付の写真も痛みも無く、レントゲンでもそれ程大きい虫歯だと思わなかったんですが、銀歯を外したら抜髄寸前でした。

画像1画像1

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あひるさん
返信日時:2011-09-28 10:35:52
細見先生、ありがとうございます。

あけてみないと分らないものなんですね。

ちなみに最初の質問ですが、先生方からすると銀歯の下に虫歯があると分ると治療されるんでしょうか?

それと神経を既に抜いている歯が虫歯の場合(膿がたまってるわけではなく)も、治療は同じようされるんですか?

当たり前かもしれませんが・・
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-09-28 10:53:06
虫歯の大きさなどは銀歯をとってみないと分らないのでしょうか?

そうですね。
細見先生が書かれているように

「銀歯を外して見なければ分からないことも多い」

ですね。


>銀歯の下に虫歯があると分ると治療されるんでしょうか?

変色していたり、冷水痛があるなど、確信があれば治療します。

また、「(銀歯を外し)歯を白くしたい」と言う要望があれば治療します。
審美的または金属アレルギーのリスク回避などの理由)

ウチは後者の方が多いのですが「この銀歯は虫歯ではなさそう」と思っていても、外してみると虫歯だったりする事もあります。


>それと神経を既に抜いている歯が虫歯の場合(膿がたまってるわけではなく)も、治療は同じようされるんですか?

これは根管治療の事を指しているのでしょうか?

根管治療に関しては、コアの除去などで歯を割ってしまうリスクなどがあるため、レントゲン的に病気が見えた場合や、自覚症状がある場合には外して治療を行いますが、そうでない場合のやり直しはしません(個人的には)。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-09-28 11:18:46
確かに歯医者に行く方が、歯が悪くなると考えている方もいらっしゃいますね。

昔は、材料学的にかなり歯を削る必要があり、健全な歯質まで削るというような治療が行われていた時代がありましたから、そういうお考えのまま止まっている方がおられて当然かもしれません。

現代は、健全な歯質を削る治療を行う歯科医のほうが少ないのではないでしょうか?

虫歯は放置しておいても治りません。
虫歯=細菌感染ですから、唾液の性状がよくないお口の状態で治療せずに放置しておくと、悪化することが予想されます。

あひるさんの場合、きちんと治しておく方がよいと思います。



それから、唾液の性状が悪いのは何故か考えてみたことはありますか?

これを機に、食事指導なども十分受けられると虫歯のなりやすさに変化がみられると思います。
衛生士さんとしっかりコミュニケーションをとって、有意義な知識を吸収して下さい。


銀歯の下に虫歯があると分ると治療されるんでしょうか?

→あひるさんのような口腔環境の方の場合、必ず治療をおススメしています。


>それと神経を既に抜いている歯が虫歯の場合(膿がたまってるわけではなく)も、治療は同じようされるんですか?

根菅治療ということですか?
私もタイヨウ先生と同じように考えます。

単なる虫歯治療ということでしたら、細菌の巣をなくすと口腔環境が改善しますから治療を薦めます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あひるさん
返信日時:2011-09-28 11:44:23
ふなちゃん先生、ありがとうございます。

私のような口腔環境の場合、治療した方が良さそうですね。。

ちなみに銀歯の下にまた虫歯ができるというのは、やはりそういう菌?が多いということなんでしょうか?

唾液検査等で色々分って衛生士さんからは、私の場合キシリトールが良いということで、100%ガムを食後に必ず噛む、あとはフッ素入りの歯磨き粉を使うなどしています。


それと質問から少しずれますが、甘いものを食べてすぐ歯磨きをするより、やっぱり食べない方が歯には良いのでしょうか?
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-09-28 15:10:37
私の考えでは(一般的な考えとは異なるかもしれませんが)、一度エナメル質を損傷し(虫歯歯科治療などで)、象牙質が露出した場合、細菌感染をゼロにもどすことはかなり困難なことだと考えています。(ある特殊な自費治療をのぞいて)

ここで虫歯の進行が進むか停止するかは、患者さんの体質によると思います。

修復物の下での2次虫歯の進行が早い人、遅い人、全く進まない人、色々おられますから。(もちろん、感染歯質を完全に除去後、消毒し、完全封鎖という基本的な治療ができておくことが一番大切です)


口腔環境を整えるためには、的確なブラッシングフッ素等で歯質の強化、口腔細菌叢のコントロール、もちろん、キシリトールガムもよいです。

しかし、修復物の下で進行する虫歯についてはこれ以外の対策が必要でしょう。

例えば、食事内容をミネラルの多いものにするといったいわば内科的なアプローチ法が必要だと考えています。
歯科疾患に対する内科的アプローチ法は一般的でなく、保険点数もほとんどないため、外科的治療法しかされない医院のほうが多いかもしれません。

外科的治療法というのは、一般に出来ればして欲しくないというのが患者さんたちの本音でしょう。

しかし、前述したように虫歯になったところは放置しておいても治りませんので、外科的治療をやむなくされる訳です。

他の人より唾液の性状が悪いとか、口腔衛生管理が出来ているのに虫歯の再発率が高いという場合、体質改善を行ってみることを御提案しています。

内科と連携して血液検査をおこない不足ミネラルを調べる場合もあります。(自費です)


甘いものの飲食については、嗜好性が強く、人間は甘いものを食べると幸せを感じるように出来ていますから止めるのは、難しいのではないでしょうか?

急に止めると、インシュリン分泌などの内分泌系が混乱しますから、「歯のために甘いものをやめろ」とは、なかなか言えません。

それから、甘いものを食べてすぐ歯磨きをすることは、そんなに簡単なことではありません。

余韻に浸りたいでしょうし、第一食事が足りているのに甘いものが好きな人で、そういう切り替えが長続きする人は稀なような気がします。
そういう方に可能な方法として、キシリトールをすすめられたのでしょう。

だらだら食べない。
歯をいつもツルツルにしておく、PHの低い飲料を常飲しない(炭酸飲料、乳酸飲料、加糖あるいは、濃縮還元飲料、お酢などが代表です)など、手軽に出来ることから少しずつ行ってみて下さい。

ミネラルバランスを考えた食事、よく噛む食事、砂糖を控えた食事というのは、虫歯の予防だけでなく成人病の予防にもつながり、いつまでも若く健康でいるためには大切なことでしょう。

虫歯をきっかけに生活の見直しまでできるといいですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あひるさん
返信日時:2011-09-28 21:36:41
ふなちゃん先生
とても丁寧なアドバイスありがとうございます。

内面からのケアもとても大切なんですね。
心がけていきたいと思います。

タイヨウ先生、細見先生、
ご相談に乗って頂きありがとうございました。



タイトル [写真あり] 銀歯の下の虫歯、歯をかなり削っても治療は必要ですか?
質問者 あひるさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
その他(写真あり)
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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