根の治療をしたができものが再発、受診までにすべき事 (海外)
相談者:
MJさん (30歳:女性)
投稿日時:2012-08-20 16:44:51
こんにちは。
海外に住んでいるものです。
今年四月に日本で左1番・差し歯の歯根嚢胞の施術を受けました。
歯根嚢胞という言葉を知らず、歯が浮く感じや違和感は普通の事と思っており、違和感のあるまま数年過ごしていたところ三月下旬になって歯茎に痛みと腫れがでてきてしまい、その時に偶然日本に帰る事が出来たので、帰国して受診しました。
レントゲン上では歯根には嚢胞はほとんど確認されず、しかし上唇をめくったところ該当の歯の歯茎に赤いニキビのようのものができており、膿を抜く?施術をするはずが開けてみて腫瘍?と確認され、歯茎と骨を一ミリほど削ってもらいました。
ふた針縫って、一ヶ月ほど経過をみてもらい、その後また海外へ帰ったのですが、ここへきてまた同じ症状が出てしまいました。
ちなみに違和感はありますが、まだ痛みなどありません。
しかし上唇をめくると赤く、ほぼ同じところかその少し上に(鼻の穴の入り口辺り)またぽこりと小さなできものができてしまったようです。
すぐにみて欲しいとは思うのですが、子供の学校の関係などで、日本帰国は今年の年末になりそうです。
そこで先生方に質問なのですが、年末までの四ヶ月、症状を悪化させないためにすべき事はありますでしょうか?
また逆に、これはやるべきでないことなどありましたら教えていただけますでしょうか。
また、これまでに、歯茎のマッサージになるかと思って強めに歯磨きをして歯茎を痛めてしまい、そう言ったことが再発の原因になってしまったのかと後悔しています。
このようなことはやはり原因になるのでしょうか?
再発の原因があるとするとどのようなことがあるのかもあわせて教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
海外に住んでいるものです。
今年四月に日本で左1番・差し歯の歯根嚢胞の施術を受けました。
歯根嚢胞という言葉を知らず、歯が浮く感じや違和感は普通の事と思っており、違和感のあるまま数年過ごしていたところ三月下旬になって歯茎に痛みと腫れがでてきてしまい、その時に偶然日本に帰る事が出来たので、帰国して受診しました。
レントゲン上では歯根には嚢胞はほとんど確認されず、しかし上唇をめくったところ該当の歯の歯茎に赤いニキビのようのものができており、膿を抜く?施術をするはずが開けてみて腫瘍?と確認され、歯茎と骨を一ミリほど削ってもらいました。
ふた針縫って、一ヶ月ほど経過をみてもらい、その後また海外へ帰ったのですが、ここへきてまた同じ症状が出てしまいました。
ちなみに違和感はありますが、まだ痛みなどありません。
しかし上唇をめくると赤く、ほぼ同じところかその少し上に(鼻の穴の入り口辺り)またぽこりと小さなできものができてしまったようです。
すぐにみて欲しいとは思うのですが、子供の学校の関係などで、日本帰国は今年の年末になりそうです。
そこで先生方に質問なのですが、年末までの四ヶ月、症状を悪化させないためにすべき事はありますでしょうか?
また逆に、これはやるべきでないことなどありましたら教えていただけますでしょうか。
また、これまでに、歯茎のマッサージになるかと思って強めに歯磨きをして歯茎を痛めてしまい、そう言ったことが再発の原因になってしまったのかと後悔しています。
このようなことはやはり原因になるのでしょうか?
再発の原因があるとするとどのようなことがあるのかもあわせて教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-08-20 18:17:33
歯根嚢胞と云うよりも、根尖病変(感染根管)が再発したように思います。
>年末までの四ヶ月、症状を悪化させないためにすべき事はありますでしょうか?
患者様自身が出来る事は安静にする以外は有りません。
出来るだけ体力を落とさないようにする事です。
逆に体力を落とすような事はおやめ下さい。
>このようなことはやはり原因になるのでしょうか?
再発とは関係ないと思います。
>再発の原因があるとするとどのようなことがあるのかもあわせて教えていただけたらと思います。
再発では無く、感染根管が治っていなかっただけだと思います。
>年末までの四ヶ月、症状を悪化させないためにすべき事はありますでしょうか?
患者様自身が出来る事は安静にする以外は有りません。
出来るだけ体力を落とさないようにする事です。
逆に体力を落とすような事はおやめ下さい。
>このようなことはやはり原因になるのでしょうか?
再発とは関係ないと思います。
>再発の原因があるとするとどのようなことがあるのかもあわせて教えていただけたらと思います。
再発では無く、感染根管が治っていなかっただけだと思います。
回答2
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-08-20 22:26:31
こんばんわ。カワサキです。
僕も、細見先生の考えに賛成です。
『歯根嚢胞と云うよりも、根尖病変(感染根管)が再発したように思います。』……その可能性が、強いと思います。
根の治療をして、根の先の病巣を、治さないと、根本的な解決にならないと、思われます。
> 年末までの四ヶ月、症状を悪化させないためにすべき事はありますでしょうか?
※ 安静にする。体力を蓄える。などでしょうか?
場合により、現地の先生のチェックのもとで、化膿止め・抗生剤を、服用する(対処的です)のも、一手かもしれません。
僕も、細見先生の考えに賛成です。
『歯根嚢胞と云うよりも、根尖病変(感染根管)が再発したように思います。』……その可能性が、強いと思います。
根の治療をして、根の先の病巣を、治さないと、根本的な解決にならないと、思われます。
> 年末までの四ヶ月、症状を悪化させないためにすべき事はありますでしょうか?
※ 安静にする。体力を蓄える。などでしょうか?
場合により、現地の先生のチェックのもとで、化膿止め・抗生剤を、服用する(対処的です)のも、一手かもしれません。
相談者からの返信
相談者:
MJさん
返信日時:2012-08-21 15:05:09
細見先生、川崎先生、
アドバイスどうもありがとうございました。
お二人の話を聞き治療は早い方が良いと思ったため、すぐに日本帰国の手続きをしようと思います。
まさか、根の病気にかかったままだとは思わず、嚢胞を取り除いただけで完治したと思い込んでしまいました。
このまま放って置いても良いことはなさそうですね・・・。
差し歯になったのが20年前で、根管治療はその時にしていただいたきりです。
レントゲン上では問題ないと、根管治療を行ったところとは違う歯科医で言われたのですが、友人の歯科技工士は、20年たったのなら問題が出るのもしょうがない、再び根管治療をしてもらうべきとアドバイスしてくれました。
しかし今回の症状も、月経が終わったと同時に腫れなど引き安定してきていて、せっかく帰ったとしても、治療せず経過を見ることになるのが1番辛いです。
それでも出来るだけ早く帰国すべきでしょうか?
もちろん今回日本で治療を受けるなら、違う歯医者へも行って話を伺うつもりでおります。
先生方も根管治療をやり直した方が良いと思われますか?
そして、もしも根の先を切り取る手術などが必要であれば、家から遠い所であってもやはりその手術についての事例をホームページに載せてある歯医者を選ぶべきでしょうか。
とても不安で、質問ばかりになってしまい、本当に申し訳ありません。
よろしければ考えをお聞かせ下さい。
アドバイスどうもありがとうございました。
お二人の話を聞き治療は早い方が良いと思ったため、すぐに日本帰国の手続きをしようと思います。
まさか、根の病気にかかったままだとは思わず、嚢胞を取り除いただけで完治したと思い込んでしまいました。
このまま放って置いても良いことはなさそうですね・・・。
差し歯になったのが20年前で、根管治療はその時にしていただいたきりです。
レントゲン上では問題ないと、根管治療を行ったところとは違う歯科医で言われたのですが、友人の歯科技工士は、20年たったのなら問題が出るのもしょうがない、再び根管治療をしてもらうべきとアドバイスしてくれました。
しかし今回の症状も、月経が終わったと同時に腫れなど引き安定してきていて、せっかく帰ったとしても、治療せず経過を見ることになるのが1番辛いです。
それでも出来るだけ早く帰国すべきでしょうか?
もちろん今回日本で治療を受けるなら、違う歯医者へも行って話を伺うつもりでおります。
先生方も根管治療をやり直した方が良いと思われますか?
そして、もしも根の先を切り取る手術などが必要であれば、家から遠い所であってもやはりその手術についての事例をホームページに載せてある歯医者を選ぶべきでしょうか。
とても不安で、質問ばかりになってしまい、本当に申し訳ありません。
よろしければ考えをお聞かせ下さい。
タイトル | 根の治療をしたができものが再発、受診までにすべき事 (海外) |
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質問者 | MJさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 海外その他 根の病気(根尖病変・根尖病巣) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。