返金の条件を提示する歯科医の対応の正当性について
相談者:
えみさんさん (30歳:女性)
投稿日時:2011-11-17 23:25:12
参考:過去のご相談
※前歯の手術が成功していないようだ、原価以外は返金してもらいたい
他(HN変更:Yママ さん)
《今までの経緯》
@侵襲性歯周病の診断を受け、前歯の『歯槽堤増大術』『結合組織移植』を行い3本のブリッジをすることになる。
Aブリッジは最高で1本16万、手術代はブリッジ作成を条件に6万円にすると口頭で説明される。
B『歯槽堤増大術』『結合組織移植』の手術後、支払間際にブリッジは1本18万に手術代は8万になると伝えられる。
C予算が合わないことと、何より医師に不信感を持ち転院を希望。
Dブリッジ作成しないなら、手術代は全額16万の支払をするよう言われる。
転院の原因は医師の説明不足を訴えるも「手術はした」ということでやむなく全額支払い。
「支払います」という内容の確認書もサインさせられる。
Eセカンド・サードオピニオンを受けると、手術の効果はほとんど無いので再手術が必要と言う事を遠まわしに伝えられる。
F全額支払いに納得が行っていなかったことと、手術の効果もないということから、全額支払いに強い不満を持ち、返金をしてもらいたくなる。
Gせめて材料費以外は返金ほしい為、「歯チャンネル」に相談を投稿。
《おおよその手術代の原価(材料費)を教えてほしい》という内容で投稿したが、そもそも原価という考えが無いこともあり、算出困難、歯科医とよく相談するように回答をもらう。
H歯科医に相談。
手術についてはうまくいったと言う事だが、説明不足を認める。
(その際、私は手術に対して正しい知識があるわけではないので、手術失敗についてはそれ以上突っ込まず)
I私は半額の8万を返金希望したが、それでは材料費にもならないとの事で通常他の患者様から支払ってもらう10万(税抜)と、クレジット手数料は支払ってほしい言われる。
という流れです。
しかし、返金には条件があるとの事。
《条件》
@今現状の口内の写真を撮る事。
A改めて出す領収証は、「材料費として」と出すので医療控除の対象には出来ないこと。
B返金してもらいましたという「念書」を記入してもらう。
「通帳にお金の流れは記されるから必要ないのでは?」と質問したところ、「通帳には内容が記載されないから、念書が必要」との事。
《私の不信点と質問》
@の【不信点】⇒写真を撮る理由
医師:「そちらが手術の失敗を追及した経緯があり、返金した理由を説明するのに必要だ」
私 :「手術は成功だと言われると自分の知識だけでは何も言えないと言ったし、返金理由は”説明不足”なぜ現状の口内を知る必要があるのか?
返金の理由を説明不足ではなく、私がクレームを言ってきたということにする為では?」
医師:「説明不足というのはそちらの理由。
そして、もし今あなたの治療している医師からどんな治療をしたのか問い合わせを受けたときに、始から終わりまでの写真が必要ではないか」
私 :「現在私の治療をしている医師は私の現状の口内写真がある。
しかも、ここでの最後の治療時に写真を撮っていたはず。
それがこちらで治療を受けた最終的な写真ではないのか?」
医師:「治療の経緯を説明するのに最終的な写真が無いとおかしい。
最終とは今ここにいるんだから今でしょ!」
と主張します。
私が疑問を投げ返すとその場しのぎのような回答が変えてくるが、これ以上はなしても真相が見えず。
口内写真を取られるのは構わないが、医師の別の目的がある気がして撮りたくありません。
しかし、写真を撮らないなら返金できないと言います。
@の【質問】
⇒このようなケースで写真が必要になりますか?
もし必要でなければ、どのようにして拒否したら良いのでしょうか?
この流れで推測できる医師の目的が分かれば教えてください。
Aの【不信点】⇒改めて支払い金額の内訳は確認しませんでしたが、おそらくまるまる材料費とは考えにくい。
Aの【質問】
⇒なぜ「材料費として」領収書を出すのか?
「治療費として」出せないのか?
Bの【質問】
⇒全額支払った後に返金を求めたら、「念書」を提出することはありえますか?
※長文でわかりづらく申し訳ないですが、宜しくお願いいたします。
※前歯の手術が成功していないようだ、原価以外は返金してもらいたい
他(HN変更:Yママ さん)
《今までの経緯》
@侵襲性歯周病の診断を受け、前歯の『歯槽堤増大術』『結合組織移植』を行い3本のブリッジをすることになる。
Aブリッジは最高で1本16万、手術代はブリッジ作成を条件に6万円にすると口頭で説明される。
B『歯槽堤増大術』『結合組織移植』の手術後、支払間際にブリッジは1本18万に手術代は8万になると伝えられる。
C予算が合わないことと、何より医師に不信感を持ち転院を希望。
Dブリッジ作成しないなら、手術代は全額16万の支払をするよう言われる。
転院の原因は医師の説明不足を訴えるも「手術はした」ということでやむなく全額支払い。
「支払います」という内容の確認書もサインさせられる。
Eセカンド・サードオピニオンを受けると、手術の効果はほとんど無いので再手術が必要と言う事を遠まわしに伝えられる。
F全額支払いに納得が行っていなかったことと、手術の効果もないということから、全額支払いに強い不満を持ち、返金をしてもらいたくなる。
Gせめて材料費以外は返金ほしい為、「歯チャンネル」に相談を投稿。
《おおよその手術代の原価(材料費)を教えてほしい》という内容で投稿したが、そもそも原価という考えが無いこともあり、算出困難、歯科医とよく相談するように回答をもらう。
H歯科医に相談。
手術についてはうまくいったと言う事だが、説明不足を認める。
(その際、私は手術に対して正しい知識があるわけではないので、手術失敗についてはそれ以上突っ込まず)
I私は半額の8万を返金希望したが、それでは材料費にもならないとの事で通常他の患者様から支払ってもらう10万(税抜)と、クレジット手数料は支払ってほしい言われる。
という流れです。
しかし、返金には条件があるとの事。
《条件》
@今現状の口内の写真を撮る事。
A改めて出す領収証は、「材料費として」と出すので医療控除の対象には出来ないこと。
B返金してもらいましたという「念書」を記入してもらう。
「通帳にお金の流れは記されるから必要ないのでは?」と質問したところ、「通帳には内容が記載されないから、念書が必要」との事。
《私の不信点と質問》
@の【不信点】⇒写真を撮る理由
医師:「そちらが手術の失敗を追及した経緯があり、返金した理由を説明するのに必要だ」
私 :「手術は成功だと言われると自分の知識だけでは何も言えないと言ったし、返金理由は”説明不足”なぜ現状の口内を知る必要があるのか?
返金の理由を説明不足ではなく、私がクレームを言ってきたということにする為では?」
医師:「説明不足というのはそちらの理由。
そして、もし今あなたの治療している医師からどんな治療をしたのか問い合わせを受けたときに、始から終わりまでの写真が必要ではないか」
私 :「現在私の治療をしている医師は私の現状の口内写真がある。
しかも、ここでの最後の治療時に写真を撮っていたはず。
それがこちらで治療を受けた最終的な写真ではないのか?」
医師:「治療の経緯を説明するのに最終的な写真が無いとおかしい。
最終とは今ここにいるんだから今でしょ!」
と主張します。
私が疑問を投げ返すとその場しのぎのような回答が変えてくるが、これ以上はなしても真相が見えず。
口内写真を取られるのは構わないが、医師の別の目的がある気がして撮りたくありません。
しかし、写真を撮らないなら返金できないと言います。
@の【質問】
⇒このようなケースで写真が必要になりますか?
もし必要でなければ、どのようにして拒否したら良いのでしょうか?
この流れで推測できる医師の目的が分かれば教えてください。
Aの【不信点】⇒改めて支払い金額の内訳は確認しませんでしたが、おそらくまるまる材料費とは考えにくい。
Aの【質問】
⇒なぜ「材料費として」領収書を出すのか?
「治療費として」出せないのか?
Bの【質問】
⇒全額支払った後に返金を求めたら、「念書」を提出することはありえますか?
※長文でわかりづらく申し訳ないですが、宜しくお願いいたします。
回答1
東京国際歯科六本木(港区六本木)の宮下です。
回答日時:2011-11-18 00:24:43
えみさん さん
こんばんは
このようなご質問は、専門家におまかせされた方が賢明だと思います。
普通に考えると、
「転院の原因は医師の説明不足を訴える」
「セカンド・サードオピニオンを受けると、手術の効果はほとんど無いので再手術が必要と言う事を遠まわしに伝えられる」
「全額支払いに納得が行っていなかったことと、手術の効果もないということから、全額支払いに強い不満を持ち、返金をしてもらいたくなる」
という点から、将来えみさんさんが、治療を受けた先生との争いになった場合を見越して、写真を撮っておこうと考えていらっしゃるのではないでしょうか。
この手術に、どのような材料が必要なのか私にはわかりません。
歯周病の手術に材料はほとんどありませんが、デスポーザブルの紙とか、滅菌にかかる費用くらいでしょうか?
こういった手術を行った経験がありませんので、わかりません。
いずれにしても、その先生とはお別れするのですから、はっきりと書面で確認された方がお互い安心ですので、法律の専門家にご相談ください。
こんばんは
このようなご質問は、専門家におまかせされた方が賢明だと思います。
普通に考えると、
「転院の原因は医師の説明不足を訴える」
「セカンド・サードオピニオンを受けると、手術の効果はほとんど無いので再手術が必要と言う事を遠まわしに伝えられる」
「全額支払いに納得が行っていなかったことと、手術の効果もないということから、全額支払いに強い不満を持ち、返金をしてもらいたくなる」
という点から、将来えみさんさんが、治療を受けた先生との争いになった場合を見越して、写真を撮っておこうと考えていらっしゃるのではないでしょうか。
この手術に、どのような材料が必要なのか私にはわかりません。
歯周病の手術に材料はほとんどありませんが、デスポーザブルの紙とか、滅菌にかかる費用くらいでしょうか?
こういった手術を行った経験がありませんので、わかりません。
いずれにしても、その先生とはお別れするのですから、はっきりと書面で確認された方がお互い安心ですので、法律の専門家にご相談ください。
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2011-11-18 13:14:38
えみさん さん、今日は
@私も宮下先生が書かれているような理由かと思います。
何に利用されるか心配なら、今回の件に関すること以外には利用しないと、念書を取っておかれてはいかがでしょうか。
A材料費についてはわかりませんが、最初に払われたときの領収種があれば、新たな領収種を発行してもらう理由が無いと思いますが。
Bたとえ振込でも金銭の授受があったときは、内訳を書いた領収書は必要だと思います(手書きでもかまいません)
念書となると、もしかすると、交通事故の示談のとき等は、「以後支払いを求めることは無い」というような、一文を入れると思いますので、そのようなことを念頭に置いているのではないでしょうか。
@私も宮下先生が書かれているような理由かと思います。
何に利用されるか心配なら、今回の件に関すること以外には利用しないと、念書を取っておかれてはいかがでしょうか。
A材料費についてはわかりませんが、最初に払われたときの領収種があれば、新たな領収種を発行してもらう理由が無いと思いますが。
Bたとえ振込でも金銭の授受があったときは、内訳を書いた領収書は必要だと思います(手書きでもかまいません)
念書となると、もしかすると、交通事故の示談のとき等は、「以後支払いを求めることは無い」というような、一文を入れると思いますので、そのようなことを念頭に置いているのではないでしょうか。
相談者からの返信
相談者:
えみさんさん
返信日時:2011-11-21 08:49:33
宮下先生、小牧先生ご回答ありがとうございます。
@の写真につては、私としては返金してもらえれば争いをするつもりは無かったのですが、あちらの先生からしたら念のためということなのでしょうか。
やはり理解できませんが、宮下先生のおっしゃる通り私も念書を使って、利用方法を制限できればと思いました。
Aの領収証については、再発行する領収証にわざわざ「材料費として」という但し書きをする理由が分からなかったのですが、これは専門家に確認してみます。
Bについては、一度「念書」を確認してみようと思います。
方向性が見えてきました。
本当にありがとうございました。
@の写真につては、私としては返金してもらえれば争いをするつもりは無かったのですが、あちらの先生からしたら念のためということなのでしょうか。
やはり理解できませんが、宮下先生のおっしゃる通り私も念書を使って、利用方法を制限できればと思いました。
Aの領収証については、再発行する領収証にわざわざ「材料費として」という但し書きをする理由が分からなかったのですが、これは専門家に確認してみます。
Bについては、一度「念書」を確認してみようと思います。
方向性が見えてきました。
本当にありがとうございました。
タイトル | 返金の条件を提示する歯科医の対応の正当性について |
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質問者 | えみさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯医者への不信感 歯医者への不満・グチ 治療費・費用 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。