舌側矯正中、前歯の傾斜度を維持しながら後方移動させたい
相談者:
もとやさん (24歳:男性)
投稿日時:2012-05-31 19:43:52
参考:過去のご相談
※〔写真あり〕歯列矯正による歯の移動、顔の長さ、歪み、唇の厚み
現在、上下顎前突のため舌側矯正治療を受けています。
矯正を始め3か月経過しました。
自分の場合インターサイザルアングルが126°のため、TADを使用して、できる限り上下前歯の傾斜度を維持しながら前歯を後方移動できないものか、鼻下からオトガイまでの距離をTADで短くできないか、ということで前に相談しました。
それで、難しいけど治療可能であるとうことがわかり、先日担当医の先生に相談しました。
相談した結果、上の歯茎にインプラントを埋入し固定することで、歯茎が下がることを防げるので前歯の傾斜角度を維持しながら前歯を後方移動できるとのことでした。
歯の裏側に装置があるため、インプラントを顎骨に埋め込み後方移動できないかと相談しましたが、それは効果がないとのことでした。
結局、もう少し経ってから上の歯茎にインプラントを埋め込むことになりました。
自分でまた何か方法が見つかり次第相談しますと伝えましたが、納得いかないままでした。
以前にも担当医の先生に鼻下から前歯先端部までの長さを短くしたいと伝え、インプラントを埋め込むことになっていたのですが、今回は歯茎の下がりを防ぎそれを利用してインターサイザルアングルを維持する話になり、また、TADで歯の裏側から前歯を後方移動できると思っていたので不安感が残るばかりです。
他の医院さんの症例写真をいろいろ拝見し、抜歯矯正でTADで裏側からのアプローチをされていたり、鼻下から前歯先端部までの距離を短縮している写真を見てきたのでできると思っています。
もう一度担当医の先生にはお伝えするつもりですが、もしできないのであれば他の医院さんにお願いしたいのですが、矯正装置のローンもあり、付け直すのは金銭的に矯正装置代を払えないので無理です。
アドバイスを頂きたいのでよろしくお願いします。
※〔写真あり〕歯列矯正による歯の移動、顔の長さ、歪み、唇の厚み
現在、上下顎前突のため舌側矯正治療を受けています。
矯正を始め3か月経過しました。
自分の場合インターサイザルアングルが126°のため、TADを使用して、できる限り上下前歯の傾斜度を維持しながら前歯を後方移動できないものか、鼻下からオトガイまでの距離をTADで短くできないか、ということで前に相談しました。
それで、難しいけど治療可能であるとうことがわかり、先日担当医の先生に相談しました。
相談した結果、上の歯茎にインプラントを埋入し固定することで、歯茎が下がることを防げるので前歯の傾斜角度を維持しながら前歯を後方移動できるとのことでした。
歯の裏側に装置があるため、インプラントを顎骨に埋め込み後方移動できないかと相談しましたが、それは効果がないとのことでした。
結局、もう少し経ってから上の歯茎にインプラントを埋め込むことになりました。
自分でまた何か方法が見つかり次第相談しますと伝えましたが、納得いかないままでした。
以前にも担当医の先生に鼻下から前歯先端部までの長さを短くしたいと伝え、インプラントを埋め込むことになっていたのですが、今回は歯茎の下がりを防ぎそれを利用してインターサイザルアングルを維持する話になり、また、TADで歯の裏側から前歯を後方移動できると思っていたので不安感が残るばかりです。
他の医院さんの症例写真をいろいろ拝見し、抜歯矯正でTADで裏側からのアプローチをされていたり、鼻下から前歯先端部までの距離を短縮している写真を見てきたのでできると思っています。
もう一度担当医の先生にはお伝えするつもりですが、もしできないのであれば他の医院さんにお願いしたいのですが、矯正装置のローンもあり、付け直すのは金銭的に矯正装置代を払えないので無理です。
アドバイスを頂きたいのでよろしくお願いします。
回答1
ふかみ歯科・矯正科クリニック(奈良県大和高田市)の深見です。
回答日時:2012-05-31 21:40:05
もとや さん こんばんは
基本的にインプラントを使用して前歯部を圧下させれば、望みの状態になりますが、歯根吸収のリスクがかなり高くなります。
特に抜歯症例の場合、犬歯の遠心傾斜が舌側矯正の場合、ワイヤーサイズが大きくしにくいために起こりやすく、頬側からのデュアルで行う方が安心ですね。
前歯の傾斜にこだわりすぎず、鼻下からオトガイまでの距離を短くすることを優先にして、全体のかみ合わせのバランスを考える方が安全だと思います。
基本的に歯並びが悪い原因が取れない限り、見た目・機能すべてを満たすことは不可能です。
将来の健康のことも考えて治療を進めることを強くお勧めします。
基本的にインプラントを使用して前歯部を圧下させれば、望みの状態になりますが、歯根吸収のリスクがかなり高くなります。
特に抜歯症例の場合、犬歯の遠心傾斜が舌側矯正の場合、ワイヤーサイズが大きくしにくいために起こりやすく、頬側からのデュアルで行う方が安心ですね。
前歯の傾斜にこだわりすぎず、鼻下からオトガイまでの距離を短くすることを優先にして、全体のかみ合わせのバランスを考える方が安全だと思います。
基本的に歯並びが悪い原因が取れない限り、見た目・機能すべてを満たすことは不可能です。
将来の健康のことも考えて治療を進めることを強くお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
もとやさん
返信日時:2012-05-31 23:51:08
深見先生、ありがとうございます。
タイトルが気づいたらちゃんと入っていなくてすいません。
正中離解以外問題なく、見た目重視で歯列矯正を始めました。
面長で口元が出てこんもり感が目立つのがコンプレックスで可能な限り、上後方に歯列全体を移動させたくて、歯列矯正ですべて可能なら最善の方法でやりたいと思っています。
抜歯したのに、こんもり感が取れずに笑顔が貧相になるの嫌で矯正始めたあともいろいろ調べていました。
そうしたら表側矯正でほぼ歯体移動している医院さんを見つけ、他に顔の長さでは歯の表面に透明なボンドか何かで短くしているところがあり、矯正でこんなことまでできるのかと期待しました。
こんもり感と見た目が貧相になるのは後悔するので避けたいですが、噛み合せを悪くしてまで行うべきなのかどうか普通は行わないですよね。
タイトルが気づいたらちゃんと入っていなくてすいません。
正中離解以外問題なく、見た目重視で歯列矯正を始めました。
面長で口元が出てこんもり感が目立つのがコンプレックスで可能な限り、上後方に歯列全体を移動させたくて、歯列矯正ですべて可能なら最善の方法でやりたいと思っています。
抜歯したのに、こんもり感が取れずに笑顔が貧相になるの嫌で矯正始めたあともいろいろ調べていました。
そうしたら表側矯正でほぼ歯体移動している医院さんを見つけ、他に顔の長さでは歯の表面に透明なボンドか何かで短くしているところがあり、矯正でこんなことまでできるのかと期待しました。
こんもり感と見た目が貧相になるのは後悔するので避けたいですが、噛み合せを悪くしてまで行うべきなのかどうか普通は行わないですよね。
タイトル | 舌側矯正中、前歯の傾斜度を維持しながら後方移動させたい |
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質問者 | もとやさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯医者への不信感 上顎前突(出っ歯) 下顎前突(受け口) インプラント矯正 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。