顎変形症、通常の矯正から外科矯正への変更が難しい理由は?
相談者:
しょうていさん (20歳:男性)
投稿日時:2012-03-10 23:27:18
回答1
回答2
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2012-03-11 16:06:39
もし外科矯正に変更するとなれば後方へ移動させた分(下顎6番の抜歯分)を、元の状態(受け口)の状態になるまで矯正で戻すということになるのでしょうか。
→ まさにそのとおりです。また、外科矯正後には、6番部などの欠損部補綴が必要となる可能性もあります。
詳しくは、担当医にご相談ください。
→ まさにそのとおりです。また、外科矯正後には、6番部などの欠損部補綴が必要となる可能性もあります。
詳しくは、担当医にご相談ください。
相談者からの返信
相談者:
しょうていさん
返信日時:2012-03-11 16:37:52
丁寧なご回答ありがとうございます。
「もし外科矯正に変更するとなれば後方へ移動させた分(下顎6番の抜歯分)を、元の状態(受け口)の状態になるまで矯正で戻す」
というのは現実的に可能なのでしょうか。
骨吸収が進み、下顎6番の抜歯後は完全に閉じています。
また下顎6番の抜歯後が埋まるまでに約2年かかりました。
この部分を元に戻すにも2年ほどかかると考えるべきでしょうか。
咬みあわせをそのままに、上下顎の歪み(顎偏移)のみを外科矯正で治療するということはできないのでしょうか。
現在、一般矯正で咬みあわせは見かけ上改善されていますが、上顎の前歯は唇側に傾斜しており、上顎の歯を上顎の大きさどおりに並べると、再び受け口になるといった状態です。
下顎の6番抜歯後を元に戻すことなく、上顎の歯を上顎の大きさどおりに並べて受け口を作り、そのズレを手術で改善するという治療法は選択肢としてないでしょうか。
度々ご迷惑をおかけしますが、真剣に悩んでいるのでご回答していただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。
「もし外科矯正に変更するとなれば後方へ移動させた分(下顎6番の抜歯分)を、元の状態(受け口)の状態になるまで矯正で戻す」
というのは現実的に可能なのでしょうか。
骨吸収が進み、下顎6番の抜歯後は完全に閉じています。
また下顎6番の抜歯後が埋まるまでに約2年かかりました。
この部分を元に戻すにも2年ほどかかると考えるべきでしょうか。
咬みあわせをそのままに、上下顎の歪み(顎偏移)のみを外科矯正で治療するということはできないのでしょうか。
現在、一般矯正で咬みあわせは見かけ上改善されていますが、上顎の前歯は唇側に傾斜しており、上顎の歯を上顎の大きさどおりに並べると、再び受け口になるといった状態です。
下顎の6番抜歯後を元に戻すことなく、上顎の歯を上顎の大きさどおりに並べて受け口を作り、そのズレを手術で改善するという治療法は選択肢としてないでしょうか。
度々ご迷惑をおかけしますが、真剣に悩んでいるのでご回答していただけたらうれしいです。
よろしくお願いします。
回答3
仙台東口矯正歯科(仙台市宮城野区)の堀内です。
回答日時:2012-03-11 23:52:55
咬みあわせをそのままに、上下顎の歪み(顎偏移)のみを外科矯正で治療するということはできないのでしょうか。
→ かみ合わせを崩さないように、上下顎骨を一体で動かし、側方偏位を改善するという場合もありますので、状態によっては、不可能ではないかもしれません。
ただし、実際のところは、矯正歯科医と外科執刀医の診断を受けなければ、そのような対応が可能な状態であるかの判断は不可能だと思います。
それ以前に、骨格形態が「顎変形症」と診断可能な状態であるかも、実際に診ていないネット回答者にはわかりません。
まずは、矯正治療を受けている歯科医院を受診して、ご相談ください。
もし、その歯科医院が、外科矯正に対応しておらず判断がつかない場合には、適切な矯正歯科医院へ紹介していただけると思います。
→ かみ合わせを崩さないように、上下顎骨を一体で動かし、側方偏位を改善するという場合もありますので、状態によっては、不可能ではないかもしれません。
ただし、実際のところは、矯正歯科医と外科執刀医の診断を受けなければ、そのような対応が可能な状態であるかの判断は不可能だと思います。
それ以前に、骨格形態が「顎変形症」と診断可能な状態であるかも、実際に診ていないネット回答者にはわかりません。
まずは、矯正治療を受けている歯科医院を受診して、ご相談ください。
もし、その歯科医院が、外科矯正に対応しておらず判断がつかない場合には、適切な矯正歯科医院へ紹介していただけると思います。
相談者からの返信
相談者:
しょうていさん
返信日時:2012-03-12 00:12:25
細見先生、堀内先生
毎回丁寧なご回答ありがとうございました。
まずは、現在通院中の矯正歯科に相談してみようと思います。
とても参考になりました。
また何かありましたらよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
毎回丁寧なご回答ありがとうございました。
まずは、現在通院中の矯正歯科に相談してみようと思います。
とても参考になりました。
また何かありましたらよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
回答4
回答日時:2012-03-12 08:02:57
現在治療中の矯正歯科で、今までの治療の継続で外科矯正に方針変更するときには、保険適用できません。
自費から保険への移行はできません。
装置を除去し、今の治療を一旦終了して、しばらく期間をおいた後なら可能かもしれません。
いずれにしてもその時点を出発点として治療計画を立案することになります。
そのため下6番のスペースを作る必要があるのかどうかは分かりません。
その時点の判断が必要です。
自費から保険への移行はできません。
装置を除去し、今の治療を一旦終了して、しばらく期間をおいた後なら可能かもしれません。
いずれにしてもその時点を出発点として治療計画を立案することになります。
そのため下6番のスペースを作る必要があるのかどうかは分かりません。
その時点の判断が必要です。
タイトル | 顎変形症、通常の矯正から外科矯正への変更が難しい理由は? |
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質問者 | しょうていさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 外科矯正 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。