左下7番が再感染、抜歯以外に方法はないでしょうか? (アメリカ)

相談者: なおみんちさん (38歳:女性)
投稿日時:2013-04-11 13:28:19
こんばんは、よろしくお願いします。

10年以上前に左下7番の歯根治療を日本でしました。

5年ほど前、中でインフェクションが起こっていてその治療をしたのですが、その後の経過がよくなく、再びインフェクションを起こしてしまいました。

ただ、歯根治療スペシャリスト曰く、レントゲンを見ると歯根は大丈夫らしいのですが、歯根の根元がだめになっているらしく抜歯しか方法がないといわれました。
できれば自分の歯を残したいため、セカンドオピニオンも取りましたが同様の回答でした。


理由はその部分を取り除くと歯がほとんど残らないので遅かれ早かれダメになるから現実的ではないということでした。
また、インフェクションの影響で骨が少し下がってきている?。
早急に抜歯と骨の移植(bone graftingと言われたのですが)を進められました。

インプラントが最善であるが、もしいやであればそのまま経過を見て必要に応じて考えましょうといわれました。
骨の移植は今後もしインプラントをするときのためだそうです。



そこでお伺いしたいことは

1、自分の歯を残すのは不可能?

2、ぶっちゃけ、そんな歯を残そうと頑張るよりは抜歯を進める?



さらに抜歯後経過をそのまま見た場合、


3、ナイトガードをすると左上7番が下がるのを予防できる?
 (歯医者さんに進められました)


インプラントが50%保険でカバーされるので恐ろしいですがやった方がいいのか決めかねています。

よろしくお願いします。


  


回答 回答1
  • 回答者
細見歯科医院の細見です。
回答日時:2013-04-11 13:41:24
>1、自分の歯を残すのは不可能?

2人のスペシャリストが抜歯と判断したのなら保存は難しいかもしれません。



>3、ナイトガードをすると左上7番が下がるのを予防できる?

放置していい場合もあります。

個人的には経過を見て挺出してくるようなら処置を考えます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2013-04-11 13:48:42
こんにちは。カワサキです。

異国の地での、歯のトラブル、大変ですネ。
個人的な考えですが、質問に端的に答えます。参考にして下さい。


>1、自分の歯を残すのは不可能?

歯内治療の専門家が、いっているのでしたら、不可能な可能性が強いです。


>2、ぶっちゃけ、そんな歯を残そうと頑張るよりは抜歯を進める?

歯槽骨の状態が悪くなるので、抜歯を勧めます。


>3、ナイトガードをすると左上7番が下がるのを予防できる?
 (歯医者さんに進められました)

あまり関係ないと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なおみんちさん
返信日時:2013-04-11 14:03:11
細見先生、川崎先生、回答ありがとうございます。

やはり、骨などへの悪影響を考えると抜歯するしかなさそうですね、残念ですが。


ナイトガードはあまり関係ないんですね。
保険が使えないのでナイトガードだけで500ドルと言われ、どうしたものかと考えあぐねてました。

とりあえず抜歯だけしてこようと思います。


大変助かりました。
ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-04-11 14:11:26
歯根の根元がだめになっている

歯根先端(根尖)でしょうか? 
根の分かれ目(分岐部)でしょうか?


他のEndodontist、或いはPeriodontistとのコラボ等で臨めば何とかならないものでしょうかね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なおみんちさん
返信日時:2013-04-12 09:50:51
藤森先生、回答ありがとうございます。

根の分かれ目の部分です。
2箇所のEndodonticsへ行ったのですが二人の先生から抜歯しかないと言われてしまったんです。

まだのぞみは捨てないほうがいいでしょうか?

コラボというのはどういった治療になるんでしょうか?


よろしくおねがいします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2013-04-12 12:26:03
なおみんち さん、今日は


>根の分かれ目の部分です。
>2箇所のEndodonticsへ行ったのですが二人の先生から抜歯しかないと言われてしまったんです。
>まだのぞみは捨てないほうがいいでしょうか?

根の分かれ目が原因ですとかなり難易度が高くなる上に、二人のEndodonticsが抜歯と判断しているのなら、おそらく望みはないでしょう。

ただし、お金がいくらかかっても、万が一にかけてみたいと思われるなら、例えば、一度抜いて、原因の部分を塞いで、歯牙再植する、意図的再植術や、歯肉弁をあけて原因部分を塞ぐような治療方法も考えられます。


ただし成功率はかなり低いでしょうから、治療費が無駄になる可能性が高いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: なおみんちさん
返信日時:2013-04-12 15:25:30
小牧先生、

回答ありがとうございます。
やはり望みはうすいんですね。

かなりの費用を費やしてだめになってしまうより残念ですが、やはり抜歯の方向でいこうと思います。


ありがとうございました。
回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2013-04-12 17:42:07
その歯の歯根形態に因ると思います。


もし、更にもう一人のEndodontistに意見を求めるとしたら、東アジア系の患者さんを多く診ておられる先生が良いと思います。

米国歯科医師にとって、アジア人の下7番の歯根形態は独特なものらしいですから。




タイトル 左下7番が再感染、抜歯以外に方法はないでしょうか? (アメリカ)
質問者 なおみんちさん
地域 非公開
年齢 38歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:7番(第二大臼歯)
根管治療の治療法
アメリカ(米国)
根分岐部病変
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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