フロスと歯間ブラシの併用、使用方法について
相談者:
ちょまさん (29歳:女性)
投稿日時:2012-11-25 19:37:17
こんにちは。
私は上の前歯の1番の間に2ミリくらいの隙間があり、それ以外にも数箇所隙間(1.5ミリ以下)があるので、歯磨き後にフロスと歯間ブラシ(sssサイズ)を使っているのですが、フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのはあまり意味がないでしょうか?
フロスだけで十分ならばそうしたいのですが、そうでなく、歯間ブラシも使ったほうがいい場合、ブラシを歯間に挿入した後、歯と垂直にしてこするのと歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのとどちらがいいでしょうか?
それともう一つ、私は時々朝食を9時半頃に食べることがあるのですが、その後12時に昼食を食べてしまうと、食事の間隔が短くて歯に悪いでしょうか?
虫歯予防の為には、何時間くらい間隔をあけたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
私は上の前歯の1番の間に2ミリくらいの隙間があり、それ以外にも数箇所隙間(1.5ミリ以下)があるので、歯磨き後にフロスと歯間ブラシ(sssサイズ)を使っているのですが、フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのはあまり意味がないでしょうか?
フロスだけで十分ならばそうしたいのですが、そうでなく、歯間ブラシも使ったほうがいい場合、ブラシを歯間に挿入した後、歯と垂直にしてこするのと歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのとどちらがいいでしょうか?
それともう一つ、私は時々朝食を9時半頃に食べることがあるのですが、その後12時に昼食を食べてしまうと、食事の間隔が短くて歯に悪いでしょうか?
虫歯予防の為には、何時間くらい間隔をあけたらいいのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答1
すまいる総合歯科クリニック(愛媛県伊予郡松前町)の渡辺です。
回答日時:2012-11-25 22:14:28
ちょまさん、こんばんは。
>フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのはあまり意味がないでしょうか?
意味がない事はないと思います。
ホテツ物が入っているところや、歯周病が進行して露出した歯の根は平坦な面ではないので、フロスでは清掃しきれない所があります。
その部分の取り残しを予防する意味で良いかと思います。
ただ、前歯は視認性がよいのでフロスだけでも良いかもしれません。
>ブラシを歯間に挿入した後、歯と垂直にしてこするのと歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのと
イメージしにくくて申し訳ないのですが、スムーズに入る方向からでいいかと思います。
>食事の間隔が短くて歯に悪いでしょうか?
ちゃんと歯みがきができていれば問題ないと思います。
実際、歯医者さんで歯みがき指導を受けると、ちょまさんに合った、清掃道具、磨き方を指導していただけると思いますよ。
でも口腔衛生の意識が高くてすばらしいと思います^^
>フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのはあまり意味がないでしょうか?
意味がない事はないと思います。
ホテツ物が入っているところや、歯周病が進行して露出した歯の根は平坦な面ではないので、フロスでは清掃しきれない所があります。
その部分の取り残しを予防する意味で良いかと思います。
ただ、前歯は視認性がよいのでフロスだけでも良いかもしれません。
>ブラシを歯間に挿入した後、歯と垂直にしてこするのと歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのと
イメージしにくくて申し訳ないのですが、スムーズに入る方向からでいいかと思います。
>食事の間隔が短くて歯に悪いでしょうか?
ちゃんと歯みがきができていれば問題ないと思います。
実際、歯医者さんで歯みがき指導を受けると、ちょまさんに合った、清掃道具、磨き方を指導していただけると思いますよ。
でも口腔衛生の意識が高くてすばらしいと思います^^
回答2
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2012-11-25 22:28:24
こんばんわ。
カワサキです。
>フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのは、あまり意味がないでしょうか?
歯間ブラシで、歯間乳頭(歯と歯の間の歯茎)を、磨けたりするので、意味はあると思います。
>歯間に挿入した後、歯と垂直にしてこするのと、歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのと、どちらがいいでしょうか?
お口の状況によります。担当の歯科衛生士さんなどに、ちょまさんにあった歯磨きの仕方、歯間ブラシの使い方を、教えてもらいましょう。
>食事の間隔が短くて、歯に悪いでしょうか?虫歯予防の為には何時間くらい間隔をあけたらいいのでしょうか?
プラークコントロールが、できていれば、食事の間隔は、あまり、問題ないと思います。
カワサキです。
>フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのは、あまり意味がないでしょうか?
歯間ブラシで、歯間乳頭(歯と歯の間の歯茎)を、磨けたりするので、意味はあると思います。
>歯間に挿入した後、歯と垂直にしてこするのと、歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのと、どちらがいいでしょうか?
お口の状況によります。担当の歯科衛生士さんなどに、ちょまさんにあった歯磨きの仕方、歯間ブラシの使い方を、教えてもらいましょう。
>食事の間隔が短くて、歯に悪いでしょうか?虫歯予防の為には何時間くらい間隔をあけたらいいのでしょうか?
プラークコントロールが、できていれば、食事の間隔は、あまり、問題ないと思います。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2012-11-25 23:07:57
先生方と重なりましたが、
歯間の清掃は、汚れが停滞せず歯面の脱灰がおこらず歯周組織に炎症がおこらない状態に保てておければ、何を使っても大丈夫です。
>フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのはあまり意味がないでしょうか?
フロスは隣接面カリエスの予防に有効ですし、上手に使えば歯周炎の予防に有効です。
歯間ブラシは効率よく根面う蝕や歯頸部う蝕の予防と歯周炎の予防が出来ますが、サイズを間違えると不要に歯間乳頭を退縮させることがあるので、使用する際は、適切な指導を受けられることをお勧めします。
歯間ブラシの併用が意味のあるかどうかは、歯科医院で評価してもらえば簡単に確認できます。
>歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのとどちらがいいでしょうか?
これも実際に診療室で再現すれば、簡単に評価してもらえることではないでしょうか?
年齢やお口の状態、ご本人の器用さなどで効果的な清掃用具は異なり、使用法もさまざまに工夫できますから、目的がちゃんと達成できるまで専門家に評価と指導を受けられるほうが、自己判断で効果がわからないまま続けられるよりも効率が良いのではないでしょうか?
保険で検査・評価・指導を受けることが出来ますから、歯科医院を上手にご利用ください。
>虫歯予防の為には何時間くらい間隔をあけたらいいのでしょうか?
残念ながらこういう考え方はまったく意味がないと思います。
毎回食事内容が変わりますし、体調や栄養状態によって唾液の性状や出具合も異なります。
ですから、虫歯予防を気にしてお食事の時間を決めるのではなく、お食事自体を十分堪能し、無理のない範囲で効果的な口腔清掃法を身につけてください。
歯間の清掃は、汚れが停滞せず歯面の脱灰がおこらず歯周組織に炎症がおこらない状態に保てておければ、何を使っても大丈夫です。
>フロスを丁寧に使った後、歯間ブラシで同じ所をこすっているのはあまり意味がないでしょうか?
フロスは隣接面カリエスの予防に有効ですし、上手に使えば歯周炎の予防に有効です。
歯間ブラシは効率よく根面う蝕や歯頸部う蝕の予防と歯周炎の予防が出来ますが、サイズを間違えると不要に歯間乳頭を退縮させることがあるので、使用する際は、適切な指導を受けられることをお勧めします。
歯間ブラシの併用が意味のあるかどうかは、歯科医院で評価してもらえば簡単に確認できます。
>歯ぐきにそわして少し斜めにしてこするのとどちらがいいでしょうか?
これも実際に診療室で再現すれば、簡単に評価してもらえることではないでしょうか?
年齢やお口の状態、ご本人の器用さなどで効果的な清掃用具は異なり、使用法もさまざまに工夫できますから、目的がちゃんと達成できるまで専門家に評価と指導を受けられるほうが、自己判断で効果がわからないまま続けられるよりも効率が良いのではないでしょうか?
保険で検査・評価・指導を受けることが出来ますから、歯科医院を上手にご利用ください。
>虫歯予防の為には何時間くらい間隔をあけたらいいのでしょうか?
残念ながらこういう考え方はまったく意味がないと思います。
毎回食事内容が変わりますし、体調や栄養状態によって唾液の性状や出具合も異なります。
ですから、虫歯予防を気にしてお食事の時間を決めるのではなく、お食事自体を十分堪能し、無理のない範囲で効果的な口腔清掃法を身につけてください。
回答4
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2012-11-26 08:37:14
ご相談ありがとうございます。
道具の使い方は大事です。
お一人ずつ、歯1本ずつについて、歯科医院で指導を受けましょう。
ネットで調べたことは真に受けないようにしましょう。
食事の間隔についても、特別なときと、普段の習慣との比較で評価します。
予防プログラムを組んでもらい、毎回評価してもらいましょう。
そうすれば、毎日安心して過ごせます。
いつもと違うことが起きても,自信を持って暮らせます。
一生歯を削らずに過ごすことも普通は可能です。
歯を残すために、削らない治療に通院しましょう。
道具の使い方は大事です。
お一人ずつ、歯1本ずつについて、歯科医院で指導を受けましょう。
ネットで調べたことは真に受けないようにしましょう。
食事の間隔についても、特別なときと、普段の習慣との比較で評価します。
予防プログラムを組んでもらい、毎回評価してもらいましょう。
そうすれば、毎日安心して過ごせます。
いつもと違うことが起きても,自信を持って暮らせます。
一生歯を削らずに過ごすことも普通は可能です。
歯を残すために、削らない治療に通院しましょう。
相談者からの返信
タイトル | フロスと歯間ブラシの併用、使用方法について |
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質問者 | ちょまさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯磨きに関する疑問 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。