前歯(差し歯)の裏側から行った根管治療で痛みが出ます
相談者:
でっちさん (40歳:男性)
投稿日時:2012-04-14 10:31:07
前歯は4本とも、20年前より差し歯になっています。
半年程前から、右一番に違和感(痛みではない)があって歯科医に行きました。
レントゲン撮影し、根っこに膿が溜まっているとの事。
差し歯は壊さず、差し歯の裏側から穴を開けて治療開始しました。
その際、歯を削るとき非常に痛い思いをしました。
綿を詰めて膿が出るような処置を施され、痛み止めを処方されて帰りました。
リーマ?での膿の掻き出しはしていません。
その後一週間経っても、痛み止めを飲まないと削ったところが痛みます。
歯を指で叩くと響きます。
当初の違和感(痛みではない)どころじゃなく、却って状況が悪くなったみたいです。
医者に聞いても、痛みの原因ははっきり分からないとの事。
痛い箇所は、歯の裏側の歯茎との境目あたりです。
どうして痛むのでしょうか?
宜しくお願いします。
半年程前から、右一番に違和感(痛みではない)があって歯科医に行きました。
レントゲン撮影し、根っこに膿が溜まっているとの事。
差し歯は壊さず、差し歯の裏側から穴を開けて治療開始しました。
その際、歯を削るとき非常に痛い思いをしました。
綿を詰めて膿が出るような処置を施され、痛み止めを処方されて帰りました。
リーマ?での膿の掻き出しはしていません。
その後一週間経っても、痛み止めを飲まないと削ったところが痛みます。
歯を指で叩くと響きます。
当初の違和感(痛みではない)どころじゃなく、却って状況が悪くなったみたいです。
医者に聞いても、痛みの原因ははっきり分からないとの事。
痛い箇所は、歯の裏側の歯茎との境目あたりです。
どうして痛むのでしょうか?
宜しくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-04-14 10:50:26
回答2
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2012-04-14 11:18:30
こんにちは。
〉痛い箇所は、歯の裏側の歯茎との境目あたりです。
>どうして痛むのでしょうか?
根管治療の痛みとしては位置が歯冠に近いですね。
根管治療中は鈍い痛みが出る時があります。
今回のようないろんな位置に痛みが出ますが、個人的には根管治療を進めて行けば消失するレベルだと思います。
実際診ていないので何とも言えませんが、あまり気になるようならもう一度相談してみてもいいと思いますよ。
お大事にしてください。
〉痛い箇所は、歯の裏側の歯茎との境目あたりです。
>どうして痛むのでしょうか?
根管治療の痛みとしては位置が歯冠に近いですね。
根管治療中は鈍い痛みが出る時があります。
今回のようないろんな位置に痛みが出ますが、個人的には根管治療を進めて行けば消失するレベルだと思います。
実際診ていないので何とも言えませんが、あまり気になるようならもう一度相談してみてもいいと思いますよ。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
でっちさん
返信日時:2012-04-14 14:03:32
回答3
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2012-04-14 17:47:52
こんにちは。
〉差し歯をはずす医者と、はずさない医者の違いは何なのでしょうか?
その時の状況によります。
最近セットしたセラミッククラウンの時は外さず処置するかもしれません(デメリットは理解してもらった上での話ですが)。
今回のはずしたら、歯なしというのはちょっとショッキングでレアな内容ですね。
『治療用の仮歯』を作製してもらえば問題ないと思いますよ。
〉痛みが酷くなってからの治療でも良かったのでしょうか?
そんなことありません。
酷くなってからだと細菌の感染が強まってしまったり、虫歯が大きく進行してしまったりあまりいい事がありません。
可能な限り、早期に治療しておいて間違いはないと思いますよ。
〉今回、差し歯を残したままの治療で、土台に無理がかかり痛みが出たのでしょうか?
診ていないので何とも言えませんが、それはあまり関係のないように思います。
ほんと最悪のことを言うと、歯根にヒビとか入っているかもしれません。
気になってしょうがないなら、担当医とコアを外すような選択を提案してみてはいかがでしょうか?
根管治療が終わったとして、最終的に今の被せ物を使うのか再製作するのか、方針によってできる事とできない事があります。
しつこいようですが、担当の先生とよく話し合うのがいいと思いますよ。
治療頑張ってくださいね。
〉差し歯をはずす医者と、はずさない医者の違いは何なのでしょうか?
その時の状況によります。
最近セットしたセラミッククラウンの時は外さず処置するかもしれません(デメリットは理解してもらった上での話ですが)。
今回のはずしたら、歯なしというのはちょっとショッキングでレアな内容ですね。
『治療用の仮歯』を作製してもらえば問題ないと思いますよ。
〉痛みが酷くなってからの治療でも良かったのでしょうか?
そんなことありません。
酷くなってからだと細菌の感染が強まってしまったり、虫歯が大きく進行してしまったりあまりいい事がありません。
可能な限り、早期に治療しておいて間違いはないと思いますよ。
〉今回、差し歯を残したままの治療で、土台に無理がかかり痛みが出たのでしょうか?
診ていないので何とも言えませんが、それはあまり関係のないように思います。
ほんと最悪のことを言うと、歯根にヒビとか入っているかもしれません。
気になってしょうがないなら、担当医とコアを外すような選択を提案してみてはいかがでしょうか?
根管治療が終わったとして、最終的に今の被せ物を使うのか再製作するのか、方針によってできる事とできない事があります。
しつこいようですが、担当の先生とよく話し合うのがいいと思いますよ。
治療頑張ってくださいね。
相談者からの返信
相談者:
でっちさん
返信日時:2012-04-14 18:26:16
三留先生、丁寧な回答ありがとうございます。
>今回のはずしたら、歯なしというのはちょっとショッキングでレアな内容ですね。
3年前、左1番が同様の症状で一ヶ月間(4回通院)、歯抜けの状態で、仮歯の作成を依頼するも、治療に弊害が出るとの事で却下されました。
>ほんと最悪のことを言うと歯根にヒビとか入っているかもしれません
痛みさえ引けば、ヒビが入った状態のままでも大丈夫なのでしょうか?
>今の被せ物を使うのか再製作するのか
今の被せ物を使うみたいです。
このまま膿が止まらなければ、抜歯してブリッジか部分入れ歯にした方がよいと言われ、インプラントは進められないとの事。
仮歯を作成してもらえず、今回、違和感を訴えても治療せずに、痛くなるまで放置しても最終的な治療方は同じだからと、様子見を決め込んだ歯科医は、あまり良い医者とは言えませんね。
>今回のはずしたら、歯なしというのはちょっとショッキングでレアな内容ですね。
3年前、左1番が同様の症状で一ヶ月間(4回通院)、歯抜けの状態で、仮歯の作成を依頼するも、治療に弊害が出るとの事で却下されました。
>ほんと最悪のことを言うと歯根にヒビとか入っているかもしれません
痛みさえ引けば、ヒビが入った状態のままでも大丈夫なのでしょうか?
>今の被せ物を使うのか再製作するのか
今の被せ物を使うみたいです。
このまま膿が止まらなければ、抜歯してブリッジか部分入れ歯にした方がよいと言われ、インプラントは進められないとの事。
仮歯を作成してもらえず、今回、違和感を訴えても治療せずに、痛くなるまで放置しても最終的な治療方は同じだからと、様子見を決め込んだ歯科医は、あまり良い医者とは言えませんね。
回答4
M Dental Office(品川区東五反田)の三留です。
回答日時:2012-04-15 00:49:10
〉治療に弊害が出るとの事で却下されました。
その先生のやり方なんですね。
〉痛みさえ引けば、ヒビが入った状態のままでも大丈夫なのでしょうか?
その状態によります。
小さなヒビ程度であれば、接着操作で十分な予後が期待できると個人的には思います。
大きなヒビは、予後に対する十分な理解が必要になってくると思います。
いずれにしても、担当の先生の考え方や技量に左右される部分だと思います。
〉あまり良い医者とは言えませんね。
信頼が薄まったようなら、転院も視野に入れてもいいかもしれません。
お大事にしてください。
その先生のやり方なんですね。
〉痛みさえ引けば、ヒビが入った状態のままでも大丈夫なのでしょうか?
その状態によります。
小さなヒビ程度であれば、接着操作で十分な予後が期待できると個人的には思います。
大きなヒビは、予後に対する十分な理解が必要になってくると思います。
いずれにしても、担当の先生の考え方や技量に左右される部分だと思います。
〉あまり良い医者とは言えませんね。
信頼が薄まったようなら、転院も視野に入れてもいいかもしれません。
お大事にしてください。
相談者からの返信
相談者:
でっちさん
返信日時:2012-04-15 08:44:30
三留先生、ありがとうございます。
当初の問題が、ほぼ払拭されました。
当初の問題が、ほぼ払拭されました。
タイトル | 前歯(差し歯)の裏側から行った根管治療で痛みが出ます |
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質問者 | でっちさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 根管治療の治療法 根管治療後の痛み 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。