[写真あり] 根が折れていると診断された6番。もう抜歯しか方法が無い?

相談者: michinokusaさん (42歳:女性)
投稿日時:2012-02-04 12:04:03
初めて投稿します。

1ヶ月ほど前より左下6番(金属がかぶせてある)の下の歯茎におできが二つ出てきました。
(写真では陰になってしまいましたが、奥にもう一つおなじくらいのおできがあります。)
主治医はレントゲン写真で見て「根が折れているので抜歯する必要がある」と言われました。

この歯は10年ほど前、外国で根の治療したものが不十分だったものを、数年前に上記の歯科医師に最治療してもらったのですが、「根の治療をしても完全に治るわけではない」とのことです。

本当に、もう抜歯しか方法はないのでしょうか。

左下7番は金属のインレーが入っています。左下5番は虫歯もなく健康な歯です。
ブリッジにするとこの二本を削らねばならず、将来的にこの二本もだめになるのではと不安です。
インプラントは周りの失敗例を聞くと少しこわいし、歯科医によって差が大きいとも聞きます。

なんとか根の治療を続け、前後の歯を守ることはできるでしょうか?
少しでも望みがあるのなら、セカンドオピニオンを受けてみようと思っています。

ご意見よろしくお願いします。

画像1画像1


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-02-04 12:25:47
もし歯根破折であれば、残念ながら抜歯に至るケースが多いと思います。
ごく少数の先生だと歯根破折に対応されているようには思います。

インプラントの多くは成功していますが、残念ながら一部の失敗が大きく取り上げられているように思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-02-04 12:26:35
こんにちは。

ぱっと見の印象では、私も抜歯を勧めることになりそうな感じです。

自分で診査してみないと確信は持てませんが、多分実際に歯根破折を起こしてそうですし、それも相当大きく開いてしまっているのではないか、とか、歯質もペラペラに薄くなってるのではないかと想像します。

日本中探せば接着させてボンドで固めて使えるだけ使おう、とされる先生も約10万人いる歯科医の中で0〜数名ぐらいいらっしゃるかも知れませんが、大金と時間をかけてそういう治療を受けても、この歯はかみ合わせの力も相当強そうですし、ほんの何年かの延命になったとしても本当に喜べるのなら・・という感じです。
(個人的には、検討する価値はほとんどない様に思います)



インプラントもそうですが、ブリッジにしても歯科医による差は小さくないですよ。

健康な歯を削ることには抵抗は確かにありますが、いざ削ってしまえば神経のない歯よりも、神経のある歯の方がブリッジの支えとしてはるかに信頼が持てます。

あるいは勧める先生は少ないでしょうが、michinokusaさんが何を優先されるかによっては6番抜歯後そのまま放置という選択肢もなくはないと私なら考えると思います。

ご不安なら色々な選択肢について、複数の先生に相談されてみてはいかがでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: michinokusaさん
返信日時:2012-02-04 13:22:38
柴田先生、渡邊先生、アドバイスありがとうございます。

どうやら抜歯は避けて通れないかもしれませんね。
しかし、抜くのならしっかりとした治療をしておきたいと思っています。
セカンドオピニオンで、どのような治療、差し歯が一番良いか、探ってみたいと思います。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-02-04 17:01:01
michinokusaさまこんにちわ。

フィステルが2個出来ていて根が折れているので抜歯する必要があるとの診断だったわけですね。

確かに歯根破折を起こしていれば抜歯するのが一般的ですがブリッジを避けたいと考えているなら個人的には接着修復も候補のひとつになると思います。

しかし問題は本当に歯根破折の確定診断があったかどうかでしょう、レントゲンでクラックを確認できているのを見せてもらったのでしょうか。

また歯根破折を起こしていれば独特のいやな腐敗臭がありますし咬合時の不快感もほとんどの場合認められます。

この辺りは如何でしょうかもしこのような自覚症状がなければ歯根破折の可能性は低いと思います。

歯根破折がなければ普通の根管治療なので抜歯になる可能性は低いと思います、個人的には抜歯してインプラントをやたらに勧めるDrは疑ってかかったほうがいいと考えています。

参考になれば幸いです。

歯根破折 http://www.yamadashika.jp/infection.html#a02

感染根管治療 http://www.yamadashika.jp/infection.html



【※編集部注】

ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。
詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。
歯の根元が割れているかもしれないと言われた


相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: michinokusaさん
返信日時:2012-02-04 22:15:46
山田先生、

ご意見ありがとうございます。

HP拝見し、具体的な画像を拝見して、勉強になりました。

正直なところ、レントゲン写真では、どこがどう折れているのか私にはわかりませんでした。
「腐敗臭」「咬合時の不快感」は感じませんし、痛みすらありません。
なので、予想もしていなかった「抜歯」を宣告されて、動揺してしまってよく話も聞かず、説明も求めることができなかったのが本当のところです。

30年近くお世話になっている先生でもあり、いまさら疑うようなことを訊けないということもあります。

これから2-3件見てもらって、意見を求めるつもりです。
抜くにしろ、抜かないにしろ、本当に信頼できる先生を自分で探す必要性を強く感じています。

少し希望が湧いてきました。
お忙しいところありがとうございました。



タイトル [写真あり] 根が折れていると診断された6番。もう抜歯しか方法が無い?
質問者 michinokusaさん
地域 東京23区
年齢 42歳
性別 女性
職業 自営業・フリーランス
カテゴリ 歯のひび割れ、破折で抜く予定
その他(写真あり)
歯根破折
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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