再根管治療か、歯根端切除術か2軒の歯医者で治療法が異なる
相談者:
MJさん (30歳:女性)
投稿日時:2012-09-06 15:13:05
こんにちは
以前、左上一番の差し歯の不快感について相談させていただいたものです。
その後すぐに帰国し、地元仙台で治療を受けるため、数件の歯医者へ行きお話を伺いました。
ひとつ目の歯医者では、レントゲンを撮り、歯根に小さな膿が見えたので、できれば今の差し歯をはずし、再び根管治療をすべきとのことでした。
もう一つの歯医者では、レントゲンとCTを撮り、同じように膿を確認し、そちらでは歯根端切除手術をすべきとのことでした。
どちらの診察でも歯にヒビなどは確認されませんでしたが、二番目の方のお医者様がおっしゃるには、
「膿の通り道ができる場所が歯根から離れてるのが気になる。
最初に前歯を折ったとき、または二度目の差し歯をいれたとき、CTにうつらないようなヒビが入ってしまった可能性がある。」
とのことでした。
また、差し歯の芯が太く深いため、新しくやり直すとなると歯へのリスクが高いので、オススメしづらいとのお話でした。
しかし費用の面では、一軒目は保険内ですむと言われ、二件目は根管治療の専門という事でか、専門的な機械をつかって10万円かかるとの事でした。
素人のため、どちらの方法が良いのかはかりかねます。
もちろん安く済むほうが良いのですが、費用だけで選んではいけないとも思い、こちらで相談させていただきました。
どちらの方法がより抜歯を避けられるか、またどちらのほうがより再発がしづらいかなど教えていただけますか?
ちなみに、一軒目では、歯のヒビは、一度抜歯して接着し、再び歯茎に戻すやり方があると教えてくださったのですが、二軒目の歯医者では、そのやり方は確立されておらず、二年もつかどうかと言われたのも気になりました。
よろしくお願いします。
以前、左上一番の差し歯の不快感について相談させていただいたものです。
その後すぐに帰国し、地元仙台で治療を受けるため、数件の歯医者へ行きお話を伺いました。
ひとつ目の歯医者では、レントゲンを撮り、歯根に小さな膿が見えたので、できれば今の差し歯をはずし、再び根管治療をすべきとのことでした。
もう一つの歯医者では、レントゲンとCTを撮り、同じように膿を確認し、そちらでは歯根端切除手術をすべきとのことでした。
どちらの診察でも歯にヒビなどは確認されませんでしたが、二番目の方のお医者様がおっしゃるには、
「膿の通り道ができる場所が歯根から離れてるのが気になる。
最初に前歯を折ったとき、または二度目の差し歯をいれたとき、CTにうつらないようなヒビが入ってしまった可能性がある。」
とのことでした。
また、差し歯の芯が太く深いため、新しくやり直すとなると歯へのリスクが高いので、オススメしづらいとのお話でした。
しかし費用の面では、一軒目は保険内ですむと言われ、二件目は根管治療の専門という事でか、専門的な機械をつかって10万円かかるとの事でした。
素人のため、どちらの方法が良いのかはかりかねます。
もちろん安く済むほうが良いのですが、費用だけで選んではいけないとも思い、こちらで相談させていただきました。
どちらの方法がより抜歯を避けられるか、またどちらのほうがより再発がしづらいかなど教えていただけますか?
ちなみに、一軒目では、歯のヒビは、一度抜歯して接着し、再び歯茎に戻すやり方があると教えてくださったのですが、二軒目の歯医者では、そのやり方は確立されておらず、二年もつかどうかと言われたのも気になりました。
よろしくお願いします。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-09-06 15:18:15
どちらの歯科医の云う事ももっともです。
基本は通法どおりの根管治療が基本です。
それが出来ない場合に歯根端切除等の外科的歯内療法があります。
1件目の歯医者は通法どおりの根管治療が可能と判断し2件目の歯医者は困難と判断しただけだと思います。
基本は通法どおりの根管治療が基本です。
それが出来ない場合に歯根端切除等の外科的歯内療法があります。
1件目の歯医者は通法どおりの根管治療が可能と判断し2件目の歯医者は困難と判断しただけだと思います。
相談者からの返信
相談者:
MJさん
返信日時:2012-09-06 15:57:26
回答2
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2012-09-06 16:04:50
>一軒目の歯科医院で通法通りの根管治療を行った場合、失敗してしまう可能性のほうが高いのでしょうか?
これは解りません^^;
>最新の機械などはなく、昔ながらの歯医者さんといったところでした。
最新の機械が無くとも根管治療は出来ます。
根管治療は道具よりもコンセプトの方が重要です。
これは解りません^^;
>最新の機械などはなく、昔ながらの歯医者さんといったところでした。
最新の機械が無くとも根管治療は出来ます。
根管治療は道具よりもコンセプトの方が重要です。
回答3
相談者からの返信
相談者:
MJさん
返信日時:2012-09-07 19:19:30
細見先生、櫻井先生、
コメントありがとうございます。
その後先生方のおっしゃるコンセプトがどういうものか、電話にて確認をいたしました。
歯根端切除の先生は、治療を行うごとに歯が減るため、できる限りやり直しの無いように専門的に行う事がコンセプトとおっしゃいました。
また、東京の大学で根の手術・治療を専門的に学んだ事、使用するのはマイクロスコープやマイクロミラー、MTAと言うセメントで、切り取った歯根をきちんと埋める治療をすると説明してくださいました。
とにかく不安でしたが、先生がこのように電話口で丁寧に説明してくださったため、改めて信頼できる先生なのではないかと思う事が出来ました。
先生方のアドバイスを参考に、聞いてみて本当に良かったです。
本当にありがとうございました。
コメントありがとうございます。
その後先生方のおっしゃるコンセプトがどういうものか、電話にて確認をいたしました。
歯根端切除の先生は、治療を行うごとに歯が減るため、できる限りやり直しの無いように専門的に行う事がコンセプトとおっしゃいました。
また、東京の大学で根の手術・治療を専門的に学んだ事、使用するのはマイクロスコープやマイクロミラー、MTAと言うセメントで、切り取った歯根をきちんと埋める治療をすると説明してくださいました。
とにかく不安でしたが、先生がこのように電話口で丁寧に説明してくださったため、改めて信頼できる先生なのではないかと思う事が出来ました。
先生方のアドバイスを参考に、聞いてみて本当に良かったです。
本当にありがとうございました。
タイトル | 再根管治療か、歯根端切除術か2軒の歯医者で治療法が異なる |
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質問者 | MJさん |
地域 | 海外 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 主婦 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 歯根端切除術 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。