[写真あり] 開咬を矯正中、犬歯を状態の悪い前歯の代わりにすること

相談者: ビューティー さん (45歳:女性)
投稿日時:2013-02-05 09:56:01
もともと開咬だったため前歯がかなり長い(前歯4本差し歯)を気にしており、外科手術ではなく矯正で何とかしましょうという方針で矯正治療をしています。

矯正する同時期に前歯肉に炎症ができてしまいなかなか良くならず、前歯には装置をしないで矯正してきました。

その間2年位の間に、左1番は3回歯根端切除の手術をうけ、殆ど根がありません。
左2番は2回右1,2番も2回歯根端切除しました。
骨も少なく現在も状態はあまり良くないです。

下の方は大体できあがってきたのですが、このような状態で前歯をどうさげるか。の質問です



将来的には前歯はインプラントブリッチが必要になると言われましたが今は健康な歯4か5を抜くより、2番を2本抜いて犬歯を削って前歯にする方法があると言われ、その方針で1ヶ月後に抜歯の予定です。

詳しく説明を受けないで決めましたが、家に帰ってから不安になり、担当の先生に相談するのが一番なのですが、手短に質問できるように私も少し知識を得たいのでどうぞよろしくお願い致します。



@ 犬歯を前歯に持ってくるということは神経は抜くと言うことでしょうか?

A 犬歯を2番に使うということは見た目的に1番なみのでかい歯になるのではないか。

B 将来的な事を考え犬歯は移動しないほうがよいのではないか。
いっそ4本インプラントかブリッチにした方がいいのではないか。

C 小臼歯を抜いた場合と2番を抜いて犬歯を移動させる方法ではどちらが歯茎に負担をかけないか、また、歯肉が今以上短縮してしまわないか、それぞれのリスクはどうなのか。


矯正には前歯は耐えられないとおっしゃっているのに前歯にこれから装置をつける意味がわかりません
心配です。


専門のご意見をどうぞよろしくお願い致します

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回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-02-05 10:20:25
レントゲンを診る限りかなり厳しい状態の様に思います(私見)

矯正は上下共行うのでしょうか、だとしたら下顎の小臼歯抜歯の予定が有るのなら、小臼歯を移植する方法を検討されては如何でしょうか。

個人的に3番を削って云々はお止めになった方が良いと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-02-05 11:50:09
ご相談ありがとうございます。


とてもデリケートな治療となり、治療方法はいろいろと考えられます。

もし前歯を長く使うことができないようであれば、抜歯してブリッジあるいはインプラントという方法もありますが、開咬ならば特有の治療計画もあり得ます。

つまり単純に抜歯してしまうのではなく、一度矯正をしてある程度歯並びを回復させてから抜歯する方法もあります。
このメリットは、歯茎のラインをキレイに整えることができる点にあります。

前歯に見た目のきれいさは、歯だけではなく、歯茎のラインが整っていることも重要だからです。


治療計画段階で、治療終了後のイメージを作っていただきましょう。

イメージを作るには、話だけではなく、終了想定模型を作ったり、コンピューター上でシミュレーションした絵を見せてもらったり、リアルなスケッチを見せてもらったり、いろいろ手段はあります。

まずゴールのイメージ作りをしましょう。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-02-05 12:23:10
開咬をしっかりと治すための矯正治療をしなければ、もともとある問題(補綴した前歯歯冠長が長い)は解決しません。

前歯が抜歯になり、インプラントブリッジにする場合はさらに歯冠長が長くなってしまいます。

歯肉付の上部構造で補綴する場合は別ですが)


矯正治療を行った場合は歯槽骨や歯肉の高さも変化します。

たとえ前歯が将来的に抜歯になったとしても、歯槽骨や歯肉の高さを矯正しておくことは、前歯の審美性において有用であると個人的には考えます。

よって現段階では、開咬がきちんと治療できる矯正方法を選択するべきではないでしょうか。



ただし小臼歯の抜歯が必要な場合は難しい判断になります。

手短に質問するのは良いことですが、担当医とは納得できるまで話し合われることをお勧めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ビューティー さん
返信日時:2013-02-07 23:03:44
先生方、お忙しい中ご丁寧に、回答ありがとうございました

質問した@とAは解決済です。

C 小臼歯は凄くいい歯ということで抜かないほうがいい。
犬歯は神経抜かずに移動させるとのことでした。

神経がないのに左1−2の歯はなぜか甘いものや温かいもので、じわっとしみる感覚があります。
歯茎炎症を起こしているということなのか?いくらレントゲンやCT見てもわかりません。


前歯の様子を見ながら着々と矯正を進めて来ました。
歯茎のラインはかなり短縮しているように思います。

もともと開咬はそんなにひどいほうではなく、今でも前歯を内側に傾斜させれば済みそうな感じですが、それでは噛んだときの強度が弱くなってしまいます。
あえてさし歯は前に、まっすぐつけてくれたようです。

下の方は2つ抜いて隙間がなくなる所まで来たので、上の歯もどこか抜かないと前歯は下がらないということなのかなーと思います。?

(今は左上側奥歯たちが完全に下の奥歯のラインの外側にあり完全にかみ合っていません)
インプラントを内側に付けてチューブで引っ張っています。




細見歯科医院の細見先生
矯正は下はもうすでに下顎の小臼歯を抜歯してしまいました。
3番を削って云々はお止めになった方が良いと思います。ということですが、どんなリスクが考えられるのでしょうか?



国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがら先生
現在アドバイスいただいたように進行してくださっているのかなーと言う感じ?でしょうか?

ゴールが知りたくて聞いたのですが、色々用いて詳しい説明はやはりして頂けませんでした。
腕前はかなりの先生ということをお聞きしているので、素人なので容易に考えがちですし、またどういうものなのか分らないので不安はあるものの先生を信じて、お願いするしかないです。



かしば歯科(高知県高知市)の花新発先生
前歯の歯槽骨歯肉の高さを矯正しておくとは、どんなふうにするのでしょうか?



タイトル [写真あり] 開咬を矯正中、犬歯を状態の悪い前歯の代わりにすること
質問者 ビューティー さん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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