銀歯と隣歯に隙間、作り直してもらいたいが保険ではできないのか?
相談者:
イタバインさん (30歳:男性)
投稿日時:2012-02-09 11:33:37
治療内容について腑に落ちない事がありましたので、投稿させていただきました。
先日、上の左6番の歯を治療しました。
保険(国民健康保険)での治療です。
型をとり、出来上がった銀歯をはめてもらいました。
ところが、何度か食事をしていると違和感が出てきました。
どうも、5番と6番との間に隙間があるようで、よく歯の間に食べ物が詰まるようになりました。
デンタルフロスをしてみても、簡単に歯の隙間に入ってきます。
治療前は、ほとんど歯の隙間は無く、それほど詰まりませんでしたし、フロスの通りもスカスカではありませんでした。
そこで先生に上記を話すと、隙間の大きさを器具を使ってはかってくれました。
その器具は3種類あるようで、
赤色・・・隙間が広すぎるので治療が必要。
黄色・・・赤と青の中間の広さで、治療は様子見レベル
青色・・・問題なし
私の場合は、黄色のレベルでした。
その時言われたのが、もし治療するとなると、
@5番の健康な歯を削って、そこに継ぎ足して6番との隙間を埋める。
A再度、銀歯を壊して型取りからやり直す。
との2案を言われました。
@に対して思ったことは、わざわざこの治療の為に健康な歯を傷つけたくない!
Aに対しては、時間がかかるが仕方ないかという思いでした。
それで、A案をしたい旨を伝えると、次の事を言われました。
国民健康保険で治療している場合は、2年以上経たないと同一部分の治療が出来ない。
その場合、再度やり直しをするとなると、保険適用外になる。
との話でした。
正直、えー?タダで直してもらえうんじゃないの???
そもそも、この状況ってそちらの不手際なんじゃないですか?!
という気持ちでした。
しかも、お金かかるにしても、保険が効かなくなるなんて・・・。
一応確認したところ、もし私の隙間の判定が、黄色判定ではなく、赤色判定の場合でも同じとの事でした。
この時、この先生に対してものすごい不信感を覚えたのですが、普通はこういうものなのでしょうか??
腹立たしい思いでいっぱいです。
今は仕方なしに、やり直しはしていませんが、近いうちに他の歯科医でやり直そうと思っています。
(他の歯科医では、2年という制約にひっかからない可能性もあるとの事でしたので)
今回の場合、同じ歯科医で無料でやり直ししてもらう事は、難しかったのでしょうか??
先日、上の左6番の歯を治療しました。
保険(国民健康保険)での治療です。
型をとり、出来上がった銀歯をはめてもらいました。
ところが、何度か食事をしていると違和感が出てきました。
どうも、5番と6番との間に隙間があるようで、よく歯の間に食べ物が詰まるようになりました。
デンタルフロスをしてみても、簡単に歯の隙間に入ってきます。
治療前は、ほとんど歯の隙間は無く、それほど詰まりませんでしたし、フロスの通りもスカスカではありませんでした。
そこで先生に上記を話すと、隙間の大きさを器具を使ってはかってくれました。
その器具は3種類あるようで、
赤色・・・隙間が広すぎるので治療が必要。
黄色・・・赤と青の中間の広さで、治療は様子見レベル
青色・・・問題なし
私の場合は、黄色のレベルでした。
その時言われたのが、もし治療するとなると、
@5番の健康な歯を削って、そこに継ぎ足して6番との隙間を埋める。
A再度、銀歯を壊して型取りからやり直す。
との2案を言われました。
@に対して思ったことは、わざわざこの治療の為に健康な歯を傷つけたくない!
Aに対しては、時間がかかるが仕方ないかという思いでした。
それで、A案をしたい旨を伝えると、次の事を言われました。
国民健康保険で治療している場合は、2年以上経たないと同一部分の治療が出来ない。
その場合、再度やり直しをするとなると、保険適用外になる。
との話でした。
正直、えー?タダで直してもらえうんじゃないの???
そもそも、この状況ってそちらの不手際なんじゃないですか?!
という気持ちでした。
しかも、お金かかるにしても、保険が効かなくなるなんて・・・。
一応確認したところ、もし私の隙間の判定が、黄色判定ではなく、赤色判定の場合でも同じとの事でした。
この時、この先生に対してものすごい不信感を覚えたのですが、普通はこういうものなのでしょうか??
腹立たしい思いでいっぱいです。
今は仕方なしに、やり直しはしていませんが、近いうちに他の歯科医でやり直そうと思っています。
(他の歯科医では、2年という制約にひっかからない可能性もあるとの事でしたので)
今回の場合、同じ歯科医で無料でやり直ししてもらう事は、難しかったのでしょうか??
回答1
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-02-09 11:47:38
はじめまして。カワサキです。
大変でしたね。お気持ち、お察しします。
まず、保険の制度ですが、『補綴維持管理』という決まりがあり、日本全国、同じルールで、2年間の(保険利用での)やり直しはできません。
ただ、これは、同一の医療機関での話でして、他の医療機関にかかれば、(初診料など発生しますが)2年以内でも、再製作可能です。
ただ、お話を伺う限り、機能しないものをセットしているのですから、医院責任で、(再診料程度で)再製作するのが、好ましいケースではないかと思います。
大変でしたね。お気持ち、お察しします。
まず、保険の制度ですが、『補綴維持管理』という決まりがあり、日本全国、同じルールで、2年間の(保険利用での)やり直しはできません。
ただ、これは、同一の医療機関での話でして、他の医療機関にかかれば、(初診料など発生しますが)2年以内でも、再製作可能です。
ただ、お話を伺う限り、機能しないものをセットしているのですから、医院責任で、(再診料程度で)再製作するのが、好ましいケースではないかと思います。
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-02-09 12:02:34
誤解があると困りますので追加しますが。
補綴物維持管理の2年縛りというのは。
2年間は保険請求できないと言う事であって、治療できないということではありません。
当然処置した歯科医院で無料で治療してもらえると言う事です(再診料や管理料などは掛かります)
補綴物維持管理の2年縛りというのは。
2年間は保険請求できないと言う事であって、治療できないということではありません。
当然処置した歯科医院で無料で治療してもらえると言う事です(再診料や管理料などは掛かります)
回答3
あらきデンタルクリニック(香川県坂出市)の荒木です。
回答日時:2012-02-09 12:02:43
おそらく現在の担当医は『補綴物維持管理料』の事をおっしゃっているのではないかと推察いたします。
これにつきましては過去にたくさんの質問が出ていますので検索すれば出てくると思います。
隙間をはかる器具(コンタクトインジケーターという器具かと思われます)で黄色(様子見レベル)の時の対策ですが、3番目の方法として経過観察という方法も考えられます。
なじんでくるとだんだん詰まりにくくなることもありますので(時間は必要ですが)
また、セット時に試適段階で適正な隙間の大きさであったが患者さんに窮屈感があったのでやや弱めに設定した可能性もあります(詰め物・被せものを新しく作った時にはよくあります)
実際に拝見していないので判断しかねる所ですが、総合的に判断してイタバインさんが現担当医を信頼出来ないのであれば転院もやむなしかと思われます(信頼のない治療は何をやっても不信感が残るだけですから)
ご参考になれば幸いです。
これにつきましては過去にたくさんの質問が出ていますので検索すれば出てくると思います。
隙間をはかる器具(コンタクトインジケーターという器具かと思われます)で黄色(様子見レベル)の時の対策ですが、3番目の方法として経過観察という方法も考えられます。
なじんでくるとだんだん詰まりにくくなることもありますので(時間は必要ですが)
また、セット時に試適段階で適正な隙間の大きさであったが患者さんに窮屈感があったのでやや弱めに設定した可能性もあります(詰め物・被せものを新しく作った時にはよくあります)
実際に拝見していないので判断しかねる所ですが、総合的に判断してイタバインさんが現担当医を信頼出来ないのであれば転院もやむなしかと思われます(信頼のない治療は何をやっても不信感が残るだけですから)
ご参考になれば幸いです。
回答4
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2012-02-09 15:36:41
そうですね。
諸先生方の書かれているように「補綴物維持管理」について問題になっているようです。
これは「2年以内の再治療は保険請求できない」と言うルールであり「2年以内の再治療を保険で行ってはならない」と言うものではありません。
(一部の歯科医はこのルールの意味をはき違えている場合があります)
川崎先生も書かれておりますが
「機能しないものをセットしているのですから、医院責任で、(再診料程度で)再製作するのが、好ましいケース」
のような気がします。
ただし、荒木先生も書かれておりますが、
「現担当医を信頼出来ないのであれば転院もやむなしかと思われます(信頼のない治療は何をやっても不信感が残るだけですから)」
でもあります。
従って
1 補綴物維持管理の話をして作り直してもらう
2 転院して一からやり直してもらう
が現実的な選択となると思います。
諸先生方の書かれているように「補綴物維持管理」について問題になっているようです。
これは「2年以内の再治療は保険請求できない」と言うルールであり「2年以内の再治療を保険で行ってはならない」と言うものではありません。
(一部の歯科医はこのルールの意味をはき違えている場合があります)
川崎先生も書かれておりますが
「機能しないものをセットしているのですから、医院責任で、(再診料程度で)再製作するのが、好ましいケース」
のような気がします。
ただし、荒木先生も書かれておりますが、
「現担当医を信頼出来ないのであれば転院もやむなしかと思われます(信頼のない治療は何をやっても不信感が残るだけですから)」
でもあります。
従って
1 補綴物維持管理の話をして作り直してもらう
2 転院して一からやり直してもらう
が現実的な選択となると思います。
相談者からの返信
相談者:
イタバインさん
返信日時:2012-02-10 07:30:29
回答いただきました、
川崎 洋介先生、
細見先生、
荒木謙太郎先生、
櫻井 善明先生、
お忙しいところ、迅速な回答いただきましてありがとうございました。
この際、他の歯科医で一からやり直してもらおうと思います。
ありがとうございました。
川崎 洋介先生、
細見先生、
荒木謙太郎先生、
櫻井 善明先生、
お忙しいところ、迅速な回答いただきましてありがとうございました。
この際、他の歯科医で一からやり直してもらおうと思います。
ありがとうございました。
タイトル | 銀歯と隣歯に隙間、作り直してもらいたいが保険ではできないのか? |
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質問者 | イタバインさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
クラウンの作り直し・再治療 歯医者への不満・グチ 治療費・費用 クラウン(被せ物)の隙間・適合 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。