虫歯になりたくないのに甘いものがやめられない

相談者: あきたこまちさん (18歳:女性)
投稿日時:2013-02-17 20:08:31
ここで、質問するような内容なのか少し迷いがありましたが質問させていただきます。


質問は題名の通りです。

現在、矯正をしています。
元々虫歯になりやすいとのことで、甘いものは出来るだけ控えなければならないと思っているのですがどうしても控えることができません。


今日は止めようと頭では分かっていても、食後にはゼリーを食べたり、チーズケーキを食べてみたり甘いものを食べてしまいます。

キシリトールのタブレットのような甘味料に替えてみても結局は砂糖を含む甘いものを食べてしまいます。


まだまだ矯正を始めたばかりなので今後が不安です。
虫歯にならないうちにこの悪習慣をかえたいです。


どうすればよいのでしょうか?
アドバイスお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-02-17 20:12:07
甘い物を辞める必要は有りません(虫歯予防の為に)

虫歯予防は砂糖制限です、砂糖以外の甘味料のものに変えれば問題無いと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
[2013/3/10]
当サイトのコンセプトにそぐわなかったため、
ご退会頂きました。
回答日時:2013-02-17 20:48:36
あきたこまちさん、

細身先生のお考えに同感です。

口腔内のPHは、変化しているのですが、酸性である時間を短くすることが重要というような気もします。
つまり、食べる時間の間隔に気をつけることが必要と思います。

砂糖には、依存性があるという話もあるので、砂糖制限ができることは、よいことと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-02-17 21:12:26
西山です

食事をすると,口の中のPHが低下します(酸性になるということです).
このタイミングに合わせて甘いものを食べるのは,食べたい人にとっては一つの方法かもしれません.


間食として甘いものを食べると,そのときもPHが下がってしまいます.
要は,PHが下がる状状況を減らすことが重要となります.

通常の食事に合わせれば,どうせPHが下がるときに食べるわけですから,影響は少なくなる可能性がありますね.


でも,食後の歯磨きはちゃんとしましょうね.

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あきたこまちさん
返信日時:2013-02-17 23:48:35
西山先生
古川先生
細見先生、回答ありがとうございます。


回答して頂いたものを読んでいて、気になることがあります。
食事をするとphが下がると書かれていますが、食事後、口腔内のphが元に戻るにはどの位の時間が必要なのでしょうか?

最近、酸蝕歯という言葉を知りまして。
食後の歯磨きは30分たってからの方が良いと言われているそうですが、矯正中の身で30分も待つのは如何ものかと思っています。


気休め程度にアルカリイオン水(ペットボトルで売られているやつです)を飲んだりしています。

実際、歯科の先生方はどう思っていらっしゃるのか疑問に思いました。
どうなのでしょうか。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-02-18 00:03:11
こんばんは。カワサキです。

できれば、甘い食べ物は、(ダイエットのためにも)控えた方がいいと思います。


>食事後、口腔内のphが元に戻るにはどの位の時間が必要なのでしょうか?

食物の種類・量・粘性にもよりますが、おおよそ30分〜1時間です。


>食後の歯磨きは30分たってからの方が良いと言われているそうですが矯正中の身で30分も待つのは如何ものかと思っています。

(個人的には)30分待つことに、こだわらなくともいいと思います。


>アルカリイオン水(ペットボトルで売られているやつです)を飲んだりしています。

アルカリイオン水には、砂糖や果糖が含まれている物が多いです。逆に、PHを下げる、虫歯になりやすい環境を作ることがあります。
控えた方が好ましいでしょう。


【訂正・編集します】

田尾先生の、ご指摘通りです。
アルカリイオン水と、アイソトニック飲料(ポカリスエットやアクエリアスなど)を、混同していました。

アイソトニック飲料には、砂糖や果糖が含まれている物が多いです。逆に、PHを下げる、虫歯になりやすい環境を作ることがあります。控えた方が好ましいでしょう。

に、訂正させて頂きます。申し訳ありませんでした。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あきたこまちさん
返信日時:2013-02-18 00:31:57
川崎先生、回答ありがとうございます。


アルカリイオン水は、虫歯になる危険性があるのですね。
今まで全く知らない新事実でした!

これからは水道水に替えようと思います。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-02-18 01:34:01
>アルカリイオン水には、砂糖や果糖が含まれている物が多いです。
>逆に、PHを下げる、虫歯になりやすい環境を作ることがあります。
>控えた方が好ましいでしょう。

この話ははじめて聞きましたが、本当でしょうか?
具体的な商品名はおわかりになりますか?

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-02-18 02:26:41
あきたこまち様こんにちは。
甘いものがやめられないのですね。
実は私も甘党です(笑)。


まず、虫歯のメカニズムをご説明します。

甘いものやコーラなどを摂取すると、他の先生がおっしゃっているようにPHが下がってしまいます。
PHが下がると歯の成分であるカルシウムやリンが溶け出してしまいます(脱灰)。

これでは食べるたびに歯が溶けてしまう事になりますがそうではなく、30分くらいするとPHが唾液の作用で元に戻り、カルシウムやリンが再び取り込まれます(再石灰化)。

つまり、溶けたり戻ったりを繰り返すわけです。
このバランスが崩れると虫歯になるのです。


したがって、虫歯になるかは、
1.歯の質(硬さ)
2.唾液の量や緩衝作用およびPH
3.虫歯菌
4.時間
が関係します。

歯の質が硬ければ溶けにくいですし、唾液の量や作用が強ければ再石灰化が有利になります。
また甘いものを分解して「酸」を作る虫歯菌が少なければ虫歯になりにくいですし、食べたり飲んだりした後、余り溶け出さないうちにPHが元に戻れば虫歯になりにくいはずです。


ですから、虫歯にしないためには

1.甘いものの回数制限をする。甘いジュースを少しずつだらだら飲んだり、キャラメルやキャンディーは長時間口に残るので特に注意。
3.歯磨きで虫歯菌を減らす
4.フッ素で歯を強くする
5.歯ブラシだけでは不十分な場合、補助器具を使用するとよい。
6.定期的な健診や、歯磨き指導を受ける。

などが大切だと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-02-18 08:18:08
ご相談ありがとうございます。

虫歯の原因は甘いものだけとは限りません。
生活習慣の見直しなども必要となります。

つまり甘いものを無理に止める必要も減らす必要もありません。


でも、先生方の回答通り、たとえば甘みの種類を変えるとか、ダラダラ口に入れないという食べ方や、甘い飲み物も含めて口にいれていい時間とか、指導を受けると虫歯予防できます。

歯科医院で適切な指導を受けましょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答8
  • 回答者
回答日時:2013-02-18 10:54:16
あきたこまち さん、今日は


さいきん、酸蝕症虫歯を混同し、食後すぐの歯磨きは良くない等の間違った意見を耳にします。
歯科医の中にも誤った知識を持っている先生が多くて、患者さんが惑わされて困ってしまいます。


>最近、酸蝕歯という言葉を知りまして

酸蝕症と虫歯は全く別の問題です。
現時点で酸蝕症でなければ、特にそのことについて気にする必要はありません。


>食事をするとphが下がると書かれていますが、食事後、口腔内のphが元に戻るにはどの位の時間が必要なのでしょうか?

問題は、口腔内のpHではなく、歯垢中のpHです。
歯垢を除去(歯磨き)すれば、数分でもとに戻ります。


>食後の歯磨きは30分たってからの方が良いと言われているそうですが矯正中の身で30分も待つのは如何ものかと思っています。

すぐに磨きましょう。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答9
  • 回答者
回答日時:2013-02-18 14:31:58
>アルカリイオン水はむし歯になる危険性があるのですね

おそらく川崎先生はスポーツドリンクと勘違いされているものと思います。


あきたこまちさんのお書きになった「アルカリイオン水」はいわゆるミネラルウォーターの類だと思いますので、むし歯の原因にはならないと考えられます。

むし歯菌が作り出した酸を中和する効果があるかは分かりません。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: あきたこまちさん
返信日時:2013-02-18 19:35:58
田尾先生
鈴木先生
さがら先生
小牧先生
堀先生、回答ありがとうございます。


田尾先生。
私の言うアルカリイオン水とは、ここで名前を出して良いのかわかりませんが、キリンのアルカリイオンの水のことです。



鈴木先生。
これを機会に、ダラダラ食べはやめようと思いました。
飴やキャラメルは好みでないのでその点は良かったと思います。



さがら先生
先生の仰る通り、甘いものを食べても良い時間を作ろうと思います。
友達付き合いなどもある為なかなか難しいかもしれませんが、出来る限り頑張りたいと思います。



小牧先生。
口腔内のphではなく、歯垢のphなのですね。
正しい知識を教えて頂きありがとうございました。

今、酸蝕歯によって引き起こされる症状が出ている訳ではないですが、今後、頻繁に歯磨きをしていくに当たり、もしなってしまったら取り戻しがつかないので質問させていただきました。



堀先生。

ご指摘の通り、私が言っているのはミネラルウォーターの類です。
これからは、相手に伝わる文を目指して書いていこうと思います。
回答 回答10
  • 回答者
回答日時:2013-02-18 22:02:12
こんばんは。カワサキです。

あきたこまちさん。ちょっと、僕の回答が誤っていました。
申し訳ないです。

>アルカリイオン水は、虫歯になる危険性があるのですね。
>今まで全く知らない新事実でした!

アルカリイオン水を、アイソトニック飲料(ポカリスエットやアクエリアスなど)と、混同していました。
アルカリイオン水には、砂糖や果糖は含まれていないものが、ほとんどです。

お詫びして、訂正させて頂きます。


田尾先生・堀 稔先生、ご指摘、ありがとうございます。
お騒がせいたしました。

回答 回答11
  • 回答者
回答日時:2013-02-19 00:50:32
こんばんは。


>甘いものがやめられない

というタイトルですから、やめたいということで構わないですか?


女性に多いのですが、貧血傾向だとやめにくいですね。
理由は、糖質以外からエネルギーを生み出すことが難しくなるから。
※ 糖質=炭水化物−食物繊維


また、糖質の代謝(処理)スピードも落ちますから、血液中の糖の濃度(血糖値)の安定も難しくなりがちです。

分かりやすく言うと、血糖値の上げ下げが激しくなります。
(なってるかどうかは検査しないと分かりませんが)

あまり下がってくると、血糖値を上げようと(血糖値を上げやすい)糖質を身体が求めてしまいます。

身体が上げようとしているところで食べれば、より高く上がりますから、反動でまた急降下したりしますので、悪循環が起こります。
「糖質依存」という状態に陥ります。


コチラに抜け出し方を書いてあるので、興味があれば読んで下さい。
http://www.breath-design.com/?eid=1621012

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 虫歯になりたくないのに甘いものがやめられない
質問者 あきたこまちさん
地域 東京23区
年齢 18歳
性別 女性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 虫歯予防
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい

Total total   今日 今日   昨日 昨日  
現在 人が閲覧中