神経を抜いても痛みが続く、レントゲンに映らない神経があるのでは?
相談者:
こけこっこさん (15歳:女性)
投稿日時:2012-03-07 19:41:54
参考:過去のご相談
*3ヶ月前に治療した奥歯が冷たいものや熱いものでしみるようになった
2ヶ月前位に下奥歯の神経を抜きました。
それからずっと、冷たい水がしみます。
しみない時もあるのですが、しみる時は歯の奥まで染みる感じです。
先生に言って、レントゲンを今までに2回撮ったのですが、神経は残っていないと言われました。
今は様子を見ているところで、また四月にレントゲンを撮って異常がなかったらプラスチックを詰めてしまうそうです。
最近は、固いものを噛んだりすると、歯が響きます。
先生は、レントゲンに映らないからおかしいと言うんですが、私は神経が残っているような気がしてならないんです。
レントゲンに映らない神経はないんでしょうか?
*3ヶ月前に治療した奥歯が冷たいものや熱いものでしみるようになった
2ヶ月前位に下奥歯の神経を抜きました。
それからずっと、冷たい水がしみます。
しみない時もあるのですが、しみる時は歯の奥まで染みる感じです。
先生に言って、レントゲンを今までに2回撮ったのですが、神経は残っていないと言われました。
今は様子を見ているところで、また四月にレントゲンを撮って異常がなかったらプラスチックを詰めてしまうそうです。
最近は、固いものを噛んだりすると、歯が響きます。
先生は、レントゲンに映らないからおかしいと言うんですが、私は神経が残っているような気がしてならないんです。
レントゲンに映らない神経はないんでしょうか?
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-03-07 20:04:13
回答2
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-03-07 20:12:27
≫≫ レントゲンに映らない神経はないんでしょうか?
※ レントゲンは、立体像を平面に写す影絵であります。
レントゲンの方向、解像度などから、写らない神経もあります。
ただ、細見先生が、述べられている通り、別の原因(根にビビが入っている・隣の歯が感じている・咬みあわせが強く、根や歯茎に負担過重になっている……などなど)があるかもしれません。
※ レントゲンは、立体像を平面に写す影絵であります。
レントゲンの方向、解像度などから、写らない神経もあります。
ただ、細見先生が、述べられている通り、別の原因(根にビビが入っている・隣の歯が感じている・咬みあわせが強く、根や歯茎に負担過重になっている……などなど)があるかもしれません。
回答3
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2012-03-07 20:18:38
西山です
そもそも通常のレントゲンで神経は映りませんよ。
硬い組織以外は黒く映るだけですので、神経(歯髄といいます)の取り残しを確認することは困難ではないでしょうか。
器具を入れたまま撮影したら判断はできるかもしれませんが。
あとはもう一つ根管が存在する可能性ですね
そもそも通常のレントゲンで神経は映りませんよ。
硬い組織以外は黒く映るだけですので、神経(歯髄といいます)の取り残しを確認することは困難ではないでしょうか。
器具を入れたまま撮影したら判断はできるかもしれませんが。
あとはもう一つ根管が存在する可能性ですね
回答4
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2012-03-07 21:16:44
こんにちは、西山先生が凄く冷静な意見をおっしゃっれていますが^^;
神経のような軟組織はレントゲンには映ってきませんね。
ただ、レントゲンの解像度の問題ではないと思いますが^^;
(解像度を上げても画像1のようなものは分らないと思います)
歯は神経を囲むように出来ていてその極限られた一部であればレントゲンで神経の想像・推測することができます。
1本の【木】で例えると。
大きな木の『幹』、太い『枝』は分りますが、枝分かれした『細い枝』、『葉』は見ることができません。
ですからレントゲンは大まかなものしか分らないものだと思って下さい。
(白黒の影絵ですからね^^;)
過去のものを読んでもらえば何度か書いていますが、
(探しきれませんでした、データーが膨大で検索がしにくい・・・)
歯の神経は100全て取りきることはできませんのでね。
これは最近になってマイクロCTでの解析で証明されています。
前のものも読みましたが、治療をしている部位を書いてくださいね^^;
「今はその歯の神経管は何本見つかっていますか!?」
下顎第2大臼歯であれば非常に神経管の形が複雑で色々な神経管のパターンが想像されます。
*http://www.youtube.com/watch?v=eIbJfK7JNPY&feature=player_embedded
下顎第1大臼歯であれば神経管は多くの場合で4本、少ない人で神経管が3本、かなり稀に5本目が出てくることがあります。
*http://eedental.fine.to/eeblog/2011/12/mm-1.html
*http://eedental.fine.to/eeblog/2009/12/post-27.html
ただ、↑はそんなに多くはないですが^^;
(年に2本ぐらい)
上の歯でも5本目の神経管はたまにあります。
*http://eedental.fine.to/eeblog/2011/09/post-363.html
根の治療は見えない所を手探りで治療を行います。
また先生の得意度にも左右されてくるので、もし長引くようでしたら根の治療が得意な歯科医院に相談に行かれた方がいいと思いますよ。
治療が長引けばそれだけ細菌感染の機会が増える訳ですから。
おだいじに
画像1
神経のような軟組織はレントゲンには映ってきませんね。
ただ、レントゲンの解像度の問題ではないと思いますが^^;
(解像度を上げても画像1のようなものは分らないと思います)
歯は神経を囲むように出来ていてその極限られた一部であればレントゲンで神経の想像・推測することができます。
1本の【木】で例えると。
大きな木の『幹』、太い『枝』は分りますが、枝分かれした『細い枝』、『葉』は見ることができません。
ですからレントゲンは大まかなものしか分らないものだと思って下さい。
(白黒の影絵ですからね^^;)
過去のものを読んでもらえば何度か書いていますが、
(探しきれませんでした、データーが膨大で検索がしにくい・・・)
歯の神経は100全て取りきることはできませんのでね。
これは最近になってマイクロCTでの解析で証明されています。
前のものも読みましたが、治療をしている部位を書いてくださいね^^;
「今はその歯の神経管は何本見つかっていますか!?」
下顎第2大臼歯であれば非常に神経管の形が複雑で色々な神経管のパターンが想像されます。
*http://www.youtube.com/watch?v=eIbJfK7JNPY&feature=player_embedded
下顎第1大臼歯であれば神経管は多くの場合で4本、少ない人で神経管が3本、かなり稀に5本目が出てくることがあります。
*http://eedental.fine.to/eeblog/2011/12/mm-1.html
*http://eedental.fine.to/eeblog/2009/12/post-27.html
ただ、↑はそんなに多くはないですが^^;
(年に2本ぐらい)
上の歯でも5本目の神経管はたまにあります。
*http://eedental.fine.to/eeblog/2011/09/post-363.html
根の治療は見えない所を手探りで治療を行います。
また先生の得意度にも左右されてくるので、もし長引くようでしたら根の治療が得意な歯科医院に相談に行かれた方がいいと思いますよ。
治療が長引けばそれだけ細菌感染の機会が増える訳ですから。
おだいじに
画像1
回答5
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2012-03-07 21:20:56
井野先生が書かれたように、奥歯の神経の数にはバリエーションが多いので残念ながら見つけられない事はあると思います。
三ヶ月たっていますので、根の治療の得意な先生を探してもいい時期かもしれないと思います。
三ヶ月たっていますので、根の治療の得意な先生を探してもいい時期かもしれないと思います。
相談者からの返信
相談者:
こけこっこさん
返信日時:2012-03-12 19:00:33
試験中で返信が遅くなりすみません。
皆さんお返事ありがとうございました。
母に相談して、大きい病院で見てもらうことにしました。
質問の補足ですが、歯の場所は奥から二番目、歯根は3本あったと聞きました。
皆さんお返事ありがとうございました。
母に相談して、大きい病院で見てもらうことにしました。
質問の補足ですが、歯の場所は奥から二番目、歯根は3本あったと聞きました。
タイトル | 神経を抜いても痛みが続く、レントゲンに映らない神経があるのでは? |
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質問者 | こけこっこさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 15歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 歯科治療後の歯の痛み 根管治療後の痛み レントゲン写真 根の病気・異常その他 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。