根管治療で髄腔内麻酔を避けられる虫歯とは?
相談者:
KK4443さん (31歳:男性)
投稿日時:2013-04-01 16:16:09
15年程前に虫歯で割れてしまった歯を放置していたところ、突然「ずきっ」とこれまで経験したことない痛みを感じ、歯科医へ駆け込みました。
その際には、まずは虫歯治療し神経治療のための鎮静剤(?)等々を入れて、2−3ヶ月薬入れては替えての繰り返しが続きました。
結果、「神経に直接打ちます」ということで髄腔内麻酔を受けました。
計3本虫歯がありましたが(神経治療含む)、後にも先にも髄腔内麻酔は一回だけです。
何回神経を殺す(沈静する)薬を入れても収まらない神経はあるのでしょうか。
昨年治療した虫歯で、先生から
「削った分多少しみたりするのは仕方ない、神経治療はするレベルでない」
と言われてる歯が、相変わらず熱いものに反応(沁みる)ので神経治療をお願いしたいと思っております。
髄腔内麻酔を避けれる虫歯と、避けられない虫歯の差がいまいちわかりません。
この歯のように、虫歯治療は終わっていて、物凄く熱いものが沁みる時がある程度の歯の神経治療をお願いした場合でも、髄腔内麻酔を行う可能性は高いのでしょうか。
その際には、まずは虫歯治療し神経治療のための鎮静剤(?)等々を入れて、2−3ヶ月薬入れては替えての繰り返しが続きました。
結果、「神経に直接打ちます」ということで髄腔内麻酔を受けました。
計3本虫歯がありましたが(神経治療含む)、後にも先にも髄腔内麻酔は一回だけです。
何回神経を殺す(沈静する)薬を入れても収まらない神経はあるのでしょうか。
昨年治療した虫歯で、先生から
「削った分多少しみたりするのは仕方ない、神経治療はするレベルでない」
と言われてる歯が、相変わらず熱いものに反応(沁みる)ので神経治療をお願いしたいと思っております。
髄腔内麻酔を避けれる虫歯と、避けられない虫歯の差がいまいちわかりません。
この歯のように、虫歯治療は終わっていて、物凄く熱いものが沁みる時がある程度の歯の神経治療をお願いした場合でも、髄腔内麻酔を行う可能性は高いのでしょうか。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-04-01 16:48:29
>何回神経を殺す(沈静する)薬を入れても収まらない神経はあるのでしょうか。
何を目的に(沈静か歯髄失活か等)、どの様な薬を入れたかによって変わってきます。
>物凄く熱いものが沁みる時がある程度の歯の神経治療をお願いした場合でも、髄腔内麻酔を行う可能性は高いのでしょうか。
可能性に対しては全て0ではないとしかお答えできませんが。
私が実際の臨床で髄腔内麻酔をする症例は、下顎の大臼歯の抜髄の場合で1割もない程度です。
ほかの場所ではまず使った事ありません。
何を目的に(沈静か歯髄失活か等)、どの様な薬を入れたかによって変わってきます。
>物凄く熱いものが沁みる時がある程度の歯の神経治療をお願いした場合でも、髄腔内麻酔を行う可能性は高いのでしょうか。
可能性に対しては全て0ではないとしかお答えできませんが。
私が実際の臨床で髄腔内麻酔をする症例は、下顎の大臼歯の抜髄の場合で1割もない程度です。
ほかの場所ではまず使った事ありません。
回答2
大野歯科医院(群馬県前橋市)の大野です。
回答日時:2013-04-01 18:22:19
私も髄腔内麻酔を行うことはまれです。
ただ、ゼロではありません。
私は脈を打つような自発痛に対して、髄腔内麻酔を行うことがあります。
まれに通常の麻酔が効かない場合に遭遇した時です。
神経を殺す薬を用いることは、私に関して言えばありません。
経験上は通常の麻酔で対処できるからです。
ただし、人の体はとても気まぐれなので、もしかしたら使わなくてはいけないケースもあるのかもしれないので、ここで書いたことが絶対であるとは思わないでください。
お大事にどうぞ。
ただ、ゼロではありません。
私は脈を打つような自発痛に対して、髄腔内麻酔を行うことがあります。
まれに通常の麻酔が効かない場合に遭遇した時です。
神経を殺す薬を用いることは、私に関して言えばありません。
経験上は通常の麻酔で対処できるからです。
ただし、人の体はとても気まぐれなので、もしかしたら使わなくてはいけないケースもあるのかもしれないので、ここで書いたことが絶対であるとは思わないでください。
お大事にどうぞ。
相談者からの返信
相談者:
KK4443さん
返信日時:2013-04-01 21:18:11
回答3
川崎歯科クリニック(中野区大和町)の川崎です。
回答日時:2013-04-01 22:39:54
こんばんは。
カワサキです。
>髄腔内麻酔を避けれる虫歯と避けられない虫歯の差がいまいちわかりません。
髄腔内麻酔は、炎症(痛み)がひどくて、通常の麻酔(=浸潤麻酔・伝達麻酔・歯根膜麻酔など)が効かない時に、最後の手段として、直接、歯髄に打つ麻酔方法です。
>通常沁みるからという理由で予備的に神経を抜くことはできないものでしょうか。
なるべく、神経は取らない方が、その歯の寿命のためにもいいです。
しみる場合は、慎重に経過を観察して、どうしても我慢できない時に、止む負えず最後の手段として行うのが、抜髄です。
ご参考までに。
お大事になさって下さい。
カワサキです。
>髄腔内麻酔を避けれる虫歯と避けられない虫歯の差がいまいちわかりません。
髄腔内麻酔は、炎症(痛み)がひどくて、通常の麻酔(=浸潤麻酔・伝達麻酔・歯根膜麻酔など)が効かない時に、最後の手段として、直接、歯髄に打つ麻酔方法です。
>通常沁みるからという理由で予備的に神経を抜くことはできないものでしょうか。
なるべく、神経は取らない方が、その歯の寿命のためにもいいです。
しみる場合は、慎重に経過を観察して、どうしても我慢できない時に、止む負えず最後の手段として行うのが、抜髄です。
ご参考までに。
お大事になさって下さい。
相談者からの返信
相談者:
KK4443さん
返信日時:2013-04-02 09:59:18
川崎先生
ご助言誠にありがとうございます。
大変参考になりました。
慎重に経過を見ていきたいと思います。
ご助言誠にありがとうございます。
大変参考になりました。
慎重に経過を見ていきたいと思います。
タイトル | 根管治療で髄腔内麻酔を避けられる虫歯とは? |
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質問者 | KK4443さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 歯が割れた・折れた・欠けた 根管治療の治療法 根管治療中の痛み 麻酔その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。