虫歯を削った後、保険の関係で1ヶ月後まで詰め物ができないと言われた

相談者: ぶりぶりさん (35歳:男性)
投稿日時:2012-10-02 04:30:59
下6番の銀の詰め物(水銀を含む)の隙間から2次カリエス(C2)と、その6番と7番の接触面(7番側)に小さい虫歯ができていました。

6番を少し削った後、その隙間から7番側面の小さな虫歯を削ってレジンを貼り、その後、6番をEr:YAGレーザーで削りました。

6番は、削っていった穴の中に、黒っぽい部分が結構残ってましたが、レーザー測定で虫歯の数値じゃないのでこのまま残すと言われ、消毒薬を入れ、セメントで仮詰めして治療終了。
次回の治療内容の説明で、

「6番は、銀歯かレジンを詰めるのは保険の関係で1ヶ月空けないとできない。1ヶ月待てないなら、自費ハイブリッドレジンなら数日後でもいつでもできる」

と言われました。
どういうことなのでしょうか?
7番は削ってすぐレジンを詰めたのに、6番だけなぜ1ヶ月?
銀歯でも普通は翌週か翌々週に詰めてくれると思うのですが・・・。

6番の虫歯は深かったので、神経保護を行ったため経過観察に1ヶ月必要だったら理解できますが、保険の関係で1ヶ月空けないと削った歯に銀歯かレジンは詰めれないというのは、ありえる話なのでしょうか?


あと、詰め物の説明で、保険のレジンにするなら欠けやすいので、銀歯にしたほうが良い、銀歯にするなら、二次カリエスになりにくいハイブリッドレジンのほうが良い。
なので自費のハイブリッドレジンを一番すすめるといったお話でした。

あまり削りたくないので、金属より樹脂系がいいのですが、下6番の神経近くまで削ったC2虫歯は、保険のレジンでは厳しいでしょうか?


虫歯の自覚症状はなかったのですが、削ってから滲みる感じが常時します。
1週間近く経ちますがマシになりません。痛いとまではいかないです。
どういった理由が考えられるでしょうか?
神経の近くまで削ったそうなので神経が過敏になってるだけだったらよいのですが・・・。

長文ですいません。
何卒、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-10-02 06:07:01
>6番は、銀歯レジンを詰めるのは保険の関係で1ヶ月空けないとできない。
>1ヶ月待てないなら、自費ハイブリッドレジンなら数日後でもいつでもできる

歯科医の言っている意味がわかりません。
もしかすると、虫歯が大きく神経の近くまで削ったかもしれません。
この場合は、しばらく様子を見ることもあります。


>7番は削ってすぐレジンを詰めたのに、6番だけなぜ1ヶ月?
>銀歯でも普通は翌週か翌々週に詰めてくれると思うのですが・・・。

私もそのように思います。
痛みを伴っていたり、神経の近くまで削った場合にしばらく様子を見ることはあります。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-10-02 08:19:12
>6番の虫歯は深かったので、神経保護を行ったため経過観察に1ヶ月必要だったら理解できますが、保険の関係で1ヶ月空けないと削った歯に銀歯レジンは詰めれないというのは、ありえる話なのでしょうか?

※ 確かに、納得のいかない話です。
ひょっとすると、6番の虫歯が深くて、経過を見たいのかもしれません。
担当の先生に、目的を直接聞いてみましょう。


> 保険のレジンにするなら欠けやすいので、銀歯にしたほうが良い、銀歯にするなら、二次カリエスになりにくいハイブリッドレジンのほうが良い。

※ 銀歯も、ハイブリットレジンも、大差ないと思います。
個人的には、ゴールドでの治療の方が、虫歯になりにくく、耐久性もあるように思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-10-02 08:36:24
過去のご相談と同じ流れなので、スレッドは別に立てないようにされてくださいね。


199777 C2虫歯の治療について(黒っぽい部分は残したままでいいのか等です)

http://www2.ha-channel-88.com/bbs/kiji.php?no=199777


こちらで回答します。

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回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-10-02 08:54:09
予想ですが、1回目の処置の際に6番に対して「直接歯髄保護処置」を算定したのかもしれません。

>神経保護を行ったため経過観察に1ヶ月必要だったら理解できますが、

まさしく上記の理由から、直接歯髄保護を行った場合は最終歯冠修復(つめる、かぶせる)は1か月以上経過を観察してから行うという保険のルールになっています。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶりぶりさん
返信日時:2012-10-03 05:15:03
桜田先生、川崎先生、タイヨウ先生、堀先生、お返事ありがとうございます。
タイヨウ先生、ご忠告ありがとうございます。

診察の邪魔になると思い、電話で尋ねるのをずっと躊躇してたのですが、電話してみました。

神経は出てないが、虫歯が深く、神経の近くまで削ったため消毒したので、1ヶ月以上経過観察しないといけないと保険の規定で決まってる。
消毒をしていなかったら、翌週にでも銀歯を詰めれた。
深い虫歯は、神経がばい菌にある程度感染してるはずなので、消毒している。

と説明されました。
これが、タイヨウ先生と堀先生が言われてた直接歯髄保護処置の保険のルールに当てはまるということでしょうか?



また、深い虫歯は神経が痛んでる場合があるので、しばらく様子を見て、何ともなければ詰める。
痛みがでれば神経を取る
とも言われました。
神経を取るという話は初耳です・・・。

削った日から少し滲みる感じが常時してたのですが、削ってから1週間経った今、それはなくなり、軽い痛みがたまにするのと、耳の下辺りが火照って違和感がするようになりました。
熱い物を食べた時は、滲みないし痛みもしないです。

神経がだめにならないように、今できることはないのでしょうか?
歯を削ったため、今神経が炎症してるなら、ロキソニンなどの抗炎症薬を飲むとか・・・。

とても不安です・・・。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-10-03 08:38:06
>これが、タイヨウ先生と堀先生が言われてた
>直接歯髄保護処置の保険のルールに当てはまるということでしょうか?

担当の先生の説明ではそういう事になります。


>神経がだめにならないように、今できることはないのでしょうか?

出来るだけいじらないように安静にしている事くらいでしょうか。



>しばらく様子を見て、何ともなければ詰める。
>痛みがでれば神経を取る
>とも言われました。
>神経を取るという話は初耳です・・・。

残念ながら担当の先生のおっしゃられている通りだと思います。
(僕も同じ説明をするでしょう)

ぶりぶり さんが思っている以上に現実は虫歯が深かったのではないかと想像します。

保険で直接覆罩を行い、上手く行かなかった時にはペナルティがあります。
抜髄の点数を減点されます)
それを承知で直接覆罩を行ってくれた先生と考えれば非常に丁寧な先生なのではないでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2012-10-03 08:54:21
虫歯の自覚症状はなかったのですが、削ってから滲みる感じが常時します。
>1週間近く経ちますがマシになりません。痛いとまではいかないです。
>どういった理由が考えられるでしょうか?
>神経の近くまで削ったそうなので神経が過敏になってるだけだったらよいのですが・・・。

文章から推察すると諸先生書かれていますが直接覆髄処置をされている物と思います。
既に歯髄は露出している物と思われます(通常直径1mm程度の穴であると直接覆髄処置をする事もあります)。

持続性の痛み、夜間痛などが出るようでしたら歯髄にダメージが強くなっているので抜髄もやむを得ないと思います。
患歯の状態を正確に担当医に伝えてください。


>あまり削りたくないので、金属より樹脂系がいいのですが、下6番の神経近くまで削ったC2虫歯は、保険レジンでは厳しいでしょうか?

どの程度切削しているかによります。
咬合面のみ切削しているのか、それとも隣接面、舌側面も切削してあるのならレジンだと弱いかもしれません。

参考にしてください。

回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2012-10-03 16:16:59
他の先生方とはちょっと違った視点からの、個人的な疑問です。

歯髄を静める薬を置いた理由が、歯髄に近かったからということであれば、保険の縛りに関係なく、経過をみるべきなのではないでしょうか。
私費ならすぐに作れますということになると、歯髄を静める薬を置いた意味がなくなるのではないでしょうか?

保険の縛りが重要なのか、歯髄保護が重要なのか、担当医に確認する必要があるように感じます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶりぶりさん
返信日時:2012-10-04 03:15:51
田部先生、西山先生、お返事ありがとうございます。
タイヨウ先生、度々のお返事ありがとうございます。

同じことを何度も聞いて申し訳ないのですが、直接歯髄覆罩は、歯髄が露出した場合ですよね?

「直接歯髄覆罩は、虫歯を削って神経が露出した場合に、髄を水酸化カルシウム系の薬剤などで保護し、運が良ければ神経を取らずに済む。
間接歯髄覆罩は、虫歯は神経までは行っていないが、かなり近い場合に行う。
水酸化カルシウムなどの薬を使ったり、使わずにフッ素を含むセメントなどで固めて終わらせる事もある。神経自体はまだ損傷していないので、虫歯の取り残しさえしなければ高確率で神経取りを回避できる。」

という回答が過去の相談でありました。

担当医からは、神経は出てない、神経の近くまで削ったと説明されてます。
使われた消毒薬は、冷たい茶色の瓶だったとしかわかりませんが、先程の回答を読むと、間接歯髄覆罩にあたる気がするのですが、どうなのでしょう?

もしかして、露髄の有無は関係ないのでしょうか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶりぶりさん
返信日時:2012-10-04 04:04:21
タイヨウ先生
>非常に丁寧な先生なのではないでしょうか。

治療前は丁寧に説明していただけ安心できました。
治療後の説明は少しで、後日歯が滲みることや1ヶ月の件の問い合わせで、神経の近くまで削ったとか、抜髄の話を聞きました・・・。
人柄は良い気がします。
ただ、患者には腕の良し悪しはわからないので、初めて行く歯医者さんは、なんだか不安になっちゃいます・・・。


西山先生、
歯髄を静める薬を置いた理由が、歯髄に近かったからということであれば、保険の縛りに関係なく、経過をみるべきなのではないでしょうか。
 
治療後にこう説明をされていたら、安心できてたと思います。


田部先生、
>どの程度切削しているかによります。

咬合面と、7番との隣接面を少しだと思います。
削った後、歯の淵が残ったのでレジンもできるが、奥歯なので欠けやすいから保険のレジンはおすすめしないと言われました。


>持続性の痛み、夜間痛などが出るようでしたら歯髄にダメージが強くなっているので抜髄もやむを得ない。

寝起きは無症状なのですが、起きてから数十分すると、症状が出始めます。
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2012-10-04 09:41:37
>先程の回答を読むと、間接歯髄覆罩にあたる気がするのですが、どうなのでしょう?
>もしかして、露髄の有無は関係ないのでしょうか?

直接担当の先生に確認された方がよろしいかと思います。


先日も「神経ギリギリまで削って薬を入れておいたから、1カ月くらい様子を見ましょう」と言われた患者さんが来院されました。

マイクロ下で慎重に充填されたセメントを除去して言ったら「神経ギリギリ」ではなくすでに神経が露出しておりました。
その事に担当の先生が気づいていたか、気付かずにいたかは定かではありません。
(削った歯科医本人にしか解らない事ですから)


>治療後の説明は少しで、後日歯が滲みることや1ヶ月の件の問い合わせで、神経の近くまで削ったとか、抜髄の話を聞きました・・・。
>人柄は良い気がします。

「後出しジャンケン」パターンですね。
そういう歯医者さんは多いと思いますよ。

特に健康保険中心で人気のある先生は次に他の患者さんが待ってますからね。
ウチ(自由診療専門)のように一人の患者さんに1〜2時間取るわけにいきませんから、どうしても治療後の説明は短くなりがちです。

回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2012-10-04 11:05:30
まったくの私見と想像ですが・・・



言葉としては「直接歯髄覆罩」「間接歯髄覆罩」がありますが、こな間にはっきりした線ありません。
目に見えない小さな露髄(不顕性露髄)が疑われる場合などは、どちらなのか分かりません。

ですので明らかに神経が出なくても「直接歯髄覆罩」と同じ処置をすることがあります。

今回の場合だと

・思ったより虫歯が深かった
・露髄はしなかった
・しかし不顕性露髄は疑われる
・最悪を想定して「直接歯髄覆罩」をした
・少し経過観察をしたい
・症状が出なければ1か月も経過観察しなくても良さそう
・しかし保険の縛りで1か月は次の処置ができない
・早く終わらせたいかもしれないので、1か月縛りのない自費治療の存在も紹介しておく
・ただし症状が出たなら、最悪を想定して抜髄も説明しておく

ということのような気がします。

丁寧な診療だと思いますし、一般的な説明としては問題ない範囲だと感じます。

それ以上を求めるなら櫻井先生が回答しているように自費専門医を受診してください。

同じ説明をしても捉え方はそれぞれ違いますので、不信感があるなら転院もアリだと思います。

転院すれば保険の1か月縛りもなくなりますので保険ですぐに治療できます。


ご参考まで・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ぶりぶりさん
返信日時:2012-10-05 01:17:26
タイヨウ先生、度々のお返事本当にありがとうございます。

>「神経ギリギリ」ではなくすでに神経が露出しておりました。
>その事に担当の先生が気づいていたか、気付かずにいたかは定かではありません。

怖いお話ですね・・・(@_@:
逆に、マイクロを使いこなしている歯科医の方々は素晴らしいと思えます。


>「後出しジャンケン」パターンですね。

言い得て妙だと思います・・・。
患者の余計な不安を煽らないためかも知れませんが、わたしとしては先に言って欲しいと強く思いました・・・。


杉原先生、お返事ありがとうございます。
杉原先生の回答で、なんだか妙に納得できました。

治療後にそのように説明を受けていたら、この1週間ちょっと、余計な不安を感じる日々を過ごさずにすんだ気がします。
治療後、説明する時間が足りない、保険治療の壁なのでしょうね・・・。


マイクロスコープなどの自費治療、一件高いと感じますが、歯の一生のこと、治療前後の精神的不安を考えると、相応の値段だと思うべきなのでしょうね。



タイトル 虫歯を削った後、保険の関係で1ヶ月後まで詰め物ができないと言われた
質問者 ぶりぶりさん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
詰め物、インレーその他
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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