虫歯が神経まで行ってるか、見ただけでわかるのか?

相談者: momo_aoyamaさん (24歳:女性)
投稿日時:2012-06-17 03:04:24
参考:過去のご相談
しみる症状で歯科受診し治療を受けたが痛みの程度がひどくなっている




申し訳ありません、パソコンの調子が悪くて画面を開くことができなかったった間に、書き込み期間が終了してしまったので、新しく立ち上げました。
何卒宜しくお願い申し上げます。


(前回の質問)
虫歯が神経までいってるのに、それを取り残してしまった為に痛いのか、治療後痛なのか、見分ける方法はないのでしょうか。

(いただいたご回答)
実際に確認するのなら詰め物を全て除去して確認するしか有りませんが、歯へのダメージなどを考えると現実的ではないと思います。



ご回答ありがとうございました。

>実際に確認するのなら詰め物を全て除去して確認するしか有りませんが


ということは、もし詰め物がなければ、神経まで虫歯が行ってるかどうか、わかるということなんですね。


その点が一番知りたいところで、今回の歯医者さんは、初診なのにレントゲンをとらず、目で見て虫歯部分だけを削って詰めて終わりだったのですが、

詰める前に目で見て、神経までは行ってないと判断なさったということでしょうか。

神経も冒されているか否か、見ただけでわかるものでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-06-17 06:06:46
momo_aoyama さん、こんにちは

>詰める前に目で見て、神経までは行ってないと判断なさったということでしょうか

初診だからといって必ずしもレントゲンを撮るとは限りません。
治療前の視診で、そして、治療時の歯質の形成時に肉眼で、判断したものと思われます。


>神経も冒されているか否か、見ただけでわかるものでしょうか

判る場合もあるでしょうし、判らない場合もあるかと思います。
ケース・バイ・ケースでしょうね。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-06-17 11:19:37
治療前に判断してもらいたいのかもしれませんが・・・


>ということは、もし詰め物がなければ、神経まで虫歯が行ってるかどうか、わかるということなんですね

判りません。
削った結果として神経が出るか出ないかです。

神経が出たから必ず抜髄でもないですし、出なくてもその後に痛みがでれば抜髄になります。


いい加減に感じるかもしれませんが、実際は「やってみなけりゃ分からない」です。



>今回の歯医者さんは、初診なのにレントゲンをとらず、目で見て虫歯部分だけを削って詰めて終わりだったのですが、

レントゲンでどこまで削るかを決めることはできません。


レントゲンを撮っても撮らなくても最終的には

>詰める前に目で見て、神経までは行ってないと判断なさったということでしょうか

ということです。



>神経も冒されているか否か、見ただけでわかるものでしょうか

判りません。
レントゲンでもほとんど判りません。

また「冒されているか否か」ときれいに2分もできません。
微妙で曖昧な問題です。


ご参考まで・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momo_aoyamaさん
返信日時:2012-06-17 23:12:57
>神経が出たから必ず抜髄でもないですし、出なくてもその後に痛みがでれば抜髄になります。

>>神経も冒されているか否か、見ただけでわかるものでしょうか
>判りません。レントゲンでもほとんど判りません。


そうしますと、どうやったらわかるのでしょうか。


最初に行った歯医者さんでは、レントゲンを取っていただいて、それを見ながら、

「この虫歯は神経も抜かないとダメです」

と言われたのですが、

(そこが休診になってしまったので)次に行った歯医者さんでは、同じ虫歯について、レントゲンを取らずに、虫歯部分だけを詰めて一度の治療でおしまいになったので、

最初の歯医者さんと矛盾しています。



いろいろなご意見をいただいいて、混乱してしまっていますが。

結局、虫歯が神経まで行っていて、神経を抜かなければならないか、
もしくは、神経は抜かずに、虫歯部分だけを削って詰めればいいのかは、

歯医者さんはどうやって見分けるのでしょうか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-06-18 01:39:02
momo_aoyama 様

こんにちは。

>いろいろなご意見をいただいいて、混乱してしまっていますが。

そうですね・・。

では、虫歯をリンゴの虫食い状態に例えると分かり易いのではないでしょうか。

皆さんリンゴを切ってみたら中で大きく虫食っていたという経験はないでしょうか。
リンゴに限らず梨や栗などでも。


歯や果物も外側は比較的硬い組織(エナメル質、皮)で覆われていますが、中は柔らかい組織(象牙質、実)で満たされています。

虫食いを起こす場合には、硬い組織よりも柔らかい組織内で増殖しやすいのは想像がつくと思います。


虫歯も果物の虫食いも、いわば身を隠しながら中で大きく広がっていく性質があります。
つまり最初の外側の見た目よりも、実際中を開けてみるとで大きく広がっている特長があります。



歯の場合はその中心に神経がありますが、今回の問題は虫歯が神経まで達しているかどうかをいつどうやって判断し治療するかということだと思いますが。

まず一つ目のケースとして、治療前の段階で分かる場合があります。
これは既に肉眼で診て虫食いがひどい場合です。
皆さんが果物を外側から見て虫食いによる腐敗がひどく、とても食べられる状態ではないと思われることと同じです。


二つ目のケースとして、治療をしてみると(中を開けてみると)予想以上にひどい虫食いを起こしていた場合です。
前述の場合です。


また、これ以上虫食いを除去し続けると神経まで達してしまうかどうかは経験上での判断となります。



>結局、虫歯が神経まで行っていて、神経を抜かなければならないか、もしくは、神経は抜かずに、虫歯部分だけを削って詰めればいいのかは、歯医者さんはどうやって見分けるのでしょうか。

これは、治療される先生の方針や考え方によると思います。

神経まで達していれば神経を抜く先生もいらっしゃれば、神経まで達していても神経を温存する治療法を試みる先生もいらっしゃると思います。


参考になりましたら幸いです。

お大事にして下さい。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-06-18 09:24:35
>結局、虫歯が神経まで行っていて、神経を抜かなければならないか、もしくは、神経は抜かずに、虫歯部分だけを削って詰めればいいのかは、歯医者さんはどうやって見分けるのでしょうか。



レントゲンは重要な参考資料です。

しかし、最終的に神経を取るかとらないかは「削ってみて」決めます。


僕が患者さんに説明する時には
 パノラマレントゲンは日本地図
 デンタルレントゲンは地域の地図
と説明します。

「日本の中で東京はどこに位置している」と把握するためにパノラマレントゲン(日本地図)を見ます。
「目的の建物はどこにあるか」を知るためにデンタルレントゲン(地域の地図)を見ます。

しかし、実際に車でそばまで行ってみると「ものすごく細い道」だったり「進入禁止」だったり、もしかすると車の通れない「階段」だったりもします。

「車では通れない」から「諦める」場合もあるでしょうし「車を降りて歩いて行く」場合もあるでしょう。

その判断は人(歯科医)によって違います。

こんなイメージで理解していただけますでしょうか。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-06-18 11:16:21
>結局、虫歯が神経まで行っていて、神経を抜かなければならないか、もしくは、神経は抜かずに、虫歯部分だけを削って詰めればいいのかは、歯医者さんはどうやって見分けるのでしょうか。


レントゲンは確かに必要です。
付け加えるならば、その時の臨床症状がどの様な状態なのかが判断に左右すると思います。


詰めた物がとれている患歯を直視して、いわゆるむし歯菌に罹患した軟化象牙質の状態(色、硬さ)等で判断することもあります。

たとえ、露髄をしていても臨床症状から推察し、歯髄を残そうとする場合もありますし、逆に抜髄を余儀なくすることも有ります。

言葉としては言い逃れっぽいのですが、臨機応変としか言えないのが実情です。



今回の場合、詰め物がないのでむし歯菌に覆われているので状況としてはリスクは高いと思います。

個人的に聞くことですが痛みの程度強さを重視しています。
現時点で痛みがなくても、ひょっとしたらそれまでに強い痛みがアリ歯髄死が起きていることもありえます。

その鑑別は非常に難しいです。


参考にしてください。

回答 回答6
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-18 11:31:35
「細菌が神経まで達しているか否か」ということでしたら、基本的には判らないと思います。
抜歯して顕微鏡で見るというのは臨床としては現実的ではないように思います。


「細菌が僅かに侵入しただけで歯の神経の保存は無理なのか?」「もし、ある程度細菌が侵入しても大丈夫か?だとしたら、どれ程まで許容出来るか?」等々も上記理由からお答えし難いかと思われます。



虫歯の痛みを我慢していると痛みの質が変わってくるような事を経験された方がおられるかもしれません。

歯の神経が何種類かあり、その痛みの状態から、ダメージを受けた部分を推測出来ないか、そして全体のダメージの程度を予測出来ないか?とも考えていますが、痛みの感じ方は個人差が大きいように思えますので、難しいみたいです。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2012-06-18 12:48:36
全て先生の回答を熟読頂ければご理解頂けると思います。
もしそれでもまだご理解いただけないようであれば、掲示板における
回答の限界と思います。


特に掲示板回答数日本一(私の思うに世界一かも知れません)の櫻井先生のお書き込みは私も大変に参考になりました。
今後この様な説明を私もさせていただきます。


さて、実際のぜひ歯科医院で(3件目でしょうか)ご納得頂けるまでお話しなされる事をお勧め致します。




>最初に行った歯医者さんでは、レントゲンを取っていただいて、それを見ながら、
>「この虫歯は神経も抜かないとダメです」
>と言われたのですが、

>(そこが休診になってしまったので)次に行った歯医者さんでは、同じ虫歯について、レントゲンを取らずに、虫歯部分だけを詰めて一度の治療でおしまいになったので、

>最初の歯医者さんと矛盾しています。

一軒目の先生のお見立てが実態にはあっていたんでしょうね。
ただ二軒目の先生も神経を残したい、というお気持ちが強かったのではと思います。(良い方に考えれば)


そして診療後、

「一軒目の先生の診断でも良いように思えます。
ただ今症状が治まっているならば、新しく被爆もなさりたくないでしょうし、X線も撮らないで、此のまま神経を残すように虫歯のところを削合してつめてみます。
ただ、お痛みがでてそれが続いたり、酷くなった場合は神経をとらねばなりません。」

と一言あればまたお気持ちが違ったかもしれませんね。


お気持ちが晴れると良いですが、、、。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momo_aoyamaさん
返信日時:2012-06-20 01:55:50
お忙しい中、たくさんの先生方にご丁寧にご回答いただき、心より感謝いたします。


>神経が出たから必ず抜髄でもないですし、出なくてもその後に痛みがでれば抜髄になります。

>神経まで達していれば神経を抜く先生もいらっしゃれば、神経まで達していても神経を温存する治療法を試みる先生もいらっしゃると思います。

>「細菌が神経まで達しているか否か」ということでしたら、基本的には判らないと思います。


このようなご意見をお伺いして、虫歯が神経まで行っているかどうかというのは、白か黒かはっきり調べる術はないということかな?と思いました。

今はうずくような痛みで、時々激しく痛みますが時期に小康状態に戻ります。

このような自覚症状があっても、「(神経の)可逆的な炎症の場合もある」ということは、自然に治ることもあるのですね、

そして、可逆的か不可逆的かを、調べる方法はないのですね。



できることなら神経を温存したいという希望があります。

そうしますと、もし我慢できないほど痛くなったら、それは不可逆的な炎症にまでなってしまっているということで、神経を取らなければいけないのだと、

自分の痛みで判断するしか、方法はないのでしょうか。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2012-06-20 08:49:28
>自分の痛みで判断するしか、方法はないのでしょうか。

臨床症状を聞いた上で診断をつけるので、「そうです。」としか言いようがないと思います。

医科を受診するとき現在ある症状、既往歴などを話します。
場合によっては血液検査、X線検査をします。
それを総合的に判断して診断をくだします。

なので、患者さんが感じている状態はかなり大切な情報源になります。
いわゆるインフルエンザに罹患しているときに検査する簡易法みたいな物があるといいのでしょうが・・・・。



話は変わりますが明らかに見た目で露髄していると判断できる場合には歯髄を残す事はかなり難しい様に思います。

初診時に軟化象牙質が深くすべての軟化象牙質を除去すると露髄する恐れがある場合は歯髄の温存を考えますが、明らかに露髄している場合は話が違ってくるように思います。


歯髄を残したいのは歯科医としてもやまやまですが、持続的な痛みを経験している場合は元に戻ると言うよりかは、歯髄死に向かっているようにも思えます。


参考にしてください。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2012-06-20 09:02:17
ご相談ありがとうございます。

虫歯がどこまで進んでいるかも大事ですが、神経が残せるかどうかのための診断が重要です。


>「細菌が神経まで達しているか否か」ということでしたら、基本的には判らないと思います。
抜歯して顕微鏡で見るというのは臨床としては現実的ではないように思います。

実際に難しいことです。
従って、あらゆる情報を集めて診断することになります。
レントゲン、お口の状況、症状、病気の経過、心身の状況など、神経を残したい場合はとても慎重に進めます。

また症状がひどくなくても、歯を残すためには神経を早めに抜かなければならない決断が必要になることもあります。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momo_aoyamaさん
返信日時:2012-06-20 16:51:20
早速のご回答ありがとうございました。


>いわゆるインフルエンザに罹患しているときに検査する簡易法みたいな物があるといいのでしょうが・・・・。

その通りですね、私も、神経を取るか残すか決める際に、何かそういう判断方法があるのかと思っていました。



虫歯がどこまで進んでいるかも大事ですが、神経が残せるかどうかのための診断が重要です。

これもおっしゃる通りで、今痛くても、もし神経が自然に治るものなら、待ちたいと思っています。



>また症状がひどくなくても、歯を残すためには神経を早めに抜かなければならない決断が必要になることもあります。

え、そうなんですか!
自然に治るかもと、痛い神経を抜かずに温存していると、それが歯にとって悪い作用を及ぼすこともあるんですか?
回答 回答10
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-20 18:06:33
歯の神経を温存するような処置をせずに、ただ「長期に渡る痛みをじっと我慢していたら改善してくる」といった可能性は高くないように思えます。

通常は、おそらく虫歯が進行している状態ではないかと推測されます。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2012-06-20 18:46:46
>また症状がひどくなくても、歯を残すためには神経を早めに抜かなければならない決断が必要になることもあります。

>自然に治るかもと、痛い神経を抜かずに温存していると、それが歯にとって悪い作用を及ぼすこともあるんですか?

マズイ方向に進むと・・・

歯を抜くリスクが大きく上がります。


過去にも沢山書いてありますよ。

https://www.google.co.jp/search?q=http%3A%2F%2Feedental.fine.to%2Feeblog%2F2010%2F10%2Fpost-166.html&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS

https://www.google.co.jp/search?q=%83l%83N%83%8D%81%5B%83V%83X&hl=ja&as_sitesearch=www2.ha-channel-88.com&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS



積極的に治療するのも1つですし、様子をみるのも1つです。
ただし、担当の先生に診断してもらって、管理してもらってくださいね。

おだいじに

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momo_aoyamaさん
返信日時:2012-06-25 17:32:37
ご回答ありがとうございます。

歯の神経を温存するような処置をせずに、ただ「長期に渡る痛みをじっと我慢していたら改善してくる」といった可能性は高くないように思えます。


「歯の神経を温存するような処置」

これが私の求めているものだと思うのですが、具体的にはどういった処置をすればよろしいのでしょうか。
回答 回答12
  • 回答者
回答日時:2012-06-25 18:03:08
覆罩(ふくとう)」または「覆髄ふくずい)」ですね。


ただし、適応か適応で無いかの判断は的確に行う必要があります。


また、保険診療では覆罩が上手く行かなかった場合には歯科医にペナルティが課せられるシステムですので、積極的にやりたがる先生は少ないかも知れません。

回答 回答13
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-25 19:32:53
歯の神経を温存するような処置

水酸化カルシウムを使用するのがスタンダードだと思われますが、各歯科医院によって得意な方法があるとも思います。


保険診療でしたら、水酸化カルシウム製剤(ダイカル、ライフ、カルビタールなど)になります。
或いは、本来は仮着用セメントであるハイボンド・テンポラリー・セメントを使用する先生もいます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: momo_aoyamaさん
返信日時:2012-06-25 20:39:09
覆髄の方法について、教えていただきありがとうございました。

私の場合、虫歯部分だけ削って詰めて終わりで、覆髄はしていないように思います。
(どんな処置をしたかについて一切説明がありませんでした)


虫歯がきちんと取れていれば、それ以上虫歯が進むことはないですよね?

そうすると、覆髄しなくても、神経に新しく虫歯が進むこともないでしょうか。
回答 回答14
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2012-06-26 15:47:20
細菌数をゼロにして、今後細菌が一切侵入して来ないように緊密な充填をしてしまえば、それ以上虫歯が進むことはないと思います。




タイトル 虫歯が神経まで行ってるか、見ただけでわかるのか?
質問者 momo_aoyamaさん
地域 東京23区
年齢 24歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 虫歯治療
根管治療その他
覆髄・覆罩(覆ずい・覆とう)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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