埋入知歯の抜歯の際に骨を削る場合が多いですか
相談者:
mtさん (35歳:男性)
投稿日時:2013-03-09 22:38:57
私、下の歯の両方に、歯肉に埋まった親知らずがあります。
私、この親知らずを抜こうかどうか、迷っているのですが、このような親知らずを抜歯するさい、どのような手術法になることが多いですか?
歯肉を切開することが必要になるのは当然だと思いますが、それ以外に、歯以外の骨を削ったりしなければいけないケースも多いのでしょうか?
なるべく、歯以外の骨は削らないで抜歯したいのですが、歯以外の骨を削らなければ抜歯できないタイプのものでも、たとえば、親知らずを分割して、一部を抜いた後に、残りの部分を抜くという方法を取れば、歯以外の骨を削らないですむのではないでしょうか?
また、どうしても歯以外の骨も削らなければいけなかったとしても、削った部分は、時間が経てば、ある程度、戻ってくるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
私、この親知らずを抜こうかどうか、迷っているのですが、このような親知らずを抜歯するさい、どのような手術法になることが多いですか?
歯肉を切開することが必要になるのは当然だと思いますが、それ以外に、歯以外の骨を削ったりしなければいけないケースも多いのでしょうか?
なるべく、歯以外の骨は削らないで抜歯したいのですが、歯以外の骨を削らなければ抜歯できないタイプのものでも、たとえば、親知らずを分割して、一部を抜いた後に、残りの部分を抜くという方法を取れば、歯以外の骨を削らないですむのではないでしょうか?
また、どうしても歯以外の骨も削らなければいけなかったとしても、削った部分は、時間が経てば、ある程度、戻ってくるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
回答1
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2013-03-09 22:59:39
こんばんは。
カワサキです。
ネット上では、診査・診断できません。
歯医者さんにかかり、レントゲンを撮り、根の状態・方向・骨や下顎管との関係を診ないことには、はっきりと回答できないです。
@ 分割抜歯は、一般的に、骨を削る量は少なくなります。
A 削った骨、抜いた後の空洞は、時間とともに、ある程度骨は回復・再生します。
ご参考までに。
カワサキです。
ネット上では、診査・診断できません。
歯医者さんにかかり、レントゲンを撮り、根の状態・方向・骨や下顎管との関係を診ないことには、はっきりと回答できないです。
@ 分割抜歯は、一般的に、骨を削る量は少なくなります。
A 削った骨、抜いた後の空洞は、時間とともに、ある程度骨は回復・再生します。
ご参考までに。
回答2
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2013-03-09 23:08:18
mtさん、こんにちは。
以前、親知らずの件でご相談されたのが昨年の7月です。
あれから半年以上経過していますが、抜歯をするメリットの方がデメリットを上回ると医療機関で判断されたのであれば、過度のご心配をされずに、早めに抜歯された方がいいと思います。
ご質問の件に関して、親知らずの抜歯法を簡単に説明します。
>私、下の歯の両方に、歯肉に埋まった親知らずがあります。
と書かれていますが、以前のご質問もトータルで拝見する限り、mtさんの親知らずは、歯肉の更に下の、骨の中に埋もれているものと思われます。
この場合、抜歯は大まかに以下の手順で行います。
1 麻酔
2 歯肉を剥がす(これにより骨が見えます)
3 骨の削除(これでようやく親知らずが見えます)
4 必要に応じて、親知らずの分割(抜きやすくする)
5 親知らずが埋まっていた部分の掃除
6 剥がしていた歯肉を元に戻して縫合
つまり、親知らずが骨の中に埋もれている以上、骨は削る必要があります。
削った骨や抜歯部分は、最終的には修復されて新しい骨ができてきます。
mtさんは、抜歯に際して骨を削ることを大変気にされているようですが、mtさんのケースでは、骨を削らずに抜歯を行うことは、おそらくは不可能だと思われます。
ご不安な点や今後の治療計画等は、実際に医療機関を受診された上で、担当の先生とよく話し合われてくださいね。
お大事にどうぞ。
以前、親知らずの件でご相談されたのが昨年の7月です。
あれから半年以上経過していますが、抜歯をするメリットの方がデメリットを上回ると医療機関で判断されたのであれば、過度のご心配をされずに、早めに抜歯された方がいいと思います。
ご質問の件に関して、親知らずの抜歯法を簡単に説明します。
>私、下の歯の両方に、歯肉に埋まった親知らずがあります。
と書かれていますが、以前のご質問もトータルで拝見する限り、mtさんの親知らずは、歯肉の更に下の、骨の中に埋もれているものと思われます。
この場合、抜歯は大まかに以下の手順で行います。
1 麻酔
2 歯肉を剥がす(これにより骨が見えます)
3 骨の削除(これでようやく親知らずが見えます)
4 必要に応じて、親知らずの分割(抜きやすくする)
5 親知らずが埋まっていた部分の掃除
6 剥がしていた歯肉を元に戻して縫合
つまり、親知らずが骨の中に埋もれている以上、骨は削る必要があります。
削った骨や抜歯部分は、最終的には修復されて新しい骨ができてきます。
mtさんは、抜歯に際して骨を削ることを大変気にされているようですが、mtさんのケースでは、骨を削らずに抜歯を行うことは、おそらくは不可能だと思われます。
ご不安な点や今後の治療計画等は、実際に医療機関を受診された上で、担当の先生とよく話し合われてくださいね。
お大事にどうぞ。
タイトル | 埋入知歯の抜歯の際に骨を削る場合が多いですか |
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質問者 | mtさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) 親知らずの抜歯 親知らずその他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。