左上2番、根っこにヒビ・化膿で抜歯か保存か迷っています
相談者:
トリモリンさん (33歳:女性)
投稿日時:2012-09-29 22:36:50
はじめまして。
三年前に初診で行った歯医者に虫歯で神経をとってもらったところ、一週間後に歯ぐきの腫れと痛みがでて、かなり手荒な感じの治療だったので現在の歯医者に行きました。
そこでCTを取ってもらうと、
「根っこにヒビがはいり、穴があいて膿がたまっている。
将来抜かなければいけないかもしれないが、治療してもたせましょう」
ということで、根っこの治療をしてもらい、たまに鈍痛はあったものの、現在までもたせていただきました。
しかし一カ月ほどまえから「チッ」と歯の隙間から息を吸うと悪臭がするようになり、「被せものの隙間にゴミがつまりやすいかもしれない」との事で変えてもらっても臭いはとれず、体調の悪い日は悪臭が強くなったり、鈍痛が出たりと不安定になってきました。
結局臭いの原因は膿でした。
私自信、この口臭に人と接するのにも気を使って疲れてきて、むしろ抜いてほしいと伝えると、
「抜いて良いことは一つもないし、ブリッジにしてもゴミがつまりやすく臭いもでやすいし、歯に負担もかかる。
まだ許容範囲だから抜かないほうがいい。
でも患者さんの感性の問題だから、よく考えて決めてください」
との事でした。
そして今回は抗生剤をいただきました。
とても信頼している歯医者さんなので、確かに抜いたら最後だと思うのですが、この悪臭にうんざりなのといずれ抜くなら今抜いても同じだろうか?と思って迷っています。
ぜひ他の先生方の意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。
ちなみに左上1番、3番ともに神経はなく、被せものです。
根っこの中は内部吸収?があるともいっていました。
現在は鈍痛はほぼ収まり、においも少しになってきました。
日によって違うみたいです。
三年前に初診で行った歯医者に虫歯で神経をとってもらったところ、一週間後に歯ぐきの腫れと痛みがでて、かなり手荒な感じの治療だったので現在の歯医者に行きました。
そこでCTを取ってもらうと、
「根っこにヒビがはいり、穴があいて膿がたまっている。
将来抜かなければいけないかもしれないが、治療してもたせましょう」
ということで、根っこの治療をしてもらい、たまに鈍痛はあったものの、現在までもたせていただきました。
しかし一カ月ほどまえから「チッ」と歯の隙間から息を吸うと悪臭がするようになり、「被せものの隙間にゴミがつまりやすいかもしれない」との事で変えてもらっても臭いはとれず、体調の悪い日は悪臭が強くなったり、鈍痛が出たりと不安定になってきました。
結局臭いの原因は膿でした。
私自信、この口臭に人と接するのにも気を使って疲れてきて、むしろ抜いてほしいと伝えると、
「抜いて良いことは一つもないし、ブリッジにしてもゴミがつまりやすく臭いもでやすいし、歯に負担もかかる。
まだ許容範囲だから抜かないほうがいい。
でも患者さんの感性の問題だから、よく考えて決めてください」
との事でした。
そして今回は抗生剤をいただきました。
とても信頼している歯医者さんなので、確かに抜いたら最後だと思うのですが、この悪臭にうんざりなのといずれ抜くなら今抜いても同じだろうか?と思って迷っています。
ぜひ他の先生方の意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。
ちなみに左上1番、3番ともに神経はなく、被せものです。
根っこの中は内部吸収?があるともいっていました。
現在は鈍痛はほぼ収まり、においも少しになってきました。
日によって違うみたいです。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2012-09-30 05:13:15
トリモリンさまおはようございます。
3年前に抜髄した左上2番に悪臭と鈍痛があってCTヒビがあって穴が開いているとの診断だったようですね。
実際に診察したわけではないのでなんとも言いにくいところですが、33歳で抜髄後3年なら歯根破折の可能性は少ないと思います。
また歯根破折の診断は基本的には目視でするのが原則だと思います、ただ穴が開いているというのはCTでも可能かもしれません。
いずれにしろ悪臭と鈍痛の原因を特定して適切な治療を行えば保存する事はできるような気がいたします、先ず必要なのは正確な診断です、参考になれば幸いです。
パーフォレーションリペア
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2402
意図的再植によるパーフォレーションリペア
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2171
内部接着修復
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2377
【※編集部注】
ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。
詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。
⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
3年前に抜髄した左上2番に悪臭と鈍痛があってCTヒビがあって穴が開いているとの診断だったようですね。
実際に診察したわけではないのでなんとも言いにくいところですが、33歳で抜髄後3年なら歯根破折の可能性は少ないと思います。
また歯根破折の診断は基本的には目視でするのが原則だと思います、ただ穴が開いているというのはCTでも可能かもしれません。
いずれにしろ悪臭と鈍痛の原因を特定して適切な治療を行えば保存する事はできるような気がいたします、先ず必要なのは正確な診断です、参考になれば幸いです。
パーフォレーションリペア
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2402
意図的再植によるパーフォレーションリペア
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2171
内部接着修復
http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2377
【※編集部注】
ここで記載されている接着修復は、『根管長測定器併用根管内部接着法』(根管内部接着法)という特殊な方法です。
詳細はこちらの相談の[回答6]をご覧下さい。
⇒ 歯の根元が割れているかもしれないと言われた
相談者からの返信
相談者:
トリモリンさん
返信日時:2012-09-30 21:13:37
山田先生
回答していただき、ありがとうございました。
抗生剤が効いてきたのか、鈍痛もおさまり、臭いも落ち着いてきました。
やはり抜いたらもと通りにはできないので、担当の先生の指示通り、様子を見ていきたいと思います。
ありがとうございました!
回答していただき、ありがとうございました。
抗生剤が効いてきたのか、鈍痛もおさまり、臭いも落ち着いてきました。
やはり抜いたらもと通りにはできないので、担当の先生の指示通り、様子を見ていきたいと思います。
ありがとうございました!
タイトル | 左上2番、根っこにヒビ・化膿で抜歯か保存か迷っています |
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質問者 | トリモリンさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 33歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 根の穴・穿孔(パーフォレーション) 歯根破折 根の穴・穿孔(パーホレーション) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。