どこで噛んで良いか判らず辛い状況で不安が募る
相談者:
レイニーさん (45歳:女性)
投稿日時:2012-04-03 12:33:10
参考:過去のご相談
*クラウン交換後、歯が苦しくクラウンを外したい気分
他
先生方、こんにちは。
昨年の今頃にも相談にのっていただきました。
ありがとうございました。
その後、治療が進まず、現在に至っています。
歯医者さん通院中は、このサイトは読まないようにしていたのですが、最近心細くなってしまい、今回投稿させていただきます。
よろしくお願いします。
今、一番の問題は奥歯の高さ、かみ合わせが合わなくなってしまったと感じている事です。慣れるしかないでしょうか。
今までの経緯:
A歯科
昨年の1月に虫歯のため、通い始める。
虫歯の治療が終わったところで、他に治療が必要なところがあると
指摘され、お願いする。
@右上6番の歯の銀歯があってない、歯茎と銀歯の間に隙間があるため銀歯を作り変える必要がある。
A右上4番の歯の神経が死んでいるので、根をとって治療が必要。
B右上5番の歯の神経も死んでいるので、根をとって治療が必要。
そして、@の治療から開始。
銀歯を作り変えてもらって、2週間ほどしてからその歯が痛むようになり、先生に言うが、そんなことはないとコーティング剤を塗って終わり。
そして、Aの治療に取り掛かる。
仮歯を入れてもらって過ごすが、さらに@の歯やその奥の歯まで痛むようになる。
ものを食べる時は、ずっと左で噛んでいたが、肉を食べていてあごが横にずれたようになり、痛みが走り、その後右奥歯がずっと痛むようになる。朝も歯の痛みで目覚める状態。
歯医者さんでその旨伝えたが、Aの歯を仮歯からきちんとした歯(セラミックの歯をいれることになっていた)にしたら、痛みは治るといわれたことなどから不信感を抱く。
他にも理由があり、転院する。
B歯科
友人に勧められた歯科を訪ねる。
今までの経緯を伝えたところ、銀歯のたかさを削って、
調節をする。
また、奥歯の痛みは、歯根膜炎という事で、飲み薬を処方される。(3日分)
Bについては、根は死んでないので治療の必要はないと言われる。
2度目の治療で、
「歯の痛みはどうですか?」
ときかれ、
「だいぶん、ましになりました。」
と答える。
その後、口の中を見て、何の説明もなく、いきなり奥歯を削られる。
そのあと、
「右の歯が全体的に高かったので、削ったから。
たぶん、歯ぎしりとか今までよりもするようになると思うけど」
と言われ、治療は終わる。
呆れて、言葉もでず、帰宅する。
悔しさで一杯になる。(涙)
右上5、7番。
左上7番の内側の一番長いところ。
右下6,7番の咬合面の頬側(縁です)。
を削られていてうまくかめず違和感がずっと続く。
当時、右奥歯でつまようじを噛むとちょうどバランスが取れる位の感じ。
C歯科へ転院(昨年5月)
ここは、遠方ですが、学生時代はずっとお世話になっていたところで信頼がおけると思っているため。
今までの経緯を話して、歯は削らないようにお願いし、見てもらったところ、かみ合わせもあるが、顎がずれているとのことで、寝る時マウスピースをつけて、ずれを直しながら、歯の痛みをとるための治療をしました。
Bについては、やはり神経は死んでないので治療は不要との事。
右上4番はさわらず、まずは右上6番とのことで、仮歯で高さや形の調節を続けています。
今は、歯の痛みはなくなったのですが、どこで噛んでいいのかわからず、左右の高さの違和感がとれません。
低くなった右でものを噛むためには、あごを右に少しずらして噛むような状態です。今までどおりの噛み方では、左が高く、右が低く感じてしまうのです。また、右下の6番の歯の前後に食べ物がよく詰まるようになりました。
先生からは、患者さんの感覚も大事なんだけど、客観的に見て、両方噛めてる。
ただ、右側は今までよりもあたりが弱くなってるとかもしれない。
慣れるしかないとも言われています。
また、今までに右側は色々痛みとかあったから、神経が敏感になってるとも言われています。
右上4番(仮歯)、右上5番(3/4内側銀歯)と右上6番(仮歯)以外は、ところどころ詰め物はあるものの全て自分の歯なので、銀歯で高さ調節もできません。
先生からは他の治療法の提示などは一切ありません。
私自身が、歯を削られたショックから、まだ立ち直れていないのから、そう感じるのか…
やはり、慣れるしかないのでしょうか。
*クラウン交換後、歯が苦しくクラウンを外したい気分
他
先生方、こんにちは。
昨年の今頃にも相談にのっていただきました。
ありがとうございました。
その後、治療が進まず、現在に至っています。
歯医者さん通院中は、このサイトは読まないようにしていたのですが、最近心細くなってしまい、今回投稿させていただきます。
よろしくお願いします。
今、一番の問題は奥歯の高さ、かみ合わせが合わなくなってしまったと感じている事です。慣れるしかないでしょうか。
今までの経緯:
A歯科
昨年の1月に虫歯のため、通い始める。
虫歯の治療が終わったところで、他に治療が必要なところがあると
指摘され、お願いする。
@右上6番の歯の銀歯があってない、歯茎と銀歯の間に隙間があるため銀歯を作り変える必要がある。
A右上4番の歯の神経が死んでいるので、根をとって治療が必要。
B右上5番の歯の神経も死んでいるので、根をとって治療が必要。
そして、@の治療から開始。
銀歯を作り変えてもらって、2週間ほどしてからその歯が痛むようになり、先生に言うが、そんなことはないとコーティング剤を塗って終わり。
そして、Aの治療に取り掛かる。
仮歯を入れてもらって過ごすが、さらに@の歯やその奥の歯まで痛むようになる。
ものを食べる時は、ずっと左で噛んでいたが、肉を食べていてあごが横にずれたようになり、痛みが走り、その後右奥歯がずっと痛むようになる。朝も歯の痛みで目覚める状態。
歯医者さんでその旨伝えたが、Aの歯を仮歯からきちんとした歯(セラミックの歯をいれることになっていた)にしたら、痛みは治るといわれたことなどから不信感を抱く。
他にも理由があり、転院する。
B歯科
友人に勧められた歯科を訪ねる。
今までの経緯を伝えたところ、銀歯のたかさを削って、
調節をする。
また、奥歯の痛みは、歯根膜炎という事で、飲み薬を処方される。(3日分)
Bについては、根は死んでないので治療の必要はないと言われる。
2度目の治療で、
「歯の痛みはどうですか?」
ときかれ、
「だいぶん、ましになりました。」
と答える。
その後、口の中を見て、何の説明もなく、いきなり奥歯を削られる。
そのあと、
「右の歯が全体的に高かったので、削ったから。
たぶん、歯ぎしりとか今までよりもするようになると思うけど」
と言われ、治療は終わる。
呆れて、言葉もでず、帰宅する。
悔しさで一杯になる。(涙)
右上5、7番。
左上7番の内側の一番長いところ。
右下6,7番の咬合面の頬側(縁です)。
を削られていてうまくかめず違和感がずっと続く。
当時、右奥歯でつまようじを噛むとちょうどバランスが取れる位の感じ。
C歯科へ転院(昨年5月)
ここは、遠方ですが、学生時代はずっとお世話になっていたところで信頼がおけると思っているため。
今までの経緯を話して、歯は削らないようにお願いし、見てもらったところ、かみ合わせもあるが、顎がずれているとのことで、寝る時マウスピースをつけて、ずれを直しながら、歯の痛みをとるための治療をしました。
Bについては、やはり神経は死んでないので治療は不要との事。
右上4番はさわらず、まずは右上6番とのことで、仮歯で高さや形の調節を続けています。
今は、歯の痛みはなくなったのですが、どこで噛んでいいのかわからず、左右の高さの違和感がとれません。
低くなった右でものを噛むためには、あごを右に少しずらして噛むような状態です。今までどおりの噛み方では、左が高く、右が低く感じてしまうのです。また、右下の6番の歯の前後に食べ物がよく詰まるようになりました。
先生からは、患者さんの感覚も大事なんだけど、客観的に見て、両方噛めてる。
ただ、右側は今までよりもあたりが弱くなってるとかもしれない。
慣れるしかないとも言われています。
また、今までに右側は色々痛みとかあったから、神経が敏感になってるとも言われています。
右上4番(仮歯)、右上5番(3/4内側銀歯)と右上6番(仮歯)以外は、ところどころ詰め物はあるものの全て自分の歯なので、銀歯で高さ調節もできません。
先生からは他の治療法の提示などは一切ありません。
私自身が、歯を削られたショックから、まだ立ち直れていないのから、そう感じるのか…
やはり、慣れるしかないのでしょうか。
回答1
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-04-03 14:28:37
「歯を削ったり、或いは逆に歯を高くするなどの対応により、今の咬み合わせ違和感が無くなるとは限らない」ように思えます。
すべての人で、例えば、姿勢(立った時、寝た時、前屈みetc.)に依っても、咬み合わせは微妙に変化しているはずです。
決して’放置’ではなく、悪い生活習慣があるとすれば気長に是正しながら、時間をかけて様子をみられるのも一つの方法ではないかと思われます。
すべての人で、例えば、姿勢(立った時、寝た時、前屈みetc.)に依っても、咬み合わせは微妙に変化しているはずです。
決して’放置’ではなく、悪い生活習慣があるとすれば気長に是正しながら、時間をかけて様子をみられるのも一つの方法ではないかと思われます。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2012-04-03 18:40:29
西山です
こめかみや耳の前やエラの当たりをチョット強めに押したときに、鈍い痛みはありませんか?
もし痛みがあるようであれば、筋肉が余計な緊張をして疲労している可能性があります。
このような場合、関節が正常であっても閉じた位置がズレる可能性があり、その結果顎がズレていると言われることがあります。
対応としては、筋肉の緊張を取ってゆく必要があります。
こめかみや耳の前やエラの当たりをチョット強めに押したときに、鈍い痛みはありませんか?
もし痛みがあるようであれば、筋肉が余計な緊張をして疲労している可能性があります。
このような場合、関節が正常であっても閉じた位置がズレる可能性があり、その結果顎がズレていると言われることがあります。
対応としては、筋肉の緊張を取ってゆく必要があります。
相談者からの返信
相談者:
レイニーさん
返信日時:2012-04-08 16:05:57
藤森先生
回答ありがとうございます。
今のC歯科の先生は、顎の状態がもう少し安定するまで治療を待つと言っています。
先生曰く、もともとのかみ合わせがどうであったかは、今となってはわからないので、先生もいろいろと仮歯を盛ったり、削ったりしながら、うまく噛めるように調整してくださっています。
不安ですが、焦らず、めげずに、なんとか前向きに行きたいと思います。
西山先生
回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、痛みがありました。
が、今の歯医者さんで、電気をあてる治療とか、日々自分で顎関節の筋肉などのマッサージ、食後にあごを動かすことなど、指導を受けて今は、痛みがほとんどない位になっています。
でも、日によって、右側は不調になる事もあるので、マッサージを
欠かさないように言われています。
(A歯科の左奥歯の虫歯治療時、顎がはずれて治してもらったりしていました。)
私としては、左右の高低もありますが、右上7番の歯を削られたことで、顎の位置が定まらなくなってしまったことが、一番辛いです。
噛む場所も定まらないですし。
削られる前の歯に痛みがあった時でも、顎の位置が定まらないということはなかったため、とても悔しいです。
こういう状態をのりきることができるのか、不安でいっぱいになります。
幸い、今まで、虫歯治療で困ったことがなくきていたので、今回の事で歯医者さん大嫌いになってしまいました。
しかし、歯チャンネルのおかげで、少し気分的にですが、救われている気がします。
回答ありがとうございます。
今のC歯科の先生は、顎の状態がもう少し安定するまで治療を待つと言っています。
先生曰く、もともとのかみ合わせがどうであったかは、今となってはわからないので、先生もいろいろと仮歯を盛ったり、削ったりしながら、うまく噛めるように調整してくださっています。
不安ですが、焦らず、めげずに、なんとか前向きに行きたいと思います。
西山先生
回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、痛みがありました。
が、今の歯医者さんで、電気をあてる治療とか、日々自分で顎関節の筋肉などのマッサージ、食後にあごを動かすことなど、指導を受けて今は、痛みがほとんどない位になっています。
でも、日によって、右側は不調になる事もあるので、マッサージを
欠かさないように言われています。
(A歯科の左奥歯の虫歯治療時、顎がはずれて治してもらったりしていました。)
私としては、左右の高低もありますが、右上7番の歯を削られたことで、顎の位置が定まらなくなってしまったことが、一番辛いです。
噛む場所も定まらないですし。
削られる前の歯に痛みがあった時でも、顎の位置が定まらないということはなかったため、とても悔しいです。
こういう状態をのりきることができるのか、不安でいっぱいになります。
幸い、今まで、虫歯治療で困ったことがなくきていたので、今回の事で歯医者さん大嫌いになってしまいました。
しかし、歯チャンネルのおかげで、少し気分的にですが、救われている気がします。
回答3
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-04-08 16:16:28
はじめまして。カワサキです。
咬み合わせは、髪の毛1本を咬んでも、分かるくらいデリケートなものです。お気持ち、お察しします。
さた、僕も、藤森先生や西山先生の言われる通り、不可逆的な治療(削る・クラウンを作り治すなどの、咬み合わせが変わる治療)は、今は、避けたほうが、安全です。
お口の周りの筋肉の、緊張やコリをほぐす、咬み癖のでの、チェック・改善をするなど、『安静とリハビリ』を行いながら、経過観察が、好ましいと思います。
歯医者さんを、嫌いにならないで下さいネ。
必ずや、落ち着き、良くなると信じます。
咬み合わせは、髪の毛1本を咬んでも、分かるくらいデリケートなものです。お気持ち、お察しします。
さた、僕も、藤森先生や西山先生の言われる通り、不可逆的な治療(削る・クラウンを作り治すなどの、咬み合わせが変わる治療)は、今は、避けたほうが、安全です。
お口の周りの筋肉の、緊張やコリをほぐす、咬み癖のでの、チェック・改善をするなど、『安静とリハビリ』を行いながら、経過観察が、好ましいと思います。
歯医者さんを、嫌いにならないで下さいネ。
必ずや、落ち着き、良くなると信じます。
タイトル | どこで噛んで良いか判らず辛い状況で不安が募る |
---|---|
質問者 | レイニーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
噛み合わせ(咬合)治療 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。