舌痛症と切歯乳頭のズキズキした痛みとの関係
相談者:
たからものさん (39歳:女性)
投稿日時:2013-01-21 09:33:40
3ヶ月前から@上顎と歯茎全体にヒリヒリ感があり、A切歯乳頭のズキズキとそこから前歯四本もズキズキし、鼻の横から目頭までもジワジワと痛みがあります。
耳鼻咽喉科(鼻からのカメラ)、内科(血液検査)、脳外科(頭のMRI)で特に異常なく、口腔外科でひと月前に舌痛症と診断されました。
メチコバールを飲みAの切歯乳頭からのズキズキが、今までの痛みが10とすると3ぐらいまで苦しみが減った状態が二週間続きましたが、また10の痛みが2日間ほど出ています。
薬は他にリッコウサンという漢方を飲んでいます。
正直、ネットでよくみる舌痛症の@のヒリヒリはたいしたことなく、Aが生活に支障がでてイライラや気が滅入るほどの神経にさわるズキズキなのですが、舌痛症でこのような訴えをする人はいるのでしょうか。
これはまたちがうものなのでしょうか?
お考えをお聞かせください。
耳鼻咽喉科(鼻からのカメラ)、内科(血液検査)、脳外科(頭のMRI)で特に異常なく、口腔外科でひと月前に舌痛症と診断されました。
メチコバールを飲みAの切歯乳頭からのズキズキが、今までの痛みが10とすると3ぐらいまで苦しみが減った状態が二週間続きましたが、また10の痛みが2日間ほど出ています。
薬は他にリッコウサンという漢方を飲んでいます。
正直、ネットでよくみる舌痛症の@のヒリヒリはたいしたことなく、Aが生活に支障がでてイライラや気が滅入るほどの神経にさわるズキズキなのですが、舌痛症でこのような訴えをする人はいるのでしょうか。
これはまたちがうものなのでしょうか?
お考えをお聞かせください。
[過去のご相談]
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-01-21 10:17:48
人によって痛みの感じ方は違いますが、舌痛症で生活に支障が出るほどの痛みが出る事は珍しいと思います。
念のためにセカンドオピニオンを受けるか別の口腔外科(出来れば大学病院)等を受診をされてはどうでしょうか。
念のためにセカンドオピニオンを受けるか別の口腔外科(出来れば大学病院)等を受診をされてはどうでしょうか。
回答2
東京医科歯科大学顎関節治療部(文京区湯島)の西山です。
回答日時:2013-01-21 18:32:04
西山です
切歯乳頭部を舌で常に触っていたりすると,そのような痛みが生じる可能性があります.
また,噛み込みが深くて下の前歯が切歯乳頭に触れてしまうような場合,TCH(持続的に歯をかみ合わせてしまう習癖行動)があると,切歯乳頭部に痛みが生じることもあります.
参考まで
切歯乳頭部を舌で常に触っていたりすると,そのような痛みが生じる可能性があります.
また,噛み込みが深くて下の前歯が切歯乳頭に触れてしまうような場合,TCH(持続的に歯をかみ合わせてしまう習癖行動)があると,切歯乳頭部に痛みが生じることもあります.
参考まで
相談者からの返信
相談者:
たからものさん
返信日時:2013-01-21 18:53:06
回答3
みずさわ歯科医院(千葉県鎌ヶ谷市)の水澤です。
回答日時:2013-01-21 19:02:39
かみ合わせで、上下の水平的な差が指一本分ということだと物を噛み切るときに、食べ物が切歯乳頭に当たりやすくなっているのかもしれませんね。
何かで、その部分を保護することができれば楽になるかもしれませんね。
大学病院にて かみ合わせや 咬み方についてもアドバイスをいただけるとよいですね。
お大事になさってください。
何かで、その部分を保護することができれば楽になるかもしれませんね。
大学病院にて かみ合わせや 咬み方についてもアドバイスをいただけるとよいですね。
お大事になさってください。
相談者からの返信
相談者:
たからものさん
返信日時:2013-01-21 20:44:09
回答4
森永歯科医院(千葉県安房郡鋸南町)の森永です。
回答日時:2013-01-21 21:25:17
たからものさん、こんばんは。
栄養の面からのアプローチも試す価値があるかも知れません。
内科での血液検査で異常なしとのことですが、「欠乏症になるほどの栄養素の欠損」であるかどうかの診断と「潜在的な栄養不足」を評価するのとでは異なったデータの読み方をするケースがあります。「潜在的な栄養不足」でも感じていらっしゃるような症状の出る可能性はあります。
「気のせい」「過敏症」などと診断されていたケースが実は栄養欠損だった、という場合も経験しています。
あくまで推測の域ですが、たからものさんが不足していると思われる栄養素は鉄、亜鉛、ビタミンB(特にB12、葉酸)などです。
メチコバールが多少効いたことからもあり得ると思います。
ただ処方されたような量では全く不足の可能性大ですが。
あとはお食事ですね。甘いものや、ごはんやパンなどの炭水化物はお好きですか?
これらをまとめて糖質といいますが、糖質の代謝にはビタミンB群を大量に消費してしまいます。
食生活を再確認してみてください。
栄養の面からのアプローチも試す価値があるかも知れません。
内科での血液検査で異常なしとのことですが、「欠乏症になるほどの栄養素の欠損」であるかどうかの診断と「潜在的な栄養不足」を評価するのとでは異なったデータの読み方をするケースがあります。「潜在的な栄養不足」でも感じていらっしゃるような症状の出る可能性はあります。
「気のせい」「過敏症」などと診断されていたケースが実は栄養欠損だった、という場合も経験しています。
あくまで推測の域ですが、たからものさんが不足していると思われる栄養素は鉄、亜鉛、ビタミンB(特にB12、葉酸)などです。
メチコバールが多少効いたことからもあり得ると思います。
ただ処方されたような量では全く不足の可能性大ですが。
あとはお食事ですね。甘いものや、ごはんやパンなどの炭水化物はお好きですか?
これらをまとめて糖質といいますが、糖質の代謝にはビタミンB群を大量に消費してしまいます。
食生活を再確認してみてください。
回答5
ひぐち歯科クリニック(大阪府茨木市)の樋口です。
回答日時:2013-01-22 02:11:51
こんにちは。
舌痛症は舌が痛む場合が多いのですが、その次に多いのが口蓋粘膜の痛みです。
食事中は痛みがなくなるのに、何もしていない時にじわじわと痛みが出るのが典型的なパターンです。
夕食後や入浴中、就寝前など一番用事が少ないときに痛むという方が多いです。
また、痛みが実際にあるはずで気のせいではないはずです。
このことはご自身が一番実感されていると思います。
舌痛症に対しては抗うつ剤、抗けいれん剤が効くことが多いです。
舌痛症は舌が痛む場合が多いのですが、その次に多いのが口蓋粘膜の痛みです。
食事中は痛みがなくなるのに、何もしていない時にじわじわと痛みが出るのが典型的なパターンです。
夕食後や入浴中、就寝前など一番用事が少ないときに痛むという方が多いです。
また、痛みが実際にあるはずで気のせいではないはずです。
このことはご自身が一番実感されていると思います。
舌痛症に対しては抗うつ剤、抗けいれん剤が効くことが多いです。
相談者からの返信
相談者:
たからものさん
返信日時:2013-01-22 11:19:35
森永先生、わたしは162センチ50キロと太っているわけではないですが、パンや、ケーキなど毎日のように作り、たくさんバターを塗って食べたりしています。
せっかくメチコバールを飲んでもそちらの消化に使ってしまってはしょうがないですね。
自分でできることとして、食生活改めます。
今朝はコーンフレークにしました。
ビタミンBや亜鉛や葉酸も入ってるようです。
樋口先生、抗うつ剤わたしも素人ながら調べて担当医にきいてみました。
副作用もあるし、保険もきかないので、まずは漢方から色々試してみるということのようです。
がんばります。
ありがとうございます。
せっかくメチコバールを飲んでもそちらの消化に使ってしまってはしょうがないですね。
自分でできることとして、食生活改めます。
今朝はコーンフレークにしました。
ビタミンBや亜鉛や葉酸も入ってるようです。
樋口先生、抗うつ剤わたしも素人ながら調べて担当医にきいてみました。
副作用もあるし、保険もきかないので、まずは漢方から色々試してみるということのようです。
がんばります。
ありがとうございます。
回答6
相談者からの返信
相談者:
たからものさん
返信日時:2013-01-22 17:01:35
糖質制限というと、日頃の炭水化物(私にとってはパン、ケーキ、ごはん、パスタ、ポテトチップス、チョコレートなど)を抜かして、肉、魚、乳製品、野菜(根菜のぞく)、海草、バターや油などはふつうにとっていけそうだということが、初めてわかりました。
ビタミンBや亜鉛と表示してあるコーンフレークがよいというのは糖質という点で大きな間違いなのですね。
肉や魚をしっかり食べます。
年齢的に代謝も悪くなってきて太りやすいので勉強になりました。
ビタミンBや亜鉛と表示してあるコーンフレークがよいというのは糖質という点で大きな間違いなのですね。
肉や魚をしっかり食べます。
年齢的に代謝も悪くなってきて太りやすいので勉強になりました。
タイトル | 舌痛症と切歯乳頭のズキズキした痛みとの関係 |
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質問者 | たからものさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 39歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯茎(歯ぐき)の痛み 口腔外科関連 舌の痛み(舌が痛い・舌痛症) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。