上4番にインプラント予定、ストローマン使用のデメリット等について

相談者: minnminnさん (44歳:女性)
投稿日時:2012-12-04 13:53:33
以前にもご相談させて頂き、大変参考になりました。
ありがとうございました。

今回も同じ歯の件です。
HAコーティングのインプラントについては使用されないという先生方のご意見が多かったので、ストローマンで検討中です。
担当の先生はストローマンでも可能と回答して下さってます。



質問はストローマン使用の場合のデメリット、懸念されるトラブル、留意点についてお伺い出来れば有難く存じます。


またストローマンの場合、条件が整っていれば1回法が主流と考えて宜しいでしょうか?

私の状態は特に悪いわけでもなく、現在歯の根が残っているので、それを抜いて即時埋入の予定です。
最初の提案はHAでの2回法でしたが、ストローマンの場合1回だと1回で可能でしょうか?


ストローマンの性能信頼性についてもご経験に基づかれた率直なご意見が頂ければありがたく存じます。


お忙しい中恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2012-12-04 17:38:34
ストローマン使用の場合のデメリット、懸念されるトラブル、留意点についてお伺い出来れば有難く存じます。

特にストローマンだからという問題は無いと思います。
一般的なインプラントの留意点と同様に考えて良いと思います。



>またストローマンの場合、条件が整っていれば1回法が主流と考えて宜しいでしょうか?

1回法か2回法かは担当医の判断です。



>ストローマンの性能信頼性についてもご経験に基づかれた率直なご意見が頂ければありがたく存じます。

最もメジャーなインプラントの1つで、他と比べて大きく劣る点は無いと思います。


材料の問題よりも担当医の診断力・技術力の方が問題ですし、何よりもご自分のメンテナンス能力が重要だと思います。


ご参考まで・・・

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2012-12-04 17:48:59
minnminn さん、今日は

杉原先生と同じ意見のところは省きます。


>またストローマンの場合、条件が整っていれば1回法が主流と考えて宜しいでしょうか?

現在、ストローマンには1回法用と2回法用の2種類があります。


>私の状態は特に悪いわけでもなく、現在歯の根が残っているので、それを抜いて即時埋入の予定です。

即時埋入ということは、一般的な埋入より条件は悪いと考えられた方が良いでしょう。



>最初の提案はHAでの2回法でしたが、ストローマンの場合1回だと1回で可能でしょうか?

どちらを使うかは状況により先生が判断されると思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2012-12-04 19:38:47
>またストローマンの場合、条件が整っていれば1回法が主流と考えて宜しいでしょうか?

条件によって1回法か2回法異なりますが、1回法の方が手術が1回で済むので患者さんには優しいので、1回法が多いかもしれません。
また、ストローマンのティッシュレベルのインプラントは1回法が先生によっては多いかもしれません。



>私の状態は特に悪いわけでもなく、現在歯の根が残っているので、それを抜いて即時埋入の予定です。
>最初の提案はHAでの2回法でしたが、ストローマンの場合1回だと1回で可能でしょうか?

抜歯するとインプラントとのスペースが出来てしまい、条件によっては1回法でも可能かもしれませんが、見て見ないと分からないので、担当医の先生に聞いて見るのが一番良いと思います。



>ストローマンの性能信頼性についてもご経験に基づかれた率直なご意見が頂ければありがたく存じます。

私も使っているインプラントの一つで、世界的にもメジャーなインプラントで良いとは思います。

ただし、インプラントメーカーだけ気にするのではなく、担当医の先生が臨床経験があり、術前の診断や治療技術があり、なおかつメンテナンスが双方でしっかり行えなければならないと思います。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2012-12-04 20:03:49
ご相談ありがとうございます。


ストローマン使用の場合のデメリット、懸念されるトラブル、留意点についてお伺い出来れば有難く存じます。


現在のストローマンはよく改良されており、信頼性が高い材料といえます。
それに熟知している歯科医師に任せれば安心感は高いといえます。

またアフターケアを遠隔地で必要になっても、多くの医院でフォローできる可能性が高いことも安心できる要素です。


患者さんにとって留意点としては特にありませんが、ストローマンの歴史を良く知っている者として、幾多の事件をへており、また周知すること無くコンセプトをガラリと変えてしまう変わり身の早さがあり、その会社のいうことを鵜呑みにはできないなという気持ちはあります。



>またストローマンの場合、条件が整っていれば1回法が主流と考えて宜しいでしょうか?


昔からそれが売りでしたから、今でも主流ですが、2回法もできるように改良されてきています。



>私の状態は特に悪いわけでもなく、現在歯の根が残っているので、それを抜いて即時埋入の予定です。


スウェーデンの研究では即時埋入は否定的となっており、世界的には減ってきています。

ただ私個人的は条件が合えば、そして骨を発生させるほど誘導する能力が高い、最新の治療法である光機能化を併用すれば、成功率は高いと思います。



>最初の提案はHAでの2回法でしたが、ストローマンの場合1回だと1回で可能でしょうか?


可能ですが、周到な治療計画と成功の見通しが必要です。

特に最近は、インプラントが終わってからの歯周病が大きな問題となっており、その対策が欠かせません。
初めに歯周病治療があり、次にインプラント治療が始まり、歯周病のアフターケアで終わるという流れが安心です。

最近のストローマンにはボーンレベルという、従来のコンセプトを覆す2回法にも適した製品を改良版として販売しています。


慣れている先生にお願いすれば大丈夫です。
実績などもお尋ねになり、よく相談して不安を無くしてから、治療に臨んでください。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2012-12-04 23:01:51
先生の考えかたは色々ですので個人的にですが、ストローマンであれ、最近のインプラントはよくできていて似たり寄ったりだと思っていますので、きちんと治療ができればいい結果がでていますよ。

要は慣れているのか、いないのか、きちんと審査診断が出来ているか等がキモだと思いますよ。

ストローマン使ってても下手であれば、意味が・・・・。


ですので一回法 二回法でも上手くいかなければ駄目ですね。
こちらに関しては、そのOPE時の状況等を考慮して決めることがあるので、ここではどちらがいかはわかりません。

OPEまでに気になることをもう一度よく相談されてインプラント治療を不安なく、受けてくださいね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: minnminnさん
返信日時:2012-12-06 14:34:03
諸先生方お忙しい中ご回答頂きましてありがとうございます。


お陰様で担当の先生に忌憚ない相談をさせて頂くことが出来ました。

訳もわからずインプラントをお願いする気持ちにはならなかったので、素人ながら自分の納得の出来る理解を得ることが出来ました。
これも先生方が色々アドバイスを下さったおかげです。
患者の立場として信頼して手術をお願い出来る気持ちです。


本当にありがとうございました。



タイトル 上4番にインプラント予定、ストローマン使用のデメリット等について
質問者 minnminnさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラント治療法
回答者




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