下前歯のブリッジ、ジルコニアかオールセラミックか?
相談者:
shiyonoさん (23歳:女性)
投稿日時:2013-01-19 21:47:16
1年前に行った下の前歯ブリッジ(メタルコア+メタルボンド)を、ブラックマージン改善のため再治療しようと考えています。
担当の先生は、
「入ってるメタルコアは細いので、簡単に抜ける」
と仰っていました。
今は、下の前歯のブリッジを、オールセラミックか、ジルコニア製オールセラミックにしようか迷っています。
--------
こちらの過去ログを参考にしたところ、以下の結論に達しました。
もし間違っていたら、お教え下さると幸いです。
歯科医/技師の腕にもよるものの、一般的に
・強度にすぐれるのは、ジルコニア
・より審美性に優れる(本物の歯に近い)のは、オールセラミック
・再治療しやすいのは、オールセラミック
・歯を削る量がより多いのは、オールセラミック
-------
私の場合は下の前歯であるため、強度はそこまで重視しなくても良いのではと考えていますが…
【質問1】ブリッジの場合、オールセラミックでは強度不足でしょうか?
【質問2】オールセラミックのブリッジに、金属は使われるのでしょうか?
(もしそうなら、ブラックマージン予防のため、ジルコニア製オールセラミックにしようと思っています)
【質問3】ジルコニアの場合、片方の歯が折れたorブリッジが破損した場合、ブリッジは作り直しになるかと思いますが、ジルコニアブリッジの除去の際、自歯へのダメージは(オールセラミックよりも)大きいですか?
----------
ジルコニアか、オールセラミックか、しっかり自分で納得してから治療したいと思っています。
お忙しい中恐縮ですが、ご回答何卒宜しくお願い致します。
担当の先生は、
「入ってるメタルコアは細いので、簡単に抜ける」
と仰っていました。
今は、下の前歯のブリッジを、オールセラミックか、ジルコニア製オールセラミックにしようか迷っています。
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こちらの過去ログを参考にしたところ、以下の結論に達しました。
もし間違っていたら、お教え下さると幸いです。
歯科医/技師の腕にもよるものの、一般的に
・強度にすぐれるのは、ジルコニア
・より審美性に優れる(本物の歯に近い)のは、オールセラミック
・再治療しやすいのは、オールセラミック
・歯を削る量がより多いのは、オールセラミック
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私の場合は下の前歯であるため、強度はそこまで重視しなくても良いのではと考えていますが…
【質問1】ブリッジの場合、オールセラミックでは強度不足でしょうか?
【質問2】オールセラミックのブリッジに、金属は使われるのでしょうか?
(もしそうなら、ブラックマージン予防のため、ジルコニア製オールセラミックにしようと思っています)
【質問3】ジルコニアの場合、片方の歯が折れたorブリッジが破損した場合、ブリッジは作り直しになるかと思いますが、ジルコニアブリッジの除去の際、自歯へのダメージは(オールセラミックよりも)大きいですか?
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ジルコニアか、オールセラミックか、しっかり自分で納得してから治療したいと思っています。
お忙しい中恐縮ですが、ご回答何卒宜しくお願い致します。
回答1
飯田歯科(堺市南区)の飯田です。
回答日時:2013-01-20 12:29:15
shiyonoさん。こんにちは
【質問1】ブリッジの場合、オールセラミックでは強度不足でしょうか?
強度に心配はあります。
【質問2】オールセラミックのブリッジに、金属は使われるのでしょうか?
(もしそうなら、ブラックマージン予防のため、ジルコニア製オールセラミックにしようと思っています
オールセラミックの場合は金属は使用しません。
【質問3】ジルコニアの場合、片方の歯が折れたorブリッジが破損した場合、ブリッジは作り直しになるかと思いますが、ジルコニアブリッジの除去の際、自歯へのダメージは(オールセラミックよりも)大きいですか?
ジルコニアの種類にもよりますが、除去の時には時間が必要なだけで、自分の歯へのダメージは変わりません。
ジルコニアで舌の方を覆えるタイプのものですと削る量も少なく済みますので、今回の場合はそのようなタイプにするとご自分の歯を多く残せると思います。
ご参考になりましたら幸いです。
【質問1】ブリッジの場合、オールセラミックでは強度不足でしょうか?
強度に心配はあります。
【質問2】オールセラミックのブリッジに、金属は使われるのでしょうか?
(もしそうなら、ブラックマージン予防のため、ジルコニア製オールセラミックにしようと思っています
オールセラミックの場合は金属は使用しません。
【質問3】ジルコニアの場合、片方の歯が折れたorブリッジが破損した場合、ブリッジは作り直しになるかと思いますが、ジルコニアブリッジの除去の際、自歯へのダメージは(オールセラミックよりも)大きいですか?
ジルコニアの種類にもよりますが、除去の時には時間が必要なだけで、自分の歯へのダメージは変わりません。
ジルコニアで舌の方を覆えるタイプのものですと削る量も少なく済みますので、今回の場合はそのようなタイプにするとご自分の歯を多く残せると思います。
ご参考になりましたら幸いです。
回答2
おいかわ歯科クリニック(横浜市港南区)の老川です。
回答日時:2013-01-20 12:41:32
ブリッジなのであれば、オールセラミックをあえて選ぶ理由はないように感じます。
オールセラミックでブリッジに適応する強度を得ようとすると、審美的に有利で無い材料に行き着きます。
前歯の治療で、しかも1年前の物のやり替えとなると、それ相応の審美性をお求めだと思います。
ジルコニアセラミックの症例が豊富な医院で治療を受けるのが良好な結果を得られるように思います。
コアをどうするか、根の状態は問題ないのか等もしっかりとご相談なさってください。
ブリッジは一部でも破損すれば基本は作り直しです。
除去は慣れていればたいした差は無いと思います。
オールセラミックでブリッジに適応する強度を得ようとすると、審美的に有利で無い材料に行き着きます。
前歯の治療で、しかも1年前の物のやり替えとなると、それ相応の審美性をお求めだと思います。
ジルコニアセラミックの症例が豊富な医院で治療を受けるのが良好な結果を得られるように思います。
コアをどうするか、根の状態は問題ないのか等もしっかりとご相談なさってください。
ブリッジは一部でも破損すれば基本は作り直しです。
除去は慣れていればたいした差は無いと思います。
回答3
タカシデンタルクリニック(港区南青山)の高橋です。
回答日時:2013-01-20 15:55:16
下の前歯の(3本)ブリッジであれば、今のオールセラなら強度不足は心配ないと私は思います。
また、既に今、メタルボンドのブリッジが入っているようなので、ジルコニアもオールセラも削除量の問題は考える必要はない、と思います。
ジルコニアのブリッジの場合、一体型では色調に不安が、また、内部がジルコニアで表面にセラミックスの築盛タイプのものでは表面がチップする可能性があります。
私なら、プレスタイプのオールセラミックスを第一選択にすると思います。
築盛なしでステインの方が強度的には安心です。
できればメタルコアはグラスファイバーコアに変更した方がいいように思います。
オールセラもジルコニアも色々な種類があるので、担当医と良く相談してください。
また除去の際、ジルコニアの方が削りにくいけれど、塊で取れる。
オールセラはジルコニアよりは削り易いが、歯面にしつこく残り易いので、どちらが除去し易いかは夫々だと思います。
ジルコニア除去用のバー(ドリルのような削る部分)が出て、かなり楽にはなりました。
また、既に今、メタルボンドのブリッジが入っているようなので、ジルコニアもオールセラも削除量の問題は考える必要はない、と思います。
ジルコニアのブリッジの場合、一体型では色調に不安が、また、内部がジルコニアで表面にセラミックスの築盛タイプのものでは表面がチップする可能性があります。
私なら、プレスタイプのオールセラミックスを第一選択にすると思います。
築盛なしでステインの方が強度的には安心です。
できればメタルコアはグラスファイバーコアに変更した方がいいように思います。
オールセラもジルコニアも色々な種類があるので、担当医と良く相談してください。
また除去の際、ジルコニアの方が削りにくいけれど、塊で取れる。
オールセラはジルコニアよりは削り易いが、歯面にしつこく残り易いので、どちらが除去し易いかは夫々だと思います。
ジルコニア除去用のバー(ドリルのような削る部分)が出て、かなり楽にはなりました。
相談者からの返信
相談者:
shiyonoさん
返信日時:2013-01-21 00:25:20
先生方、ご回答誠にありがとうございます。
多様の意見を聞くことが出来、大変嬉しいです。
ジルコニアの除去にも不安が無くなりました。
ただ、一部については少し混乱いたしましたので、確認させてください。
老川先生がおっしゃっていた、
>オールセラミックでブリッジに適応する強度を得ようとすると、審美的に有利で無い材料に行き着きます。
これはつまり、ハイブリッドセラミックブリッジということでしょうか?
オールセラミックブリッジは、ジルコニアや金属を使わないとすると、必ずハイブリッドになってしまうのでしょうか?
また、高橋先生がおっしゃっていた、
>内部がジルコニアで表面にセラミックスの築盛タイプのものでは表面がチップする可能性があります。
この「チップ」という意味は、割れるということでしょうか?
つまりは、内部の強度で勝っているのはジルコニアだが、表面に関していうのであれば、ジルコニア製オールセラミックよりも、オールセラミックの方が強度はあるという理解で宜しいでしょうか。
私はサックス吹き(趣味レベル)で、歯に軽くサックスの吹き口が当たる可能性があります。
オールセラミックの方が良いだろうかと思ってきました。
>プレスタイプのオールセラミックスを第一選択にすると思います。
>築盛なしでステインの方が強度的には安心です。
ステインというのは、仕上げるという意味でしょうか。
また、プレスタイプというのは、エンプレス、e.maxプレス…といった、○○プレスがつくものでしょうか。
オールセラミックの作り方(種類?)には、プレスタイプのものではないのが沢山あるのでしょうか。
度々の質問、大変申し訳ありませんが、なにとぞご回答宜しくお願い致します。
>高橋先生
コアの除去は簡単だと言われたので、思い切ってファイバーに変えるつもりです。ご心配ありがとうございます。
多様の意見を聞くことが出来、大変嬉しいです。
ジルコニアの除去にも不安が無くなりました。
ただ、一部については少し混乱いたしましたので、確認させてください。
老川先生がおっしゃっていた、
>オールセラミックでブリッジに適応する強度を得ようとすると、審美的に有利で無い材料に行き着きます。
これはつまり、ハイブリッドセラミックブリッジということでしょうか?
オールセラミックブリッジは、ジルコニアや金属を使わないとすると、必ずハイブリッドになってしまうのでしょうか?
また、高橋先生がおっしゃっていた、
>内部がジルコニアで表面にセラミックスの築盛タイプのものでは表面がチップする可能性があります。
この「チップ」という意味は、割れるということでしょうか?
つまりは、内部の強度で勝っているのはジルコニアだが、表面に関していうのであれば、ジルコニア製オールセラミックよりも、オールセラミックの方が強度はあるという理解で宜しいでしょうか。
私はサックス吹き(趣味レベル)で、歯に軽くサックスの吹き口が当たる可能性があります。
オールセラミックの方が良いだろうかと思ってきました。
>プレスタイプのオールセラミックスを第一選択にすると思います。
>築盛なしでステインの方が強度的には安心です。
ステインというのは、仕上げるという意味でしょうか。
また、プレスタイプというのは、エンプレス、e.maxプレス…といった、○○プレスがつくものでしょうか。
オールセラミックの作り方(種類?)には、プレスタイプのものではないのが沢山あるのでしょうか。
度々の質問、大変申し訳ありませんが、なにとぞご回答宜しくお願い致します。
>高橋先生
コアの除去は簡単だと言われたので、思い切ってファイバーに変えるつもりです。ご心配ありがとうございます。
回答4
回答日時:2013-01-21 00:59:37
個人的には、高橋先生のご意見を支持します。
ただここでも意見が割れた様に、歯科医の知識や経験などから結論が変わってくると思います。
また一口にオールセラミックとかジルコニアと言っても種類も様々あるというのが現状だったります。
shiyonoさんの噛み合わせの状態なども治療方針に関わる場合もありますしね。
最も重要な事は担当されている先生がshiyonoに、何なら自信を持ってお勧めされるのか?ということだと思いますので、まずは担当の先生のご意見を伺うべきだと思いますよ。
それで高橋先生のご説明を踏まえて「返信1」のご質問内容に少し触れながら回答しますが、一般的なジルコニア(ジルコニアを芯にして表面はメタルボンドとほぼ同じセラミックを築盛したもの)は、厚みの薄いところに2つの構造(ジルコニア+セラミック)を使用するため、メタルボンドもジルコニアも構造的に小さくかけたり(チップと言います)しやすくなります。
そもそも、表面に使うセラミックの強度が天然の歯よりも弱い(※曲げた時の限界強度)ので、表面だけに限って話をするなら実は薄くて割れやすい構造体と言うことも出来るかと思います。
プレスタイプ、と言うのはたぶんe.max(と言う名前のシステムで、エンプレス、エンプレス2はこれの旧システム)を指されていると思いますが、こちらはメタルボンドやジルコニアの表面に使うセラミックや天然歯よりは硬い、ガラス系のセラミックを単層で使用します。
(因みに削り出しという方法でも同じものが作れます。)
「そこそこ硬いもの」を、「分厚く使える」感じです。
とは言え奥歯のブリッジまではさすがにメーカーも勧めていませんが、前歯の3歯なら大丈夫という説明になっていますので、今回のケースならおそらく全然問題ないと考えられますね。(もちろんジルコニアでもメタルボンドでも基本的には問題ありません 先生が使い慣れて熟知してることの方が大切)
で利点(欠点)なのですが、プレスタイプはその構造上、色つけを表面を塗る、絵の具方式(ステイニングとかステイン法とか言います)でしか作れないので、あまり特別に凝った様な、マニアックな歯の色を表現するのは難しいです。
メタルボンドや一般的なジルコニアの場合は築盛しながら色を作ることもステイン法でもどちらでも作れますので、色むらの激しい様な個性的な歯も作りやすいです。技工士にそういう特別な技術があればの話ですが。
さらにややこしい話をすると、ジルコニアを芯材(コーピングと言います)に表面をプレスタイプなどのガラス系セラミックにする作り方や、心材をガラス系セラミックにして表面を一般的なセラミックで築盛する方法も色々あってそれぞれに利点や欠点、向き不向きなどありますので、やはり直接担当の先生にお勧めの方法を聞かれた方が良いですよ。
ただここでも意見が割れた様に、歯科医の知識や経験などから結論が変わってくると思います。
また一口にオールセラミックとかジルコニアと言っても種類も様々あるというのが現状だったります。
shiyonoさんの噛み合わせの状態なども治療方針に関わる場合もありますしね。
最も重要な事は担当されている先生がshiyonoに、何なら自信を持ってお勧めされるのか?ということだと思いますので、まずは担当の先生のご意見を伺うべきだと思いますよ。
それで高橋先生のご説明を踏まえて「返信1」のご質問内容に少し触れながら回答しますが、一般的なジルコニア(ジルコニアを芯にして表面はメタルボンドとほぼ同じセラミックを築盛したもの)は、厚みの薄いところに2つの構造(ジルコニア+セラミック)を使用するため、メタルボンドもジルコニアも構造的に小さくかけたり(チップと言います)しやすくなります。
そもそも、表面に使うセラミックの強度が天然の歯よりも弱い(※曲げた時の限界強度)ので、表面だけに限って話をするなら実は薄くて割れやすい構造体と言うことも出来るかと思います。
プレスタイプ、と言うのはたぶんe.max(と言う名前のシステムで、エンプレス、エンプレス2はこれの旧システム)を指されていると思いますが、こちらはメタルボンドやジルコニアの表面に使うセラミックや天然歯よりは硬い、ガラス系のセラミックを単層で使用します。
(因みに削り出しという方法でも同じものが作れます。)
「そこそこ硬いもの」を、「分厚く使える」感じです。
とは言え奥歯のブリッジまではさすがにメーカーも勧めていませんが、前歯の3歯なら大丈夫という説明になっていますので、今回のケースならおそらく全然問題ないと考えられますね。(もちろんジルコニアでもメタルボンドでも基本的には問題ありません 先生が使い慣れて熟知してることの方が大切)
で利点(欠点)なのですが、プレスタイプはその構造上、色つけを表面を塗る、絵の具方式(ステイニングとかステイン法とか言います)でしか作れないので、あまり特別に凝った様な、マニアックな歯の色を表現するのは難しいです。
メタルボンドや一般的なジルコニアの場合は築盛しながら色を作ることもステイン法でもどちらでも作れますので、色むらの激しい様な個性的な歯も作りやすいです。技工士にそういう特別な技術があればの話ですが。
さらにややこしい話をすると、ジルコニアを芯材(コーピングと言います)に表面をプレスタイプなどのガラス系セラミックにする作り方や、心材をガラス系セラミックにして表面を一般的なセラミックで築盛する方法も色々あってそれぞれに利点や欠点、向き不向きなどありますので、やはり直接担当の先生にお勧めの方法を聞かれた方が良いですよ。
回答5
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2013-01-21 13:34:54
ジルコニアかそれともオールセラミックか・・・
どっちでもいいと思います。
強度はあまり関係ありません。
確かにブリッジの場合、ジルコニアのフレームの方が強度はありますが、e.maxのようなセラミックでも十分使い物になります。
問題は、残っている支台の歯の状態のほうです。
●そもそも、ブリッジの支台として使えるのか?
●変色は無いのか?
といったところが気になります。
支台として使い物にならなきゃブリッジどころではありません。
また、着色や変色が酷い場合だと、ジルコニアにして、内部の色を遮断してやら無ければいけません。
また、除去に関してですが、ジルコニアでもセラミックでも簡単にダイヤモンドバーを用いれば除去可能ですし、歯のダメージは少なく出来ますが、歯も補綴物も似たような色なので歯を痛めずに除去するためにはルーペやマイクロスコープ下で除去作業をしなければいけません。
どっちでもいいと思います。
強度はあまり関係ありません。
確かにブリッジの場合、ジルコニアのフレームの方が強度はありますが、e.maxのようなセラミックでも十分使い物になります。
問題は、残っている支台の歯の状態のほうです。
●そもそも、ブリッジの支台として使えるのか?
●変色は無いのか?
といったところが気になります。
支台として使い物にならなきゃブリッジどころではありません。
また、着色や変色が酷い場合だと、ジルコニアにして、内部の色を遮断してやら無ければいけません。
また、除去に関してですが、ジルコニアでもセラミックでも簡単にダイヤモンドバーを用いれば除去可能ですし、歯のダメージは少なく出来ますが、歯も補綴物も似たような色なので歯を痛めずに除去するためにはルーペやマイクロスコープ下で除去作業をしなければいけません。
回答6
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2013-01-21 15:20:18
ブラックマージンが出ての作り直し、と言うことですが、歯茎の状態はどうなのでしょうか?
薄くて弱い歯茎なら、オールセラミック、ジルコニアなら確かにブラックマージンは出ませんが、時間が経てばやはり継ぎ目が出来てくることになります。
その場合、歯根が変色していたら、やはり又目立つ、と言うことになると思います。
なので、ご質問と離れますが、メタルボンドブリッジの審美性が気に入っているのなら、歯茎の方での治療、造成とかされることも検討されては如何でしょうか?
長い時間経過の中の話になりますが、薄い弱い歯肉を治しておくのは決して悪いことではないと思います。
お大事に。
薄くて弱い歯茎なら、オールセラミック、ジルコニアなら確かにブラックマージンは出ませんが、時間が経てばやはり継ぎ目が出来てくることになります。
その場合、歯根が変色していたら、やはり又目立つ、と言うことになると思います。
なので、ご質問と離れますが、メタルボンドブリッジの審美性が気に入っているのなら、歯茎の方での治療、造成とかされることも検討されては如何でしょうか?
長い時間経過の中の話になりますが、薄い弱い歯肉を治しておくのは決して悪いことではないと思います。
お大事に。
タイトル | 下前歯のブリッジ、ジルコニアかオールセラミックか? |
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質問者 | shiyonoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 23歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
オールセラミック(陶器の被せ物) ブリッジ治療法 ブリッジその他 ジルコニアクラウン |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。