大臼歯の虫歯治療や抜髄時の麻酔について

相談者: にすもん2さん (34歳:男性)
投稿日時:2013-03-26 19:06:36
1.下の大臼歯虫歯治療抜髄を行う場合は、やはり麻酔は効きにくいことを前提に治療に臨むほうがいいのでしょうか?


2、炎症が強く、膿があるような状態では髄腔内麻酔以外は効果は薄いのでしょうか?
おそらくこういった条件が複数絡んでくると、より麻酔が効きにくくなると考えておいた良さそうですね。


3、医師によって伝達麻酔を行わない方も多いと伺っていますが、希望としてはしてほしいなと思っています。

私の通っている歯医者さんは複数の医師の方々がおられるのですが、伝達麻酔をする方とそうじゃない方もいます。

これって、伝達麻酔だけを別の医師の方に打っていただいて、それからいつも治療をしている方にお任せするというのはできないものでしょうか?

それと、伝達麻酔をしないという方針を持たれている医師の方々は、やはり今後もその方針は貫かれるほうが多いのでしょうか?


4、今後も虫歯の治療があり、前回下の6番の深い虫歯治療をした時に、二回浸潤麻酔を追加しました。
麻酔の追加自体はよくあるのでしょうか?
そして、二回も追加したという事は、抜髄の時はかなり効きにくい可能性があるのでしょうか?


少し、歯の治療で精神的に疲れてしまいました。
2次カリエスなのである程度仕方ない部分もありますが、治療の終点がまだ見えないことにショックと落ち込みが止まらない状態です。

鬱にならなければいいのですが・・・


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-03-26 19:33:44
>下の大臼歯虫歯治療抜髄を行う場合は、やはり麻酔は効きにくいことを前提に治療に臨むほうがいいのでしょうか?

どんな場合も、麻酔は効いているかを確認しながら治療を進めます。


炎症が強く、膿があるような状態では髄腔内麻酔以外は効果は薄いのでしょうか?

伝達麻酔は術野とは離れた所に打ちますので効きますよ。


>伝達麻酔だけを別の医師の方に打っていただいて、それからいつも治療をしている方にお任せするというのはできないものでしょうか?

可能だと思います、主治医に御願いして見てはどうでしょうか。


>伝達麻酔をしないという方針を持たれている医師の方々は、やはり今後もその方針は貫かれるほうが多いのでしょうか?

しないと言う方針ではないと重いますが、必要ならするが必要を感じないのでは(私このタイプです)


>麻酔の追加自体はよくあるのでしょうか?

極普通にあります。


>二回も追加したという事は、抜髄の時はかなり効きにくい可能性があるのでしょうか?

関係ないと思います。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-03-26 20:36:58
>1.下の大臼歯虫歯治療抜髄を行う場合は、やはり麻酔は効きにくいことを 前提に治療に臨むほうがいいのでしょうか?

通常は麻酔は効きますので、そこまで気にすることはないと思います。


>2、炎症が強く、膿があるような状態では髄腔内麻酔以外は効果は薄いのでし ょうか?

炎症や骨の密度が高いと麻酔は効きにくいですね。
でも効かない訳でないと思います。


>3、私の通っている歯医者さんは複数の医師の方々がおられるのですが、伝達麻酔 をする方とそうじゃない方もいます。
>これって、伝達麻酔だけを別の医師の方に打っていただいて、それからいつも 治療をしている方にお任せするというのはできないものでしょうか?
>それと、伝達麻酔をしないという方針を持たれている医師の方々はやはり今後 もその方針は貫かれるほうが多いのでしょうか?

おまかせは可能だと思いますので、先生に相談されてみてくださいね。
また、伝達麻酔はしない方針は、経験が少ない先生はそうかもしれませんが、全くしあないかどうかは必要性があるかないかだと思います。
必ずしないと処置が出来ないとは言えませんし、私も必要があればしますが稀です。


>4、今後も虫歯の治療があり、前回下の6番の深い虫歯治療をした時に、二回 浸潤麻酔を追加しました。
>麻酔の追加自体はよくあるのでしょうか?
>そして、二回も追加したという事は、抜髄の時はかなり効きにくい可能性があるのでしょうか?

炎症や骨の密度が高いと麻酔は効きにくいですが、追加の麻酔はどの先生も日常良くされていると思います。


>少し、歯の治療で精神的に疲れてしまいました。
2次カリエスなのである程度仕方ない部分もありますが、治療の終点がまだ見えないことにショックと落ち込みが止まらない状態です。

麻酔で疲れてしまったのですね。
ただし治療のゴールは、今後どのような治療になるか担当の先生と良く相談されてみてくださいね。

お大事に。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-03-26 22:59:41
こんばんは。カワサキです。


>1.について

解剖学的に、下顎の方が、上顎に比べて、骨が厚いために麻酔薬が浸透しにくいです。
しかし、一般的に麻酔は効くケースが多いと思います。


>2、について

薄いことはないと思います。歯根膜麻酔などもあります。


>3、について

伝達麻酔だけを他の先生にしてもらっても、問題ないと思います。希望を伝えてみてはいかがでしょうか?


>4、について

因果関係は薄いと思います。


>少し、歯の治療で精神的に疲れてしまいました。
治療の終点がまだ見えないことにショックと落ち込みが止まらない状態です。
>鬱にならなければいいのですが・・・

情報を集め過ぎると、あれもダメ、これもダメになり、がんじがらめになります。
あまり考えすぎずに、担当の先生に不安点・疑問点・要望を伝えて相談する方がいいと思います。


ご参考までに。
お大事になさって下さい。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-03-26 23:35:26
>二回浸潤麻酔を追加しました。
麻酔の追加自体はよくあるのでしょうか?

私も追加をすることはありますが、ある意味それは麻酔の失敗であると考えます。

1度効きづらかったのであれば次は麻酔の方法を変えるなり、麻酔の量を増やすなりして確実に効果を出させるように工夫するはずですが、私の場合は伝達麻酔なしで効果を確実にする自信はありません。

麻酔が非常に上手な先生なら伝達麻酔なしで十分に効果を得られる可能性がありますが、そういった先生なら最初から麻酔を効かせているはずですので、2回目も伝達麻酔を行わないのであれば、それはおそらく痛みをある程度我慢してもらう場合もあり得るという方針ではないかと推測します。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2013-03-27 01:37:41
にすもん2 さん、こんばんは。

麻酔に関しては、概ね諸先生方が仰る通りかと思います。


>治療の終点がまだ見えないことにショックと落ち込みが止まらない状態です。

現状と今後の治療について、よく説明を受けてください。

お掛かりの歯科医院とコミュニケーションをもち、疑問や不安に思うことは何でもディスカッション出来ると良いですね。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2013-03-27 08:34:12
ご相談ありがとうございます。

伝達麻酔がもっとも効果を上げます。
またもっとも麻酔液の量や、麻酔回数を小さくできます。

私はほとんど毎日実施しています。

歯科医師にはそれぞれ得手不得手があります。
得意な先生に麻酔だけをお願いできると、とても良い連係プレーになると思います。

まったく伝達麻酔をしない先生は、不得手と考えられますが、無理に注文を付けるとその麻酔のリスクが最大になって、とんでもない事故を起こしかねないこともあります。

治療前に、よくカウンセリングを受けて、納得できる段取りを選びましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にすもん2さん
返信日時:2013-03-29 14:16:26
ありがとうございます。

麻酔と言っても単純なものではなく、いろいろなリスクを考えて患者側もしっかりと応対していかないといけないのですね。
俎板の鯉の状態が本当にいいのか?はわかりませんが、最低限の話し合いはしてまいりたいです。



それと、ここからは憶測でかまいせんのでお願いいたします。

私の下の歯7番の根幹治療を行いました。
昔に治療した歯がだめになって行ったのですが、当時は神経がまだありまして、治療をしたのは痛くなったからです。

症状としましては、冷たいものが常時沁みて、その温度が段々と上がってきました。

具体的にいうと、10℃の水程度で沁みていたものが、15℃くらいまで沁みるようになってきた感じです。

そして、熱い物にも歯の内部がジンジンと膨れるような痛みがあり、それが1時間程度続きました。

そして、寝ている時に歯の痛みで目が覚めて、一週間ほど寝れませんでした。
この一番ひどい状態で治療をした場合、髄腔内麻酔以外は効果はなかった可能性はあったでしょうか?
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2013-03-30 18:44:19
>この一番ひどい状態で治療をした場合、髄腔内麻酔以外は効果はなかった可能性はあったでしょうか?

可能性はもちろんありますよ。
担当医にもよりますけどね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にすもん2さん
返信日時:2013-03-31 01:18:57
森川先生

やはりその可能性はありましたか・・・

結果として神経が死んだ後なので、抜歯をせずに治療を終えることができました。

痛みが長く強く続いていている時でしたが、治療の時にこれを打たれるともう歯医者の治療は嫌になっていたかもしれません。

この麻酔を避けることができたのはある意味幸運でしたが・・・
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にすもん2さん
返信日時:2013-03-31 01:25:40
少し、内容がこれとは異なるところがありますが、なるべくスレッドを多くしないようにさせていただきますのでご協力ください。

内容は知覚過敏の事です。

私は下の大臼歯の一つが歯茎が下がってしまって知覚過敏(虫歯ではなく知覚過敏です)になっています。

こういった場合は、少し歯に刺激を与えて二次象牙質の形成を促すようなことはダメなんでしょうか?

それと、知覚過敏の程度がかなり小さくなった場合でも、熱い食べ物を食べている時に、冷たい水を口に含むとその知覚過敏の痛みを大きく感じます。

それ以外では、氷水程度でも大した痛みはありません。

そんなものでしょうか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にすもん2さん
返信日時:2013-03-31 01:27:08
付け加えです。

逆に冷たい空気を当てたり、水でたしかめる事をしていると知覚過敏が収まるのも時間がかかりますか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: にすもん2さん
返信日時:2013-04-01 02:36:54
ありがとうございます。

抜髄についての投稿をさせていただきますので、新たにスレッドを立ち上げされていただきます。



タイトル 大臼歯の虫歯治療や抜髄時の麻酔について
質問者 にすもん2さん
地域 非公開
年齢 34歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
根管治療の治療法
麻酔その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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