前歯先端の補綴をやり直したいが治療方法は?また矯正も控えている
相談者:
子ひつじさん (42歳:女性)
投稿日時:2011-10-01 02:39:50
参考:過去のご相談
*歯列矯正予定、前歯の被せ物の作り変えのタイミング
こんばんわ。
何年も前に、前歯左右(1番)を欠けたり、折ったりして補綴してもらったところが、色素沈着や、左右の大きさのちがいがあり、直してもらうにあたり、心配事があるので、教えて下さい。
2本とも神経は生きています。
片方は先端だけが欠け少し長さも短くなりました。
舌が切れないようにと裏から貼ってもらったものが、長年の使用で変色しています。
もう片方は半分折れたので、半分下を足してもらった状態で、本来の歯よりも少し太めになったため、左右大きさが微妙に異なります。
1)神経をとってまで、何かをかぶせることは避けたいです。
また、必要以上に歯を削るのも避けたいです。
どのような補綴の選択肢がありますか。
各方法のメリット・デメリットを教えて下さい。
2)片方ずつ自分の歯の残っている量が違いますが、前歯なので両方同じ方法が良いのでしょうか。
できるだけ自分の歯で使える部分は使いたいです。
3)半分折れた歯は裏側全体に貼ってもらっているのですが、貼ったものだけをうまく削ることは可能なのでしょうか。
作り替える場合は、自分の歯も大きく削らないとできないのでしょうか。
この場合、神経も削れてしまうことになりますか?
4)本来の自分の歯の長さに合わせて(少し長くして)、作ってもらった方が良いのでしょうか。
5)これから矯正治療をします。前歯を仮歯にする予定です。
仮歯にするにも、自分の歯を削らないといけないのでしょうか。
神経はどうなりますか?
(前回の質問の件は、来週歯医者と話をして、前歯を最終歯にするのは、矯正終了後にしてもらいます)
作り直すのは、矯正後でまだまだ先の話にはなるのですが、来週歯科医と話をするので、自分の希望を伝えておきたいと思っています。
4)の答えは、矯正に用いる仮歯の長さにも関わると思いますので、先に質問させて頂きました。
よろしくお願いいたします。
*歯列矯正予定、前歯の被せ物の作り変えのタイミング
こんばんわ。
何年も前に、前歯左右(1番)を欠けたり、折ったりして補綴してもらったところが、色素沈着や、左右の大きさのちがいがあり、直してもらうにあたり、心配事があるので、教えて下さい。
2本とも神経は生きています。
片方は先端だけが欠け少し長さも短くなりました。
舌が切れないようにと裏から貼ってもらったものが、長年の使用で変色しています。
もう片方は半分折れたので、半分下を足してもらった状態で、本来の歯よりも少し太めになったため、左右大きさが微妙に異なります。
1)神経をとってまで、何かをかぶせることは避けたいです。
また、必要以上に歯を削るのも避けたいです。
どのような補綴の選択肢がありますか。
各方法のメリット・デメリットを教えて下さい。
2)片方ずつ自分の歯の残っている量が違いますが、前歯なので両方同じ方法が良いのでしょうか。
できるだけ自分の歯で使える部分は使いたいです。
3)半分折れた歯は裏側全体に貼ってもらっているのですが、貼ったものだけをうまく削ることは可能なのでしょうか。
作り替える場合は、自分の歯も大きく削らないとできないのでしょうか。
この場合、神経も削れてしまうことになりますか?
4)本来の自分の歯の長さに合わせて(少し長くして)、作ってもらった方が良いのでしょうか。
5)これから矯正治療をします。前歯を仮歯にする予定です。
仮歯にするにも、自分の歯を削らないといけないのでしょうか。
神経はどうなりますか?
(前回の質問の件は、来週歯医者と話をして、前歯を最終歯にするのは、矯正終了後にしてもらいます)
作り直すのは、矯正後でまだまだ先の話にはなるのですが、来週歯科医と話をするので、自分の希望を伝えておきたいと思っています。
4)の答えは、矯正に用いる仮歯の長さにも関わると思いますので、先に質問させて頂きました。
よろしくお願いいたします。
[過去のご相談]
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2011-10-01 03:10:12
子ひつじさまこんばんわ。
前歯先端部が欠けてレジン充填してあるところが変色してきていると言う事でしょうか。
推測ですがもしそれを治すことになるなら、個人的には同じようにレジンで治すのがいいように思います。
この場合メリットとしては歯質を削除する量が少なくて済むということになります、デメリットとしては変色する事です。
歯の状態がわからないのでそれが一番いい方法であるかについては判りかねます、もうひとつ矯正のための仮歯というところについては少々理解いたしかねます、参考になれば幸いです。
前歯先端部が欠けてレジン充填してあるところが変色してきていると言う事でしょうか。
推測ですがもしそれを治すことになるなら、個人的には同じようにレジンで治すのがいいように思います。
この場合メリットとしては歯質を削除する量が少なくて済むということになります、デメリットとしては変色する事です。
歯の状態がわからないのでそれが一番いい方法であるかについては判りかねます、もうひとつ矯正のための仮歯というところについては少々理解いたしかねます、参考になれば幸いです。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2011-10-01 09:31:43
そうですね。
僕も山田先生と同じで「まずはレジン治療で」と考えます。
特に
>5)
と、矯正をお考えであれば、まずはレジン充填で治し、矯正終了後に以下の事を考えるようにされる事をお勧めいたします。
>1)
レジンよりも、もう少しアグレッシブに治しに行くのであればポーセレンラミネートベニアと言う方法もあります。
(歯の前面を0.5mm程度削り、付け爪のように張り付ける方法です)
これであれば、色調、形態を一気に改善する事が可能です。
参考:ラミネートベニア
>2)
皆さんおっしゃられますが、「前歯1本だけを治す」と言うのが審美治療では最も難しい治療となります。
天然のエナメル質は光源や見る角度などにより微妙に違うもので、
人工的に作る歯でそれを再現するのはとても難しい治療になります。
天然の歯に対し、左右対称、色調もぴったり合わせるよりも人工的に2本の歯を作ってしまった方が「自然できれい」に仕上がる事が多いです。
従って
1 神業的に1本の歯を天然歯に合わせて作る事が出来る歯科医&技工士を探す
2 1本だけで治したければある程度の妥協が必要
3 2本治した方が無難
と言うのが一般的な考え方ではないでしょうか。
>3)
ケースバイケースです。
折れている状態によっても違いますし、(これから)選択する治療法によって違います。
レジン充填で行くのであれば切削量は最小で済むと思います。
クラウンやラミネートベニアで行くのであればレジンに比べ切削量は増えると思います。
>4)
これもケースバイケースです。
折れた状態、咬み合わせ、歯並びなどを考慮する必要がありますので、矯正の結果次第だと思います。
いずれにしても審美的要求レベルが高いのであれば、それに応えられる審美歯科医を探される事をお勧めいたします。
(その際、症例写真は必ず見せてもらうようにされて下さい)
僕も山田先生と同じで「まずはレジン治療で」と考えます。
特に
>5)
と、矯正をお考えであれば、まずはレジン充填で治し、矯正終了後に以下の事を考えるようにされる事をお勧めいたします。
>1)
レジンよりも、もう少しアグレッシブに治しに行くのであればポーセレンラミネートベニアと言う方法もあります。
(歯の前面を0.5mm程度削り、付け爪のように張り付ける方法です)
これであれば、色調、形態を一気に改善する事が可能です。
参考:ラミネートベニア
>2)
皆さんおっしゃられますが、「前歯1本だけを治す」と言うのが審美治療では最も難しい治療となります。
天然のエナメル質は光源や見る角度などにより微妙に違うもので、
人工的に作る歯でそれを再現するのはとても難しい治療になります。
天然の歯に対し、左右対称、色調もぴったり合わせるよりも人工的に2本の歯を作ってしまった方が「自然できれい」に仕上がる事が多いです。
従って
1 神業的に1本の歯を天然歯に合わせて作る事が出来る歯科医&技工士を探す
2 1本だけで治したければある程度の妥協が必要
3 2本治した方が無難
と言うのが一般的な考え方ではないでしょうか。
>3)
ケースバイケースです。
折れている状態によっても違いますし、(これから)選択する治療法によって違います。
レジン充填で行くのであれば切削量は最小で済むと思います。
クラウンやラミネートベニアで行くのであればレジンに比べ切削量は増えると思います。
>4)
これもケースバイケースです。
折れた状態、咬み合わせ、歯並びなどを考慮する必要がありますので、矯正の結果次第だと思います。
いずれにしても審美的要求レベルが高いのであれば、それに応えられる審美歯科医を探される事をお勧めいたします。
(その際、症例写真は必ず見せてもらうようにされて下さい)
相談者からの返信
相談者:
子ひつじさん
返信日時:2011-10-04 20:01:52
タイトル | 前歯先端の補綴をやり直したいが治療方法は?また矯正も控えている |
---|---|
質問者 | 子ひつじさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
詰め物、インレーその他 歯列矯正(矯正歯科)その他 審美歯科治療(人工の歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。