「膿がたまっていて、神経が死んでいるかもしれない」と言われた

相談者: イエモンさん (23歳:男性)
投稿日時:2013-04-02 20:07:14
こんにちは。
相談させてください。

今日、歯科医行きました。その際、レントゲンを撮ってもらいましたが、歯茎に黒い部分があるとのことで、拡大して撮ってもらいました。
すると、

「歯の先?(歯茎?)に膿がたまっている。
原因はわからない。
おそらく神経は死んでいる。

次回は神経が残っている可能性があるので念のため、麻酔し、神経を取り除き、膿の治療に入る。」

と言われました。



確かに虫歯の治療をしたことはありますが、神経を抜いた覚えはありません。
また、変色もしていません。


@そのような場合でも神経が死んでいる場合はあるのでしょうか。

A仮に放置しているとどうなりますか。
(今は痛みは全くありません。)

Bレントゲンで神経の生死、有無はわからないのでしょうか。


仮に神経が生きていて、それを抜いてしまうのが怖いです。
以上の3点の回答をよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-04-02 20:22:18
>@そのような場合でも神経が死んでいる場合はあるのでしょうか。

外傷などで失活することは有ります。


>A仮に放置しているとどうなりますか。
>(今は痛みは全くありません。)

もし主治医の言うように感染根管になっていたら徐々に歯の根っこの周りの骨が溶けていきます。



>Bレントゲンで神経の生死、有無はわからないのでしょうか。

レントゲンでは判りません、レントゲン像から生死を予想しているだけです。


>仮に神経が生きていて、それを抜いてしまうのが怖いです。

電気歯髄診断や冷熱診断を併用してみてはどうでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-04-02 20:54:07
下の前歯では、しばしば遭遇します。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: イエモンさん
返信日時:2013-04-02 21:21:25
お二方、ありがとうございます。

疑われているのは上の歯の4番です。「感染根管」の場合、骨が溶けるとどのようなデメリットがあるのでしょうか。
また、神経が死んでも歯が変色しないときもあるのですか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2013-04-02 21:38:00
こんばんは。

〉仮に神経が生きていて、それを抜いてしまうのが怖いです。

診断をなるべく正確に行うためにも材料は沢山あるに越した事はないと思います。

細見先生の書かれている歯髄電気診はとても有効に思います。
また偏心投影と言って違う角度からのレントゲン撮影も参考になると思います。撮影できる環境であればCTも有効ですね。



〉「感染根管」の場合、骨が溶けるとどのようなデメリットがあるのでしょうか。

炎症によって骨は溶けますが、その炎症が何かのきっかけに急性化すると腫れたり痛みが出たりするリスクがあります。


〉神経が死んでも歯が変色しないときもあるのですか?

神経が死にたてだと変色は始まっていない可能性もあります。
ある程度の時間経過がないと変色の判断はつきにくいと思います。

参考になさってください。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-04-02 21:38:50
イエモン さん、こんばんは。

>「感染根管」の場合、骨が溶けるとどのようなデメリットがあるのでしょうか。

歯を支える骨が減ってくると抜歯せざるを得なくなることもあるます。

また、隣の歯が感染するかもしれません。



>神経が死んでも歯が変色しないときもあるのですか?

失活したからといって、直ちに変色するとは限りません。




タイトル 「膿がたまっていて、神経が死んでいるかもしれない」と言われた
質問者 イエモンさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
歯茎(歯ぐき)の変色
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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