前歯2本差し歯の根に嚢胞、半年ごとにチェックに行っていたのに…

相談者: ぱよさん (62歳:女性)
投稿日時:2012-02-05 15:15:14
こんにちは

主人ですが、さし歯前歯2本の根元が下がってきたので、新しくしようと今までのさし歯を取ったところ、膿が出てきました。


2ヶ月間膿を先生がぐいぐい押し出して様子を見てきましたが、今になってCTを取らせて欲しいと。

結果、大きな膿苞があり、歯根抜歯して膿苞を取る手術をする。

あごのほうまで侵食していて、骨が薄くなっているのでインプラントはできないだろうと。
ブリッジだと言われています。



なぜ最初にCTをとらなかったのか、この先生に手術してもらうことへの不安、ブリッジへの不安、があります。

半年ごとに歯と歯茎のチェックをしていたのは無駄だったのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-02-05 18:13:32
CTを保険で撮影するには条件があり最初から取れない場合もあります。

根管治療の得意な先生だと歯根端切除術プラス歯根嚢胞摘出で対応できる可能性もあるかもしれませんので、一度探されてはいかがでしょうか。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-02-06 19:02:55
そうですね。

僕も以前、同じようなケースでCTを撮らずに経過観察をしていて、治りが悪いのでCTを撮ってみたらとんでもなく大きな病気だったと言う事がありました。


ただ、柴田先生も書かれているように、健康保険の範囲での治療の場合、CTを撮影するには条件を満たさないと撮影できませんし、むやみやたらとCTを撮ると言うのは被曝軽減のためにも行ってはならない行為です。


半年ごとのチェックと言うのが、どのようなチェックだったのかにもよりますが、歯根嚢胞レントゲンを撮っていなければ発見できません。
(と言うよりも嚢胞かどうかは病理組織診断をしなければ確定診断とはなりません)


いずれにしても、担当の先生に不信感をお持ちで、手術を考えていらっしゃるのであれば、マイクロスコープを持った根管治療の得意な先生に診ていただく事をお勧めいたします。


従来のマイクロスコープを使わない歯根嚢胞摘出術の成功率は57%程度、マイクロスコープを用いた外科的歯内療法では90%以上の成功率だと言うデータがあります。




タイトル 前歯2本差し歯の根に嚢胞、半年ごとにチェックに行っていたのに…
質問者 ぱよさん
地域 非公開
年齢 62歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
歯根端切除術
歯医者への不満・グチ
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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