局所麻酔の腕、上手い下手があるのでしょうか?

相談者: 徳田新之助さん (34歳:男性)
投稿日時:2011-10-11 11:14:39
参考:過去のご相談
保険の先生は顧客満足度を考えて診療に当たることはありますか?


私、抜髄した歯が合計6本あります。
左下567、右下67、右上5です。

いずれの処置も、麻酔を打ってしていただいたのですが、全部効かず、激痛のなか抜髄を行いました。
悶絶している私に

「神経が腐っているから麻酔が効かない」

と先生は私におっしゃり、続行しました。
もう20年ほど前の話ですが。

このような経験をしているので、麻酔など気休め程度という認識でした。

最近こちらで麻酔に関する投稿が多かったので、興味深く拝見しておりますと、「適切な場所に適切な量を打てば必ず効く」という趣旨の回答を目にしました。

ということは、打つべき場所と量を心得ておられない歯科医師が、結構いてるということなのでしょうか。

麻酔には上手い下手があるのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2011-10-11 11:21:35
麻酔の上手い下手。
確かにあると思います。

しかし、抜髄時のタイミング次第では、技術でカバーしきれない時があります。

炎症が強い場合には、麻酔は非常に効きにくくなりますから。

どんな時も、痛みがひどくなる前に歯科治療を受けるということが一番のコツだと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-10-11 11:45:15
ご相談ありがとうございます。

船橋先生の説明通り、タイミングや体調などが影響することはありますが、基本的に気休めではなく、本当に効果があるはずです。

一般的な開業医で使用している麻酔薬は、メーカーが違うことがあっても薬剤はほぼ同じで、安全で且つ非常に効果があり、世界中で何十年も長く使われています。

もし効果のない薬品であれば、大きな話題となったり、使用されなくなったり、新しい薬品が普及しているはずです。

当院に転院されてくる方も多くから、同じようなことをお話されますが、治療後に実際にはとても楽なんだと、おっしゃいます。

したがって疑問をお持ちのご指摘はあるのではないかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 徳田新之助さん
返信日時:2011-10-11 19:07:20
>>船橋先生
ダイナミック二重回答ありがとうございます。

麻酔が効いていない状態での削りと抜髄
今まで経験したことのある痛みのなかでは、間違いなく歴代一位です。

あんな痛みはもうこりごりなので、仰せのとおり傷の小さいうちに受診するようにしています。


>>さがら先生
ご回答ありがとうございます。

特に大きく腫れているわけでもないのに、麻酔を効かすことができないというのは、修行が足りてないか、若しくは「ヤブ」という理解でよろしいですか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-10-11 19:16:16
こんにちは、船橋先生がおっしゃるように炎症がある状態では麻酔の効きが悪くなる時があります。

また過去に何度か書いていますが、男性の下顎の奥歯は女性に比べ麻酔の効きが悪い場所です。

私の経験では、特にがっちりした体格の男性は効きが悪いです。
(上顎は男性・女性関係なく麻酔は効きます)


男性の場合、通常の麻酔の他に伝達麻酔などが必要になる時がありますが、伝達麻酔は麻痺などのリスクが高い為行わない先生が多くおられます。


>左下567、右下67

34歳でこれだけ下顎の抜髄歯がある方は、多い方です。
「ヤブ」言う前に、生活習慣を改められた方がいいと思いますよ。

虫歯さえできなければ、麻酔を使用することもありませんしね^^

おだいじに
 

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 徳田新之助さん
返信日時:2011-10-12 08:33:13
>>井野先生
ご回答ありがとうございます。

>34歳でこれだけ下顎の抜髄歯がある方は、多い方です。
>「ヤブ」言う前に、生活習慣を改められた方がいいと思いますよ。

将来タイムマシンが完成した暁には、20数年前にさかのぼり、当時中学生だった私に、生活習慣の改善を申し入れる所存です。

ヤブという言葉に引っかかるものを感じられたご様子、失礼を致しました。



タイトル 局所麻酔の腕、上手い下手があるのでしょうか?
質問者 徳田新之助さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療中の歯の痛み
麻酔が効かない・効きにくい
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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