左上奥歯抜歯後、放置かバルプラストという選択はどうか?
相談者:
abcxyzさん (41歳:男性)
投稿日時:2012-02-01 01:25:56
左上の奥歯にかぶせていた金属がとれ、近所の歯科医院で受診しました。
その根っことなる歯も状態が悪く、抜かなければならないと歯科医から説明を受けました。
歯科医からは、抜歯後の対応として以下の選択肢が示されました。
@インプラント
A抜歯後そのままの状態にしておく。
@については、CTで検査を行ったところ、土台になる骨に厚みがない(3mm程度)ので、人口骨を入れて骨の厚みをつくってから(サイナスリフト)、インプラントの手術を行うと説明を受けました。
Aについては、左上の奥歯を抜いた状態のままでも、それに対応する下の歯が出てくる可能性は低い(噛みあわせた時、その下の歯が微妙に上の他の歯に当たっているので)と説明を受けております。
私としては、@の「インプラント」については、手術のリスクがあること、コストがかかることから、現段階では積極的に選択することは考えておりません。
また、Aの「抜歯後そのままの状態にしておく」にした場合、噛み合わせのバランスが崩れ、他の歯にも悪い影響をあたえるのではないかと懸念しております。
そこで、インターネットでいろいろ調べたところ、奥歯を抜いた後に、バルプラスト(義歯)による対応をとっている事例も確認できました。
バルプラストは、保険適用外で、経年劣化は避けられない(変形により数年に1回は作り直す必要がある)というデメリットもありますが、一定の満足感、納得感をもって、その方法を受け入れている方もいるようです。
受診した近所の歯科医院では、義歯は難しいという説明を受けましたが、通常の義歯(保険適用となる金属のばね付きのもの)ではなく、バルプラストの場合でも、難しいものなのでしょうか。
また、抜いてそのままの状態にした場合、下の歯が出てくる可能性や、噛みあわせのバランスがくずれる可能性について、どのように対処してよいのか把握したいと考えております。
つきましては、歯科医の先生から上記の疑問点について、ご教示いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
その根っことなる歯も状態が悪く、抜かなければならないと歯科医から説明を受けました。
歯科医からは、抜歯後の対応として以下の選択肢が示されました。
@インプラント
A抜歯後そのままの状態にしておく。
@については、CTで検査を行ったところ、土台になる骨に厚みがない(3mm程度)ので、人口骨を入れて骨の厚みをつくってから(サイナスリフト)、インプラントの手術を行うと説明を受けました。
Aについては、左上の奥歯を抜いた状態のままでも、それに対応する下の歯が出てくる可能性は低い(噛みあわせた時、その下の歯が微妙に上の他の歯に当たっているので)と説明を受けております。
私としては、@の「インプラント」については、手術のリスクがあること、コストがかかることから、現段階では積極的に選択することは考えておりません。
また、Aの「抜歯後そのままの状態にしておく」にした場合、噛み合わせのバランスが崩れ、他の歯にも悪い影響をあたえるのではないかと懸念しております。
そこで、インターネットでいろいろ調べたところ、奥歯を抜いた後に、バルプラスト(義歯)による対応をとっている事例も確認できました。
バルプラストは、保険適用外で、経年劣化は避けられない(変形により数年に1回は作り直す必要がある)というデメリットもありますが、一定の満足感、納得感をもって、その方法を受け入れている方もいるようです。
受診した近所の歯科医院では、義歯は難しいという説明を受けましたが、通常の義歯(保険適用となる金属のばね付きのもの)ではなく、バルプラストの場合でも、難しいものなのでしょうか。
また、抜いてそのままの状態にした場合、下の歯が出てくる可能性や、噛みあわせのバランスがくずれる可能性について、どのように対処してよいのか把握したいと考えております。
つきましては、歯科医の先生から上記の疑問点について、ご教示いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
回答1
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2012-02-01 01:38:25
こんにちは。
一番後ろの歯が抜けたのかと思います。
奥の歯が1本だけ抜けてしまった場合はそのまま放置していても、食事などで支障を感じることは少ないと思います。
その状態よりも義歯を入れた方がよく噛めるようになるかというと、なかなかそうは行きません。
義歯を入れているという違和感の方が強くて、外した方が食べやすいということになりがちです。
そのため、義歯が難しいという話になったのではないかと思います。
バルプラストも、構造的には保険の範囲内で作る義歯と大きな違いはありません。
そのため、同様に難しいという話になると思います。
一番後ろの歯が抜けたのかと思います。
奥の歯が1本だけ抜けてしまった場合はそのまま放置していても、食事などで支障を感じることは少ないと思います。
その状態よりも義歯を入れた方がよく噛めるようになるかというと、なかなかそうは行きません。
義歯を入れているという違和感の方が強くて、外した方が食べやすいということになりがちです。
そのため、義歯が難しいという話になったのではないかと思います。
バルプラストも、構造的には保険の範囲内で作る義歯と大きな違いはありません。
そのため、同様に難しいという話になると思います。
回答2
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2012-02-01 06:53:54
おはようございます。
まずは、どこの歯を抜いたかにもよると思われます。
主治医の先生が、抜いたあともそのままでもと言われたのあれば
もしかすると一番奥といいますか、僕たちがいう7番目の歯であれば、僕も場合によっては、何も入れないのも選択肢になりますよといいますね。
ただ、今まであったものがなくなるわけですからやはり歯があったほうがいいのではといわれることは多々あるのですが、厳密にいえば、個人的には入れたほうがいのですが、やはりインプラントになることがあります。
親不知や6番目の歯が残っていて使えそうなのであればブリッジにする場合がありますが、親不知がなければ、あとは入れ歯しかないですね。
7番の位置に一本だけの義歯(保険にせよ保険外にせよ)を入れる方は今まであまりいないことがほとんどですね。
なぜなら、なくてもそのほかの歯がほとんど残っているのあれば、困らないので使わなくなることがほとんどですね。
ですので、もしよければ抜くと決めているのあれば、抜いて頂いてその後実際に生活してみて困るようであれば、次のことを考えられたはいかがでしょうか??
それからでも遅くはないと思いますのでね。
バルプラストも自費ですので、作ったわいいけど 使わなかったらもったいないですよ(^^ゞ
参考になれば幸いです。
まずは、どこの歯を抜いたかにもよると思われます。
主治医の先生が、抜いたあともそのままでもと言われたのあれば
もしかすると一番奥といいますか、僕たちがいう7番目の歯であれば、僕も場合によっては、何も入れないのも選択肢になりますよといいますね。
ただ、今まであったものがなくなるわけですからやはり歯があったほうがいいのではといわれることは多々あるのですが、厳密にいえば、個人的には入れたほうがいのですが、やはりインプラントになることがあります。
親不知や6番目の歯が残っていて使えそうなのであればブリッジにする場合がありますが、親不知がなければ、あとは入れ歯しかないですね。
7番の位置に一本だけの義歯(保険にせよ保険外にせよ)を入れる方は今まであまりいないことがほとんどですね。
なぜなら、なくてもそのほかの歯がほとんど残っているのあれば、困らないので使わなくなることがほとんどですね。
ですので、もしよければ抜くと決めているのあれば、抜いて頂いてその後実際に生活してみて困るようであれば、次のことを考えられたはいかがでしょうか??
それからでも遅くはないと思いますのでね。
バルプラストも自費ですので、作ったわいいけど 使わなかったらもったいないですよ(^^ゞ
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
abcxyzさん
返信日時:2012-02-01 19:05:34
タイトル | 左上奥歯抜歯後、放置かバルプラストという選択はどうか? |
---|---|
質問者 | abcxyzさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 41歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:7番(第二大臼歯) インプラントその他 部分入れ歯 その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。