20年前に自費でクラウンにしたのに今では保険で同じようにできる?

相談者: さとうまさこさん (38歳:女性)
投稿日時:2011-12-01 00:26:18
参考:過去のご相談
歯周病と診断されたのに歯磨き指導がない


先月は回答をありがとうございました。

再診から再再診までの約一ヶ月、回答下さった先生のHPその他を熱心に見て厳しく歯磨きを頑張った甲斐あって、再再診にて

「驚くほど良くなっている」

また歯磨きについて衛生士さんと先生から

「頑張りましたね良いです」

と言われました。
虫歯もゼロでした。


さて、その先なのですが。

私は20年前に5本分で総額70万位を自腹にて支払い治療終了しています。

20年も使ったので少し隙間も出てきて新しくしたいような気もするので、治せるところは治して下さいと言ったら先生が

「今のままで十分使えるので治す必要はない、もし治す場合でも保険で同じようにしてあげる」

と言いました。


70万もするものを保険で同じようにって?
大変に患者思いの良心的な先生のようで一瞬お金が浮くと思って喜んだのですが(20年前で70万なので一応100万円ほど用意していて、先生に言いました)。

そうすると20年前の70万は何だったのか?
という素朴な疑問が湧いてきます。


もし本当に保険で同じようになるのなら、開業したばかりで何となく純粋な感じのこの先生にお任せしたいと思うのですが、何故この先生は安くしようとするのか小さな疑問もあります。

大変あいまいな質問ですがどうぞよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2011-12-01 00:36:17
まず保険治療と自由診療で大きく違うのは材料の差です。

保険診療の材料の場合白い材料はレジン系の材料です。
自由診療の場合はレジン系のほかにセラミック系等も使えます。


レジン系の材料はセラミック系に比べて変色しやすい短所が有ります。

主治医の云う保険でも同じようになると云うのは、セットした当初は同じように見えると云う事だと思います。

さすがにレジン系の材料で20年変色無しでと云うのはあり得ないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2011-12-01 00:39:12
はじめまして。カワサキと申します。


@ 20数年前では、現在では、保険で治療できる歯が、保険適応外(自費)であった。

A 自費素材のもの(セラミックなど)を、保険の素材(プラスチック)で、治そうとしている。

などが、考えられます。


しかし、『歯磨き』を頑張りましょうとか、『歯周病の治療』をしっかりされる歯医者さんは、地道ですが、とても信頼のおける、いい先生だと思います。

お金儲けを最優先としないで、患者さんを最優先としている先生だと思います。


どんなに、高価な、最先端な治療を受けても、『予防=プラーク・コントロール』が基本であります。



ご参考にして下さい。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2011-12-01 00:41:30
20年前には健康保険の適応ではなかったのに、今は健康保険適応の治療法の一つに、硬質レジン前装冠というものがあります。

想像ですが、さとうまさこさんが20年前に5本治されたのは、その治療法ではないかと思われます。
そうなのであれば、同じ素材で再治療をするのであれば、現在なら健康保険で可能、ということになるのかと思います。


まずは、プラークコントロールのモチベーションをキープしてくださいね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: さとうまさこさん
返信日時:2011-12-01 13:23:34
細見せんせい、川崎せんせい、小林せんせい

昨夜は夜分でしたが大変に親切な回答ありがとうございました。
川崎せんせいには前回も回答していただき重ねてお礼申し上げます。


私的には歯周病に3回通っただけで

「もう他に悪いところはない」

という診断が物足りなく深追いした治療をしたほうが良いような気がしたのですが、今現時点で家族など素人からはきれいな歯をしているのにどこを治すの?と言われました。

軽い歯周病だったので早めに見つけてもらったのもありがたかったです。



今後の予定ですが

「20年も使って更にまだ十分使えるので治す必要がない」

という先生の診断を信じます。
よく噛めるし白くてきれいなままなので言われてみれば治す必要もないような気がしました。


そして保険で出来ることは保険でしようとする、この先生(病院)がすすめる定期検診を行きます。
やっぱり良い先生のように思います。

正しく厳しい歯磨きと食生活など摂生を心がけて頑張りたいと思いました。
細見せんせい、川崎せんせい、小林せんせい
感謝を込めて


>どんなに、高価な、最先端な治療を受けても、『予防=プラーク・コントロール』が基本であります。(川崎せんせいより抜粋)

このお言葉を座右の銘と致します!



タイトル 20年前に自費でクラウンにしたのに今では保険で同じようにできる?
質問者 さとうまさこさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの作り直し・再治療
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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