右奥歯を抜歯覚悟で再治療か抗生剤で対症療法か悩んでいます
相談者:
らんまるさん (25歳:女性)
投稿日時:2012-03-20 20:55:09
こんにちは。
初めての投稿ですが、相談させてください。
今から約1年前に右下7番(奥から2番目の歯)が痛くなり、受診しました。
そのときの先生に、
「原因はわからないけど、奥歯は歯の根っこが2つに分かれていて、その間の股のところが化膿している。
長い経過になるけど、1つの歯を2つに割って、その間を治療しましょう」
と言われ半年かけて治療しました。
抗生剤を飲んで、神経が通っていた部分にも何か詰めて治療したと思います。(この歯の神経は10年前くらいに虫歯のため、もともとありませんでした)
そのあと、その2つに割った右の下第2大臼歯を1つのクラウン?(歯の全体を覆う金属)を被せて治療してあります。
その後、以前の土地から引っ越したため、治療をうけた歯医者には通えなくなりました
1か月前から右の奥歯の横の歯茎(外側)から膿が出るようになり、以前かかった所とは別の病院を受診しました。
前の病院で治療した事は伝えてあります。
その先生から、歯周病などはないため、歯の内部が化膿しているのではないか、歯の真ん中に空洞があるため、ばい菌が歯を溶かしているのではないかと言われました。
私は歯の中の空洞は、1つの歯を2つに割ったときのものではないかと思い、それを伝えましたが先生は明確な返答はありませんでした。
その時は、歯茎から何かを入れ(抗生剤?)内服でサワシリンをもらいました。
治療法は2種類あり、1つはこのまま膿がでたら抗生剤などで対症療法をし、様子を見ること、もう1つは被せものを外してみて、治療すること。
ただし、歯の状態によって、もう1度かぶせものをする事はできない可能性がある。
むしろ、その可能性ほうが高いので、被せものをとるときは、抜歯する覚悟がいると伝えられました。
先生は20代という私の年齢から、今抜いても、抜いたところをどうするかという問題になるので、噛めているのでこのままで使えるところまで、使うかと言ってくださいました。
私もできれば、抜きたくありません。
でも虫歯を治療しないと、感染性心内膜炎など心配なことが沢山書いてあります。
またこれから、妊娠も希望しているため、抗生剤が飲めなくなったときに歯が悪くなったらと心配です。
どうにか先生が言った治療以外に、歯を抜かずに治療できる方法はないのでしょうか。
空洞は、割ったときのものである可能性はないのでしょうか。
将来のことを考えると、ひどくならないうちに抜歯していたほうが良いのでしょうか。
決めかねているため、意見をいただけたら嬉しいです。
初めての投稿ですが、相談させてください。
今から約1年前に右下7番(奥から2番目の歯)が痛くなり、受診しました。
そのときの先生に、
「原因はわからないけど、奥歯は歯の根っこが2つに分かれていて、その間の股のところが化膿している。
長い経過になるけど、1つの歯を2つに割って、その間を治療しましょう」
と言われ半年かけて治療しました。
抗生剤を飲んで、神経が通っていた部分にも何か詰めて治療したと思います。(この歯の神経は10年前くらいに虫歯のため、もともとありませんでした)
そのあと、その2つに割った右の下第2大臼歯を1つのクラウン?(歯の全体を覆う金属)を被せて治療してあります。
その後、以前の土地から引っ越したため、治療をうけた歯医者には通えなくなりました
1か月前から右の奥歯の横の歯茎(外側)から膿が出るようになり、以前かかった所とは別の病院を受診しました。
前の病院で治療した事は伝えてあります。
その先生から、歯周病などはないため、歯の内部が化膿しているのではないか、歯の真ん中に空洞があるため、ばい菌が歯を溶かしているのではないかと言われました。
私は歯の中の空洞は、1つの歯を2つに割ったときのものではないかと思い、それを伝えましたが先生は明確な返答はありませんでした。
その時は、歯茎から何かを入れ(抗生剤?)内服でサワシリンをもらいました。
治療法は2種類あり、1つはこのまま膿がでたら抗生剤などで対症療法をし、様子を見ること、もう1つは被せものを外してみて、治療すること。
ただし、歯の状態によって、もう1度かぶせものをする事はできない可能性がある。
むしろ、その可能性ほうが高いので、被せものをとるときは、抜歯する覚悟がいると伝えられました。
先生は20代という私の年齢から、今抜いても、抜いたところをどうするかという問題になるので、噛めているのでこのままで使えるところまで、使うかと言ってくださいました。
私もできれば、抜きたくありません。
でも虫歯を治療しないと、感染性心内膜炎など心配なことが沢山書いてあります。
またこれから、妊娠も希望しているため、抗生剤が飲めなくなったときに歯が悪くなったらと心配です。
どうにか先生が言った治療以外に、歯を抜かずに治療できる方法はないのでしょうか。
空洞は、割ったときのものである可能性はないのでしょうか。
将来のことを考えると、ひどくならないうちに抜歯していたほうが良いのでしょうか。
決めかねているため、意見をいただけたら嬉しいです。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2012-03-21 06:15:31
らんまるさまおはようございます。
感染根管で歯根分割をなさって治療をしたようですね、実際の状況を診察したわけではないので断定はいたしかねますが、おそらく感染根管が治っていないように思います。
したがって根管治療をやり直せば治る可能性はあると思います、問題は、それを責任もって引き受けていただけるDrを探し出すことでしょう。
個人的には、すぐに抜歯してインプラントを勧めるDrだけは避けていただいたほうがいいと考えています、参考になさってください、お大事になさいませ。
感染根管で歯根分割をなさって治療をしたようですね、実際の状況を診察したわけではないので断定はいたしかねますが、おそらく感染根管が治っていないように思います。
したがって根管治療をやり直せば治る可能性はあると思います、問題は、それを責任もって引き受けていただけるDrを探し出すことでしょう。
個人的には、すぐに抜歯してインプラントを勧めるDrだけは避けていただいたほうがいいと考えています、参考になさってください、お大事になさいませ。
回答2
田部歯科クリニック(名古屋市昭和区)の田部です。
回答日時:2012-03-21 11:58:48
膿のできている場所が、根っこの先にできているのか、それとも根っこの分岐部に限局しているのかによって道筋が変わってくるような気がします。
指摘されていますが、根っこの長さが短いと冠を外し土台を外すときに歯にダメージを与えます。
なので、どの程度歯の周り、根尖部の炎症が強いのかによって進むべき道が変わるでしょうね。
今の歯科医は抜歯も視野に入れているようですね。
その一文からかなりリスキーな歯のように思われます。
どちらが良いかというのはこの場では判断しにくいです。
指摘されていますが、根っこの長さが短いと冠を外し土台を外すときに歯にダメージを与えます。
なので、どの程度歯の周り、根尖部の炎症が強いのかによって進むべき道が変わるでしょうね。
今の歯科医は抜歯も視野に入れているようですね。
その一文からかなりリスキーな歯のように思われます。
どちらが良いかというのはこの場では判断しにくいです。
回答3
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-03-21 22:19:34
そうですね…… 悩む、お気持ち、お察しします。
@ 感染根管(根の先に病気がある)→根の治療
A 分岐部病変(股の付け根が悪い)→被せをとり、分岐部のそうじ
になるかと思います。
@の根の治療の場合、根の奥深くに、土台がある時は、場合により、抜歯になることもあります。
ただ、このまま、対処的に薬を塗るだけでは、根本的な解決になりません。
問題を先延ばししているだけです。
やはり、何らかの、治療介入はした方がいいと思います。
@ 感染根管(根の先に病気がある)→根の治療
A 分岐部病変(股の付け根が悪い)→被せをとり、分岐部のそうじ
になるかと思います。
@の根の治療の場合、根の奥深くに、土台がある時は、場合により、抜歯になることもあります。
ただ、このまま、対処的に薬を塗るだけでは、根本的な解決になりません。
問題を先延ばししているだけです。
やはり、何らかの、治療介入はした方がいいと思います。
回答4
やすひろ歯科クリニック(加古川市加古川町)の北野です。
回答日時:2012-03-21 23:15:45
こんばんわ
そうですね。。。
レントゲン上ではあまりよくなさそうな歯なんでしょうね。(>_<)
迷いますが、決めていかないといけないのが現実なんですよね。(^^ゞ
僕も同じく実際に診ていないので何とも言えないのが答えになりますね。
セカンドオピニオンもありかなと思いました。
すいません、力になれなくて。
そうですね。。。
レントゲン上ではあまりよくなさそうな歯なんでしょうね。(>_<)
迷いますが、決めていかないといけないのが現実なんですよね。(^^ゞ
僕も同じく実際に診ていないので何とも言えないのが答えになりますね。
セカンドオピニオンもありかなと思いました。
すいません、力になれなくて。
相談者からの返信
相談者:
らんまるさん
返信日時:2012-03-22 00:54:16
回答5
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2012-03-22 06:54:47
らんまる さん、こんにちは。
セカンドオピニオンとは、今の先生から紹介された医療機関を受診して相談することです。
治療ではなく、相談ですから保険給付外になります。
ご自身の意志で受診するのとは、似て非なるものです。
特に、複数医院を訪ね歩くことを、ドクターショッピングと称することもあります。
大局的には、医療費の浪費という考えにも繋がるようです。
セカンドオピニオンとは、今の先生から紹介された医療機関を受診して相談することです。
治療ではなく、相談ですから保険給付外になります。
ご自身の意志で受診するのとは、似て非なるものです。
特に、複数医院を訪ね歩くことを、ドクターショッピングと称することもあります。
大局的には、医療費の浪費という考えにも繋がるようです。
タイトル | 右奥歯を抜歯覚悟で再治療か抗生剤で対症療法か悩んでいます |
---|---|
質問者 | らんまるさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根分岐部病変 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。