ホワイトニングを始めてから神経を抜いた歯が慢性的に痛みます
相談者:
黒野さん (24歳:女性)
投稿日時:2013-04-03 10:52:57
こんにちは。お世話になります。
私は3月からホームとオフィス併用のデュアルホワイトニングを始めたのですが、それ以降、5年ほど前に神経を抜いたはずの歯にうずくような痛みを慢性的に感じるようになりました。
まず歯の神経を抜いた経緯ですが、私は6年程前(当時18歳)に歯列矯正を始めたのですが、私は当時切端咬合で、上顎の左右2番目の歯が小臼歯のような正常でない形をしており、今度咬みあわせを正常にする際に支障が出るという事で、矯正終了後に被せ物をするという事を前提にまずは咬みあわせに支障が出ない程度に歯の裏側を削るために神経を抜きました。
その際に神経を抜いて頂いた先生には、
「神経を抜いたところに詰めている物は、劣化するので出来るだけ早めに被せ物をした方が良い」
と言われていたのですが、思っていたよりも矯正治療が長引き、リテーナー期間を合わせると神経を抜いてから5年も経過していました。(その間に神経を抜いた歯に詰めている物を入れ替えたりはしていませんでした。)
そして今年、歯列矯正治療が終了したので、歯のホワイトニングをしてその後に神経を抜いた歯に被せ物をしようと思い、今回ホワイトニングを始めました。
ホワイトニング中は知覚過敏の症状が出やすいという説明は受けていたのである程度歯が痛む覚悟は出来ていたのですが、「うっ」と声を出してしまう程うずくような痛みを感じるのは、この神経を抜いた歯だけなので詰めている物が劣化してホワイトニングの液が染み込んで悪さをしていたり、神経がしっかり切れていなかったりするのではないかと思い不安です。
今後差し歯治療でお世話になる歯科医院は、神経を抜いて頂いたところとは別のところなのですが、差し歯の治療をする際にそのまま被せるのではなく、神経がしっかり切れているか、詰め物に問題がないか診て頂いた方が良いでしょうか?
それともこれはホワイトニングによる一過性のもので問題はないのでしょうか。
よろしかったらご回答お願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私は3月からホームとオフィス併用のデュアルホワイトニングを始めたのですが、それ以降、5年ほど前に神経を抜いたはずの歯にうずくような痛みを慢性的に感じるようになりました。
まず歯の神経を抜いた経緯ですが、私は6年程前(当時18歳)に歯列矯正を始めたのですが、私は当時切端咬合で、上顎の左右2番目の歯が小臼歯のような正常でない形をしており、今度咬みあわせを正常にする際に支障が出るという事で、矯正終了後に被せ物をするという事を前提にまずは咬みあわせに支障が出ない程度に歯の裏側を削るために神経を抜きました。
その際に神経を抜いて頂いた先生には、
「神経を抜いたところに詰めている物は、劣化するので出来るだけ早めに被せ物をした方が良い」
と言われていたのですが、思っていたよりも矯正治療が長引き、リテーナー期間を合わせると神経を抜いてから5年も経過していました。(その間に神経を抜いた歯に詰めている物を入れ替えたりはしていませんでした。)
そして今年、歯列矯正治療が終了したので、歯のホワイトニングをしてその後に神経を抜いた歯に被せ物をしようと思い、今回ホワイトニングを始めました。
ホワイトニング中は知覚過敏の症状が出やすいという説明は受けていたのである程度歯が痛む覚悟は出来ていたのですが、「うっ」と声を出してしまう程うずくような痛みを感じるのは、この神経を抜いた歯だけなので詰めている物が劣化してホワイトニングの液が染み込んで悪さをしていたり、神経がしっかり切れていなかったりするのではないかと思い不安です。
今後差し歯治療でお世話になる歯科医院は、神経を抜いて頂いたところとは別のところなのですが、差し歯の治療をする際にそのまま被せるのではなく、神経がしっかり切れているか、詰め物に問題がないか診て頂いた方が良いでしょうか?
それともこれはホワイトニングによる一過性のもので問題はないのでしょうか。
よろしかったらご回答お願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
回答1
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-04-03 11:07:00
そうですね、一般的にはホワイトニングと神経の無い歯の痛みは関係ないと思います。
抜髄した主治医が早めに被せ物をと言っていたのを5年放置していたのなら、そちらのほうが原因ではないでしょうか。
抜髄後どの様な蓋をしたかは判りませんが、きちんと封が出来てなかった場合感染する可能性は十分に有ります。
抜髄した主治医が早めに被せ物をと言っていたのを5年放置していたのなら、そちらのほうが原因ではないでしょうか。
抜髄後どの様な蓋をしたかは判りませんが、きちんと封が出来てなかった場合感染する可能性は十分に有ります。
相談者からの返信
相談者:
黒野さん
返信日時:2013-04-03 11:37:08
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2013-04-03 12:44:51
>詰めたものがレジンだった場合、治療直後はしっかり封ができていても5年もすれば劣化してしまうものなのでしょうか?
接着不良と言う事も考えられますが、細見先生が書かれているように基本的には
「ホワイトニングと神経の無い歯の痛みは関係ない」
ですから、担当の先生にしっかり診てもらった方がよろしいかと思います。
接着不良と言う事も考えられますが、細見先生が書かれているように基本的には
「ホワイトニングと神経の無い歯の痛みは関係ない」
ですから、担当の先生にしっかり診てもらった方がよろしいかと思います。
回答3
ティースアート(中央区銀座)のDr.TSUBAKIです。
回答日時:2013-04-03 18:13:30
黒野さん、こんにちは。
細見先生、櫻井先生がおっしゃるように、今の状態でホワイトニング剤が神経のない歯の痛みを誘発しているとは考えにくいと思います。
神経がない歯の根の先に炎症がある場合、ホームホワイトニングのマウスピースを装着していることで、神経がない歯に圧力がかかり、痛みが出ることがあります。マウスピースをした後に痛みが出ませんか?
この場合は、かぶせ物をする前に、根の再治療を行ったほうがいいかもしれません。
また神経がない歯の隣の歯に、何らかの原因で痛みが出ている場合もあります。
いずれにしても担当の先生にご相談なさったほうがいいでしょう。
細見先生、櫻井先生がおっしゃるように、今の状態でホワイトニング剤が神経のない歯の痛みを誘発しているとは考えにくいと思います。
神経がない歯の根の先に炎症がある場合、ホームホワイトニングのマウスピースを装着していることで、神経がない歯に圧力がかかり、痛みが出ることがあります。マウスピースをした後に痛みが出ませんか?
この場合は、かぶせ物をする前に、根の再治療を行ったほうがいいかもしれません。
また神経がない歯の隣の歯に、何らかの原因で痛みが出ている場合もあります。
いずれにしても担当の先生にご相談なさったほうがいいでしょう。
回答4
山形屋歯科坂上医院(鹿児島市金生町)の坂上です。
回答日時:2013-04-04 12:14:58
黒野様はホワイトニング時に歯が痛むとの事、心中お察しいたします。
まず、「うっ」と声を出してしまう程うずくような痛みを感じるというのは、私自身もホワイトニングを行っておりますのでそのお気持ちは痛いほど良くかります。
しかし、今までの回答者の先生方が述べておられる様に、ホワイトニング剤が神経のない歯の痛みを誘発しているとは考えにくいと思います。
考えられる事としては次の二つです。
@ 痛んでいると思っている歯は、実は神経を抜いた歯ではなく近くの別の歯である。
歯の痛みを感知する三叉神経は、異常を察知するのには長けていますが、その場所を特定するのが少し苦手な神経です。
だから、例えば上の6番に虫歯があり、これが痛みの原因になっているのに、本人には下の8番が痛いように感じる事があります。
ともあれ、黒野様が表現する、『「うっ」と声を出してしまう程うずくような痛み』は、ホワイトニングの最中に起こる痛みに良く似ています。
あの、鋭い針が神経の中に突き刺さる様な痛みは、とても目を開けていられないほど辛いですよね。
神経を抜いた歯ではなく、別の歯の可能性は十分あります。
正常な神経のある歯であれば、このような痛みは一時的と言ってよいと思います。
A 神経を抜いた歯に何等かの異常があり、ホワイトニングとは一切関係ない。
この場合については、もうすでに複数の回答者の先生方が述べておられますので割愛いたします。
いずれにしましても、歯科医院を受診して神経を抜いた歯の治療をする必要がありそうですね。
一日も早く原因が見つかり、必要な処置により痛みから解放される日が来る事を祈念いたしております。
まず、「うっ」と声を出してしまう程うずくような痛みを感じるというのは、私自身もホワイトニングを行っておりますのでそのお気持ちは痛いほど良くかります。
しかし、今までの回答者の先生方が述べておられる様に、ホワイトニング剤が神経のない歯の痛みを誘発しているとは考えにくいと思います。
考えられる事としては次の二つです。
@ 痛んでいると思っている歯は、実は神経を抜いた歯ではなく近くの別の歯である。
歯の痛みを感知する三叉神経は、異常を察知するのには長けていますが、その場所を特定するのが少し苦手な神経です。
だから、例えば上の6番に虫歯があり、これが痛みの原因になっているのに、本人には下の8番が痛いように感じる事があります。
ともあれ、黒野様が表現する、『「うっ」と声を出してしまう程うずくような痛み』は、ホワイトニングの最中に起こる痛みに良く似ています。
あの、鋭い針が神経の中に突き刺さる様な痛みは、とても目を開けていられないほど辛いですよね。
神経を抜いた歯ではなく、別の歯の可能性は十分あります。
正常な神経のある歯であれば、このような痛みは一時的と言ってよいと思います。
A 神経を抜いた歯に何等かの異常があり、ホワイトニングとは一切関係ない。
この場合については、もうすでに複数の回答者の先生方が述べておられますので割愛いたします。
いずれにしましても、歯科医院を受診して神経を抜いた歯の治療をする必要がありそうですね。
一日も早く原因が見つかり、必要な処置により痛みから解放される日が来る事を祈念いたしております。
タイトル | ホワイトニングを始めてから神経を抜いた歯が慢性的に痛みます |
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質問者 | 黒野さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 原因不明の歯の痛み ホワイトニングに関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。