咬合のバランスが崩れ歯根膜炎に。咬合治療のアドバイスが欲しい

相談者: マリエッタ1234さん (38歳:女性)
投稿日時:2012-10-05 15:24:05
以前質問した続きで、かれこれ数ヶ月前になるのですが、6月に新しいクラウンを左上5番と6番に入れました。

その後から、その歯の周りが痛み始め、担当歯科医にも良くわからないということで、セカンドオピニオンを聞きに行ったら、5番が高くあたっていて動揺が見られるといわれました。

歯根膜炎なので、高いところを直せば治るといわれました。


そこで担当歯科医に戻り、5番を少し削ったところ、前歯がかみ合うようになってしまいました。
結局、6番が低いことが原因だったので、5,6番を両方はずして、高さを調整した仮歯を入れました。

現在、この仮歯の歯2本の歯根膜炎と動揺は治まっています。


その後から、反対側の左上6番と7番が同じような歯根膜炎になってきてしまいました。
今回の治療で全くさわっていない歯です。

その後、咬み合わせを確認したところ、以前入れていた右上4番5番の被せ物が、咬み合わせが全く無いほど低いことがわかりました。

そのせいで、奥の右上6番7番に圧力がかかって歯根膜炎になっているような感じです。


右上5番は15年前にクラウンを、右上4番は昨年クラウンになってしまっています。

その後、8月に仮歯を入れるまで、右側には何も症状が無かったのですが、左側に仮歯が入ったことによって、それまでの微妙なバランスが崩れたということでしょうか。



今は、右上4番5番にレジンで高さを足す治療をする方向です。
型を取ってレジンで高さ調整できない場合は、新しいクラウンが必要かもしれないといわれました。

左上の仮歯2本は、その後高さの調整もあるのでそのまま仮歯にしておいて、右上4番5番の咬み合わせを確立してから、新しいクラウンを入れようということになっています。

一度に4本も調整をすることになり、咬み合わせが今後心配です。

このようなケースは良くあることでもないのかもしれませんが、、、

昨年に4番をクラウンにしたときに、少し小さめにできてきたな、と思っていたのですが、見た目も自然だったし、、、と咬み合わせが無いことに気がつかなかったことが悔やまれます。

先生も確認してくれなかったのかと疑問です。(ちなみに引っ越したため、今回新しい歯科医です)


つらい思いを数ヶ月してきて、今後の治療について慎重になっています。

今後咬み合わせを治療するに当たり、治療の順番、自宅での咬み合わせを確認するときに注意する点、他に何でもいいので、アドバイスなどあれば教えてください。

無知なため、ご指導をいただけますようお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-10-05 16:02:29
んんん…。

なかなか難しい状況のようですね。

実際に拝見しないと何とも言えませんが…


>後咬み合わせを治療するに当たり、治療の順番、自宅での咬み合わせを確認するときに注意する点、他に何でもいいので、アドバイスなどあれば教えてください。

TCHはありませんか?

参考:
TCH、歯列接触癖

咬み合わせ治療を始める前に、咬み癖(咬み続け癖)をリセットしておかないと「右は治ったが、今度は左が…また今度は右が…」と迷路にはまってしまう恐れがあります。

TCHがあれば出来るだけリセットしておかれた方がよろしいかと思います。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: マリエッタ1234さん
返信日時:2012-10-05 16:32:54
櫻井先生、また読んでいただいた専門家の先生方、ありがとうございます!!

TCHの記事を読んで勉強になりました。
咬んでいるのは、一日ほんの20分ほどなのですか、考えても見ませんでした。

確かに咬み癖があるかもしれません、気をつけてみます。



再質問1

ちなみに、夜は歯軋り予防マウスピースをつけています。

そのせいか、朝起きると、普段と違う場所に顎がある気がします。
その時点では咬み合わせがないくらい位置が違う気がします。

二時間以内でまた元の顎位置、かみ合わせに戻る感じもするのですが。
これは影響は考えられますでしょうか。

治療に当たり、マウスピース併用はやめたほうがいいでしょうか。
歯根膜炎もあるので、かみ締めによる症状悪化など予防したいのもあるのですが。


再質問2

歯医者咬合紙で咬みあわせをチェックするときに、寝ている状態と、起きている状態と、両方チェックするべきなのでしょうか。

また、右と左と、両方を一度にかみ合わすコツがあれば教えてください。
なんとなく、右をチェックするときは右に意識が集中し、左のときは左、のようになってしまっている気がします。

先生は

「咬んで、左右にずらしてみて、、」

というのですが、コツコツ咬んでいるだけのときと、意識的に左右にずらしているとき、また前後にずらしているときで、マークがつく場所が違って、そこを調整すると間違った調整になるのでは、と考えてしまいます。

お手数ですが、もしまた質問を見ていただけていたら、アドバイスをお願いできればありがたいです!!
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-10-05 17:15:17
リアルに診ていないので、参考程度にされてください。

>再質問1

個人的にはTCHのコントロールができるようになると夜間のブラキシズムもコントロールできるようになってくる方が多いような気がします。

つまり、

 TCHのコントロールできるようになる 
→ 夜間のブラキシズムが減る
→ ナイトガードを装着する必要が無くなる
→ 朝起きた時の顎の位置が気にならなくなる

と思っています。

しかし、これは「TCHコントロールができる」と言う事が前提となりますので、いきなり「強からナイトガードは外して良い」と言う事にはつながりません。

担当の先生としっかりディスカッションされてください。


>再質問2
>寝ている状態と、起きている状態と、両方チェックするべきなのでしょうか。

すべきだと思います。


ただし、回答1でも書かせていただいたように「咬み癖がリセットされている事」が前提となると思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-10-05 17:16:46
西山です

>再質問1

>夜は歯軋り予防マウスピースをつけています。
>そのせいか、朝起きると、普段と違う場所に顎がある気がします。

>二時間以内でまた元の顎位置、かみ合わせに戻る感じもするのです.

→これについてはマウスピースを使用すると一過性に生じる現象ですので心配ありません.


>再質問2

→起きた状態で,左右同時に咬合紙を入れてもらうといいかもしれません。

また,前後左右にずらした場合と上下に咬み合わせたときでは当然咬合紙によって記録される部位は異なってきますが,それぞれの動きによる歯の当たりをチェックすることが目的ですので,大丈夫ですよ。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-10-05 17:51:11
先生方のご回答に賛成です。

クラウンセット時のかみ合わせの調整については、仰向けの調整では顎位のずれが心配でしょうから、半分くらい起きた状態での調整をお願いされてもよいと思います。

調整に後に起きた状態でチェックして問題なければ仮止めされるとなお安心できるのかもしれませんね。

割と簡単ことですので、担当の先生にお願いされても構わないでしょうね。

ご参考まで。




タイトル 咬合のバランスが崩れ歯根膜炎に。咬合治療のアドバイスが欲しい
質問者 マリエッタ1234さん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせ(咬合)その他
回答者




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